JPH02305110A - インタフエース受信回路及びレベル変換回路 - Google Patents

インタフエース受信回路及びレベル変換回路

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JPH02305110A
JPH02305110A JP2115378A JP11537890A JPH02305110A JP H02305110 A JPH02305110 A JP H02305110A JP 2115378 A JP2115378 A JP 2115378A JP 11537890 A JP11537890 A JP 11537890A JP H02305110 A JPH02305110 A JP H02305110A
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アレン・ハーヴエイ・ダンスキイ
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クリス・ジヨセフ・リベオア
Dennis C Reedy
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    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/017509Interface arrangements
    • H03K19/017518Interface arrangements using a combination of bipolar and field effect transistors [BIFET]

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、受信/レベル変換回路、ならびに、このよう
な回路を用いたチップ及びシステムに関する。より詳し
くは、本発明は、論理回路やメモリ回路などから低レベ
ル信号を受け取り、このような信号を別の回路に出力す
るため、より高レベルの信号に変換するのに使用される
回路に関する。
B、従来技術及び発明が解決しようとする課題いくつか
の状況では、受信回路またはレベル変換回路あるいはそ
の両方の必要が生じる。第1の状況は、集積回路チップ
が物理的にある距離だけ分離されていて、回線抵抗、干
渉その他の要因のために両者間を移動する信号が減衰す
る場合である。したがって、次の処理に進めるようにす
るため、信号をもとのレベルに復元する(すなわち高利
得をもたらす)受信回路を一方または両方のチップ上に
組み込むことが必要となる。
組合せ受信/レベル変換装置が必要となる第2の状況は
、異なる応用技術を使用したチップを相互接続する必要
がある場合である。たとえば、論理回路及びメモリ回路
は、ECL(エミッタ結合論理回路)、TTL()ラン
シスタートランジスタ論理回路)、FETまたは0MO
8(相補型金属酸化膜半導体)及びBICMOS(バイ
ポーラCMO8)ランジスタ)など、いくつかの技術の
いずれかを使用している。それぞれの技術は、通常、異
なる電圧レベルの信号、及び「高」レベルと「低」レベ
ルの間の電圧スイングで動作する。
たとえば、典型的なECL信号は、0.8V以下の比較
的小さなスイングを示す。これに反して、CMO8信号
は、約5.OVというより大きなスイングを示すことが
ある。こうした違いがあるため、異なる技術の2つの回
路を相互接続すると、通常、少なくとも1個、通常は2
個のレベル変換回路が必要となる。
受信回路がどんな環境で使用されようと、高利得をもた
らすだけでなく、入力線の雑音に比較的影響されない(
すなわち、雑音マージンが高い)回路を実現することが
望ましい。ここでは、「雑音」は、たとえば電圧源や温
度の変動により入力信号中に生じる不規則なゆらぎ、あ
るいは半導体デバイスの処理のばらつきに起因する回路
デバイス・パラメータの違いを意味する。理想的には、
受信回路はあらゆる種類の雑音に耐えることができるべ
きである。
種々の信号受信/レベル変換回路が、当技術分野で知ら
れている。ECL論理レベルをCMOS論理レベルに変
換する論理レベル変換回路の1例が、米国特許4779
018号明細書に開示されている。この例では、変換を
行なうため、バイポーラ形差動増幅器が、FET構成に
結合されている。
同様な実施態様が、米国特許第445309!5号明細
書に開示されている。
別の配置構成では、米国特許第4438349号明細書
は、信号をあるレベルから別のレベルに変換するCMO
8差動増幅器を開示している。米国特許第398859
5号及び第4782251号明細書も、信号レベルを変
換する回路を開示している。
しかし、上記の従来技術の回路は、差動増幅器の出力と
入力の間にフィードバックが設けられていす、あるいは
1個のフィードバック・ループによる限られたフィード
バックしか設けられていないという欠点を有する。この
限られたフィードバック構成では、入力の雑音が出力の
信号に比較的大きな影響を及ぼす。回路の全体的利得も
またごく限られているように思われる。
差動増幅受信回路の利得ならびに雑音マージンを増大さ
せる1方法は、入力信号に応答して幅広いヒステリシス
を示す出力信号を供給するのに充分なフィードバックを
導入することである。ヒステリシス回路は、既に開発さ
れているが、通常2個のフィードバック・ループを用い
ておらず、あるいは受信回路またはレベル変換回路で、
特に、小レベルの信号(ECLなど)をより大レベルの
信号(0MO8やBICMOSなど)に変換しなければ
ならない環境または雑音マージンの改善が望まれる環境
で用いられてきた。
本発明は、上記の欠点を矯正して、低レベル信号を高利
得で、雑音マージンが大きく、遅延が最小のより高レベ
ルの信号に変換するのに適した、信号受信回路またはレ
ベル変換回路あるいはその両方の回路として機能できる
回路を提供することを意図するものである。
C1課題を解決するための手段 いくつかの異なる実施例を開示する。ある好ましい実施
例は、利得を増加させ、雑音マージンを改善し、補償を
行なうため、ヒステリシス特性を示す出力信号を供給す
るための2個のフィードバック・ループを有する差動増
幅器を含んでいる。各フィードバック・ループには、非
線形差分回路が含まれている。別の実施例では、差動増
幅器に1個のフィードバック・ループが設けられている
すべての実施例は、BICMOS技術で実施することが
でき、高い利得と優れた雑音マージンをもたらし、入力
のECLレベル信号を出力のCMOSまたはBICMO
S信号に変換するのに適している。
より具体的に言うと、本発明の1実施例は、入力信号線
、 少なくとも第1及び第2入力線を有し、出力信号を生成
するための少なくとも1つの1出力線を有する差動増幅
器、 差動増幅器からの出力信号と信号源からの基準信号を受
け取り、出力信号と基準信号の関数である第1フィード
バック信号を差動増幅器の第1入力線に供給する第1フ
ィードバック手段、及び差動増幅器からの出力信号と入
力信号線からの入力信号を受け取り、反転された出力信
号を生成し、反転出力信号と入力信号の関数である第2
フィードバック信号を差動増幅器の第2入力線に供給す
る第2フィードバック手段、 を含む受信回路を含んでいる。
別の実施例では、本発明は、 第1のタイプの技術による回路素子と、データ信号を送
信する手段とを有する第1チップ、第2のタイプの技術
による回路素子と、上記のデータ信号を受信する手段と
を有する第2チップ、及び 少なくとも第1及び第2入力線を有し、出力信号を生成
するための少なくとも1本の出力線を有する差動増幅器
と、 差動増幅器からの出力信号と信号源からの基準信号を受
け取り、出力信号と基準信号の関数である第1フィード
バック信号を差動増幅器の第1入力線に供給する第1フ
ィードバック手段と、差動増幅器からの出力信号と第1
チップからのデータ信号を受け取り、反転された出力信
号を生成し、反転出力信号とデータ信号の関数である第
2フィードバック信号を差動増幅器の第2入力線に供給
する第2フィードバック手段と を含む、上記のデータ信号を受信する手段、を含む、異
なる技術による集積回路チップを一緒に結合するための
電気インタフェース・システムを含んでいる。
さらに別の実施例では、本発明は、 メモリ・セル・アレイ、及ヒ 入力信号線と、 少なくとも第1及び第2入力線を有し、出力信号を生成
するための少なくとも1本の出力線を有する差動増幅器
と、 差動増幅器からの出力信号と信号源からの基準信号を受
け取り、出力信号と基準信号の関数である第1フィード
バック信号を差動増幅器の第1入力線に供給する第1フ
ィードバック手段と、差動増幅器からの出力信号と入力
信号線からの入力信号を受け取り、反転された出力信号
を生成し、反転出力信号と入力信号の関数である第2フ
ィードバック信号を差動増幅器の第2入力線に供給する
第2フィードバック手段と を含む、上記アレイに結合された受信回路、を含む、異
なる技術による外部回路に接続するためのメモリ・チッ
プを含んでいる。
もう一つの実施例では、本発明は、 入力信号線、 第1及び第2フィードバック信号を受け取る第1及び第
2入力線と、出力信号を生成する1出力線を有する差動
増幅器、 出力信号を受け取るように差動増幅器の出力線に結合さ
れた第1入力線と、反転された出力信号を受け取るよう
に配置された第2入力線を有し、増幅された出力信号を
生成するように配置された出力線を有する信号増幅回路
、 出力信号を受け取るように差動増幅器の出力線に結合さ
れた入力線と、信号増幅器の第2入力線に結合された出
力線を有し、その出力線に反転された出力信号を生成す
るように配置された位相反転回路、 定信号源に結合され、定基準信号を受け取るように配置
された第1入力線と、出力信号を受け取るように差動増
幅器の出力線に結合された第2入力線を有し、差動増幅
器の第1入力線に結合された出力線を有する、第1差分
回路を含み、上記第1差分回路が、基準信号から上記出
力信号の非線形関数を差し引いたものからなる第1フィ
ードバック信号をその出力線上で生成するように配置さ
れている第1フィードバック回路、 入力信号線から可変入力信号を受け取るように入力信号
線に結合された第1入力線と、反転された出力信号を受
け取るように位相反転回路の出力線に結合された第2入
力線、及び1出力線を有する第2差分回路を含み、上記
第2差分回路が、入力信号から反転出力信号の非線形関
数を差し引いたものからなる第2フィードバック信号を
その出力線上で生成するように配置されている、第2フ
ィードバック回路、 出力信号が所定のレベルを超えるのを防止するように差
動増幅器の出力線に結合されたクランプ回路 を含み、増幅された出力信号が可変入力信号の増幅され
た形となる、 複式フィードバック受信/レベル変換回路を含んでいる
要約すると、たとえば低レベルの論理信号その他の信号
を高レベルの信号に変換するのに使用できる受信/レベ
ル変換回路を開示する。ある実施例では、この回路は、
利得を増加させ、雑音マージンを改善し、補償を行なう
ため、ヒステリシスを有する出力信号を供給するための
2個のフィードバック・ループを有する差動増幅器を含
んでいる。ある好ましい実施例では、この回路は、BI
CMOS技術で実施され、位相外れFETをプルダウン
・デバイスとして使用し、ECLレベルの信号をCMO
SレベルまたはB I CMOSのレベルの信号に変換
するのに使用できる。
D、実施例 第4図に、本発明が適用できる環境全体の見取図を示す
。ただし、本発明は、この特定の応用例や、他のいずれ
かの図面に示されている応用例あるいは構成のみに限定
されるものではない。
第4図は、複数のカード12.14を装着した電気装着
板などの回路板10を示している。各カードは、1個ま
たは複数の集積回路・チップ16(「チップ1」)及び
22(「チップNJ)を担持する複数のモジュール11
を支持している。データ処理産業でよく見られるこの一
般的構成では、チップ1がチップNからある物理的距離
だけ分離していることが図かられかる。さらに、ピン1
3と15の間に接続された線20で示されているものな
ど、チップ相互間の相互接続には複雑な配線パターンが
必要になることがあるので、信号はチップ1とチップN
の間で比較的長い距離を進まなければならない。このよ
うな長い距離から発生する伝送損失を補償するため、チ
ップ1上に信号ドライバ17を設け、チップN上に受信
回路23を設けることがある。本発明は、これら1個ま
たは複数の受信回路23として実に有効に使用すること
ができる。
第2図は、本発明が有効に適用できる、別の環境を示す
。この図でも、第1図と同様に、チップ1は線20を介
してチップNに接続されている。
この場合、チップエは、ECLなど、ある種の技術を利
用したメモリ回路または論理回路を含んでいる。また、
2進データ・ワードを含む信号を伝送するためにメモリ
回路または論理回路を線20に結合する働きをする複数
のドライバ17も含んでいる。信号は、円内に示すよう
な小さなスイングを有する。チップNは、FET (0
MO8)やB I 0MO8などの第2の技術を用いた
メモリ回路または論理回路を含んでいる。
810M08回路は通常、適正な動作のためECL信号
よりもスイングの大きな信号を必要とするので、レベル
を増加させるため、図に示すように、受信回路23を設
けるべきである。
受信回路とレベル変換回路の両方の使用を示す第3の環
境を、第3図に示す。この図では、メモリ・チップ40
は、メモリ・セル・アレイ41に記憶するデータ信号を
受け取るための複数の入力端子42を備えている。ただ
し、一般に信号は、記憶する前に、受信回路45で強度
を上げ、デコーダ48で復号し、レベル変換回路47で
変換し、おそらくはさらにバッフ148で処理、すなわ
ちバッファ記憶しなければならない。入力データ信号が
比較的弱い場合には、受信回路45が必要となる。端子
42に接続された外部回路やデコーダ4θがバッファ4
8やメモリ・セルのアレイ41と異なる技術を使用して
いる場合には、レベル変換回路47も必要となる。本発
明は、この種の代表的な応用例で、受信回路45または
レベル変換回路47、あるいはその両方の回路に利用す
ることができる。
本発明の好ましい実施例の機能構成図を、第1図に示す
。差動増幅器50(電流スイッチ回路でよい)は、2本
の入力線52.54及び1本の能動出力線56を有する
。従来の電流スイ、2チ回路は通常、標準出力線と補出
力線を有するが、この構成では電流スイッチ50の補出
力線を使用する必要はない。電流スイッチ50は、通常
の差動増幅器として動作して、入力線52.54を介し
て入力信号を受け取り、これに応答して出力線56上に
出力信号を生成する。
電流スイッチの出力線56と入力線54の間に、2本の
入力線61.62及び1本の出力線54を仔する第1差
分回路60が結合されている。入力線62は電流スイッ
チ50の出力線56に結合され、入力線61は信号源K
に結合され、出力線54は電力スイッチの入力線54と
同一である。
この配置構成では、出力線56から入力線62、差分回
路60、出力線54を経て電流スイッチに戻る第1フィ
ードバック・ループが設けられる。
差分回路60は、信号Kから電流スイッチの出力線56
上の出力信号の非線形関数(後述)を差し引いたものに
等しい第1フィードバック信号をその出力線54上で生
成するように構成されている。
好ましい実施例では、電流スイッチの出力線5Bと入力
線520間に、第2フィードバック・ループが結合され
ている。この第2フィードバック・ループは、好ましい
実施例では、第2差分回路58に結合されたインバータ
66からなる。インバータ66は、1本の入力線67と
1本の反転出力信号を生成する出力線64を有する通常
の位相反転回路である。差分回路58は、2本の入力線
63.64と1本の出力線52を有する。入力線64は
インバータ68の出力線と同一であり、出力線52は電
流スイッチ50の入力線52と同一である。
差分回路の入力線63は、外部回路から入力信号を受け
取るように配置されている。差分回路58は、線63上
の入力信号からインバータの出力線64上の反転出力信
号の非線形関数(後述)を差し引いたものに等しい第2
フィードバック信号を出力線52上で生成するように構
成されている。
第1図における本発明の詳細な説明の最後に、増幅器7
0は、出力線72上で増幅された出力信号を生成するよ
うに電流スイッチ50の出力線66に結合されている。
希望する場合は、電流スイッチの出力線56上の信号レ
ベルを制限するために、任意選択のクランプ回路68を
電流スイッチの出力線56に結合することもできる。増
幅器70は、出力線が1本でも2本でもよく、第2の入
力線はインバータ68からの線71として破線で示しで
ある。この第2入力線は、インバータから反転出力信号
を受け取って増幅を増大させるのに使用できる。
第1図の回路の特定の実施例が第5図に示されている。
破線は第1図の機能ブロックを表している。この図で、
差動増幅器(電流スイッチ)50は、2個のトランジス
タ82.83と2個の抵抗84.85を含んでいる。好
ましい実施例では、トランジスタ82及び83はバイポ
ーラNPN型のものであり、それらのエミッタは相互に
接続され、かつ抵抗84に接続され、抵抗84の他端は
電圧源vEEに接続されている。トランジスタ83のコ
レクタは抵抗85に接続され、抵抗86の他端は別の電
圧源VCCに接続され、トランジスタ82のコレクタは
第3の電圧源VRに接続されている。トランジスタ82
のベースは電流スイッチの入力62を受け取り、トラン
ジスタ830ベースは電流スイッチの入力54を受け取
る。電流スイッチの出力56は、トランジスタ83のコ
レクタから取られる。
第5図の好ましい実施例で、第1差分回路60は、NP
Nバイポーラ・トランジスタ86及びNチャネルFET
87を含んでいる。トランジスタ86のコレクタ及びベ
ースは相互に接続され、かつ入力端子61で定信号源K
からなる電圧源VRに接続されている。トランジスタ8
6のエミッタは出力線54、及びFET87のドレイン
に接続されている。FET87のソースは電圧源VEH
に接続され、ゲートは電流スイッチの出力線56に接続
されている。したがって、電流スイッチの出力線58と
入力線54の間に第1フィードバック・ループが形成さ
れることがわかる。
第2フィードバック・ループは、第2差分回路68と直
列になったインバータ66を含んでいる。
インバータ66は、それらのドレインが相互に直列に接
続されたPチャネルFET89とNチャネルFET90
から構成される通常のCMOSインバータである。FE
T89のソースは電圧源Vccに接続され、FET90
のソースは別の電圧源V丁に接続されている。インバー
タへの入力を受け取るFET89及び90のゲートは相
互に結合され、入力線67を介して電流スイッチの出力
線56に接続されている。インバータの出力64は、F
ET89と90の共通ドレイン接続から取られる。
第2差分回路58(第5図)は、そのエミッタがNチャ
ネルFET81のドレインに接続されたNPNバイポー
ラ・トランジスタ80からなる点で、第1差分回路60
と同様である。FET81のソースは電圧源VEEに接
続されているが、差分回路60と異なって、トランジス
タ80のコレクタはVccに結合され、ベースは入力線
83に結合されている。差分回路58の他方の入力線6
4はFET81のゲートに接続され、出力52はトラン
ジスタ80のエミッタから取られる。
第5図の好ましい実施例で、増幅器70は、Nチャネル
FET92にプッシュプル構成で接続されたNPNバイ
ポーラ・トランジスタ91を含んでいる。トランジスタ
91のコレクタは電圧源VCCに接続され、ベースは電
流スイッチの出力線56に接続され、エミッタはFET
92のドレインに接続されている。FET92のソース
は電圧源VEHに接続され、ゲートは線71を介してイ
ンバータ66の出力線に接続されている。つまり、この
配置構成では、増幅器70は、電流スイッチからの出力
信号を受け取る入力線とインバータからの反転信号を受
け取る入力線の2本の入力線を有する。増幅器の出カフ
2はトランジスタ91のエミッタから取られる。
最後に、任意選択のクランプ回路68は、そのエミッタ
が電流スイッチの出力線56に接続され、ベースとエミ
ッタが相互に接続され、かつ電圧源61、VRに接続さ
れた、NPNバイポーラ・トランジスタ88を含んでい
る。
上記のように、トランジスタ86と87を含む第1差分
回路60は、信号Kから電流スイッチの出力信号VSS
の非線形関数を差し引いたものに等しい第1フィードバ
ック信号V54をその出力線上で生成する。より詳しく
述べると、第5図を参照して、VS2の値は、次式で与
えられる。
V54=に−f I(f2(VSS))ただし、Kは電
圧VR1ftはトランジスタ86のVBEをエミッタ電
流の関数として決定するトランジスタ86の増幅特性曲
線(出力対入力)、f2はトランジスタ87のドレイン
電流をVSSの関数として決定するトランジスタ87の
増幅特性曲線である。
トランジスタ80及び81を含む第2差分回路58は、
入力信号VいまたはVB2から電流スイッチの反転出力
信号V64の非線形関数を差し引いたものに等しい第2
フィードバック信号V52をその出力線上で生成する。
より詳しく述べると、第5図を参照して、■52の値は
、次式で与えられる。
V5□=V+、、−f+ (f+ (VS2) )ただ
しVlnは入力電圧V63、f3はトランジスタ80の
VB6をエミッタ電流の関数として決定するトランジス
タ80の増幅特性曲線、f4はトランジスタ81のドレ
イン電流をV64の関数として決定するトランジスタ8
1の増幅特性曲線である。
関数f1、f2、f3、f4のより詳しい定義は、次式
で与えられる。
ただし、l9087は、トランジスタ87中を流れるソ
ース・ドレイン電流、μは電子移動度、εは誘電率、W
はチャネル幅、Lはチャネル長、Dは酸化物の厚さ、v
th87はしきい値電圧(すべてトランジスタ87のも
の)。
ただし、VBE8Gはトランジスタ86のベース対エミ
ッタ電圧降下、kはボルツマン定数(1,38x10−
23J/K) 、Tは絶対温度(K)、qは電子の電荷
(1,6X 10−19°C)、I 3011□はトラ
ンラスタ8フ中を流れるソース・ドレイン電流、164
は出力線54中を流れる電流(トランジスタ83中を流
れるベース電流と同じ)である。
ただし、l9D81はトランジスタ81中を流れるソー
ス・ドレイン電流、μは電子移動度、εは誘電率、Wは
チャネル幅、Lはチャネル長、Dは酸化物の厚さ、Vい
81はしきい値電圧(すべてトランジスタ81のもの)
である。
ただし、VBEaOはトランジスタ80のベース対エミ
ッタ電圧降下、kはボルツマン定数、Tは絶対温度、q
は電子の電荷、l5D8□はトランジスタ81中を流れ
るソース・ドレイン電流、I5□は出力線52中を流れ
る電流(トランジスタ82中を流れるベース電流と同じ
)である。
本発明の回路がどのように動作するかよりよく理解する
ため、まず、フィードバックのない電流スイッチ回路の
増幅特性を検討するのが宵月である。第7図はこのよう
な回路を示し、第8図はその増幅特性曲線(すなわち、
出力電圧V。utを入力電圧vInの関数として表した
曲線)を示している。第7図の回路は、たとえば端子8
3におけるスイングが0.2Vの入力信号(vln)を
端子72におけるスイングが2,2Vの出力信号(vo
ut)に変換する。
第8図に示すように、増幅特性曲線はNvlnの増加に
応じてV。utが比較的徐々に増加していくため、低い
利得を有する。別の面から見ると、V o u tの遷
移領域は比較的広い。V o u tは、「高レベル状
態」である定常状態領域に達したとき、依然として、v
Irlの変化に基づいて変化する。第7図でデバイスの
パラメータが工程または環境の変動(すなわち、雑音)
に応じて変化する場合、V o u tは悪影響を受け
、おそらく、対応するV + nノ「高」レベルに応答
して充分「高」レベルのV o u tが実現されるの
が妨げられ、デバイスの適正な動作が妨げるまでに至る
フィードバックを回路中に導入して利得を増加させた場
合、より良い雑音マージンが得られる。
第6図は、第7図の回路中に単式フィードバック・ルー
プを導入した場合の変化を示している。このループは、
出力線56からトランジスタ87のゲートに入り、トラ
ンジスタ87のドレインからトランジスタ83のベース
に入る経路から形成される。
この回路の対応する増幅特性曲線を第9図に示す。
第8図と比較すると、この増幅特性曲線は、第8図の曲
線よりも急勾配であり、より急速に定常状態に達するこ
とがわかる。これは、利得が増大し、下向雑音マージン
が改善されたことを意味する。
次に第6図の回路の動作について説明する。Nチャネル
・プルダウン・トランジスタ87を用いて、トランジス
タ83のベース(ノード54)での基準電圧をトランジ
スタ82のベース(入力線52)での動きと反対方向に
変動させ、それによって、望ましいことに、電流スイッ
チ50への差動入力電圧(Vs。−Vs4)を増加させ
る。トランジスタ87のゲート電圧は、トランジスタ8
6のエミッタ電圧(Vs4)と位相外れである。トラン
ジスタ86は、(レベル・シフト・エミッタ・フォロア
ーと同様な)レベル・シフト・ダイオードとして働き、
vR(たとえば、接地電圧でよい)よりIVb−降下し
た値の基準電圧をトランジスタ8Bのベースで発生させ
るのに使用される。したがって、この基準電圧は、入力
線52上の電圧中間点を中心とするようになる。
第2フィードバック・ループを導入すれば、さらに大き
な利得と雑音マージンが得られる。具体的には第2フィ
ードバック・ループを加えると利得が増大し、また回路
にヒステリシスが加わることが判明した。第5図に示す
ように、インバータ66と差分回路58から形成される
この第2フィードバック・ループは、入力レベル(vI
rl)をIVb。
たけ下方にシフトさせるため、入カニミッタ・フォロア
・トランジスタに結合したNチャネル・プルダウンFE
T81を用いている。このFETのゲートは、CMOS
インバータ66の出力線からそのフィードバック信号を
受け取り、その結果トランジスタ81のゲートにおける
信号がトランジスタ80のエミッタにおける信号と位相
外れになる。
インバータ86の入力は電流スイッチ50の同位相出力
(線56)によってドライブされる。
第10図は、第5図での増幅特性曲線を示している。第
9図と比較すると、利得が増大し、雑音マージン(特に
上向雑音マージン)がさらに改善されていることがわか
る。増幅特性曲線は、第8図や第9図の増幅特性曲線よ
りも急勾配であり、より急速に定常状態に達し、またか
なりのヒステリシスが存在し、上向遷移と下向遷移の両
方で雑音マージンの増加が達成されることを意味する。
この本実施例では、出力電圧V。U、は、入力電圧V 
1nの変化の方向に応じて、2通りの値を有する。
Vlnが「低」から「高」に変化する場合、a″をラベ
ルをつけた経路をたどり、VInが「高」から「低」に
変化する場合は、b″とラベルをつけた経路をたどる。
フィードバックのない回路と比較すると、遷移領域がど
ちらの経路でも定常状態からより離れているので、入力
信号の変動は出力信号に比較的小さな影響しか与えない
次に、第1図及び第5図の回路の動作について説明する
。(増幅特性曲線を示した第10図も参照されたい。)
この回路は論理回路なので、その動作は、次の3つのケ
ースに分けられる。
(A)  ”1″すなわち「高」出力状態にある直流定
常状態出力、 (B)  ”0”すなわち「低」出力状態にある直流定
常状態出力、 (C)(1)”O″から″1″状態へ、及び(2)″1
n状態からn On状態への遷移領域 (A)及び(B)の場合、遷移領域から遠く離れた入力
電圧の小さな変化に対する電流スイッチSOの利得はO
に等しいので、フィードバック・ループの効果は無視で
きる。(C)の場合、2つのフィードバック・ループの
効果は、出力電圧が″Orルベルと″1″レベルの間の
その遷移の中間領域で大きい。
ケース(A):高レベルの出力(及び入力)まず、入力
線63上の信号が高レベル状態にあり、それによって電
流スイッチの入力線52が高レベル状態になると仮定す
る。入力52は電流スイッチの入力54よりも高い電圧
レベルを有し、したがってトランジスタ82をオンにし
、トランジスタ83をオフにする。トランジスタ83が
オフなので、電流スイッチの出力56は■。0まで上昇
し、端子72における出力を高レベルにする。
上記のように、遷移領域から遠く離れている直流高レベ
ルからの入力電圧の変化が小さい場合、差動増幅器の信
号利得は0と小さいので、フィードバック・ループは影
響を及ぼさない。第10図は、vInの高レベル値に対
する信号利得が低く小さいことを示している。
ケ−X(B):低レベルの出力(及び入力)次に、入力
63が低レベル状態にあり、それによって電流スイッチ
の入力52が低レベル状態になるものと仮定する。入力
52は、電流スイッチの入力54よりも低い電圧レベル
をとり、したがうて、トランジスタ82をオフにし、ト
ランジスタ83をオンにする。トランジスタ83がオン
なので、電流スイッチの出力58はクランプ回路68に
よって制御されて低レベルまで降下する。上記のように
、直流低レベルからの入力電圧の変化が小さい場合、差
動増幅器は信号利得が0と小さいので、フィードバック
・ループは影響を及ぼさない。第10図は、vInの低
レベル値に対する信号利得が低く小さいことを示してい
る。
ケース(C):遷移領域 第1図及び第5図の回路はヒステリシスをもたないので
、vInの絶対値は、出力電圧V。utの値を決定する
のに充分ではない。出力電圧の値は、Vlnの以前の値
、言い換えれば、Vl。の変化の方向に依有する。ヒス
テリシスの効果については、第10図を参照されたい。
下記のケース(1)はa11とラベルをつけた増幅特性
曲線の領域に対応し、ケース(2)はb”とラベルをつ
けた領域に関連する。
1)”O″から1″に変化する入力 差動増幅器50の出力は、入力線52と54上の電圧の
差の関数である。入力線54上の電圧は出力線58上の
電圧の関数である。入力電圧が低いため出力線56上の
電圧は低いので、入力線54上の電圧はその最高値をと
る。入力線54上のこの高い値は、入力電圧v、n1シ
たがってVS2は、トランジスタ82をオンにし、トラ
ンジスタ83をオフにするため、より高い値にならなけ
ればならない。これが、′a″とラベルをつけた曲線が
右方へ(vI、、のより高い値へ)シフトしている理由
である。
Vlnの小さな増加によってトランジスタ83中の電流
が僅かに減少して、電流スイッチの出力線56上の電圧
を少し増加させ、もって出力電圧V o u tを少し
増加させる。
次に、フィードバック・ループの効果について説明し、
この効果が回路全体の利得及び雑音マージンを増加させ
ることを示す(第1図及び第5図)。インバータ66を
含む第2フィードバック・ループについてまず考察する
。出力線58上の電圧が増加すると、インバータの出力
線64上の電圧が減少し、そのためにトランジスタ81
のゲート電圧が下がり、したがって1、そのドレイン電
流が減少する。このドレイン電流はトランジスタ80の
エミッタ電流と同じであるが、それが減少すると、トラ
ンジスタ80のベース対エミッタ電圧を減少させ、した
がって電流スイッチの入力線52上の電圧を増加させる
。この電圧増加によって、電流スイッチの出力線56上
の電圧が上昇し、それにより、出力線58上の仮定され
た最初の電圧増加が増強される。
次に、差分回路80を含む第1フィードバック・ループ
を考察する。この場合も、出力電圧56が増加すると、
トランジスタ87のゲー)1[圧が増加し、トランジス
タ86のエミッタ電流も増加し、これにより、トランジ
スタ86のベース対エミッタ電圧が増加して、入力線5
4上の電圧を減少させる。したがって、トランジスタ8
3がオフになって、出力56をさらに上昇させる。この
ため、出力線56上の仮定された最初の電圧増加が増強
され、したがって、フィードバックは正となる。こうし
て、両ループとも正のフィードバックを有し、よって、
回路全体の利得及び雑音マージンを増加させる。図を見
ると分かるように、第10図で”a”とラベルのつけた
曲線は非常に大きな勾配を何する。
2)1”から0″に変化する入力 分析は、上記のケース(0″から11”に変化する入力
のケース)と同様であるが、方向が逆になる。この例で
は、第10図の増幅特性曲線は、Vlnが高レベルから
低レベルに変化するので、”b”の経路をたどる。
■いは、Voutが切り換わる前に、上向曲線(”a”
)上を定常状態レベルからさらに進まなければならない
ので、両フィードバック・ループによってもたらされる
ヒステリシスが雑音マージンを増加させる。下向曲線(
b″)では逆である。ヒステリシスのため、それぞれ対
応する定常状態レベルに近い2つの異なる基準レベルが
差動増幅器50に与えられるので、この回路は、依然と
して、入力線上の小さな信号のスイングを処理すること
ができる。
E1発明の効果 雑音マージンが増加し、利得が高いため、本発明は、比
較的大きなプロセス及び温度の変動にわたって、非常に
低い入力信号のスイングを扱うことができる。トランジ
スタ82及び83(第5図)は大きな入力信号から飽和
しないので、本発明は、必要ならば、高い入力信号のス
イングを扱うこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、複式フィードバック・ループを示す、本発明
の第1実施例の構成図である。 第2図は、本発明が適用できる、別の全体的環境を示す
構成図である。 第3図は、第2図の応用例の一例の構成図である。 第4図は、本発明が適用できる、1つの全体的環境を示
す構成図である。 第5図は、第1図の第1実施例の概略回路図である。 第6図は、単式フィードバック・ループを示す、本発明
の第2実施例の概略回路図である。 第7図は、フィードバック・ループを除去した、第6図
の実施例の概略回路図である。 第8図は、第7図の回路の増幅特性曲線(電圧応答曲線
)のグラフである。 第9図は、第6図の回路の増幅特性曲線(電圧応答曲線
)のグラフである。 第10図は、第5図の回路の増幅特性曲線(電圧応答曲
線)のグラフである。 10・・・・回路板、11・・・・モジュール、12.
14・・・・カード、13.15・・・・ピン、IE3
122・・・・集積回路チップ、17・・・・ドライバ
、23・・・・受信回路、50・・・・差動増幅器、5
8.80・・・・差分回路、68・・・・インバータ、
68・・・・クランプ回路、70・・・・信号増幅器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号線と、 少なくとも第1及び第2入力線を有し、出力信号を生成
    するための少なくとも1つの出力線を有する差動増幅器
    と、 差動増幅器からの出力信号と信号源からの基準信号を受
    け取り、出力信号と基準信号の関数である第1フィード
    バック信号を差動増幅器の第1入力線に供給する第1フ
    ィードバック手段と、差動増幅器からの出力信号と入力
    信号線からの入力信号を受け取り、反転された出力信号
    を生成し、反転出力信号と入力信号の関数である第2フ
    ィードバック信号を差動増幅器の第2入力線に供給する
    第2フィードバック手段と、 を含む受信回路。
  2. (2)第1のタイプの技術による回路素子と、データ信
    号を送信する手段とを有する第1チップ、第2のタイプ
    の技術による回路素子と、上記データ信号を受信する手
    段とを有する第2チップ、を結合するため上記データ信
    号を受信する手段は、少なくとも第1及び第2入力線を
    有し、第2チップ上の他の回路に入力される出力信号を
    生成するための少なくとも1本の出力線を有する差動増
    幅器と、 差動増幅器からの出力信号と信号源からの基準信号を受
    け取り、出力信号と基準信号の関数である第1フィード
    バック信号を差動増幅器の第1入力線に供給する第1フ
    ィードバック手段と、差動増幅器からの出力信号と第1
    チップからのデータ信号を受け取り、反転された出力信
    号を生成し、反転出力信号とデータ信号の関数である第
    2フィードバック信号を差動増幅器の第2入力線に供給
    する第2フィードバック手段と を含むことを特徴とする、異なる技術による集積回路チ
    ップを結合するためのインタフェース受信回路と共にメ
    モリ・チップ上に実装される受信回路であって、
  3. (3)メモリ・セル・アレイ 入力信号線と、 少なくとも第1及び第2入力線を有し、メモリ・セル・
    アレイに送られる出力信号を生成するための少なくとも
    1本の出力線を有する差動増幅器と、差動増幅器からの
    出力信号と信号源からの基準信号を受け取り、出力信号
    と基準信号の関数である第1フィードバック信号を差動
    増幅器の第1入力線に供給する第1フィードバック手段
    と、差動増幅器からの出力信号と入力信号線からの入力
    信号を受け取り、反転された出力信号を生成し、反転出
    力信号と入力信号の関数である第2フィードバック信号
    を差動増幅器の第2入力線に供給する第2フィードバッ
    ク手段と、 を含む、異なる技術による外部回路に接続するための受
    信回路を備えたメモリ・チップ。
  4. (4)入力信号線と、 第1及び第2フィードバック信号を受け取る第1及び第
    2入力線と、出力信号を生成する1出力線を有する差動
    増幅器と、 出力信号を受け取るように差動増幅器の出力線に結合さ
    れた第1入力線と、反転された出力信号を受け取るよう
    に配置された第2入力線を有し、増幅された出力信号を
    生成するように配置された出力線を有する信号増幅回路
    と、 出力信号を受け取るように差動増幅器の出力線に結合さ
    れた入力線と、信号増幅器の第2入力線に結合された出
    力線を有し、その出力線上で反転出力信号を生成するよ
    うに配置された位相反転回路と、 定信号源に結合され、定基準信号を受け取るように配置
    された第1入力線と、出力信号を受け取るように差動増
    幅器の出力線に結合された第2入力線を有し、差動増幅
    器の第1入力線に結合された出力線を有する、第1差分
    回路を含み、上記第1差分回路が、基準信号から出力信
    号の非線形関数を差し引いたものからなる第1フィード
    バック信号をその出力線上で生成するように配置されて
    いる第1フィードバック回路と、 入力信号線から可変入力信号を受け取るように入力信号
    線に結合された第1入力線と、反転された出力信号を受
    け取るように位相反転回路の出力線に結合された第2入
    力線、及び1出力線を有する第2差分回路を含み、上記
    第2差分回路が、入力信号から反転出力信号の非線形関
    数を差し引いたものからなる第2フィードバック信号を
    その出力線上で生成するように配置されている、第2フ
    ィードバック回路と、 出力信号が所定のレベルを超えるのを防止するように差
    動増幅器の出力線に結合されたクランプ回路と、 を含み、増幅された出力信号が可変入力信号の増幅され
    た形となる、複式フィードバック受信/レベル変換回路
  5. (5)入力端子及び出力端子と、 第1、第2、第3、第4の電圧端子と、 そのベースが入力端子に接続され、コレクタ・エミッタ
    経路が第1電圧端子、第1ノード、第1FETのソース
    ・ドレイン経路、及び第2電圧端子と直列に接続された
    、第1バイポーラ・トランジスタと、 それらのエミッタが共通接続され、かつ第1抵抗を介し
    て第2電圧端子に接続され、第2バイポーラ・トランジ
    スタのコレクタが第3電圧端子に接続され、そのベース
    が第1ノードに接続され、第3バイポーラ・トランジス
    タのコレクタが第2ノードに接続され、そのベースが第
    3ノードに接続され、第2抵抗が第1電圧端子と第2ノ
    ードの間に接続されている、第2及び第3バイポーラ・
    トランジスタと、 そのコレクタとベースが相互に接続され、かつ第3電圧
    端子に接続され、エミッタが第3ノード、第2FETの
    ソース・ドレイン経路、及び第2電圧端子と直列に接続
    され、第2FETのゲートが第2ノードに接続されてい
    る、第4バイポーラ・トランジスタと、 それらのソース・ドレイン経路が第1電圧端子、第4ノ
    ード、及び第4電圧端子の間に直列に接続され、それら
    のゲートが相互に接続され、かつ第2ノードに接続され
    、第4ノードが第1FETのゲートに接続されている、
    相補型の第4及び第5FETと、 そのコレクタが第1電圧端子に接続され、ベースが第2
    ノードに接続され、エミッタが出力端子及び第3FET
    のドレインに接続され、第3FETのソースが第2電圧
    端子に接続され、ゲートが、第4ノードに接続されてい
    る第6バイポーラ・トランジスタと、 を含み、入力端子におけるECLレベル信号を出力端子
    におけるCMOSまたはBICMOSレベル信号に変換
    するように構成されている、ECLレベル信号をCMO
    SまたはBICMOSレベル信号に変換するための、B
    ICMOS複式フィードバック・エミッタ・フォロア受
    信/レベル変換回路。
  6. (6)入力端子及び出力端子と、 第1、第2、第3の電圧端子と、 そのコレクタ・エミッタ経路が第1電圧端子、第1ノー
    ド、第1FETのソース・ドレイン経路、及び第2電圧
    端子と直列に接続され、ベースが入力端子に接続され、
    第1FETのゲートが第1ノードに接続されている、第
    1バイポーラ・トランジスタと、 それらのエミッタが共通接続され、かつ第1抵抗を介し
    て第2電圧端子に接続され、第2バイポーラ・トランジ
    スタのコレクタが第3電圧端子に接続され、そのベース
    が第1ノードに接続され、第3バイポーラ・トランジス
    タのコレクタが第2ノードに接続され、そのベースが第
    3ノードに接続され、第2抵抗が第1電圧端子と第2ノ
    ードの間に接続されている、第2及び第3バイポーラ・
    トランジスタと、 そのコレクタとベースが相互に接続され、かつ第3電圧
    端子に接続され、エミッタが第3ノード、第2FETの
    ソース・ドレイン経路、及び第2電圧端子と直列に接続
    され、第2FETのゲートが第2ノードに接続されてい
    る、第4バイポーラ・トランジスタと、 そのコレクタとベースが相互に接続され、かつ第3電圧
    端子に接続され、エミッタが第2ノードに接続されてい
    る、第5バイポーラ・トランジスタと、 そのコレクタ・エミッタ経路が第1電圧端子と直列に接
    続され、かつ第3抵抗を介して第2電圧端子に接続され
    、エミッタが出力端子にも接続されている、第6バイポ
    ーラ・トランジスタと、を含み、入力端子におけるEC
    Lレベル信号を出力端子におけるCMOSまたはBIC
    MOSレベル信号に変換するように構成されている、E
    CLレベル信号をCMOSまたはBICMOSレベル信
    号に変換するための、BICMOS単式フィードバック
    ・エミッタ・フォロア受信/レベル変換回路。
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