JP3049942B2 - 遮断器,断路器の誤操作防止装置 - Google Patents

遮断器,断路器の誤操作防止装置

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JP3049942B2
JP3049942B2 JP4136399A JP13639992A JP3049942B2 JP 3049942 B2 JP3049942 B2 JP 3049942B2 JP 4136399 A JP4136399 A JP 4136399A JP 13639992 A JP13639992 A JP 13639992A JP 3049942 B2 JP3049942 B2 JP 3049942B2
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好博 川崎
清志 木村
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    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/18Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution using switches, relays or circuit breakers, e.g. intelligent electronic devices [IED]

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  • Optical Communication System (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニット変電所系統に
おける遮断器,断路器誤操作防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ユニット変電所のバンク形態には例えば
図10に示すようにバンク形態1〜4がある。図3はこ
のバンク形態3によるユニット変電所の系統図例を示
す。
【0003】図3において、各変電所O,T,K,Mの
各遮断器(以下単にCBという),線路断路器又は接地
断路器(以下単に線路LS又は接地LSという)の
「入」,「切」操作をする場合、各変電所のCB,LS
情報を給電情報により入手し、人間が操作の良し悪しを
判断し確認していた。
【0004】
【表1】
【0005】表1に人間が判断する内容を示す。判断な
いし確認する内容には次の2つがある。
【0006】1.接地されている線路の誤充電(投入)
防止 (1)電源変電所Oの線路LS(O−LS)、Tの線路L
S(T−LS)を「入」操作する場合、最初の線路LS
「開」状態の端子において接地LS(O−E)が投入さ
れていないことを確認する。
【0007】(2)ユニット変電所Kのバンクの2次CB
(K−01,K−02)、Mのバンクの2次CB(M−
01,M−02)を「入」操作する場合、最初の線路L
S「閉」状態の端子において接地LSが投入されていな
いことを確認する。
【0008】2.LSによる電流開閉の防止 (1)ユニット変電所Kの線路LS(K−L1,K−L
2)、Mの線路LS(M−L1,M−L2)を「入」,
「切」操作する場合、線路バンク1次が充電されていな
いことを確認する。
【0009】(2)ユニット変電所Kのバンク1次LS
(K−L11,K−L21)を「入」,「切」操作する
場合、線路、バンク1次が充電されていないことを確認
する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記1.(1)の接地さ
れている線路の誤充電(投入)防止及び同(2)の線路L
Sによる電流の開,閉防止を人間が判断することは複雑
で時間を要し、誤判断(誤操作)してしまう可能性があ
り、非常に危険である。
【0011】本発明は、従来のこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、遮断
器,断路器の操作可状態を自動的に判断し、万一人間が
遮断器又は断路器を誤操作しても確実にロックしうるよ
うにした遮断器,断路器誤操作防止装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における遮断器,断路器誤操作防止装置は、
ユニット変電所系統を構成する各変電所に夫々主検出ユ
ニットと歯止めユニットを備えた端子装置を設け、各端
子装置間を光伝送路で環状に接続し、各主検出ユニット
は光伝送路からの他変電所の遮断器,断路器の入,切デ
ータと自変電所の遮断器,断路器の入,切データが入力
し操作可信号を出力する操作可シーケンス回路と他変電
所のデータの中継手段及び自変電所のデータの他変電所
の端子装置への送信手段を備え、各歯止めユニットは、
主検出ユニットのフェイルセーフ回路よりなり、主検出
ユニットの操作可シーケンス回路の操作可出力を歯止め
ユニットのフェイルセーフ回路出力との論理積で出力す
るものである。
【0013】
【作用】各主検出ユニットは夫々他変電所の端子装置か
らのデータを送信するので、各端子装置間を環状に接続
している光伝送路には各変電所のデータが循環する。
【0014】各端子装置の主検出ユニットの操作可シー
ケンス回路は光伝送路からの他変電所のデータと自変電
所のデータを用いて遮断器又は断路器の操作可能な場合
にのみ操作可信号を出力する。この投入可信号は歯止め
ユニットのフェイルセーフ回路出力との論理積で出力さ
れるので、遮断器,断路器の誤操作は確実に防止するこ
とができる。
【0015】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
【0016】図1に遮断器,断路器誤操作防止装置のシ
ステム構成を、図2に誤操作防止装置の変電所端子装置
の構成を示す。
【0017】図1,図2において、1O,1T,1K,1M
はCB,LS誤操作防止装置の各変電所O,T,K,M
の端子装置を示す。変電所端子装置1O,1T,1K,1M
は夫々主検出ユニット2,歯止めユニット3と主検出ユ
ニットと歯止めユニットの出力を論理積で出力する論理
回路4、一方の変電所から遮断器,断路器等のデータを
取り込む光受信器OE及び他方の変電所に遮断器,断路
器等のデータを送る光送信器E/Oで構成されている。
【0018】変電所端子装置1O,1T,1K,1Mのデー
タ「1」「2」「3」「4」が1O→1T→1K→1M→1
Oの方向に循環するよう変電所端子装置1O,1T,1K
Mの間が光ファイバOFで接続されている。
【0019】主検出ユニット2は、一方の変電所端子装
置からの受信データと自変電所データをもとに操作可能
のシーケンス処理を行うと共に、他の変電所装置からの
データを中継する機能と、自変電所装置からのデータを
他方の変電所装置へ送信する機能を収納する。
【0020】また、歯止めユニット3は、主検出ユニッ
ト2のフェイルセーフ機能を収納するものであり、主検
出ユニット機能からデータ送信機能並びにデータ中継機
能を除いたものとなっている。
【0021】しかして、主検出ユニット2及び歯止めユ
ニット3で自変電所のCB,LS情報入力「A」をデジ
タル入力部D/Iで取り込むと共に、主検出ユニット2
は、直列−並列コード変換部P/Sから光送信器E/O
を介して他方の変電所装置に送信する。
【0022】また、主検出ユニット2及び歯止めユニッ
ト3は一方の変電所装置からの情報を光受信器O/Eを
介して並列−直列コード変換部S/Pで受信し、夫々の
CPU21,31で操作可能の判断を行いデジタル出力部
D/Oにて操作「可」出力を補助リレーMX,FXに行
う。
【0023】補助リレーMX,FXの接点mx,fxを
直列に接続した論理積回路4をCB又はLSの実操作
「入」,「切」回路5,6に直列に入れる。接地されて
いる線路の誤充電防止の場合は「入」操作回路のみとな
る。
【0024】図3のユニット変電所系統の場合の各変電
所装置の入力信号と送信信号の内容を表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】図3のユニット変電所系統の場合の各変電
所装置におけるCPUの処理は図4〜図9に示すような
操作可シーケンスで行う。
【0027】この実施例によれば、CPU21,31の操
作可能シーケンスにより、電源変電所O,Tの線路LS
の「入」可条件及びユニット変電所M,Kのバンク2次
CB「入」可条件が、最初の線路LS「開」状態の端子
において接地LSが投入されていないことになっている
ので、接地されている線路の誤充電(投入)が防止でき
る。
【0028】また、ユニット変電所M,Kの線路LS,
バンク1次LSの操作(「入」,「切」)可条件が、線
路,バンク1次とも充電されていないことになっている
ので、線路LSによる電流開閉が防止できる。
【0029】上記実施例は図3即ち、図10の(c)に
示すバンク形態3に関するものであるが、図10に示す
バンク形態1,2,4についても同様に考えられること
はいうもでもない。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0031】(1)遮断器,断路器の操作可能状態を各
変電所のデータ及び自己変電所のデータを用いて操作可
能シーケンス回路で自動的に判断し、フェイルセーフ条
件で出力しているので誤りがない。
【0032】(2)したがって、万一人間が誤って遮断
器,断路器を誤操作しても、確実にロックすることがで
きるので安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例にかかるシステムの構成説明図。
【図2】端子装置構成を示すブロック回路図。
【図3】ユニット変電所の系統図。
【図4】電源変電所Oの操作可シーケンス回路を示すブ
ロック回路図。
【図5】電源変電所Kの操作可シーケンス回路を示すブ
ロック回路図。
【図6】ユニット変電所Kの操作可シーケンス回路(そ
の1)を示すブロック回路図。
【図7】ユニット変電所Kの操作可シーケンス回路(そ
の2)を示すブロック回路図。
【図8】ユニット変電所Mの操作可シーケンス回路(そ
の1)を示すブロック回路図。
【図9】ユニット変電所Mの操作可シーケンス回路(そ
の2)を示すブロック回路図。
【図10】ユニット変電所のバンク形態を示すブロック
回路図。
【符号の説明】
O,1T,1M,1K…端子装置 2…主検出ユニット 21,31…CPU 3…歯止めユニット 4…論理積回路 5…実操作「入」回路 6…実操作「切」回路 E/O…光送信器 D/I…デジタル入力部 D/O…デジタル出力部 M,K…ユニット変電所 O,T…電源変電所 O/E…光受信器 OF…光ファイバー P/S…直列−並列コード変換部 S/P…並列−直列コード変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−261638(JP,A) 特開 平4−190644(JP,A) 特開 平1−141376(JP,A) 特開 平2−87944(JP,A) 特開 昭58−112428(JP,A) 特開 平1−198237(JP,A) 特開 平2−84014(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 33/59 H02J 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニット変電所系統を構成する各変電所
    に夫々主検出ユニットと歯止めユニットを備えた端子装
    置を設け、各端子装置間を光伝送路で環状に接続し、 各主検出ユニットは光伝送路からの他変電所の遮断器,
    断路器の入,切データと自変電所の遮断器,断路器の
    入,切データが入力し操作可信号を出力する操作可シー
    ケンス回路と他変電所のデータの中継手段及び自変電所
    のデータの他変電所の端末装置への送信手段を備え、 各歯止めユニットは、主検出ユニットのフェイルセーフ
    回路よりなり、 主検出ユニットの操作可シーケンス回路の操作可出力を
    歯止めユニットのフェイルセーフ回路出力との論理積で
    出力することを特徴とした遮断器,断路器の誤操作防止
    装置。
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CN112361897B (zh) * 2020-11-03 2023-01-31 西安航天动力技术研究所 一种用于导弹系统的飞行时序产生系统及方法

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