JP3400863B2 - 配電設備 - Google Patents

配電設備

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JP3400863B2
JP3400863B2 JP15949894A JP15949894A JP3400863B2 JP 3400863 B2 JP3400863 B2 JP 3400863B2 JP 15949894 A JP15949894 A JP 15949894A JP 15949894 A JP15949894 A JP 15949894A JP 3400863 B2 JP3400863 B2 JP 3400863B2
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Nissin Electric Co Ltd
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Kansai Electric Power Co Inc
Nissin Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、変電所から引き出され
た配電線を複数の区間に区分する区分開閉器毎に、変電
所の親局との通信機能及び区分開閉器の制御機能有する
子局を備え、地絡,短絡の事故発生時の事故区間の切離
し及び変電所での情報収集を行う配電設備に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種配電設備につき、本発明の
1実施例に対応する図2を参照して説明する。図2に示
すように、変電所1から引き出された配電線2は複数の
区分開閉器3により複数の区間#1,#2,…に区分さ
れる。 【0003】そして、変電所1には配電線搬送の通信に
より情報収集,遠隔制御等を行うコンピュータ構成の親
局4及び1番目の子局としてのコンピュータ構成の変電
所子局5が設けられる。また、区分開閉器3毎にコンピ
ュータ構成の有時限子局6と零時限子局7とが交互に設
けられ、これらの子局6,7は自局の区分開閉器3の電
源側(変電所側)の区間から給電される。 【0004】そして、有時限子局6は受電から自局の区
分開閉器3の投入までに一定の時限,例えば7N秒を要
し、零時限子局7は受電により零時限で直ちに自局の区
分開閉器3を投入する。なお、前記一定の時限を7N
(Nは任意の整数)秒とする有時限子局6は7N秒子局
とも呼ばれ、零時限子局7は0秒子局とも呼ばれる。 【0005】さらに、零時限子局7が設けられた区間#
2,#4,…の区分開閉器3の負荷側近傍には事故検出
センサ8が設けられ、このセンサ8は電流の検出情報を
事故データとして当該区間の零時限子局7に送る。そし
て、零時限子局7はセンサ8の事故データ及び自局の区
分開閉器3の電源側,負荷側の系統電圧を収集し、短
絡,地絡の事故の発生を監視する。 【0006】つぎに、いずれかの区間で短絡,地絡等の
事故が発生し、変電所1の遮断器が開放されて配電系統
が停電(事故停電)すると、各区分開閉器3が一定時限
で自動的に開放する。このとき、零時限子局7は停電し
たときのセンサ8の事故データ及び自局の区分開閉器3
の電源側,負荷側の電圧から事故点が自局の区分開閉器
3の電源側か負荷側かを判別する。なお、区分開閉器3
の電源側,負荷側は厳密にはセンサ8の電源側,負荷側
のことである。 【0007】つぎに、前記判別の具体的方法の1例を説
明する。事故点が電源側の場合、例えば2線短絡であれ
ば短絡相と非短絡相の電流が逆位相になり、かつ、短絡
相の電流が非短絡相の半分程度になることから判別さ
れ、一線地絡であれば事故点の電源側の零相電流と負荷
側の零相電流の対零相電圧位相が逆転する現象を利用し
て判別される。事故点が負荷側の場合、短絡であれば負
荷電流(定格)より大きな電流が流れることから判別さ
れ、一線地絡であれば電源側の場合と同様にして判別さ
れる。 【0008】そして、事故停電の間に零時限子局7は事
故データ及び事故点の判別結果を事故情報として最近電
源側の有時限子局6に送信する。この子局6は従来は図
3に示すように動作する。すなわち、変電所1の遮断器
が開放して配電系統が停電(1回目の停電)すると、ま
ず、ステップS1によりこの停電が事故によるものか否
かを判別する。 【0009】そして、事故停電であればステップS2に
より零時限子局7からの受信した事故情報を取込み、変
電所1の遮断器の再閉路による復電を待つ。この間に各
区分開閉器3が自動的に開放し、この開放後に、事故区
間を検出して切離すため、変電所1の遮断器が再閉路す
る。 【0010】この再閉路により各区分開閉器3が子局6
又は7の制御で電源側から順に投入され、各区間が順に
復電する。このとき、有時限子局6は自局の区分開閉器
3の電源側が復電して系統電源を受電すると、ステップ
S3により一定の時限,例えば7秒を計時し、この計時
後にステップS4により自局の区分開閉器3を投入して
閉成する。なお、零時限子局7は自局の区分開閉器3の
電源側が復電して系統電源を受電すると、直ちに自局の
区分開閉器3を投入する。 【0011】そして、事故点を含む区間(事故区間),
例えば区間#4が復電されると、再び変電所1の遮断器
が開放して配電系統が停電(2回目の停電)する。この
停電をステップS5で検出すると、ステップS6により
停電の発生が自局の区分開閉器3の投入から所定時限,
例えば5.5秒後か否かを判別する。 【0012】そして、事故区間#4の直前区間#3の有
時限子局6の場合は、停電が前記の5.5秒以前に発生
するため、ステップS7により自局の区分開閉器3を投
入禁止にロックして変電所1の遮断器の再々閉路による
復電を待つ。一方、区間#3より電源側の区間#1の有
時限子局6の場合は、停電が前記の5.5秒より後に発
生するため、自局の区分開閉器3を投入禁止にロックす
ることなく変電所1の遮断器の再々閉路による復電を待
つ。 【0013】そして、この待機の間に各区分開閉器3が
自動的に開放し、この開放の後に変電所1の遮断器が再
々閉路する。このとき、ステップS6を否定(NO)で
通過した区間#1の有時限子局6は、ステップS8によ
り復電から一定の時限(7秒)経過後に自局の区分開閉
器3を投入して閉成する。 【0014】この閉成により区間#1が復電すると、区
間#2の零時限子局7が復電と同時に自局の区分開閉器
3を投入して閉成し、区間#2も復電する。そして、区
間#2が復電すると、ステップS6を肯定(YES)で
通過してステップS7に移行した区間#3の有時限子局
6は、自局の区分開閉器3を開放に保持し、ステップS
9により自局の識別情報としてのアドレス及び区分開閉
器3の投入禁止ロックの情報からなる緊急アンサー信号
を親局4に送信し、自局の区分開閉器3の投入禁止ロッ
クを親局4に通知する。 【0015】この通知を受信した親局4はポーリングに
より区間#3の有時限子局6を呼出して事故情報の返送
を促す。そして、ポーリングされた区間#3の有時限子
局6はステップS10を介してステップS11に移行
し、事故停電の際に受信した事故情報を親局4に返送す
る。 【0016】以上により、健全区間#1,#2の復電及
び親局4への事故情報の通知が終了する。そして、親局
4は受信した事故情報から事故区間#4を検出し、この
検出に基づき、例えば事故区間#4の区分開閉器3を開
放した後、区間#3の有時限子局6の投入禁止のロック
を解除してこの区間#3の区分開閉器3を閉成し、区間
#3を復電して事故区間#4のみを系統から切離す。 【0017】なお、零時限子局7と有時限子局6との事
故情報の送受は、つぎの2方法のいずれかにより行われ
る。すなわち、第1の方法は零時限子局7の送信を制限
する方法であり、零時限子局7は最初の事故停電で事故
情報を送信すると、つぎの再閉路で停電したときに、自
局が復電してから一定時限,例えば5.5秒以内に停電
が生じれば新たな事故情報を送信しない。 【0018】また、第2の方法は有時限子局6の受信を
制限する方法であり、零時限子局7は停電毎に無条件に
事故情報を送信するが、有時限子局6は最初の事故停電
で受信した事故情報を有効な情報とし、つぎの再閉路で
停電したときの事故情報は無効にする。そして、前記第
1,第2のいずれの方法であっても事故区間の最近電源
側の有時限子局6は事故停電時の事故情報のみを採用す
る。 【0019】 【発明が解決しようとする課題】前記従来の配電設備の
場合、事故区間を切離して電源側の健全区間を復電する
までに事故停電を含む2回の停電が発生する問題点があ
る。しかも、親局4は事故発生により有時限子局6から
の緊急アンサー信号を受信した後、その子局6をポーリ
ングしてからでなければ事故情報を得ることができず、
事故情報を迅速に得て事故内容を把握できない問題点が
ある。 【0020】本発明は、健全区間の復電までの停電回数
を事故停電の1回のみとし、しかも、ポーリング等の煩
雑かつ時間を要する手順を省いて親局が迅速に事故情報
を得るようにすることを目的とする。 【0021】 【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の配電設備においては、変電所の親局との
通信機能及び変電所から引き出された配電線を複数の区
間に区分する区分開閉器の制御機能を有する配電系統の
区分開閉器毎の子局として、受電から一定の時限で自局
の区分開閉器を投入する有時限子局と、受電から零時限
で自局の区分開閉器を投入する零時限子局とを交互に設
け、 【0022】零時限子局が設けられた区分開閉器の負荷
側に事故検出センサを設け、零時限子局に、事故停電時
に前記センサの事故データから事故点が当該零時限子局
の区分開閉器の電源側か負荷側かを判別する手段と、事
故データ及び事故点の判別結果からなる事故情報を当該
零時限子局の最近電源側の有時限子局に送信する手段を
設け、 【0023】有時限子局に、事故点の電源側判別により
配電系統の再閉路前に自局の区分開閉器を投入禁止にロ
ックする手段と、事故点の電源側判別時のみ配電系統の
再閉路に伴なう復電により事故情報を親局に緊急信号と
して送信する手段とを備える。 【0024】 【作用】前記のように構成された本発明の配電設備の場
合、事故停電が発生すると、零時限子局は事故検出セン
サの事故データからその事故点が自局の区分開閉器の電
源側か負荷側かを判別し、事故停電中に事故データ及び
判別の結果からなる事故情報を最近電源側の有時限子局
に送信する。また、この電源側の有時限子局は事故情報
に基づく事故点の電源側判別時のみ、直ちに自局の区分
開閉器を投入禁止にロックする。 【0025】したがって、事故点の区間又はこの区間の
最近電源側の区間の有時限子局は事故停電中に自局の区
分開閉器を投入禁止にロックするが、それより電源側の
区間の有時限子局は自局の区分開閉器を投入禁止にロッ
クしない。そして、事故電源後に配電系統が復電する
と、投入禁止にロックされた区分開閉器の電源側までの
各健全区間は復電し、その負荷側の事故点を含む区間が
切離されるため、2回目の停電を発生することなく各健
全区間が復電する。 【0026】さらに、投入禁止にロックされた区分開閉
器の電源側の区間が復電すると、この区分開閉器を制御
する有時限子局は自発的に事故情報を変電所の親局に緊
急信号として送信する。そのため、親局は従来のポーリ
ング等の煩雑かつ時間を要する手順を行うことなく、迅
速に事故情報を得ることができる。 【0027】 【実施例】1実施例について、図1及び図2を参照して
説明する。図2の設備構成において、従来と異なる点
は、各有時限子局6に事故点の電源側判別により配電系
統の再閉路前に自局の区分開閉器3を投入禁止にロック
する手段と、事故点の電源側判別時のみ配電系統の再閉
路に伴なう復電により事故情報を親局4に緊急信号とし
て送信する手段とが付加され、子局6が図1に示すよう
に動作する点である。 【0028】そして、零時限子局7は従来と同様、セン
サ8の事故データ及び自局の区分開閉器3の電源側,負
荷側の系統電圧を収集し、短絡,地絡の事故の発生を監
視する。そして、いずれかの区間で短絡,地絡等の事故
が発生し、変電所1の遮断器が開放されて配電系統が停
電(事故停電)すると、各区分開閉器3が一定時限で自
動的に開放する。 【0029】このとき、事故停電の間に零時限子局7は
事故データ及び事故点の判別結果を事故情報として最近
電源側の有時限子局6に送信する。 【0030】つぎに、有時限子局6の動作について説明
する。まず、事故停電等により変電所1の遮断器が開放
して配電系統が停電(1回目の停電)すると、図1のス
テップP1によりこの停電が事故によるものか否かを判
別する。そして、事故停電であればステップP2により
零時限子局7からの事故情報を受信する。 【0031】さらに、ステップP3により受信した事故
情報から事故点がこの情報の送信元の零時限子局7の区
分開閉器3の電源側か負荷側かを判別する。そして、事
故点が電源側にあるときは、ステップP3を肯定で通過
してステップP4に移行し、直ちに自局の区分開閉器3
を投入禁止にロックし、変電所1の遮断器の再閉路によ
る復電を待つ。 【0032】この間に各区分開閉器3が自動的に開放
し、この開放後に、変電所1の遮断器が再閉路する。こ
の再閉路により各区分開閉器3が子局6又は7の制御で
電源側から順に投入され、投入禁止にロックされた区分
開閉器3の電源側の区間までの各区間が順に復電する。 【0033】そして、投入禁止にロックされた区分開閉
器3の区間を区間#3とすると、この区間#3の電源側
の区間#2の復電により区間#3の有時限子局6は図1
のステップP5に移行し、例えば受信した事故情報に自
局のアドレスを付加した信号を緊急信号として自発的に
親局4に送信し、制御を終了する。一方区間#3より電
源側の区間#1の有時限子局6は事故点が区間#2の区
分開閉器3の負荷側にあるため、図1のステップP3を
否定で通過して変電所1の遮断器の再閉路による復電を
待つ。 【0034】ところで、ステップP3を否定で通過した
ときは、以降、図3のステップS3〜S11と同様のス
テップP6〜P14の処理に移行する。そして、変電所
1の遮断器が再閉路して自局の電源側の区間が復電する
と、ステップP6,P7により復電から一定の時限,例
えば7秒遅れて自局の区分開閉器3を投入する。 【0035】さらに、ステップP8により投入直後に再
び停電するか否かを判別する。そして、この場合は区間
#3の区分開閉器3が投入禁止にロックされて事故区間
が復電されず、停電が発生しないため、ステップP8を
否定で通過して制御を終了する。 【0036】このとき、区間#1の区分開閉器3の投入
直後に区間#2の区分開閉器3も投入されるため、事故
停電後に再び停電することなく、健全区間#1,#2が
復電する。したがって、健全区間#1,#2の復電まで
の停電回数は最初の事故停電の1回のみになる。 【0037】しかも、区間#3の有時限子局6が自局の
復電により、従来の緊急アンサー信号の代わりに事故情
報を含む緊急信号を親局4に送信するため、親局4はポ
ーリング等を行うことなく迅速に事故情報を得て事故区
間を把握することができる。なお、図1のステップP8
で停電が発生したときは、何らかの原因で自局より負荷
側に事故点が存在する。 【0038】この場合は、有時限子局6単独では自局の
区分開閉器3を投入禁止にロックするか否かの判断が行
えないため、変電所1の遮断器の再々閉路に基づき、従
来装置と同様に図1のステップP9,P10又はP11
〜P14を実行し、健全区間の復電,緊急アンサー信号
の送信及びポーリングに対する事故情報の返送を行う。 【0039】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載する効果を奏する。配電系統の
事故停電の発生により、零時限子局7は事故検出センサ
8の事故データからその事故点が自局の区分開閉器の電
源側か負荷側かを判別し、事故停電中に事故データ及び
判別の結果からなる事故情報を最近電源側の有時限子局
6に送信し、この子局6は事故情報に基づく事故点の電
源側判別時に直ちに自局の区分開閉器3を投入禁止にロ
ックする。 【0040】そのため、事故点の区間はこの区間の最近
電源側の区間の区分開閉器3が事故停電中に投入禁止に
ロックされ、配電系統が復電すると、投入禁止にロック
された区分開閉器3の電源側までの各健全区間が復電し
てその負荷側の区間が切離され、2回目の停電を発生す
ることなく各健全区間が復電する。 【0041】しかも、投入禁止にロックされた区分開閉
器3の電源側の区間が復電すると、この区分開閉器3を
制御する有時限子局6が自発的に事故情報を変電所1の
親局4に緊急信号として送信する。したがって、事故発
生後の健全区間の復電までの停電回数を事故停電の1回
のみとすることができるとともに、変電所1の親局4は
従来のポーリング等の煩雑かつ時間を要する手順を行う
ことなく、迅速に事故情報を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の配電設備の1実施例の有時限子局の動
作説明用のフローチャートである。 【図2】本発明の配電設備の1実施例のブロック図であ
る。 【図3】従来設備の有時限子局の動作説明用のフローチ
ャートである。 【符号の説明】 1 変電所 2 配電線 3 区分開閉器 4 親局 6 有時限子局 7 零時限子局 8 事故検出センサ
フロントページの続き (72)発明者 茶屋 通夫 京都市右京区梅津高畝町47番地 日新電 機株式会社内 (72)発明者 下村 幸男 京都市右京区梅津高畝町47番地 日新電 機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−27720(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02H 7/26 H02J 13/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 変電所の親局との通信機能及び変電所か
    ら引き出された配電線を複数の区間に区分する区分開閉
    器の制御機能を有する配電系統の区分開閉器毎の子局と
    して、受電から一定の時限で自局の区分開閉器を投入す
    る有時限子局と、受電から零時限で自局の区分開閉器を
    投入する零時限子局とを交互に設け、 零時限子局が設けられた区分開閉器の負荷側に事故検出
    センサを設け、 零時限子局に、事故停電時に前記センサの事故データか
    ら事故点が当該零時限子局の区分開閉器の電源側か負荷
    側かを判別する手段と、前記事故データ及び前記事故点
    の判別結果からなる事故情報を当該零時限子局の最近電
    源側の有時限子局に送信する手段とを設け、 有時限子局に、前記事故点の電源側判別により配電系統
    の再閉路前に自局の区分開閉器を投入禁止にロックする
    手段と、前記事故点の電源側判別時のみ前記配電系統の
    再閉路に伴なう復電により前記事故情報を前記親局に緊
    急信号として送信する手段とを備えた配電設備。
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