JP3049570B2 - 電気音響変換器の振動板およびその製造方法 - Google Patents

電気音響変換器の振動板およびその製造方法

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JP3049570B2 JP3131776A JP13177691A JP3049570B2 JP 3049570 B2 JP3049570 B2 JP 3049570B2 JP 3131776 A JP3131776 A JP 3131776A JP 13177691 A JP13177691 A JP 13177691A JP 3049570 B2 JP3049570 B2 JP 3049570B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は音声等の振動を電気信
号に変換する電気音響変換器の振動板に関し、特に詳し
く言うと、振動板のセンタードーム部をその感度や周波
数応答のバラ付きを最小限に押えて補強した振動板およ
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、例えばダイナミックマイクロ
ホンおよびヘッドホンにおける振動板は、その低域再生
限界を拡げるためにその共振周波数を低くすることが提
案されている。これを実現するには、ボイスコイルを重
くする方法、振動板のサブドーム部のフィルムの厚みを
薄くする方法、あるいはサブドーム部の曲率を変える方
法等によってなされる。しかしながら、ボイスコイルを
重くする方法では、振動雑音の増加を招き、またサブド
ーム部の曲率を変える方法は振動板の設計に多くの時間
と費用を要し、高価になってしまう。そこでサブドーム
部の厚みを薄くする方法が広く実施されている。
【0003】この方法は、ポリエステル等のフィルムを
成形型に載せて加熱加圧して、薄い振動板を作り、この
ままではサブドーム部の厚みが薄くなるだけでなくセン
タードーム部の厚みも薄くなり、センタードーム部の機
械強度も弱くなり、高域再生限界が下がり異常共振が発
生しやすくなる。そこでセンタードーム部に樹脂等を塗
布したり、センタードーム部に同形状のフィルムを貼着
する方法等によりセンタードーム部を補強することが行
なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
単一指向性ダイナミックマイクロホンの場合、その制御
方式が慣性制御であることから、振動系の質量のうちボ
イスコイル以外の重量が増加することは振動雑音の増加
につながるため、むやみに塗布量を増やして強度を高く
することはできない。また、付加される重量が製造時に
バラ付くと、感度や周波数応答にバラ付きが生じてしま
う。そのため樹脂等を塗布して補強する方法は、例えば
筆等で塗布する場合、センタードーム以外の部分に樹脂
が付かないよう、かつ均一になるよう工程上精度の高い
作業が要求され、熟練を要し、大量生産には不適当であ
る。
【0005】さらにフィルムを貼着する方法は、振動板
の成形後あるいは成形と同時に紫外線硬化系あるいはエ
ポキシ系の接着剤で貼り付けているが、接着剤の層に個
差が生じ易く、同一型番の製品でも周波数応答や感度に
バラ付きがでたりする。また、厚くなると上述したと同
様な問題が生じ易く、また接着剤のはみ出しが起き易
く、接着剤層内に気泡もでき易い等製造上の問題も多
い。さらに接着剤とフィルムの熱膨張係数が異なる場
合、温度変化によってバイメタル状に変形してしまう場
合があり、これも感度や周波数応答の変動につながる欠
点がある。
【0006】そこでこの発明の目的は、センタードーム
部をその感度や周波数応答のバラ付きを最小限に押えな
がら補強した電気音響変換器の振動板を提供することで
ある。
【0007】この発明の他の目的は補強されたセンター
ドーム部を有する電気音響変換器の振動板を簡単な工程
で作ることができる製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、センタード
ームを有する電気音響変換器の振動板において、センタ
ードームには、振動板と同質の材料で構成されかつセン
タードームと同形状に成形された補強フィルムが、有機
溶剤で稀釈可能な振動板と同質系のホットメルトで構成
された接着剤により貼着されていることを特徴とするも
のである。
【0009】この発明はまた、補強フィルムで補強され
たセンタードームを有する電気音響変換器の振動板の製
造方法であって、センタードームと同形状の押型面を備
えた加熱型により振動板と同質の材料のセンタードーム
状に補強フィルムを成形し、この成形面の上面に有機溶
剤で稀釈可能な振動板と同質系のホットメルトで構成さ
れた接着剤を塗布し、補強フィルムの成形面を打ち抜
き、加熱型の押型面に打ち抜かれた補強フィルムを載置
し、その上に振動板フィルムで覆い、加熱型により補強
フィルムを振動板フィルムに固着させることを特徴とす
るものである。
【0010】
【作用】振動板と補強フィルムそして接着剤は同質の材
料で構成されているので、温度変化による感度、周波数
応答のバラ付きを最小限に抑えることができ、接着剤は
有機溶剤で稀釈可能なため極薄く塗布可能であり、セン
タードームの質量を均一にすることができる。また、ホ
ットメルトの接着剤であるので、振動板フィルムの加熱
成形時に補強フィルムを振動板フィルムに貼着できるた
め、接着剤付きの補強フィルムを別個に作ることがで
き、生産性を上げることができる。
【0011】製造方法にあっては、予め補強フィルムに
接着剤を塗布した状態で型抜きし、これを振動板フィル
ムのセンタードームにあてがい、熱処理によりセンター
ドームに固定するようにしているので、センタードーム
の質量が均一な振動板を、高い精度を必要とすることな
く極めて簡単に製造することができる。また、補強フィ
ルムの成形は従来の加熱型が利用でき、従来の製造装置
をそのまま利用することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明を図面に示す実施例について
説明する。
【0013】図1はこの発明の振動板の一実施例を示す
もので、振動板1はセンタードーム2とこのセンタード
ーム2の外周を囲むように形成されたサブドーム3と、
このサブドーム3の外周部に形成された平坦な周縁部4
と備え、例えば厚みが9μm程度のポリエステルフィル
ム等で構成されたフィルム5と、接着剤6を介してセン
タードーム2に貼着されたドーム状の補強フィルム7と
から構成されている。接着剤6は有機溶剤で稀釈可能な
ポリエステル系のホットメルトが使用される。また補強
フィルム7は例えば厚みが25μmのフィルム5と同材
料のポリエステルフィルムが使用される。
【0014】接着剤6は有機溶剤で適当な濃度にし、こ
れを補強フィルム7の内側に塗布し、フィルム5のセン
タードーム2の上面に貼り付け、有機溶剤を揮発させて
硬化させる。接着剤は例えば硬化した時1μm以下の極
めて薄い層となるように有機溶剤で稀釈させておけば、
塗りかたにより生じる層厚の違いによる特性のバラ付き
を発生させるようなことはない。
【0015】次に図2から図7によりこのような振動板
の製造方法を説明すると、まず、図2に示すような振動
板成形用の成形型11と加圧ポット12によりドーム状
の補強フィルム7を成形する。成形型11は振動板1を
成形するように、上面中央にセンタードーム2と同形状
の凹部13がそしてこの凹部13の外周を囲むように形
成されたサブドーム3と同形状の凹部14が形成され、
凹部14の外周部は周縁部4を形成するため平坦部15
にされている。加圧ポット12は断面が略コの字状に形
成されてその内部に加圧室16が設けられ、その開放部
が成形型11の上面と相対するように位置している。加
圧ポット12は図示しないシリンダロッド等に固定さ
れ、上下動するようになっている。加圧ポット12の開
放部端縁には気密用のOリング17が取付けられてい
る。加圧ポット12の側面には、図示しない加圧空気供
給源に接続するための加圧空気供給口18が形成されて
いる。これらの構成は従来の加熱成形装置と同じである
ので、それらの詳細な構造の説明は省略する。
【0016】予め設定された温度に加熱した成形型11
上に補強フィルム7を載置し、加圧ポット12を下降さ
せて、成形型11と加圧ポット12の開放部端縁間に補
強フィルム7を挾んで固定する。そして加圧空気供給口
18から加圧空気を加圧室16内に供給して、空気圧と
熱とにより成形型11の上面に形成された凹部13,1
4にしたがった形状に補強フィルム7を成形する。補強
フィルム7は図示するように複数枚をまとめて成形する
ことができる。
【0017】このようにして成形された補強フィルム7
の中央の凹部に図3に示すように上述したような接着剤
6を塗布する。接着剤6の塗布は中央の凹部の外郭より
はみ出して塗布してもよい。
【0018】次に図4に示すような一対の抜き型19,
20により補強フィルム7の中央の凹部のみを打ち抜
く。すなわち、センタードーム2の直径に略等しい直径
の貫通穴21を有する凹型の抜き型19上に補強フィル
ム7をその中央凹部が貫通穴21に嵌合するように載置
し、貫通穴21に嵌合されるポンチ22を有する凸型の
抜き型20を下降させて、ポンチ22を貫通穴21に嵌
合させることにより補強フィルム7の中央凹部のみを打
ち抜くことができる。
【0019】このようにして成形された補強フィルム7
は、図5に示すように図2の成形型11の凹部13上に
載置し、その上からフィルム5を覆い、図2の加圧ポッ
ト12を下降させてフィルム5にセンタードーム2とサ
ブドーム3を成形する。この時、補強フィルム7も接着
剤6によりフィルム5に貼着される。同時に、成形型1
1の熱により接着剤6の有機溶剤は揮発して接着剤6は
硬化する。これにより、図6に示すように、フィルム5
の中央部には、補強フィルム7が貼着されたセンタード
ーム2とサブドーム3が成形される。
【0020】このようにして成形されたフィルム5は、
図7に示す一対の抜き型23,24により図1に示すよ
うな振動板1の外径に打ち抜かれる。すなわち、振動板
1の周縁部4の外径に略等しい直径の貫通穴25を有す
る凹型の抜き型23上にフィルム5をその中央部が貫通
穴25の中心に位置するように載置し、貫通穴25に嵌
合されるポンチ26を有する凸型の抜き型24を下降さ
せて、ポンチ26を貫通穴25に嵌合させることにより
振動板1を打ち抜くことができる。
【0021】以上のように、予めセンタードーム2の補
強フィルムを接着剤6を塗布した状態で型抜きし、これ
をフィルム5のセンタードーム2にあてがい、熱処理に
よりセンタードーム2に固定するようにしているので、
センタードーム2の質量が均一な振動板1を、高い精度
を必要とすることなく極めて簡単に製造することができ
る。また、補強フィルム7の成形も従来の加熱型11が
利用でき、従来の製造装置をそのまま利用できるので、
安価に提供することができる。
【0022】図8はこの発明の振動板を使用した指向性
マイクロホンの周波数応答特性を示すグラフであり、図
9は補強フィルムをエポキシ系の接着剤でセンタードー
ムに貼着した振動板を使用した指向性マイクロホンの周
波数応答特性を示すグラフであり、aは音源に対して0
゜、bは音源に対して135゜の場合を示している。両
者の特性を比較するとこの発明の振動板は50から10
0Hz付近の低域限界が伸びていることが判る。また、
マイクロホンの感度について見ると、0db=1V/P
aを基準にして、図8においては−52dbであるのに
対し、図9においては−54dbと大きくなり、図8の
マイクロホンは感度も高くなっている。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明の電気音響変換
器の振動板は、振動板、補強フィルムそして接着剤は同
質の材料で構成されているので、温度変化による感度、
周波数応答のバラ付きを最小限に抑えることができ、接
着剤は有機溶剤で稀釈可能なため極薄く塗布可能であ
り、センタードームの質量を均一にすることができる。
また、ホットメルトの接着剤であるので、振動板フィル
ムの加熱成形時に補強フィルムを振動板フィルムに貼着
できるため、接着剤付きの補強フィルムを別個に作るこ
とができ、生産性を揚げることができる。
【0024】また、振動板の製造方法にあっては、予め
補強フィルムに接着剤を塗布した状態で型抜きし、これ
を振動板フィルムのセンタードームにあてがい、熱処理
によりセンタードームに固定するようにしているので、
センタードームの質量が均一な振動板を、高い精度を必
要とすることなく極めて簡単に製造することができる。
また、補強フィルムの成形は従来の加熱型が利用でき、
従来の製造装置をそのまま利用できるので、安価に提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の振動板の一実施例を示す縦断面図で
ある。
【図2】この発明の振動板の製造方法を説明するための
補強用ドームの成形工程を説明するための図である。
【図3】図2の成形工程で作られた補強用ドームを示す
斜視図である。
【図4】補強用ドームの打抜工程を説明するための図で
ある。
【図5】補強用ドームとともに振動板の成形工程を説明
するための図である。
【図6】図5の成形工程で作られた振動板と補強用ドー
ムとを示す斜視図である。
【図7】振動板を所定の大きさに打ち抜くための打抜工
程を説明する図である。
【図8】この発明の振動板の周波数応答特性を示すグラ
フである。
【図9】従来の振動板の周波数応答特性を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
1 振動板 2 センタードーム 3 サブドーム3 4 周縁部 5 フィルム 6 接着剤 7 補強フィルム 11 成形型 12 加圧ポット 19,20,23,24 抜き型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−169189(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 7/12 H04R 7/02 H04R 31/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタードームを有する電気音響変換器
    の振動板において、前記センタードームには、前記振動
    板と同質の材料で構成されかつ前記センタードームと同
    形状に成形された補強フィルムが、有機溶剤で稀釈可能
    な前記振動板と同質系のホットメルトで構成された接着
    剤により貼着されていることを特徴とする電気音響変換
    器の振動板。
  2. 【請求項2】 補強フィルムで補強されたセンタードー
    ムを有する電気音響変換器の振動板の製造方法であっ
    て、センタードームと同形状の押型面を備えた加熱型に
    より前記振動板と同質の材料の前記センタードーム状に
    補強フィルムを成形し、この成形面の上面に有機溶剤で
    稀釈可能な前記振動板と同質系のホットメルトで構成さ
    れた接着剤を塗布し、前記補強フィルムの成形面を打ち
    抜き、前記加熱型の押型面に前記打ち抜かれた補強フィ
    ルムを載置し、その上に振動板フィルムで覆い、前記加
    熱型により前記補強フィルムを振動板フィルムに固着さ
    せることを特徴とする電気音響変換器の振動板の製造方
    法。
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