JP3048976B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP3048976B2
JP3048976B2 JP9265465A JP26546597A JP3048976B2 JP 3048976 B2 JP3048976 B2 JP 3048976B2 JP 9265465 A JP9265465 A JP 9265465A JP 26546597 A JP26546597 A JP 26546597A JP 3048976 B2 JP3048976 B2 JP 3048976B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビネット内に
ディスクを引き込み、ディスクをチャックして再生を行
なうディスク再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスク再生装置には、図9に示すもの
が知られている。これは、前面が開口したキャビネット
(1)に、ディスクDが載置されるスライドパネル(4)を
出没自在に設けている。また、キャビネット(1)内に
は、ディスクDに被さり、ディスクの中心部を保持する
クランパ(8)が昇降自在に設けられている。キャビネッ
ト(1)の側面には、スライドパネル(4)の側部から突出
した摺動軸(42)(42)が嵌まるガイド溝(12)が水平に延び
ている。ディスクDは、スライドパネル(4)に設けられ
たターンテーブル(3)上に載置される。ディスクを装着
して再生を行なう際には、先ずスライドパネル(4)を引
き出してターンテーブル(3)上にディスクを載置する。
次に、スライドパネル(4)をキャビネット(1)内に押し
込む。クランパ(8)が下降してスライドパネル(4)上の
ターンテーブル(3)との間で、ディスクの中心部を軽く
保持してチャックし、ターンテーブル(3)の回転により
ディスクが再生される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、スラ
イドパネル(4)の全面を露出してディスクを載置するか
ら、キャビネット(1)の前面からスライドパネル(4)の
先端までの距離が長くなる。この為、キャビネット(1)
の前方に障害物があったときは、スライドパネル(4)が
開ききらず、ディスクが装着しにくい。この点に鑑み
て、出願人は以前図10に示す装置を提案した(特願平
9−133203号、IPC G11B17/03 未公開の発明であ
る)。これはキャビネット(1)を構成する側板(10)の下
端部に、フロントパネル(2)を枢支(25)し、側板(10)に
ガイド溝(12)を水平に開設する。ターンテーブル(3)を
具えたスライドパネル(4)は、フロントパネル(2)の自
由端部とガイド溝(12)に嵌まり、フロントパネル(2)の
回動に連動して、スライドパネル(4)が出没する。尚、
クランパ(図示せず)はスライドパネル(4)のキャビネッ
ト(1)内への装着後に、フロントパネル(2)に押し込ま
れて降下し、ディスクをチャックする。しかし、ディス
クのチャックは、スライドパネル(4)のキャビネット
(1)内への装着後に行われるため、ディスクをスライド
パネル(4)に載置してから再生されるまでに、スライド
パネル(4)の装着とディスクチャックの2工程を要し、
時間がかかる。また、ディスクのチャック動作を正確に
行なう必要もある。本発明は、ディスクをスライドパネ
ルに載置してから再生されるまでの時間を短縮し、かつ
ディスクのチャック動作を正確に行なうことを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決する為の手段】ディスク再生装置は、前面
が開口し、側面にガイド溝(12)を形成したキャビネット
(1)内に、ガイド溝(12)に沿って出没自在に設けられデ
ィスクを回転させるターンテーブル(3)を有するスライ
ドパネル(4)と、再生時にターンテーブル(3)上のディ
スクに被さり、該ディスクを回転可能に保持するクラン
パ(8)を具えている。ディスク再生装置は、キャビネッ
ト(1)の開口下端部に枢支され、スライドパネル(4)に
連繋したフロントパネル(2)と、前記クランパ(8)を具
えると共にキャビネット(1)へ水平方向に移動可能に設
けられ、キャビネット(1)に開設されたカム溝(9)に嵌
まり、キャビネット(1)の奥部への移行時に下降するク
ランパ板(5)を具え、スライドパネル(4)は、フロント
パネル(2)とガイド溝(12)に嵌まってフロントパネル
(2)の回動に従って出没可能に設けられ、スライドパネ
ル(4)は、フロントパネル(2)の閉じ操作時にクランパ
板(5)を水平に押し込み、クランパ板(5)をカム溝(9)
に沿って移動させ、クランパ(8)をターンテーブル(3)
に接近させる。
【0005】
【作用及び効果】フロントパネル(2)の閉じ操作に連動
して、スライドパネル(4)がクランパ板(5)を水平に押
し込むと、クランパ板(5)はカム溝(9)に沿ってターン
テーブル(3)に接近する方向に移動する。クランパ(8)
がターンテーブル(3)に重なり、ディスクがチャックさ
れる。即ち、スライドパネル(4)の閉じ操作中に、ディ
スクのチャック動作が行われるから、スライドパネル
(4)のキャビネット(1)への装着後にディスクのチャッ
クを行なう従来の構成に比して、ディスクをスライドパ
ネル(4)に載置してから再生するまでの時間が短縮され
る。また、スライドパネル(4)は、閉じ操作時にクラン
パ板(5)を水平に押し込むので、スライドパネル(4)と
クランパ板(5)の水平方向の速度は等しい。従って、ス
ライドパネル(4)の閉じ動作中に、スライドパネル(4)
上のターンテーブル(3)と、クランパ板(5)のクランパ
(8)の相対位置がずれることはなく、ディスクチャック
動作が正確になる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一例を図を用いて
詳述する。従来と同一構成については、同一符号を用い
て、詳細な説明を省略する。図1は、ディスク再生装置
の斜視図である。装置の本体であるキャビネット(1)
は、一対の側板(10)(10)の前端部を接続杆(11)にて接続
して成り、該側板(10)(10)の間には、ディスクDと略同
径の凹面(40)を形成したスライドパネル(4)が設けられ
ている。キャビネット(1)の前端部下側には、キャビネ
ット(1)の前面開口を覆うフロントパネル(2)の下端部
が枢支(25)され、該フロントパネル(2)は枢支部(25)に
嵌められたネジリバネ(図示せず)により開き方向に付勢
されている。
【0007】スライドパネル(4)の前端部からは嵌合軸
(41)が、後端部からは摺動軸(42)が夫々外向きに突出
し、嵌合軸(41)はフロントパネル(2)の自由端部に開設
された孔(20)に、摺動軸(42)は側板(10)に水平に延びて
開設されたガイド溝(12)に夫々嵌まる。図1では孔(20)
は長孔であるが、丸孔でもよい。フロントパネル(2)の
開き完了状態に於いて、フロントパネル(2)の孔(20)に
嵌合した嵌合軸(41)は、ガイド溝(12)より下方に位置
し、スライドパネル(4)は凹面(40)を上に向けて傾いて
いる。スライドパネル(4)の凹面(40)の中央部からは、
ディスクを回転させるターンテーブル(3)が突出してい
る。ターンテーブル(3)の側方には、凹面(40)上に透窓
(43)が開設され、該透窓(43)からディスク半径方向に摺
動するピックアップ(30)が露出している。ディスクをキ
ャビネット(1)内に装着して再生するには、スライドパ
ネル(4)が開いた状態でターンテーブル(3)にディスク
を載置し、フロントパネル(2)を閉じ方向に回動させ
る。
【0008】側板(10)(10)の後端部は天板(13)にて連結
され、該天板(13)の中央部からは突軸(14)が横向きに突
出する。各側板(10)上にてガイド溝(12)の上方には、カ
ム溝(9)が開設されている。カム溝(9)はディスク搬送
方向に沿って延びた上水平部(90)と、該上水平部(90)の
後端から斜め下向きに延びた傾斜部(91)と、該傾斜部(9
1)の下端から後方に延びた下水平部(92)を連続して具え
る。両カム溝(9)(9)には、再生時にスライドパネル
(4)に対向するクランパ板(5)の両端部が嵌まり、該ク
ランパ板(5)の後端部から立設した縦片(51)にはディス
ク挿入方向に延びた長孔(52)が開設されている。前記天
板(13)の突軸(14)はクランパ板(5)の長孔(52)に嵌ま
り、後記するようにスライドパネル(4)の可動に従っ
て、長孔(52)は突軸(14)に沿って摺動する。クランパ板
(5)は側板(10)との間に掛けられた引張りバネ(15)によ
り前端部が上向きに付勢されている。
【0009】図2は、フロントパネル(2)の閉じ状態を
一部破断した平面図であり、図3は図2をB−B線にて
破断した正面図である。クランパ板(5)は前端部にディ
スク中心部を保持するクランパ(8)を有し、再生時にク
ランパ(8)はターンテーブル(3)との間でディスクを挟
持する。図3に示すように、スライドパネル(4)の下方
には、サブシャーシ(6)が設けられ、スライドパネル
(4)とサブシャーシ(6)とは弾性材からなる防振片(32)
(32)を介して取り付けられて、一体に移動する。前記ピ
ックアップ(30)とターンテーブル(3)はサブシャーシ
(6)に取り付けられ、サブシャーシ(6)の下側からはタ
ーンテーブル(3)を回転させるモータ(M1)が突出して
いる。フロントパネル(2)の内側下端部にて幅方向の中
央からは、突起(26)が上向きに突出し、ディスクがキャ
ビネット(1)内に収納された再生状態にあっては、突起
(26)とモータ(M1)の下面は離間している。後記するよ
うに、フロントパネル(2)の開き状態にて、モータ(M
1)の下面と、突起(26)の先端が接する。
【0010】図4は、スライドパネル(4)の斜視図であ
る。スライドパネル(4)上にて凹面(40)の両側部には、
クランパ蹴出し片(44)(44)が立設し、該クランパ蹴出し
片(44)(44)の奥部からはクランパ開き片(45)が立設して
いる。クランパ開き片(45)は後方に向かって上向きに傾
いた傾斜面(45a)と、該傾斜面(45a)の先端から後方に向
かって緩やかな円弧形を呈する摺動面(45b)を一体に形
成している。クランパ蹴出し片(44)の先端は、クランパ
開き片(45)の頂点よりも高く設けられている。図5は、
クランパ板(5)の斜視図である。クランパ板(5)はクラ
ンパ(8)の両側から腕片(53)(53)を外向きに突出し、各
腕片(53)の先端から案内軸(54)を突出している。該案内
軸(54)が前記カム溝(9)(図1参照)に嵌まり、クランパ
板(5)の移動が案内される。各腕片(53)の先端部下側か
らは、蹴込み片(55)が下向きに突出し、後記するよう
に、該蹴込み片(55)はクランパ蹴出し片(44)により、ク
ランパ閉じ方向に蹴られる。
【0011】図6は、クランパ(8)とターンテーブル
(3)をA−A線で破断した側面断面図である。尚、クラ
ンパ(8)の構造には、種々のものが提案されており、図
6に示す構造はその一例にすぎない。クランパ板(5)に
は開口(50)が開設されており、クランパ(8)は開口(50)
の上面周部に接する当接板(80)と、開口(50)の下方に位
置し内面にマグネット(83)を埋め込み、開口(50)を貫通
する立壁部(81)とから成る。立壁部(81)は下端部にディ
スクを押さえる鍔(84)を有し、中央下面から嵌合軸(85)
を突設している。クランパ板(5)が上昇している状態で
は、当接板(80)が開口(50)の周縁に接している。ターン
テーブル(3)の上面には、クランパ(8)の嵌合軸(85)が
嵌まる凹み面(31)が形成され、嵌合軸(85)が凹み面(31)
に嵌まることにより、ターンテーブル(3)とクランパ
(8)の位置決めがなされる。クランパ(8)が下降して、
鍔(84)がディスク上面に接すると、クランパ(8)が浮き
上がり、当接板(80)とクランパ板(5)との当接が解除さ
れる。マグネット(80)とターンテーブル(3)の吸引力に
より、ディスクDはターンテーブル(3)上に保持され、
クランパ(8)はターンテーブル(3)とともに回転可能と
なる。
【0012】図7(a)、(b)、図8は、フロントパネル
(2)の閉じ動作を示す側面図であり、図7(a)は開き状
態を、図8は閉じ状態を示す。図7(a)、(b)、図8にあ
っては、説明の便宜上、クランパ板(5)及びクランパ
(8)の形状を、斜線にて示す。図7(a)に示すフロント
パネル(2)の開き状態にあっては、スライドパネル(4)
が傾いて、ターンテーブル(3)が露出し、モータ(M1)
の下面と、フロントパネル(2)下端部の突起(26)が接し
ている。ターンテーブル(3)にディスクを載置する際
に、ターンテーブル(3)にディスクを押しつける荷重を
加えることがあるが、突起(26)はターンテーブル(3)に
直結したモータ(M1)に接しているから、ターンテーブ
ル(3)を設けたサブシャーシ(6)、防振片(32)及びサブ
シャーシ(6)に連結したスライドパネル(4)の撓みは防
止される。クランパ板(5)は前記の如く、引張りバネ(1
5)(図1参照)により前端部が上を向いて傾き、案内軸(5
4)はカム溝(9)の上水平部(90)に嵌まっている。またク
ランパ板(5)の蹴込み片(55)はクランパ開き片(45)の摺
動面(45b)に接している。これにより、外部からの衝撃
によるクランパ板(5)の落下は防止される。
【0013】この状態から、フロントパネル(2)を枢支
部(25)を中心として閉じ方向に回動させる。スライドパ
ネル(4)はフロントパネル(2)に押し込まれて、ガイド
溝(12)に沿ってキャビネット(1)内に引っ込む。図7
(b)に示すように、スライドパネル(4)のクランパ蹴出
し片(44)の先端部は、クランパ板(5)の蹴込み片(55)に
当接し、クランパ板(5)をディスク挿入方向に押す。ク
ランパ板(5)は、長孔(52)が突軸(14)に沿って移動する
とともに、案内軸(54)がカム溝(9)の傾斜部(91)に沿っ
て下向き摺動する。クランパ板(5)は突軸(14)を中心に
下向き回動し、クランパ(8)がターンテーブル(3)に接
近する。
【0014】フロントパネル(2)の更なる回動により、
図8に示すように、クランパ(8)がターンテーブル(3)
に重なる。案内軸(54)はカム溝(9)の下水平部(92)に達
する。図6に示すクランパ(8)の嵌合軸(85)はターンテ
ーブル(3)の凹み面(31)に嵌まり、クランパ(8)とター
ンテーブル(3)の位置ずれが防止される。クランパ(8)
に埋め込まれたマグネット(83)が、金属製のターンテー
ブル(3)と引き合い、かかる吸引力によりディスクがタ
ーンテーブル(3)上に保持され、ディスククランプが完
了する。ディスククランプ後、フロントパネル(2)を更
に回転させると、フロントパネル(2)がキャビネット
(1)にロックされ、閉じ状態になる。ロック機構につい
ては、周知の構成であり詳細な記載を省くが、案内軸(5
4)が既にカム溝(9)の下水平部(92)に達しているから、
ロック動作中にスライドパネル(4)が上下することはな
く、ディスククランプが不用意に外れることはない。
【0015】ディスククランプを解除するには、フロン
トパネル(2)を開き方向に回動させる。図8に示すクラ
ンパ開き片(45)の傾斜面(45a)がクランパ板(5)の蹴込
み片(55)を蹴り上げ、クランパ板(5)はカム溝(9)の傾
斜部(91)に沿って突軸(14)を中心に上向き回動する。デ
ィスククランプ動作が解除され、ディスクが搭載された
スライドパネル(4)はクランパ板(5)に邪魔されること
なく、キャビネット(1)から引き出される。このとき、
傾斜面(45a)と蹴込み片(55)の間隔を小さく設定すれ
ば、クランパ板(5)に外部からの衝撃が加わっても、ク
ランパ板(5)の不用意な下降は防止され、ディスクが傷
つくことはない。
【0016】本例にあっては、スライドパネル(4)の閉
じ操作中に、ディスクのチャック動作が行われるから、
スライドパネル(4)のキャビネット(1)への装着後にデ
ィスクのチャックを行なう従来の構成に比して、ディス
クをスライドパネル(4)に載置してから再生するまでの
時間が短縮される。また、スライドパネル(4)がクラン
パ板(5)に当接してから、ディスククランプが完了する
までは、スライドパネル(4)がクランパ板(5)を直接押
し込むから、スライドパネル(4)とクランパ板(5)の水
平方向の速度は同じであり、スライドパネル(4)とクラ
ンパ板(5)の相対位置は変化しない。これにより、ディ
スクチャック動作が正確に行われる。
【0017】また、スライドパネル(4)の移動量に比し
て、クランパ板(5)の上下移動ストロークは小さいか
ら、クランパ板(5)の回動時の荷重変化は小さい。更
に、スライドパネル(4)を引き出して、ディスクチャッ
クを解除する際に、クランパ(8)のマグネット(83)とタ
ーンテーブル(3)の吸引力が大きく、ディスクチャック
が解除しにくいときがある。しかし、この場合でもスラ
イドパネル(4)のクランパ開き片(45)が、クランパ板
(5)の蹴込み片(55)を押し上げ、強制的にディスクチャ
ックを解除するので、ディスクチャックは確実に解除さ
れる。
【0018】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク再生装置の斜視図である。
【図2】フロントパネルが閉じた状態のディスク再生装
置を一部破断して示す平面図である。
【図3】図2をB−B線で破断した断面図である。
【図4】スライドパネルの斜視図である。
【図5】クランパ板の斜視図である。
【図6】クランパとターンテーブルの側面断面図であ
る。
【図7】ディスク再生装置の側面図であり、(a)はフロ
ントパネルの開き状態を、(b)は閉じ方向への回動状態
を夫々示す。
【図8】フロントパネルの閉じ状態を示す側面図であ
る。
【図9】従来のディスク再生装置の側面図である。
【図10】他の従来のディスク再生装置の側面図であ
る。
【符号の説明】
(1) キャビネット (2) フロントパネル (3) ターンテーブル (4) スライドパネル (5) クランパ板 (8) クランパ (9) カム溝 (12) ガイド溝 (45) クランパ開き片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 通 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面が開口し、側面にガイド溝(12)を形
    成したキャビネット(1)内に、ガイド溝(12)に沿って出
    没自在に設けられ上面にターンテーブル(3)を有するス
    ライドパネル(4)と、再生時にターンテーブル(3)上の
    ディスクに被さり、該ディスクを回転可能に保持すべき
    クランパ(8)を具えたディスク再生装置に於いて、 キャビネット(1)の開口下端部に枢支され、スライドパ
    ネル(4)に連繋したフロントパネル(2)と、前記クラン
    パ(8)を具えると共にキャビネット(1)へ水平方向に移
    動可能に設けられ、キャビネット(1)に開設されたカム
    溝(9)に嵌まり、キャビネット(1)の奥部への移行時に
    下降するクランパ板(5)を具え、 スライドパネル(4)は、フロントパネル(2)とガイド溝
    (12)に嵌まってフロントパネル(2)の回動に従って出没
    可能に設けられ、 スライドパネル(4)は、フロントパネル(2)の閉じ操作
    時にクランパ板(5)を水平に押し込んで一体的に移動
    し、クランパ板(5)をカム溝(9)に沿って移動させ、ク
    ランパ(8)をターンテーブル(3)に接近させることを特
    徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 スライドパネル(4)の奥部には、クラン
    パ開き片(45)が設けられ、該クランパ開き片(45)はスラ
    イドパネル(4)の開き操作時に、クランパ板(5)をター
    ンテーブル(3)から離間させる方向に蹴り出す請求項1
    に記載のディスク再生装置。
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