JP3048615U - パチンコ台付設処理装置及び警報発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ台に隣接して付設され、遊技客カー
ドを挿入口に挿入して処理を行なうパチンコ台付設処理
装置において、カードを処理装置に挿入したまま遊技客
がその処理装置に対応するパチンコ台から離れたとき
に、該遊技客に知らせ、あるいは後から同じパチンコ台
で遊技をする他の客に不便が生じないようにし、また他
の客がそのカードを使用するのを防ぐ。 【解決手段】 遊技客カードが挿入口に挿入されている
ことを検出（８）し、遊技客がパチンコ台から離れたこ
とを検出し（２７、２９）、遊技客カードが挿入口に挿
入されている状態で、遊技客がパチンコ台から離れたこ
とが検出されると警報を発生する（３５）。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、パチンコ台に付設されて、遊技客カードを用いて、玉貸し、貯玉 、商品の注文などを行ない得るパチンコ台付設処理装置に関する。本考案はまた 、そのようなパチンコ台付設処理装置を備えたパチンコ店における警報発生装置 に関する。

【０００２】

【従来の技術】

遊技客カードを用いて玉貸し等の処理を行なう処理装置として、例えば、本出 願人による、特願平９−１８６７６２号に開示されたものがある。この処理装置 は、遊技客カード、例えば会員カードにより、玉貸し、貯玉等を行ない得るよう にしたものである。上記出願に開示された処理装置は、そのようなカードを用い た処理において、本来正当使用者であることの確認を要する処理を、暗証番号の 入力を省略し得るようにしたことを一つの特徴とする。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

上記処理装置の問題点は、カードを挿入したまま遊技客がその処理装置から離 れてしまい、その結果、後でそのパチンコ台で遊技をしようとする他の客に不便 を生じさせたり、或いは他の客がそのカードを使って処理をしてしまう可能性が あることである。

【０００４】 特に、上記出願に開示されたように、暗証番号の入力を省略し得る構成の場合 、カードを挿入したまま処理装置から離れて他人にそのカードを使われた場合の 被害が大きく、問題である。

【０００５】 そこで、本考案の目的は、カードを挿入したまま遊技客がその処理装置から離 れたときにそれをその客に知らせ、あるいは、後で同じパチンコ台で遊技をしよ うとする他の客に不便が生ずるのを回避し、また、他の客がそのカードを使用す るのを防ぐことにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

本考案は、 パチンコ台（Ｐ）に隣接して付設され、遊技客カード（３０）を挿入口（２６ ）に挿入して処理を行なうパチンコ台付設処理装置（Ｔ）であって、 上記遊技客カードが上記挿入口（２６）に挿入されていることを検出する手段 （８）と、 遊技客が上記パチンコ台から離れたことを検出する手段（２９、２７）と、 上記遊技客カードが上記挿入口に挿入されている状態で、遊技客が上記パチン コ台から離れたことが検出されると警報を発生させる手段（３５）と を備えたパチンコ台付設処理装置を提供するものである。

【０００７】 本考案はまた、 上記パチンコ台付設処理装置が、さらに、遊技客カードを挿入したままで遊技 客がパチンコ台から離れたことが検出されると、上記警報を発すべきことを示す 信号を外部に送出する手段（３５）を有し、そのようなパチンコ台付設処理装置 を複数台備え、さらに該複数台のパチンコ台付設処理装置に接続された中央管理 装置を備え、上記パチンコ台付設処理装置の各々は、遊技客カードを挿入したま まで、それに隣接するパチンコ台から遊技客が離れたときに、そのパチンコ台を 特定する情報と、上記警報を発すべきことを示す信号とを上記中央管理装置に送 信し、上記中央管理装置は、上記パチンコ台を特定する情報を表示部で表示する ともに、上記警報を発生することを特徴とする警報発生装置 を提供するものである。

【０００８】

【考案の実施の形態】

以下、添付の図面を参照して本考案の実施の形態につき説明する。

【０００９】 実施の形態１ 図１に示すように、パチンコゲーム機Ｐは複数台が列をなすように配置され、 パチンコ台付設処理装置Ｔは、各パチンコゲーム機Ｐの左側に、各パチンコゲー ム機Ｐに対応して配置される。言い換えると、各パチンコ台付設処理装置Ｔは、 パチンコゲーム機Ｐの列の左端のパチンコゲーム機Ｐに対応するものを除き、隣 接するパチンコゲーム機Ｐ相互間に配置されており、この点で、従来台間玉貸し 機と呼ばれているものに類似であるが、それよりも多くの機能を有する。

【００１０】 複数のパチンコ台付設処理装置Ｔは、すべて中央管理装置４０に接続され、中 央管理装置４０との間でデータ、制御信号の授受を行なっている。

【００１１】 図２に示すように、この実施の形態のパチンコ台付設処理装置Ｔは、筐体１の 前面に上から順に設けられた、硬貨投入口２と、 表示灯３と、ブザー４と、ス ピーカ５と、遊技客センサー８と、表示部１０と、処理キー入力部１２と、遠隔 制御信号受信部２０と、玉払出口２２と、硬貨返却口２４と、カード挿入口２６ と、カード取り出しボタン２８とを有する。

【００１２】 カード挿入口２６は、遊技客カード３０を挿入するためのものである。

【００１３】 遊技客カード３０は、玉貸し、貯玉、預り金の増加、商品の注文等に用いられ る。

【００１４】 カード取り出しボタン２８は、挿入口２６内のカードを取り出す際に操作され る。

【００１５】 表示灯３は、点滅による警報の発生を行なうためのものである。

【００１６】 ブザー４は、警報音による警報の発生に用いられる。

【００１７】 スピーカ５は音声メッセージによる警報の発生に用いられる。

【００１８】 硬貨投入口２は、硬貨の投入のためのものである。硬貨は、預り金の増加、玉 貸しの際に用いられる。

【００１９】 硬貨返却口２４は、投入された硬貨の受入れが不要となった時、又は受入れを 拒否する場合に用いられる。例えば、処理の操作が中止されたとき、または硬貨 が不適切なものであるとき（受入れられない種類の硬貨であるとき、または真正 の硬貨とは認められないとき）に返却口から返却する。

【００２０】 遊技客センサー８は、パチンコ台付設処理装置Ｔに対応するパチンコゲーム機 Ｐの前に遊技客が居るかどうかの検出を行なうものであり、例えば赤外線センサ ー又は超音波センサーで構成される。

【００２１】 表示部１０は、例えば液晶表示装置で構成され、処理のための操作の案内に用 いられる。

【００２２】 処理キー入力部１２は、図示のように、処理種類選択キー１５、品目選択キー １６、増減キー１７、実行キー１８から成る。増減キー１７は、増加キー１７ａ と減少キー１７ｂとから成る。

【００２３】 処理種類選択キー１５は、処理種類の選択に用いられる。このパチンコ台付設 処理装置は、玉貸し、貯玉、預り金の増加、商品（飲食物ないし嗜好品）の注文 、休憩開始が行なえるようになっており、処理種類選択キー１５はこの処理種類 の選択の際に操作される。

【００２４】 品目選択キー１６は、処理種類が商品の注文である場合に、注文する商品を選 択するのに用いられる。注文し得る商品は、例えば、コーヒー、ジュース、タバ コなどである。品目選択キー１６はまた、データ表示の場合には、表示したいデ ータ項目の選択に用いられる。

【００２５】 増減キー１７は、数量の増減、表示されている処理種類、品目の変更のために 操作される。例えば、処理種類の選択を行なう段階においては、最初にデフォル ト値して設定されている所定の処理種類が表示されるが、増加キーを押す毎に、 表示される処理種類が順次変更される。減少キーを押す毎に、表示される処理種 類が順次、増加キーを押した場合とは逆の順に変更される。品目の選択を行なう 段階においては、最初にデフォルト値として設定されている所定の品目が表示さ れるが、増加キーを押す毎に、表示される品目種類が順次変更される。減少キー を押す毎に、表示される品目が順次、増加キーを押した場合とは逆の順に変更さ れる。数量の増減の際には、現に表示されている数量に対し、増加させたいか、 減少させたいかに応じて、増加キー１７ａ又は減少キー１７ｂを押す。玉貸し、 貯玉の際は、ユニット単位で増減を行なう。１ユニットは例えば２５個である。

【００２６】 実行キー１８は、現に表示されている処理種類、品目、数量等を選択したい場 合に操作される。

【００２７】 遠隔制御信号受信部２０は、遠隔制御器５４から発生される遠隔制御信号、例 えば赤外線による信号を受信するものである。種々の信号が送信できるが、その 一つは処理終了を示す信号である。この信号は遠隔制御器５４上の処理終了キー ５６を押すことにより発生される。遠隔制御器５４は、店の従業員が使用するも のである。

【００２８】 図３は、パチンコ台付設処理装置Ｔのうち、以下に述べる本実施の形態の特徴 に関連する部分及びこれに接続された中央管理装置４０を示すブロック図である 。中央管理装置４０には実際には図１に示すように複数台のパチンコ台付設処理 装置Ｔが接続されているが、図３では１台のパチンコ台付設処理装置Ｔのみが示 されている。

【００２９】 表示灯３、ブザー４、スピーカ５、表示部１０、処理キー入力部１２、遠隔制 御信号受信部２０は上記したものに対応する。カード読取り／書込み部２７は、 カード挿入口２６内に設けられ、挿入されたカードのデータを読み取り、またカ ード内へのデータの書込みを行なう。カード挿入検出器２９は、カードがカード 挿入口２６内に挿入されていることを検出する。なお、カード読取り／書込み部 ２７に、カード挿入検出の機能を持たせることとしても良い。この場合、別個の カード挿入検出器２９は不要である。

【００３０】 制御部３５は、パチンコ台付設処理装置全体の制御する。特に、キー入力部１ ２、遠隔制御信号受信部２０、カード読取り／書込み部２７、カード挿入検出器 ２９から入力されるデータを受け、所定の論理演算、算術演算等を行ない、表示 部１０の表示内容を制御する。また、算術演算等の結果に基づき、カード内への データの書込みの制御を行なう。さらに、中央管理装置４０に接続され、中央管 理装置４０との間でデータ、制御信号の授受を行なう。

【００３１】 さらにまた、カードが挿入されたままで、客が処理装置に隣接し、対応するパ チンコ台から離れると、これを検出して、警報を発生させるための制御を行なう 。具体的には、この実施の形態では、表示灯３を点滅させ、ブザー４を動作させ て警報音を発生させ、さらに図示しない音声発生装置において警報メッセージ信 号を作成させて、スピーカ５により音声による警報を発生させる。

【００３２】 中央管理装置４０はパチンコ店内の全てのパチンコ台付設処理装置Ｔと接続さ れているものでデータの収集、暗証番号の照合等を行なう。

【００３３】 中央管理装置４０にはさらに図示しない商品注文受け所の端末と接続されてい る。この端末は、商品の注文に応じて商品を用意する場所に設置されているもの で、注文の内容がモニターに表示される。

【００３４】 パチンコ台付設処理装置Ｔを用いて行なわれる上記の処理のうちの幾つかにお いては、カードが用いられ、また、その内のある種の処理においては、カードの 正当な使用者であることの確認が必要とされる。そのような処理が行なわれた後 直ちに、あるいは、その後遊技をした後で、カードを挿入したまま、客がパチン コ台から離れる、従って、パチンコ台付設処理装置からも離れることがある。本 実施の形態のパチンコ台付設処理装置は、そのような場合に警報を発生するもの である。

【００３５】 このために、本実施の形態のパチンコ台付設処理装置は、パチンコ台の前に遊 技客が存在することを検出する遊技客センサー８を有する。そして、図４に示す ように、カードを挿入したまま（５０２）で客がパチンコ台から離れた場合（５ ０４）には警報を発生する（５０６）。カードが挿入されていることの検出はカ ード挿入検出器２９又はカード読取り／書込み部２７で行ない得る。

【００３６】 上記客がパチンコ台から離れたとの判定は、センサー８により客が検出されな い状態が所定の設定時間以上続いたときにのみ客がパチンコ台から離れたと判断 することとするのが望ましい。このような判定は、センサー８とセンサー８の出 力を受けて論理判断等を行なう制御部３５とにより行なわれる。

【００３７】 上記の判定結果と、カード挿入検出器２９又はカード読取り／書込み部２７に おける検出結果に基づき、警報を発生させる制御は制御部３５が行なう。

【００３８】 このようにして、警報を発生することとすると、後で同じパチンコ台で遊技を しようとする他の客に不便を生ずる畏れがなく、また他の客がそのカードを使用 してしまうのを防ぐことができる。後者のメリットは、本来正当な使用者である ことの確認を要する処理を、暗証番号の入力を省略して行なわせるシステムの場 合に特に有効である。この暗証番号の入力を省略するシステムは（上記した特願 平９−１８６７６２号に開示されたもの）であるが、例えば、一旦暗証番号が入 力され、処理が行なわれると、それ以後所定の免除時間内は、暗証番号の入力を 不要とする、即ち、暗証番号を入力しなくても処理が行なえるようにしたもので ある。また、そのようにして、暗証番号の入力を伴わない処理が行なわれた後、 所定の免除時間内はやはり暗証番号の入力を不要とする。即ち、一旦処理が行な われると、それから一定の免除時間内は、暗証番号に入力を不要とする。

【００３９】 このように免除時間を設けるのは、一旦カードの使用者が正当な使用者である ことが確認されたのち、短時間の間にカードが他の人の手に不法、不当に渡って しまうことは稀であり、カードに蓄えられる預り金の額や、玉数の価値からする と、リスクよりも利便性の方を重視した方が良いと考えられるからである。

【００４０】 しかし、このような考えにより上記のシステムを採用するにしても、やはり、 カードを挿入したまま客がパチンコ台から離れた場合に、他の客に使用されてし まうのを防ぐのが望ましい。そこで、上記のように警報を発生することをそのよ うな被害の発生を回避し得るようにしたものである。

【００４１】 上記の実施の形態では、表示灯３、ブザー４及びスピーカ５により警報を発生 するようにしたが、これらの３つを併用する代わりに、何れか２つ、あるいは一 つのみを用いることとしても良い。

【００４２】 上記の実施の形態では、パチンコ台付設処理装置において警報を発生している が、中央管理装置において警報を発生することとしても良い。図５は、このよう な機能を有する中央管理装置４０を示すものであり、４３は表示部、４４は表示 灯、４６はブザー、４８はスピーカである。

【００４３】 表示灯４４は、点滅による警報の発生を行なうためのものである。

【００４４】 ブザー４６は、警報音による警報の発生に用いられる。

【００４５】 スピーカ４８は音声メッセージによる警報の発生に用いられる。

【００４６】 表示部４３は、警報メッセージを表わす文字や、カードを挿入したままで客が 離れたパチンコ台を示す情報を表示する。

【００４７】 上記のように、カードを挿入したまま客がパチンコ台から離れたことが検出さ れると、制御部３５は、そのことを示す信号を、当該処理装置に対応するパチン コ台を特定する情報、例えば該パチンコ台の番号とともに、中央管理装置４０に 送信する。中央管理装置４０の制御部４２は、これを受信して、パチンコ台を特 定する情報を表示部４３に表示させる。さらに、文字による警報メッセージを表 示させても良い。またこれと共に、表示灯４４を点滅させ、ブザー４６による警 報音の発生させ、スピーカ４８による警報メッセージを発生させる。

【００４８】 これらの警報に応じて、従業員が該当するパチンコ台付設処理装置Ｔの所まで 行き、カードが残っていれば、それを引抜いて預かる等の処置を取る。これによ り、後からそのパチンコ台付設処理装置Ｔに対応するパチンコ台Ｐで遊技をする 客に不便が生じることがなく、また、カードの盗難、悪用を防止することができ る。

【００４９】 なお、上記の表示灯４４、ブザー４６、及びスピーカ４８をすべて設ける代わ りにいずれか２つだけ、或いは一つのみ設けることとしても良い。

【００５０】 また、パチンコ台付設処理装置Ｔにおいて、警報を発生するとともに、中央管 理装置４０において表示及び警報の発生を行なうこととしても良い。

【００５１】

【考案の効果】

以上のように、本考案によれば、遊技客が、カードを挿入したままパチンコ台 から離れると、そのことが遊技客センサーで検出され、警報が発生されるので、 後で同じパチンコ台で遊技を使用とする客に不便が生じることがなく、またその カードを他の客が使ってしまうと言ったことを回避することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 パチンコ台とパチンコ台付設処理装置の配列
を示す概略図である。

【図２】 本考案の一実施の形態のパチンコ台付設処理
装置の外観を示す図である。

【図３】 一実施の形態におけるパチンコ台付設処理装
置の主要部及び中央管理装置を示すブロック図である。

【図４】 カードを挿入したままで遊技客がパチンコ台
から離れた場合の処理動作を示すフローチャートであ
る。

【図５】 本考案の他の実施の形態における中央管理装
置の構成を示すブロック図である。

【符号の説明】

Ｐ：パチンコ台； Ｔ：パチンコ台付設処理装置；
３：表示灯； ４：ブザー； ５：スピーカ；
８：遊技客センサー； １０：表示部；１２：処理
キー入力部； ２０：遠隔制御信号受信部； ２
７：カード読取り／書込み部； ２９：カード挿入検
出器； ３５：制御部； ４０：中央管理装置；
４２：制御部； ４３：表示部； ４４：表示
灯；４６：ブザー； ４８：スピーカ。

Claims (8)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 パチンコ台（Ｐ）に隣接して付設され、
   遊技客カード（３０）を挿入口（２６）に挿入して処理
   を行なうパチンコ台付設処理装置（Ｔ）であって、 上記遊技客カードが上記挿入口（２６）に挿入されてい
   ることを検出する手段（８）と、 遊技客が上記パチンコ台から離れたことを検出する手段
   （２９、２７）と、 上記遊技客カードが上記挿入口に挿入されている状態
   で、遊技客が上記パチンコ台から離れたことが検出され
   ると警報を発生させる手段（３５）とを備えたパチンコ
   台付設処理装置。
2. 【請求項２】 上記遊技客カードが上記挿入口に挿入さ
   れていることを検出する手段が、遊技客カード挿入検出
   器（２９）又は遊技客カードの読取り／書込み手段（２
   ７）を含み、 遊技客が上記パチンコ台から離れたことを検出する手段
   が赤外線センサー又は超音波センサー（８）を含むこと
   を特徴とする請求項１に記載のパチンコ台付設処理装
   置。
3. 【請求項３】 遊技客が上記パチンコ台から離れたこと
   を検出する手段は、 遊技客を検出するセンサー（８）と、 上記センサー（８）により遊技客が検出されない時間が
   所定の設定時間以上続いたときに、遊技客がパチンコ台
   から離れたと判定する手段（３５）とを含むことを特徴
   とする請求項１に記載のパチンコ台付設処理装置。
4. 【請求項４】 上記警報が、パチンコ台から離れた遊技
   客に対する、音による警報であることを特徴とする請求
   項１に記載のパチンコ台付設処理装置。
5. 【請求項５】 さらに、遊技客カードを挿入したままで
   遊技客がパチンコ台から離れたことが検出されると、上
   記警報を発すべきことを示す信号を外部に送出する手段
   （３５）を有することを特徴とする請求項１に記載のパ
   チンコ台付設処理装置。
6. 【請求項６】 請求項５に記載のパチンコ台付設処理装
   置を複数台備え、さらに該複数台のパチンコ台付設処理
   装置に接続された中央管理装置を備え、上記パチンコ台
   付設処理装置の各々は、遊技客カードを挿入したまま
   で、それに隣接するパチンコ台から遊技客が離れたとき
   に、そのパチンコ台を特定する情報と、上記警報を発す
   べきことを示す信号とを上記中央管理装置に送信し、上
   記中央管理装置は、上記パチンコ台を特定する情報を表
   示部で表示するともに、上記警報を発生することを特徴
   とする警報発生装置。
7. 【請求項７】 上記中央管理装置における警報が、表示
   部における表示を含むことを特徴とする請求項６に記載
   の警報発生装置。
8. 【請求項８】 上記中央管理装置における警報が、音に
   よる警報を含むことを特徴とする請求項６に記載の警報
   発生装置。