JP3048592U - 車両用座席 - Google Patents

車両用座席

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JP3048592U
JP3048592U JP1997009694U JP969497U JP3048592U JP 3048592 U JP3048592 U JP 3048592U JP 1997009694 U JP1997009694 U JP 1997009694U JP 969497 U JP969497 U JP 969497U JP 3048592 U JP3048592 U JP 3048592U
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JP
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pad
vehicle seat
seat
sheet
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JP1997009694U
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English (en)
Inventor
エム．マリー ティモシー
Original Assignee
オートリブ エーエスピー，インコーポレイティド
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/207—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/58—Seat coverings
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R2021/0002—Type of accident
    • B60R2021/0006—Lateral collision
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Transportation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 側部衝突エアバッグを常に予め決定された一
定の位置から展開させる。 【解決手段】 比較的堅牢なプラスチックシート２０
は、車両用座席の座席用発泡性パッド１６内に成形さ
れ、パッド１６の外側表面の一部を形成する。シート２
０はエアバッグ開口２２を形成している。エアバッグ開
口２２は、パッド１６に隣接している側部衝突エアバッ
グモジュール１８と連通しており、かつ、座席の必要な
位置の装飾材料の継ぎ目部１４ａに接して配置されてい
る。膨張するエアバッグは、作動時に、エアバッグ開口
２２まで及びエアバッグ開口２２を通じて案内され、搭
乗者を最大限保護するために正確に配置される。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は車両用エアバッグに関し、特には、車両用座席の内部構造体内に収容 されている側部衝突エアバッグに関する。
【０００２】
【従来の技術】
側部衝突エアバッグモジュールが発泡性の座席用クッションによって取り囲ま れて、あるいは包囲されていることが知られている。そのような装置において、 エアバッグが、特有の位置の装飾材料の継ぎ目部を通じて展開し、搭乗者を最大 限に保護することが望まれる。座席の搭乗者と、隣接するドア、窓又は内部のト リムとの間の距離が短く、かつ、搭乗者を保護するために与えられている時間が 短いため、膨張するエアバッグを正確な位置から展開させることが重要である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
それゆえ、本考案の主要な目的は、エアバッグの移動を制御するために、エア バッグ用開口を形成しており、かつ、インサート成形されているシートを有する 車両用座席のパッドを提供することであり、この車両用座席のパッドは、座席の 後部の発泡材及びトリムを通じて、常に予め決定された位置からエアバッグを展 開させることができる。常に予め決定された位置からエアバッグを展開させるこ とにより、側部衝突エアバッグを確実に展開させることが可能になる。他の目的 、特徴及び効果は、以下の説明及び実用新案登録請求の範囲から明らかになるで あろう。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は、インサート成形されたプラスチックシートを備えた、成形された発 泡性プラスチックパッドを有しており、プラスチックシートは、発泡材よりも大 きい剛性を有する。プラスチックシートは、パッドの外側表面上に堅牢な部分を 形成しており、かつ、車両用座席の装飾材料の継ぎ目部の必要な出口開口に隣接 したエアバッグ開口を形成している。
【０００５】
【考案の実施の形態】
図１は、座席本体１０を備えた車両の座席の一部を、後方の下側から見た図面 である。座席本体は、ほぼ長方形の凹部１２を形成している。座席カバーの装飾 材料１１は、座席本体１０を覆っており、かつ、継ぎ目部１４に沿って縫い付け られて結合されている。継ぎ目部１４の特有の部分１４ａが、膨張時のエアバッ グの解放のために破裂するように破裂可能であることが望まれる。
【０００６】 ほぼ長方形のプラスチックの発泡性パッド１６は、座席本体１０の凹部１２内 に収容されている。図２に示すように、パッド１６は、凹部１２の深さよりも薄 くなっており、凹部によって包囲された空間が残されている。完成した座席にお いて、この空間は、座席後部の背面を形成している覆い部（図示せず）によって 閉鎖される。膨張可能なエアバッグを収容する側部衝突エアバッグモジュール１ ８は、この空間内に収容される。図面に示すように、側部衝突エアバッグモジュ ール１８は、金属のバー１９に対して、金属の細片２１によって溶接されて取付 けられている。バー１９は、座席の内部の構造枠体の一部を形成している。図面 には、エアバッグモジュールを取付けるための、ほんの一つの方法及び配置のみ が示してある。更に理解されることとして、モジュールは一般的なものであり、 それゆえ、概略にのみ示してある。シート２０は、パッド１６の外側表面上に適 切に成形されており、更に、パッド１６よりも堅牢でありかつ大きな剛性を有す る。図面に示す実施形態において、シート２０は、断面がほぼＬ形状であり、か つ、継ぎ目部１４のエアバッグ開口部１４ａに重複する中央エアバッグ開口２２ を形成している。更に、発泡性パッド１６の本体は、エアバッグモジュール１８ からエアバッグ開口２２まで通ずる細孔又は穴２４を有しており、それゆえ、継 ぎ目部１４に沿った適切な位置までエアバッグを案内することができる。
【０００７】 理解すべきこととして、当然ながら、図２は、概略を示したものであり、比率 は一定でない。現実には、シート２０は、示してあるものよりもかなり薄い。実 際の一実施形態において、シートの厚さは約１〜２ｍｍである。平坦に横設され た場合、シートのサイズは、約５０ｃｍ×３０ｃｍであり、エアバッグ開口のサ イズは、約８ｃｍ×２５ｃｍである。しかしながら、理解されることとして、実 際の寸法は、様々であり、座席のパッドの厚さ、エアバッグのサイズ等の要素に よって決定される。発泡性パッド１６の外側表面に成形された比較的堅牢なプラ スチックシート２０は、プラスチックシートによって覆われた発泡性パッドの領 域において発泡性パッドを補強するために作用する。好適には、プラスチックシ ートは、縦方向(machine direction) において約３００Ｎ（６７．４ポンド）の 引張り強度を有し、かつ、約２００Ｎ（４４．６ポンド）の引裂き強度を有する 。
【０００８】 好適には、シート２０は、編まれたウェブ、織られたウェブ、又はからみ合っ た不織ウェブであることが可能な、任意の適切なプラスチックファイバから形成 される。このシートは、型内に発泡材料が導入される前に、型内に配置される。 シート２０に使用可能な材料は、例えば、ＴＹＰＡＲ（商標）の下でニューメキ シコ州、サンタテレサ(Santa Teresa)のAcme Mills Companyによって販売されて いる針で突刺されスパンボンドされたポリプロピレン不織メッシュ(needled, no n-woven, spun bonded polypropylene mesh)である。エアバッグ開口２２を備え た、例えばＴＹＰＡＲ（商標）ポリプロピレンメッシュシートのような補強プラ スチックシート材料を発泡性の背面パッド内に成形することは、公知のインサー ト成形技術によって達成可能である。その技術については、これ以上説明する必 要がないであろう。
【０００９】 以下明らかになるように、エアバッグモジュールの作動の際、膨張するエアバ ッグは、細孔又は穴２４を通じて移動し、発泡材をいずれかの側に付勢し、開口 ２２を介して外側に移動し、継ぎ目部１４ａを破裂させ、座席の搭乗者の横の保 護すべき空間に展開される。シート２０が比較的硬いために発泡性パッドは補強 され、エアバッグが、エアバッグ開口２２によって形成されている領域から変位 した位置の柔軟な発泡材から展開しないことが保証される。
【００１０】 本考案の多数の効果は、当業者ならば明らかであろう。更に明らかなこととし て、本考案の範囲及び精神から逸脱することなく、多数の変更及び変形を行うこ とが可能である。それゆえ、上述した説明は、限定ではなく、単なる例示的なも のである。本考案は、実用新案登録請求の範囲のみによって限定される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の発泡性パッドを組み込んだ車両の座席
の後部の部分切欠斜視図である。
【図２】図１の２−２線に概略沿ったパッドの拡大断面
図である。
【符号の説明】
１６…パッド １８…側部衝突エアバッグモジュール ２０…プラスチックシート ２２…エアバッグ開口

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 継ぎ目により接合された装飾材料によっ
    て覆われている座席本体と、エアバッグモジュールに隣
    接している前記座席本体内に収容されている弾性的な発
    泡性パッドとを具備する車両用座席において、前記継ぎ
    目は、前記エアバッグモジュールからエアバッグを展開
    させるために、破裂可能な継ぎ目部分を有しており、更
    に前記発泡性パッドよりも大きい剛性を有しており、か
    つ、前記発泡性パッドの外側表面上に成形されており、
    かつ、前記発泡性パッドの外側表面の一部を形成してい
    るシートを具備しており、大きい剛性を有する前記シー
    トは、前記破裂可能な継ぎ目部分に隣接しているエアバ
    ッグ開口を形成しており、かつ、前記エアバッグモジュ
    ールから膨張するエアバッグを前記エアバッグ開口を通
    じて案内することを特徴とする車両用座席。
  2. 【請求項２】 前記シートは、断面がＬ形状であり、前
    記発泡性パッドの角部を形成していることを特徴とする
    請求項１に記載の車両用座席。
  3. 【請求項３】 前記シートはプラスチックであることを
    特徴とする請求項２に記載の車両用座席。
  4. 【請求項４】 前記シートはプラスチックファイバを有
    することを特徴とする請求項３に記載の車両用座席。
  5. 【請求項５】 前記プラスチックファイバは織られてい
    ることを特徴とする請求項４に記載の車両用座席。
  6. 【請求項６】 前記プラスチックファイバは編まれてい
    ることを特徴とする請求項４に記載の車両用座席。
  7. 【請求項７】 前記プラスチックファイバは不織ウェブ
    を構成していることを特徴とする請求項４に記載の車両
    用座席。
  8. 【請求項８】 前記シートはスパンボンドされたポリプ
    ロピレン不織メッシュであることを特徴とする請求項３
    に記載の車両用座席。
  9. 【請求項９】 前記発泡性パッドは、穴があけられてお
    り、かつ、前記エアバッグモジュールから前記エアバッ
    グ開口までのエアバッグ展開用通路を形成していること
    を特徴とする請求項１に記載の車両用座席。
JP1997009694U 1996-11-01 1997-11-04 車両用座席 Expired - Lifetime JP3048592U (ja)

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US08/742,857 US5669662A (en) 1996-11-01 1996-11-01 Airbag deployment pad
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EP0839695A1 (en) 1998-05-06

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