JP3048112B2 - Fpcコネクタの端子検出具 - Google Patents

Fpcコネクタの端子検出具

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JP3048112B2
JP3048112B2 JP6263508A JP26350894A JP3048112B2 JP 3048112 B2 JP3048112 B2 JP 3048112B2 JP 6263508 A JP6263508 A JP 6263508A JP 26350894 A JP26350894 A JP 26350894A JP 3048112 B2 JP3048112 B2 JP 3048112B2
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に自動車用ワイヤハ
ーネスの接続に使用されるフレキシブルプリント回路用
コネクタ(以下「FPCコネクタ」という)のコネクタ
ハウジングの端子収容室に、接触バネ片を有する端子が
正しく挿入されているか否か、および端子の接触バネ片
が変形させられているか否かを検査するFPCコネクタ
の検出具に関するものである。
【0002】
【従来の説明】図6は、特公平2−56786号公報に
記載された従来のコネクタ端子検出具を示すものであ
る。図6において、Aは端子の導通を検出するコネク
タ、Bはコネクタ端子検出具を示している。コネクタ端
子検出具Bは台盤31の一端側にコネクタに対する受
部32が取付板33によって固定され、他端側に検出器
本体34が受部32に対して接離自在に設けられてい
る。
【0003】検出器本体34は、背面にシャフト固定板
35と取付板33との間に架設した案内シャフト36を
検出器本体34の貫通孔34aに通し、検出器本体34
と受部32との間にコイルスプリング37を介在させて
成り、通常はシャフト固定板35側に付勢されて移動時
における戻しが行われる。また、検出器本体34の受部
32の対向面にはコネクタAの嵌合凹部38が形成さ
れ、凹部38には端子導通テスト用の複数の検出子30
が並設されている。カム取付板38に軸支されたカム3
9のカムレバー40を引き起こすことで、カム面39a
が検出器本体34の側面に設けたカム受34bに係合
し、検出器本体34が受部32方向へ移動する。
【0004】図8に示す如く、例えば、コネクタ端子検
出具Bの検出器本体34(図6)をコネクタ検出具41
と交換し、該検査具41にFPCコネクタCを挿入す
る。コネクタ検出具41は、コネクタ受具42と検出部
43とから成る。該コネクタ受具42は通常はプラスチ
ック製で、逆コ字型に形成される。逆コ字型の間の空間
を嵌合室44として、嵌合室44内には、FPCコネク
タ底面45′に対するガイド面45と、ロッキングアー
ム底面46′に対するアーム用溝46と、FPCコネク
タCのロッキングアーム47′と係合する係止部47
と、FPCコネクタCの端子収容室51上面に対する係
合壁48とが設けられている。
【0005】該検出部43は金属製で、略逆L字型に形
成された導通金具49であり、FPCコネクタCの一つ
の端子収容室に対して一つの導通具の割合で係合壁48
に沿って検出部43が形成されている。該導通金具49
の一端方が支持部49aとしてコネクタ受具42に固定
され、端子50の接触バネ片52に対して接触する接触
部49bが他端方として回動自在に設けられている。
【0006】該ガイド面45とアーム用溝46とに沿っ
て、FPCコネクタCをコネクタ検出具42へ挿入し、
該係止部47とロッキングアーム47′とが係合すると
共に、端子50の接触バネ片52と接触部49bとが接
触することで端子50がFPCコネクタCに正しく挿入
されているか否かを検査する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コネクタ端子検出具にあっては、FPCコネクタに挿入
する端子は従来の端子とは異なって接触バネ片を有する
ため、FPCコネクタにコネクタ端子検出具を挿入する
と、検出器本体の検出子が該端子の接触バネ片を変形さ
せる、という問題点があった。また、検出器本体をコネ
クタ検出具に交換した場合には、該端子がFPCコネク
タに完全に挿入されていないときでも、受具内に設けら
れた接触部が該端子の接触バネ片に接触するので、該端
子がFPCコネクタに正しく完全に挿入されているかど
うかを検査できない、という問題点があった。
【0008】本発明は、上記した点に鑑み、接触バネ片
を有する端子がFPCコネクタに完全に正しく挿入され
ているか否かを、FPCコネクタを検出具に挿着する際
に接触バネ片を変形させることなく検査する端子の検出
具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、接触バネ片を有する端子が挿入され、端
子収容室の上部開口から接触バネ片を突出させたコネク
タと、コネクタに対する嵌合室に、コネクタの開口に対
向する係合壁を設けたコネクタ受具と、コネクタ受具に
設けられた接触バネ片に対向する検出端子とから成るコ
ネクタの端子検出具において、該接触バネ片が突出した
高さと、該検出端子と該開口との間の距離とを略等しく
設定した第一の構造を採用する。
【0010】コネクタの先端に対する突き当て面が嵌合
室に形成され、接触バネ片の山頂部と突き当て面との間
の距離と、検出端子の長さとが略等しく設定された第二
の構造を採用する。そして、コネクタの先端方の上部開
口から接触バネ片が突出したコネクタと、該接触バネ片
に対する検出端子とを有するコネクタ受具において、該
検出端子を該コネクタ受具の突き当て面寄りに配設した
第三の構造を採用する。また、該検出端子に対する変位
溝が前記係合壁に形成され、該変位溝の溝底と該検出端
子との間に設けられたバネが、前記開口から該溝底へ向
けて該検出端子を付勢し、該バネの弾性力が該接触バネ
片よりも弱く設定した第四の構造を採用する。
【0011】
【作用】上記第一の構造においては、コネクタの端子収
容室の上側の開口から外側に露出している接触バネ片の
高さと、検出端子と開口との間の距離とが等しい。従っ
て、変形していない正常な形状のバネ片が端子に接触す
る。そして、接触時に接触バネ片の撓みが従来よりも減
少する。第二の構造においては、端子が不完全挿入の場
合には、検出端子の長さよりも突き当て面から接触バネ
片の山頂部までの距離が長くなり、接触バネ片が検出端
子に接触しない。第三の構造においては、端子が不完全
挿入の場合には、接触バネ片が後方位置して検出端子に
接触しない。第四の構造においては、バネが検出端子と
変位溝の溝底との間に設けられたことにより、検出端子
と接触バネ片との接触時において接触バネ片の撓みがほ
とんどない。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係るFPCコネクタの端子検
出具の第一の実施例を示すものである。接触バネ片を有
する端子と該端子を挿入するFPCコネクタとの構造、
及びFPCコネクタに対する該端子の係止機構は従来と
同様であるので詳細な説明を省略する。
【0013】FPCコネクタに端子を挿入し、そのFP
Cコネクタに対するFPCコネクタの端子検出具1は、
コネクタ受具2と検出部4とから成り、FPCコネクタ
20の端子収容室23の数と同数の検出部4を有してい
る。
【0014】該コネクタ受具2は通常はプラスチック製
で、逆コ字型をした形状に形成され、コネクタ受具2の
内部には嵌合室3が設けられている。嵌合室3の寸法は
FPCコネクタ20より幾分大きく形成されている。嵌
合室3の内部にはFPCコネクタ20の端子収容室上面
5′に対する係合壁5と、FPCコネクタ底面6′に対
するガイド面6と、FPCコネクタ20のロッキングア
ーム底面7′に対するアーム用溝7と、ロッキングアー
ム8′と係合する係止部8が設けられている。
【0015】該検出部4は検出端子9から成り、該検出
端子9の先端9aには端子21の接触バネ片22に対す
る傾斜面9a′が設けられ、FPCコネクタ20をコネ
クタ受具2に挿着した時、FPCコネクタ20の端子収
容室23の上側の開口23′から接触バネ片22が外側
に露出している距離と、検出端子9と開口23′との間
の距離とが等しくなる位置に、嵌合室3内でFPCコネ
クタの先端に対する突き当て面10に検出端子9の後端
9bが埋め込み固定されると同時に係合壁5に沿って検
出端子9が固定されている。
【0016】また、検出端子9の長さL1 は、突き当て
面10とFPCコネクタ20の先端20′とが当接した
時、接触バネ片22の山頂部22′と突き当て面10と
の間の距離L2 と略等しい長さである。検出端子9の位
置は、突き当て面10とFPCコネクタ20の先端2
0′とが当接した時、開口23′から係合壁5に向かっ
て接触バネ片22の山頂部22′と突き当て面10との
間の距離に等しい距離に位置するように設けられてい
る。
【0017】したがって、FPCコネクタに端子が正し
く完全に挿入され、接触バネ片にヘタリがない時には、
図1に示す如く、接触バネ片が検出端子に接触すること
ができる。また、FPCコネクタに端子が不完全に挿入
され、又は接触バネ片にヘタリがある場合には、図2に
示す如く、接触バネ片が検出端子に接触するとができな
い。
【0018】図3は、本発明に係る第二の実施例を示す
ものである。FPCコネクタの端子検出具1′はコネク
タ受具2と検出部11とから成り、該FPCコネクタの
端子検出具1′にはFPCコネクタ20の端子収容室2
3の数と検出部11の数とが等しく設けられている。該
コネクタ受具の嵌合室はFPCコネクタの寸法と略同じ
大きさで形成されている。また、コネクタ受具の材質
と、嵌合室に設けられているガイド面とアーム用溝と係
止部と係合壁とは第一の実施例と同じであるから詳細な
説明を省略する。
【0019】該検出部11は導通ピン12と検出端子1
7とバネ13とから成る。この例では、バネ13として
はコイルバネを使用している。導通ピン12は丁度釘の
ような頭部12′を有した形状をしており、コイルバネ
13を介して検出端子17に連結している。コネクタ受
具2には導通ピン12に対する小孔14が形成され、係
合壁5には導通ピン12に対する大孔15と、検出端子
17の変位に対する変位溝16とがそれぞれ形成されて
いる。小孔14と大孔15との中心線は一致して小孔1
4と大孔15と変位溝16とが上下に並んで貫通してい
る。
【0020】導通ピン12が小孔14を通り、大孔15
と変位溝16との間でコイルバネ13を介して検出端子
17に連結され、導通ピン12の頭部12′がコネクタ
受具2から出ている。なお、導通ピン12の頭部12′
は小孔14より大きく、大孔15は小孔14より大き
く、コイルバネ13のコイルの直径は大孔15の直径よ
り大きい。さらに、コイルバネの弾性力は、接触バネ片
のバネの弾性力より弱く設定されている。
【0021】検出端子17の先端17aには、端子21
の接触バネ片22との接触を滑らかにするために、傾斜
面18aが形成されている。検出端子17は後端17b
で、嵌合室3内でFPCコネクタの先端に対する突き当
て面10にピン18bで軸支され、ピン18bを中心と
して回動自在に設けられている。検出端子17が端子2
1の接触バネ片22と接触する前には、該検出端子17
は略水平に保持されている。また、該検出端子17の長
さは、第一の実施例と同じ長さである。
【0022】FPCコネクタ20に対して、接触バネ片
22を有する端子21が正しく挿入されているか否か、
及び該端子21の接触バネ片22のヘタリ具合(接触バ
ネ片が変形しているか否か)を検査する方法は以下の通
りである。接触バネ片22を有する端子21が挿入され
たFPCコネクタ20を、コネクタ受具2の嵌合室3内
に設けられたガイド面6とアーム用溝7とに沿って嵌合
室3へ挿入する。挿入されたFPCコネクタ20がコネ
クタ受具2内の突き当て面10に当接されると同時に、
FPCコネクタ20のロッキングアーム8がコネクタ受
具2の係止部8と係合される。
【0023】図4に示す如く、FPCコネクタ20に正
しく端子21が挿入されている場合には、検出端子17
の傾斜面18aは接触バネ片22と接触し、検出端子1
7が接触バネ片22によって上方に持ち上げられて導通
ピン12の頭部12′も上方に持ち上げられる。これに
より、持ち上げられた該頭部12′は図示しない回路と
接触して電気信号やランプなどで、作業者に「FPCコ
ネクタに端子は正しく挿入され、該端子の接触バネ片は
ヘタリを有していない」という検査結果を知らせる。
【0024】FPCコネクタ20に正しく端子21が挿
入されていない場合、および端子21の接触バネ片22
にヘタリがある場合には、検出端子17の傾斜面18a
は接触バネ片22と接触しない。これにより、導通ピン
12の頭部12′が図示しない回路と接触しないので、
作業者に「FPCコネクタに端子は正しく挿入されてい
ないか、または該端子の接触バネ片はヘタリを有してい
る」という検査結果を知らせる。なお、FPCコネクタ
の端子検出具に向けてFPCコネクタを挿入する代わり
に、FPCコネクタに向けてFPCコネクタの端子検出
具を挿入してもよい。
【0025】図5は、本発明に係るFPCコネクタの端
子検出具の第三の実施例を示すものである。前記第二の
実施例における検出端子17の前端方と同様に後端方に
も、コネクタ受具2に対する小孔14′と係合壁5に対
する大孔15′とがそれぞれ設けられ、頭部18′を有
する導通ピン18が小孔14′と大孔15′とに貫通
し、大孔15′と変位溝16とに渡ってコイルバネ1
3′を介して検出端子17に連結されている。
【0026】なお、二つのコイルバネ13,13′は同
じものであり、通常は検出端子17は略水平に保持され
ている。また、第三の実施例における検出端子17の動
きは、検出端子17に対する変位溝16の範囲内での上
下の動きである。また、コイルバネのコイルの間に導通
ピンを貫通させる代わりに、検出端子17と変位溝16
の溝底16′との間にコイルバネを設けてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、請求項
1において、接触バネ片が外側に突出した高さと、検出
端子と開口との間の距離とが略等しいので、コネクタに
挿入された端子の接触バネ片が変形なく正常な形状に保
たれているか否かを検査することができる。それによっ
て、接触バネ片の変形不良を排除できる。また、接触バ
ネ片の撓みが少ないので、検査時に接触バネ片の変形が
防止され、接触バネ片のヘタリが減少する。請求項2〜
4において、検出端子の長さが、端子を完全挿入したコ
ネクタの先端と突き当て面との当接時に、山頂部と突き
当て面との間の距離に等しいので、コネクタに端子が正
しく完全に挿入されているか否かを検査することができ
る。それによって、端子の不完全挿入不良を排除でき
る。
【0028】請求項5において、検出端子と導通ピンと
が連結され、バネが検出端子と変位溝の溝底との間に形
成され、検出端子が変位溝の範囲で変位溝の溝底と開口
との間の方向に動く。これにより、接触バネ片と検出端
子との接触に際し、検出端子による接触バネ片への荷重
を減らすことができ、コネクタの検査時に接触バネ片が
変形してしまうことを防止することができる。そして、
コネクタに端子が正しく完全に挿入されているか否か、
及び挿入された端子の接触バネ片が正常な形状に保たれ
ているか否かを同時に検査することができるので、より
質の高いコネクタを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るFPCコネクタの端子検出具を示
す第一の実施例の縦断面図である。
【図2】同じく端子が不完全に挿入されたFPCコネク
タを挿着した状態を示す縦断面図である。
【図3】本発明に係るFPCコネクタの端子検出具を示
す第二の実施例の縦断面図である。
【図4】同じく端子が完全に挿入されたFPCコネクタ
を装着した状態を示す縦断面図である。
【図5】本発明に係るFPCコネクタの端子検出具を示
す第三の実施例の縦断面図である。
【図6】従来のコネクタ端子検出具を示す斜視図であ
る。
【図7】同じくコネクタ端子検出具を示す平面図であ
る。
【図8】従来のコネクタ検出具を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2 コネクタ受具 3 嵌合室 5 係合壁 9 検出端子 10 突き当て面 13 バネ 16 変位溝 20 コネクタ 21 端子 22 接触バネ片 23 端子収容用 23′ 開口
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−167971(JP,A) 特開 平3−29280(JP,A) 実開 昭56−161792(JP,U) 実開 昭53−163586(JP,U) 実開 昭56−164174(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/02,31/04 H01R 43/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接触バネ片を有する端子が挿入され、端
    子収容室の上部開口から該接触バネ片を突出させたコネ
    クタと、該コネクタに対する嵌合室に、該コネクタの開
    口に対する係合壁を設けたコネクタ受具と、該コネクタ
    受具に設けられて前記接触バネ片に対向する検出端子と
    から成るコネクタの端子検出具において、前記接触バネ
    片が突出した高さと、前記検出端子と前記開口との間の
    距離とを略等しく設定したことを特徴とするFPCコネ
    クタの端子検出具。
  2. 【請求項2】 接触バネ片を有する端子が挿入され、端
    子収容室の上部開口から外側に突出した該接触バネ片を
    有するコネクタに対する嵌合室と、該コネクタの該端子
    収容室に対向する係合壁が該嵌合室に設けられたコネク
    タ受具と、該コネクタ受具に設けられて前記接触バネ片
    に対向する検出端子とから成るコネクタの端子検出具に
    おいて、前記コネクタの先端に対する突き当て面が前記
    嵌合室に形成され、前記接触バネ片の山頂部と該突き当
    て面との間の距離と、前記検出端子の長さとが略等しく
    設定されたことを特徴とするFPCコネクタの端子検出
    具。
  3. 【請求項3】 コネクタの先端方の上部開口から接触バ
    ネ片が突出したコネクタと、該接触バネ片に対する検出
    端子とを有するコネクタ受具において、該検出端子を該
    コネクタ受具の突き当て面寄りに配設したことを特徴と
    するFPCコネクタの端子検出具。
  4. 【請求項4】 コネクタの先端方の上部開口から接触バ
    ネ片が突出し、前記検出端子が前記コネクタ受具の前記
    嵌合室の突き当て面寄りに配設された請求項1記載のF
    PCコネクタの端子検出具。
  5. 【請求項5】 接触バネ片を有する端子が挿入され、端
    子収容室の上部開口から外側に突出した該接触バネ片を
    有するコネクタと、該コネクタに対する嵌合室と、該端
    子収容室に対向する係合壁が該嵌合室に設けられたコネ
    クタ受具と、該コネクタ受具に設けられて前記接触バネ
    片に対向する検出端子と、該検出端子に連結し、検出回
    路に接触する導通ピンとから成るコネクタの端子検出具
    において、該検出端子に対して変位溝が該係合壁に形成
    され、該変位溝の溝底と該検出端子との間に設けられた
    バネが、前記開口から該溝底へ向けて該検出端子を付勢
    し、該バネの弾性力が前記接触バネ片よりも弱く設定さ
    れたことを特徴とするFPCコネクタの端子検出具。
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