JP3047785U - 木材材質の綴合板及び床板構造 - Google Patents

木材材質の綴合板及び床板構造

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JP3047785U JP1997008858U JP885897U JP3047785U JP 3047785 U JP3047785 U JP 3047785U JP 1997008858 U JP1997008858 U JP 1997008858U JP 885897 U JP885897 U JP 885897U JP 3047785 U JP3047785 U JP 3047785U
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▲徳▼ 原 陳
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▲徳▼ 原 陳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に組み立てて床面を形成することのでき
る綴合板を提供する。 【解決手段】 綴合板1は、前端と後端及び左右両側の
2対の辺の少なくとも1対の辺の側部にそれぞれ対応し
て接合凸部11及び接合凹部12が形成され、底面に粘
着体2が取り付けられている。複数の綴合板1を前記接
合凸部11及び接合凹部12を嵌合して接合して基礎面
5上に樹脂接着剤3で固定された毛氈4に粘着体2を利
用して取り付け床構造を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は木材を材質とする床板の改良構造に係り、特に、前後端及び両側にそ れぞれ対応させて接合凸部及び接合凹部を形成し、接合凸部及び接合凹部を相互 につなぎ合わせて床板面を構成するための綴合板とこの綴合板を使用して形成し た床板構造に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は一般のユーザが自分の手で容易にかつ簡便な方法で組立て ることができる木材材質の綴合板とこれを使用する床板構造を提供することにあ る。
【0003】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、前端と後端及び左右両側の2対の辺の少なくとも1対の辺 の側部にそれぞれ対応して接合凸部及び接合凹部が形成されるとともに底面に粘 着体が取り付けられた矩形状の木材材質からなる綴合板であって、複数の綴合板 を前記接合凸部及び接合凹部を嵌合して接合して基礎面上に敷設する床板を形成 するようにした構成である。
【0004】 請求項2の考案は、床板構造を、前端と後端及び左右両側の2対の辺の少なく とも1対の辺の側部にそれぞれ対応して接合凸部及び接合凹部が形成されるとと もに底面に粘着体が取り付けられた複数の矩形状の木材材質からなる綴合板を前 記接合凸部及び接合凹部を嵌合して接合して形成した床板を、基礎体上に樹脂接 着剤により敷設した毛氈上に敷設して形成した構成である。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して具体的な実施例について詳しく説明する。 図1は本考案による木材材質の床板の組立て構造を示す分解説明図である。図 2は本考案による木材材質の床板を基礎面上に組立てる方法を示す側辺断面の説 明図である。図3は本考案による木材材質の床板の組立て状態を示す部分的詳細 図である。
【0006】 先ず、図1を参照して説明する。矩形状の板材である綴合板1はつなぎ合わせ て床面を形成するための単位となる板材であり、その前端と後端及び左右両側に 、それぞれ対応して接合凸部11及び接合凹部12が形成されている。そして、 綴合板1の接合凸部11及び接合凹部12を相互に嵌め込んでつなぎ合わせると 、予定する床板面が構成される。本考案による綴合板技術的改良は、最近この分 野で提供される既存の綴合板に較べると次のとおり優れた点を有している。なお 、接合凸部11及び接合凹部12は、綴合板の4辺全てに形成する必要はなく、 少なくとも前後又は左右の辺の何れか1対の辺の側部に形成すればよい。
【0007】 綴合板1の底にはそれぞれ単位毎に粘着帯2が設けられている。この粘着帯2 はその四隅あるいは適当な所で釘により固定される。また、綴合板1を敷く予定 の基礎面5上に接着剤樹脂3を均一に塗る。接着剤樹脂3の上に、位置決めする ために、毛氈4を敷く。そして、接着剤樹脂3が完全に乾燥した後、ユーザは粘 着帯2を持つ綴合板1の前端、後端及び両側における接合凸部11及び接合凹部 12を利用して、もう一枚の綴合板1に接合し、予定する面積及び形状のユニッ トを形成する。それから、形成した綴合板1のユニットを毛氈4が敷かれた対応 する基礎面上に敷く。そして、手等で圧力を綴合板1の表面に加えながら、位置 や方向の調整を行う。このような方法をくりかえして家庭の屋内の床等の基礎面 を近時流行の自ら行う方式(DIY方式)で、簡単に施工して装飾することがで きる。
【0008】
【考案の効果】
上述のように、本考案によれば、木材材質の床板の改良構造は以下のとおりの 利点がある。 1.コンパクトな構造: 単に、綴合板1の底に、単位毎に粘着帯2を設け、 対応する基礎面上に、位置決めのための毛氈を敷くだけであるから、全体の施工 がきわめて簡便である。
【0009】 2.省時間、省力、簡便な組立、分解利、環境保護、コストの低減: ユーザ は専門販売店で、好みの綴合板及び粘着材料を購入し、取扱説明書により、簡単 に装飾のための施工を行うことができる。 3.本考案により、だれでも、自ら行う方式(DIY方式)で、簡単に装飾で きるように施工することができる。
【0010】 4.本考案によれば、木材材質の床板と基礎面との間における接着剤樹脂は実 質的に防湿、防水など特性を持ち、天気の影響による熱膨張、あるいは収縮とい う現象を有効的に避けることができる。また、組合わせた木材は年月が経過して も依然として平坦を保持し、虫に喰われるという恐れもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による木材材質の床板の組立て構造を示
す分解説明図である。
【図2】本考案による木材材質の床板を基礎面上に組立
てる方法を示す側辺断面の説明図である。
【図3】本考案による木材材質の床板の組立て状態を示
す部分的詳細図である。
【符号の説明】
1 綴合板 11 接合凸部 12 接合凹部 2 粘着帯 3 樹脂接着剤 4 毛氈 5 基礎体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端と後端及び左右両側の2対の辺の少
    なくとも1対の辺の側部にそれぞれ対応して接合凸部及
    び接合凹部が形成されるとともに底面に粘着体が取り付
    けられた矩形状の木材材質からなる綴合板であって、複
    数の綴合板を前記接合凸部及び接合凹部を嵌合して接合
    して基礎面上に敷設する床板を形成するようにした綴合
    板。
  2. 【請求項2】 前端と後端及び左右両側の2対の辺の少
    なくとも1対の辺の側部にそれぞれ対応して接合凸部及
    び接合凹部が形成されるとともに底面に粘着体が取り付
    けられた複数の矩形状の木材材質からなる綴合板を前記
    接合凸部及び接合凹部を嵌合して接合して形成した床板
    を、基礎体上に樹脂接着剤により敷設した毛氈上に敷設
    して形成した床板構造。
JP1997008858U 1997-10-06 1997-10-06 木材材質の綴合板及び床板構造 Expired - Lifetime JP3047785U (ja)

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