JPS5811864Y2 - パネル接合装置 - Google Patents
パネル接合装置Info
- Publication number
- JPS5811864Y2 JPS5811864Y2 JP1977125028U JP12502877U JPS5811864Y2 JP S5811864 Y2 JPS5811864 Y2 JP S5811864Y2 JP 1977125028 U JP1977125028 U JP 1977125028U JP 12502877 U JP12502877 U JP 12502877U JP S5811864 Y2 JPS5811864 Y2 JP S5811864Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- fixing member
- sides
- panels
- horizontal part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は断面略逆丁字形の固定部材1の水平部2を基材
3上に釘9止めし、固定部材1の垂直部5に両側から相
隣れるパネル6.6の端面を各々突き合わせ、前記水平
部2の表面両側に突設した各々の係合突起7を各パネル
6の裏面の係合用溝8に係入して成るパネル接合装置に
係り、その目的とするところはパネルの接合施工、が簡
易迅速に行なえ、目地部をいつまでも美しく保てるパネ
ル接合装置を提供するにある。
3上に釘9止めし、固定部材1の垂直部5に両側から相
隣れるパネル6.6の端面を各々突き合わせ、前記水平
部2の表面両側に突設した各々の係合突起7を各パネル
6の裏面の係合用溝8に係入して成るパネル接合装置に
係り、その目的とするところはパネルの接合施工、が簡
易迅速に行なえ、目地部をいつまでも美しく保てるパネ
ル接合装置を提供するにある。
本考案を以下図示実施例に基いて詳説する。
固定部材1は断面略逆丁字形をした長尺材であり、第2
図に示すように水平部2の両側にそれぞれ両面鋸歯面状
となった保合突起7が長手方向の全長に亙って設けられ
、垂直部5の両面にそれぞれ例えば軟質塩化ビニル樹脂
のような軟質のシール材4が長手方向の全長に亙って取
着されている。
図に示すように水平部2の両側にそれぞれ両面鋸歯面状
となった保合突起7が長手方向の全長に亙って設けられ
、垂直部5の両面にそれぞれ例えば軟質塩化ビニル樹脂
のような軟質のシール材4が長手方向の全長に亙って取
着されている。
パネル6は第3図乃至第5図に示すように硬質塩化ビニ
ル樹脂のような硬質プラスチックの外皮材10で硬質発
泡ウレタン11をその底面中央部を残してくるんだ箱形
体をしており、外皮材10の底周突片12には係合突起
7と嵌合しうる鋸歯面状内面を持つ保合用溝8が縦横に
設けられている。
ル樹脂のような硬質プラスチックの外皮材10で硬質発
泡ウレタン11をその底面中央部を残してくるんだ箱形
体をしており、外皮材10の底周突片12には係合突起
7と嵌合しうる鋸歯面状内面を持つ保合用溝8が縦横に
設けられている。
外皮材10の側面部には全周に互って軟質塩化ビニル樹
脂のような軟質材で一体にシール材用凹溝13が形成さ
れている。
脂のような軟質材で一体にシール材用凹溝13が形成さ
れている。
外皮材10の表面には無地タイルあるいは柄タイル状に
凹凸付き印刷柄14を形成しておくのが施工後の外観上
、好ましい。
凹凸付き印刷柄14を形成しておくのが施工後の外観上
、好ましい。
しかしてパネル6の接合施工をして壁面や天井面を形成
するにあたっては、第1図に示すようにまず間柱、天井
野縁等の基材3上に固定部材1を基盤目状に配して各水
平部2を釘9止めする。
するにあたっては、第1図に示すようにまず間柱、天井
野縁等の基材3上に固定部材1を基盤目状に配して各水
平部2を釘9止めする。
ここで固定部材1,1同士の交差部では、一方の固定部
材1の端部において水平部2だけを切除して残っている
垂直部5下に他方の固定部材1の水平部2を嵌め込むよ
うにして両固定部材1,1を組むことにより、垂直部2
が交差部分で途切れないようにする。
材1の端部において水平部2だけを切除して残っている
垂直部5下に他方の固定部材1の水平部2を嵌め込むよ
うにして両固定部材1,1を組むことにより、垂直部2
が交差部分で途切れないようにする。
固定部材1を固定すると、次に垂直部5が四角形に囲繞
した各空間にパネル6を嵌め込み、係合突起7を係合用
溝8に圧入する。
した各空間にパネル6を嵌め込み、係合突起7を係合用
溝8に圧入する。
この嵌め込みで、相隣り合うパネル6.6同士は固定部
材1の垂直部5を挾んで接合されて垂直部5が目地材と
なり、また垂直部5の両側の各々のシール材4がシール
材用凹溝13に嵌入密着してパネル6の気密処理をする
こととなる。
材1の垂直部5を挾んで接合されて垂直部5が目地材と
なり、また垂直部5の両側の各々のシール材4がシール
材用凹溝13に嵌入密着してパネル6の気密処理をする
こととなる。
この場合、パネル6の外皮材10表面にタイル状の凹凸
付き印刷柄14が施しであると、タイル状柄の目地部分
16とパネル6.6の接合部の目地部15とが連続した
ような外観を呈することとなり、パネル施工面全体にタ
イルを嵌め込んだように見えるようになる。
付き印刷柄14が施しであると、タイル状柄の目地部分
16とパネル6.6の接合部の目地部15とが連続した
ような外観を呈することとなり、パネル施工面全体にタ
イルを嵌め込んだように見えるようになる。
本考案は叙上のように断面略逆丁字形の固定部材の水平
部を基材上に釘止めし、この固定部材の垂直部に両側か
らパネルを突き合わせて固定部材の水平部表面の両側に
突設した各々の係合突起に各パネル裏面の保合用溝を係
合しているので、パネルの接合施工が単に固定部材だけ
釘打ちしてパネルは固定部材に嵌め込むだけの作業で済
み、施工が簡単かつ迅速に行なえ、またパネルの柄に飽
きると違った柄のパネルに取換えることが可能である利
点があり、またパネルを固定部材の垂直部の両側に突き
合わせた状態で接合できるので、パネル同士を直接突き
合わせて接合する場合と違ってパネルの寸法のは゛らつ
きによって生ずる隙間が目立ちに<<、垂直部によって
目地が直線的に通って良好な外観を呈し得る利点がある
。
部を基材上に釘止めし、この固定部材の垂直部に両側か
らパネルを突き合わせて固定部材の水平部表面の両側に
突設した各々の係合突起に各パネル裏面の保合用溝を係
合しているので、パネルの接合施工が単に固定部材だけ
釘打ちしてパネルは固定部材に嵌め込むだけの作業で済
み、施工が簡単かつ迅速に行なえ、またパネルの柄に飽
きると違った柄のパネルに取換えることが可能である利
点があり、またパネルを固定部材の垂直部の両側に突き
合わせた状態で接合できるので、パネル同士を直接突き
合わせて接合する場合と違ってパネルの寸法のは゛らつ
きによって生ずる隙間が目立ちに<<、垂直部によって
目地が直線的に通って良好な外観を呈し得る利点がある
。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は同上の固
定部材の断面図、第3図は同上のパネルの表側からの斜
視図、第4図は同上のパネルの裏側からの斜視図、第5
図は同上のパネルの断面図である。 図中 1は固定部材、2は水平部、3は基材、5は垂直
部、6はパネル、7は係合突起、8は係合用溝、9は釘
である。
定部材の断面図、第3図は同上のパネルの表側からの斜
視図、第4図は同上のパネルの裏側からの斜視図、第5
図は同上のパネルの断面図である。 図中 1は固定部材、2は水平部、3は基材、5は垂直
部、6はパネル、7は係合突起、8は係合用溝、9は釘
である。
Claims (1)
- 断面略逆丁字形の固定部材の水平部を基材上に釘止めし
、固定部材の垂直部に両側から相隣れるパネルの端面を
各々突き合わせ、前記水平部の表面両側に突設した各々
の保合突起を各パネルの裏面の係合用溝に係入して戒る
パネル接合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977125028U JPS5811864Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | パネル接合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977125028U JPS5811864Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | パネル接合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5450429U JPS5450429U (ja) | 1979-04-07 |
JPS5811864Y2 true JPS5811864Y2 (ja) | 1983-03-07 |
Family
ID=29085567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977125028U Expired JPS5811864Y2 (ja) | 1977-09-14 | 1977-09-14 | パネル接合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811864Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62339Y2 (ja) * | 1981-02-14 | 1987-01-07 | ||
JP2008285888A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Daiwa House Ind Co Ltd | 外壁面材の取付け構造 |
KR101154245B1 (ko) * | 2010-06-15 | 2012-06-13 | 송대성 | 천장패널의 결합구조 |
WO2015156107A1 (ja) * | 2014-04-10 | 2015-10-15 | 三菱樹脂株式会社 | パネル建材及びその取付構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5151694U (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-20 | ||
JPS51111726A (en) * | 1975-03-28 | 1976-10-02 | Noda Plywood Mfg Co Ltd | Method of installing ornamental board |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5426647Y2 (ja) * | 1974-11-02 | 1979-09-03 |
-
1977
- 1977-09-14 JP JP1977125028U patent/JPS5811864Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5151694U (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-20 | ||
JPS51111726A (en) * | 1975-03-28 | 1976-10-02 | Noda Plywood Mfg Co Ltd | Method of installing ornamental board |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5450429U (ja) | 1979-04-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3483665A (en) | Dry wall two-piece stud structure | |
US2851134A (en) | Sheet metal wall or ceiling panel | |
JPS5811864Y2 (ja) | パネル接合装置 | |
JPH07189451A (ja) | 板材の接合部材およびこれを用いた板材の接合構造 | |
JP3418695B2 (ja) | 端部構造 | |
JPH0323933Y2 (ja) | ||
JP2729399B2 (ja) | 真壁造の断熱装置 | |
JPH0253582B2 (ja) | ||
JPH0224816Y2 (ja) | ||
JP3201433B2 (ja) | 縦目地構造 | |
JPS5935715Y2 (ja) | 壁面材 | |
JPH0637155Y2 (ja) | 化粧縁材の取付構造 | |
JPS6223947Y2 (ja) | ||
JP3053259B2 (ja) | 縦目地構造 | |
JPH0334984Y2 (ja) | ||
JP2591685Y2 (ja) | 外壁板の接合用目地材 | |
JP2966617B2 (ja) | 縦目地構造 | |
JPS5916437Y2 (ja) | 建築用パネル | |
JPS63888Y2 (ja) | ||
JP2518138Y2 (ja) | 壁 材 | |
JP2588812Y2 (ja) | 構造用多機能パネル | |
JPS62325Y2 (ja) | ||
JPH0430273Y2 (ja) | ||
JPH0593453A (ja) | アルミサイデイング装置 | |
JP3047785U (ja) | 木材材質の綴合板及び床板構造 |