JP3046820U - 女性用頭髪飾り用ヘアーピース - Google Patents

女性用頭髪飾り用ヘアーピース

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JP3046820U
JP3046820U JP1997008316U JP831697U JP3046820U JP 3046820 U JP3046820 U JP 3046820U JP 1997008316 U JP1997008316 U JP 1997008316U JP 831697 U JP831697 U JP 831697U JP 3046820 U JP3046820 U JP 3046820U
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hair
ribbon
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piece portion
hair piece
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JP1997008316U
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Inventor
未来 渡邊
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有限会社ミキクリエート
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘアーピース部はユーザ自身の頭髪と一体化
し、この一体化した頭髪の中からリボン飾りの一部が覗
かれ、このリボン飾りに違和感がないこと。 【解決手段】 ヘアーピース1を構成するヘアーピース
部4とリボン飾り3とは相互に介在し混在した状態で配
置してあり、このリボン飾りの周囲にこのヘアーピース
部が位置しているためリボン飾りに違和感がない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は女性用頭髪飾り用ヘアーピースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から女性用頭髪飾り用ヘアーピースは、図8に示すようにリボン飾り30 とヘアーピース部40とからなるものが知られており、このリボン飾りと、この ヘアーピース部とは、それぞれ止め金具に設けてある取付板に取付けてあり、こ の配置状態はヘアーピース部の上部にリボン飾りが載置し、相互に独立した状態 になっている。なお、図8の下部にネット部5が図示してあるが、これは必ずし も必要なものではないが、このネット部はヘアースタイルが頭髪の先端を丸めて 団子状部を設けた場合、この団子状部にこのネット部を被覆してヘアーピースの 取付け状態をより強固にしているものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記の従来のヘアーピースはヘアーピース部40の上部にリボン飾り 30が載置した状態になっているため、それぞれが独立して視認でき、さらにリ ボン飾り30がヘアーピース部40の外に顕著に露出しており、そのため近年で はこのような形状のヘアーピースが好まれなくなり、ヘアーピースの販売量が低 下しているのが実状である。
【0004】 そこで本考案の目的は、リボン飾りとヘアーピース部とを混在させ、ヘアーピ ース部はユーザ自身の頭髪と一体化し、この一体化した頭髪の中からリボン飾り の一部が覗かれ、このリボン飾りの配置状態がユーザの頭髪自体と違和感がなく 全体的に調和しているヘアーピースを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の第1の特徴は止め金具に設けてある取付板 と、リボン飾りと、複数のヘアーピース部とからなり、上記リボン飾りには連結 用針金の一端が連結してあり、上記ヘアーピース部は所定寸法のカール状に屈成 した頭髪の各一端が連結帯に連結してあり、所定寸法のこの連結帯を屈曲させる ことによりこの頭髪を花弁状にしたもので、上記ヘアーピース部には連結用針金 の一端が連結してあり、上記リボン飾りの連結用針金の他端と上記ヘアーピース 部の連結用針金の他端は上記取付板に連結してあり、上記取付板の少なくとも一 部に上記ヘアーピース部と上記リボン飾りとが交互に混在した状態で配置され、 このリボン飾りの周囲にこのヘアーピース部が位置しているところにある。
【0006】 前記した所定寸法の連結帯を屈曲させるとは、この連結帯をループ状にするこ とも含む。また、上記リボン飾りは、その形状または大きさにより複数個使用す ることがある。
【0007】 また、本考案の第2の目的は、前記の第1の特徴の止め金具に設けてある取付 板と、リボン飾り及び複数のヘアーピース部に加えて、簾状の飾りヘアーを設け たものであって、この簾状の飾りヘアーの両端部は上記取付板の両端部に連結し てあるところにある。上記簾状の飾りヘアーは多段的に設けてもよい。
【0008】
【考案の実施の形態】
図面を参照して本考案の具体的な実施例を説明すると、図1は完成品のヘアー ピース1の正面形状を示すもので、その構成は、図6に示す止め金具2に設けて ある取付板21と、図5に示すリボン飾り3と、図4に示すヘアーピース部4の 複数とからなる。
【0009】 そこで、以下、各部品の詳細な構成を説明すると、先ず、図5に示すリボン飾 り3は、12cm〜15cmの長さのテープ状のリボンを、3つまたは4つに折 曲げてリボン部31を作り、このリボン部の中心部には、長さがほぼ8cmで4 本からなる連結用針金32の一端が連結し、このリボンが元状態に戻らないよう にしてある。勿論、リボンとしては、テープ状のものに限らず、その素材も半透 明質なものやその他の色々なものが適宜選択され使用される。
【0010】 次に、図4に示すヘアーピース部4の構成またはその製法から説明すると、先 ず図3に示すように、5〜10cmの合成樹脂、例えばナイロン製頭髪41の一 端を、30〜60cmの連結帯42にミシンにより予め連結した簾状のものを作 る。この時、頭髪41の他端部は同一方向にカールされ屈成している。そこで、 連結帯42を7〜12cmの長さに切断し、カール状に屈成した頭髪41の各一 端が、この連結帯に連結した状態のものとする。そこで、連結帯42の数個所を 屈曲させるとこの頭髪41は図4に示すような花弁状になる。頭髪41を花弁状 にする方法は、その他に連結帯42をループ状に形成し、頭髪41が外側にカー ルした状態にすることもできる。ヘアーピース部4の中心部には長さがほぼ8c mで4本からなる連結用針金43の一端が連結して、この連結帯42が元の状態 に復帰しないようにする。
【0011】 次に、止め金具2の構成について、これは従来から知られているもので、図2 、図6に図示してあるように、取付板21の下面の一端(図6の左側)の両側か らは軸支板22,22が垂設してあり、他端の両端には係止板23,23が垂設 してある。そして、軸支板22には、上方にやや湾曲している弾性の止め板24 の一端が回転自在に軸支してあり、この止め板の先端は係止板23に係脱可能に なっている。さらに、取付板21の下面には下方に湾曲している弾性質の締付け 板25の両端が着脱可能に取付けてある。
【0012】 図6はリボン飾り3,3とヘアーピース部4とを取付板21に連結させる作業 の途中を示すもので、この作業はこのリボン飾りの連結用針金32の他端とこの ヘアーピース部の連結用針金43の他端を、取付板21に連結するものであるが 、この場合、先ずリボン飾り3,3を適宜間隔をもって取付板21に連結し、こ のリボン飾りの周囲にヘアーピース部4,4を取付けていく。そして、リボン飾 り3,3とヘアーピース部4,4とを取付板21に取付けた状態が、この取付板 の少なくとも一部に、ヘアーピース部4とリボン飾り3とは相互に介在し混在し た状態で配置してあり、このリボン飾りの周囲にこのヘアーピース部が位置して いるものである。
【0013】 そして、取付板21の表面は、リボン飾り3とヘアーピース部4とのそれぞれ の連結用針金32、43の連結状態が外部に露呈しないように適宜の布地で被覆 してある。なお、図1、図2にネット部5が図示してあるが、このネット部は従 来と同様に、ユーザのヘアースタイルが頭髪の先端を丸めて団子状部を設けた場 合、この団子状部にこのネット部を被覆してヘアーピース1の取付け状態をより 強固にしているものである。
【0014】 したがって、完成したヘアーピース1を着装する場合は、止め板24の先端を 女性の頭髪内に差込み、この先端を係止板23に係止させると、この止め板と締 付け板25とは、その間に介在するユーザ自身の頭髪によりその弾性力に抗して 変形し、この止め板と締付け板との間でユーザの頭髪を弾接的に挟持し、ヘアー ピース1を確実に着装することができる。
【0015】 他の実施例について、図7を参照して説明すると、前記した止め金具2に設け てある取付板21と、リボン飾り3及び複数のヘアーピース部4に加えて、簾状 の飾りヘアー400を設けたものである。この簾状の飾りヘアー400は、図3 に示す構成のものと同一のもので、連結帯42を13cm〜16cmの長さに切 断し、この簾状の飾りヘアーの両端部を取付板21の両端部に連結したもので、 このにより豪華さが顕著になる。また、連結帯42の寸法を変えて、例えば8c mのもの、10cmのもの、12cmのものに切断し、この複数の簾状の飾りヘ アー400をヘアーピース部4の後方に多段的に設けると、豪華さがさらに向上 する。
【0016】
【考案の効果】
本考案は取付板の少なくとも一部にヘアーピース部とリボン飾りとが交互に混 在した状態で配置され、このリボン飾りの周囲にこのヘアーピース部が位置して いるため、このヘアーピース部はユーザ自身の頭髪に一体化し、このような一体 化した頭髪の中からリボン飾りの一部が覗かれる状態であるため、このリボン飾 りの存在に違和感のなく、全体的に調和している新たなデザインとなる。また、 簾状の飾りヘアーを取付けるとより豪華なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】完成したヘアーピースの正面図である。
【図2】完成したヘアーピースの背面図である。
【図3】ヘアーピース部を作るための素材で、頭髪の一
端を連結帯に取付けた状態を示す斜視図である。
【図4】ヘアーピース部の正面図である。
【図5】飾りリボン部の正面図である。
【図6】飾りリボン部とヘアーピース部を取付板に取付
けている都庁の正面図である。
【図7】他の実施例のヘアーピースの正面図である。
【図8】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 完成したヘアーピース 2 止め金具 21 取付板 3 リボン飾り 31 リボン部 32 連結用針金 4 ヘアーピース部 41 頭髪 42 連結帯 43 連結用針金 400 簾状の飾りヘアー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 止め金具に設けてある取付板と、リボン
    飾りと、複数のヘアーピース部とからなり、 上記リボン飾りには連結用針金の一端が連結してあり、 上記ヘアーピース部は所定寸法のカール状に屈成した頭
    髪の各一端が連結帯に連結してあり、所定寸法のこの連
    結帯を屈曲させることによりこの頭髪を花弁状にしたも
    ので、 上記ヘアーピース部には連結用針金の一端が連結してあ
    り、 上記リボン飾りの連結用針金の他端と上記ヘアーピース
    部の連結用針金の他端は上記取付板に連結してあり、 上記取付板の少なくとも一部に上記ヘアーピース部と上
    記リボン飾りとが交互に混在した状態で配置され、この
    リボン飾りの周囲にこのヘアーピース部が位置している
    ことを特徴とする女性用頭髪飾り用ヘアーピース。
  2. 【請求項2】 止め金具に設けてある取付板と、リボン
    飾りと、複数のヘアーピース部と、簾状の飾りヘアーと
    からなり、 上記リボン飾りには連結用針金の一端が連結してあり、 上記ヘアーピース部は所定寸法のカール状に屈成した頭
    髪の各一端が連結帯に連結してあり、所定寸法のこの連
    結帯を屈曲させることによりこの頭髪を花弁状にしたも
    ので、 上記ヘアーピース部には連結用針金の一端が連結してあ
    り、 上記リボン飾りの連結用針金の他端と上記ヘアーピース
    部の連結用針金の他端は上記取付板に連結してあり、 上記取付板の少なくとも一部に上記ヘアーピース部と上
    記リボン飾りとが交互に混在した状態で配置され、この
    リボン飾りの周囲にこのヘアーピース部が位置し、 上記簾状の飾りヘアーの両端部は上記取付板の両端部に
    連結してあることを特徴とする女性用頭髪飾り用ヘアー
    ピース。
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