JP3046202U - 粘着テープを使ったシール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この考案は，紙に自由に描いた，文字，
絵，マークなどを，簡単に保護し，他のものに貼ること
によって，表示物となる，手作りができ，自由にデザイ
ンできる，粘着テープを使ったシールを提供する。 【構 成】（イ） 紙（１）の表面に表示体（２）を施
す。 （ロ） 表示体（２）の上から，紙（１）に片面粘着テ
ープ（３）を貼る。 （ハ） 紙（１）の裏面に，両面粘着テープ（４）を貼
る。 以上のように構成したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は，紙に自由に描いた，文字，絵，マークなどを，簡単に保護し，他 のものに貼ることによって，表示物となる，手作りができ，自由にデザインでき る，粘着テープを使ったシールに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は，工業生産的に作られた，記入式の貼り付けシールがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ） 工業生産的に作られたために，手作りの楽しみがなかった。 （ロ） 工業生産的に作られたために，自由なデザインが困難であった。 本考案は，これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いま，その構成を説明すると， （イ） 紙（１）の表面に，文字などの表示体（２）を描く。 （ロ） 表示体（２）の上から，紙（１）に，表示体（２）の表現効果を生か す色・柄の片面粘着テープ（３）を貼る。 （ハ） 紙（１）の裏面に，両面粘着テープを貼る。 以上の構成からなる，粘着テープを使ったシールである。

【０００５】

【作用】

次に本考案の作用を述べると， 紙（１）の表面には，ボールペンや鉛筆やインクなど使って，普通に紙に 書く方法でよい。

【０００６】

【実施例】

以下，本案の実施例について説明する。 （イ） 紙（１）の表面に，ボールペンや鉛筆やインクなどを使って，普通に 紙に書く方法で文字などの表示体（２）を描く。 （ロ） 表示体（２）の上から，紙（１）に，表示体（２）の表現効果を生か す色・柄の片面粘着テープ（３）を貼る。もちろん，片面粘着テープ（ ３）は，透明でもよい。片面粘着テープ（３）の大きさは，はさみで切 って調節する。 （ハ） 紙（１）の裏面に，両面粘着テープ（４）を貼る。両面粘着テープ（ ４）のはがすところ（５）をはがす。こうしてできた粘着テープを使っ たシールを，貼りたいところに貼る。

【０００７】

【考案の効果】

（イ） 手作りの楽しみが，表示用シール作りに加わる。 （ロ） 自由なデザインで，表示用シールができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視拡大図である。

【符号の説明】

１ 紙 ２ 表示体 ３ 片面粘着テープ ４ 両面粘着テープ ５ 両面粘着テープのはがすところ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ） 紙（１）の表面に表示体（２）を
   施す。 （ロ） 表示体（２）の上から，紙（１）に片面粘着テ
   ープ（３）を貼る。 （ハ） 紙（１）の裏面に，両面粘着テープ（４）を貼
   る。 以上のごとく構成された，粘着テープを使ったシール。