JP3046734U - シール用台紙 - Google Patents

シール用台紙

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JP3046734U
JP3046734U JP1997006214U JP621497U JP3046734U JP 3046734 U JP3046734 U JP 3046734U JP 1997006214 U JP1997006214 U JP 1997006214U JP 621497 U JP621497 U JP 621497U JP 3046734 U JP3046734 U JP 3046734U
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peeling process
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JP1997006214U
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憲一 日野
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GOJO PAPER MFG., CO. LTD.
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GOJO PAPER MFG., CO. LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種シールの貼り付けや取外しが自由に行
え、またシールを貼付した同一の紙面に文字などの記入
が行えるシール用台紙にする。 【解決手段】 各種シールの貼り付けや取り外しが自由
に行えるシール対応部分11には剥離処理を施し、また文
字などの記入が行える記入用部分12には剥離処理を施し
ていない。利用者がどこにシールを貼付したらよいのか
がすぐに判るように、シール対応部分11または記入用部
分12の一方に着色し、利用者がシール用台紙1を収納す
るときの便宜のために、ファイル用の孔部15を設けた
り、ミシン目13などを設けて折り畳むことができるよう
にしている。剥離処理の際は、前記着色時の印刷と同じ
ように、凸版を用いたシリコン塗工を行なっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、シールやシール付きの写真などの各種シールを貼付するためのシー ル用台紙に関し、とくに同一の紙面内に剥離処理をしたシール対応部分と剥離処 理をしていない記入用部分とを設けてシール対応部分には各種シールを貼り付け たり剥がしたりすることが自由にできるとともに、記入用部分には文字などがか けるようにして利用者が各種シールを整理するときの便宜をはかったシール用台 紙に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種シールにはその裏面に接着剤が塗布されているので、これらを一旦通常の 紙面に貼り付けるとその接着剤が紙面へ移行してしまい、シールをきれいに剥が して再び使用することは難しい。
【0003】 剥離処理を施した台紙は粘着性物質の保護用に用いられ、接着剤の紙面への移 行を防止するため各種シールの貼り付けや取り外しが自由に行える。そのため、 収集した各種のシールを剥離用台紙に貼り付けて整理することが多い。
【0004】 しかしながら、剥離処理を施した紙面には鉛筆、ボールペンでは表面が滑って しまい文字などが書きにくい、また、水性ペン、油性ペンなどではそれらのイン クをはじいてしまうので文字などを書くことは難しい。
【0005】 すなわち、通常の紙面には文字などを自由に書くことはできるが、一旦シール を貼り付けてしまうと取り外すことが困難であり、また剥離処理を施した紙面に はシールの貼り付けや取り外しは自由にできるが文字などを書くことは難しい。 したがって、シールを貼り付けた同一の紙面に直接文字などを記入したりするこ とはできなかった。
【考案が解決しようとする課題】
【0006】 剥離処理を施した紙面にはシールを貼り付けたり剥がしたりすることが自由に できるが、その紙面には直接文字などを記入することはできないので、利用者が 各種のシールを整理するときに、シールを貼った紙面に個々のシールごとの日付 けやコメントなどを書くことができず、整理しにくいといった問題点を有してい る。
【0007】 そこで、本考案では、同一紙面内に剥離処理を施したシール対応部分と剥離処 理をしてない記入用部分とを設けてシール対応部分には各種のシールを貼り付け たり剥がしたりすることが自由にでき、また記入用部分には文字や絵などが書け るようにしたシール用台紙を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案では、同一紙面内に、剥離処理をして各種シ ールの貼り付けや取外しが自由に行えるシール対応部分と、剥離処理をせずに文 字などの記入が行える記入用部分とを有するシール用台紙を用いている。
【0009】 さらには、次の構成要件を付加したシール用台紙も用いている。 ・剥離処理としてシリコーン塗工を用いたこと ・シール対応部分または記入用部分の一方に着色したこと ・ファイル用の孔部を設けたこと ・折り畳むことができるようにしたこと ・剥離処理に際して凸版を用いたこと
【0010】 本考案はこのような構成をとっているので、同一の紙面内に剥離処理したシー ル対応部分と剥離処理をしていない記入用部分とを設けて、シール対応部分には 各種シールなどを貼り付けたり剥がしたりすることが自由にでき、また記入用部 分には文字や絵などを記入することができるようにしている。
【0011】 また、シール対応部分又は記入用部分のどちらか一方を着色して、シールなど を貼り付けたり剥がしたりすることが自由にできる部分と、文字や絵などを書く ことができる部分とが一目瞭然であるようにしている。
【0012】 さらに、ファイル用の孔部を設けて手帳やアルバム、ノートなどにファイルす ることができるようにしている。
【0013】 また、折り畳むことができるようにして、一枚の紙片に多数のシールを貼り付 けることができるようにするとともに手帳やアルバム、ノートなどに収納しやす いようにしている。
【0014】 さらに、図柄などを印刷する凸版印刷を利用して、同一の紙面内に簡単に剥離 処理した部分と剥離処理をしていない部分とを設けることができるようにしてい る。
【0015】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図1乃至図4を参照して説明する。 図1及び図2は、シール用台紙の形態を示す説明図であり、図1はシール用台 紙の表側部分を示し、図2はシール用台紙の裏側部分を示している。また、図3 は、シール用台紙の使用説明書の説明図であり、図4は、シール用台紙を作成す る手順を示す説明図である。これらの図において、1はシール用台紙、10はシー ル用台紙1の表側部分、20はシール用台紙1の裏側部分、11はシリコーン塗工を 施したシール対応部分、12は文字等の記入が行える記入用部分、13はシール用台 紙1を折り畳むためのミシン目部分、14はシール用台紙の縁部分、15は縁部分14 の形成したファイル用孔部、aはシール用台紙1の縦の長さ、bはシール用台紙 1をミシン目部分13で折り畳んだときの横の長さ、30はシール用台紙1の使用方 法を示す使用説明書、31は商品名、32はシール用台紙1の特徴を簡潔に示した見 出し、33はシール用台紙の特徴が記してある説明部分、34はシール用台紙1の縮 小図をそれぞれ示している。
【0016】 図1に示すように、シール用台紙1の表側部分10にはミシン目部分13を境に3 種類の異なる図柄が印刷されており、シール対応部分11と記入用部分12もそれぞ れの図柄に対応した異なる配置となっている。
【0017】 シール対応部分11にはシリコーン塗工が施されているので各種のシールの貼り 付けや取り外しが自由に行える。一方、記入用部分12にはシリコーン塗工は施さ れていないので文字や絵などを記入することができる。さらに、表側部分10のシ ール対応部分11は着色されており、記入用部分12は着色されていない。
【0018】 図2に示すように、シール用台紙1の裏側部分20は、縁部分14を除いて全面に シリコーン塗工を施したシール対応部分11になっている。
【0019】 また、シール用台紙1をミシン目部分13で3ツ折りにすると、その縦の長さは a、横の長さはbとなってミニ6穴の手帳に対応する大きさとなっている。
【0020】 シール用台紙1の縁部分14にはシリコーン塗工を施していないので、縁部分14 同志をのり付けして接着をすることができる。また、縁部分14に形成されたファ イル用孔部15はミニ6穴の手帳に対応するかたちとなっている。
【0021】 さらに、図3のように、使用説明書30には説明部33やそれぞれのシール用台紙 1に対応する縮小図34を表示してシール用台紙1の使用方法について説明してい る。
【0022】 シール用台紙1の作成時の動作手順の一例は図4の様になっている。 この動作手順は、凸版輪転印刷機を用いて、シール用台紙1の表側部分10に赤 、青、黄色の3色で印刷を行い、裏側部分20に赤色で印刷を行うことを前提とし ている。 (1) 全長が例えば3000mでロール状態の原紙をその外側の端部から巻き取るかた ちで走行させながら、一番目の凸版で原紙表面のシール用台紙対象部分のそれぞ れに赤色印刷する。 (2) この走行状態において、一番目の凸版よりも巻取側に設けた二番目および三 番目の凸版で原紙表面のシール用台紙対象部分のそれぞれに青色印刷および黄色 印刷を行う。 (3) この走行状態において、三番目の凸版よりも巻取側に設けた四番目の凸版で 、原紙表面の各シール用台紙対象部分のシール対応部分11それぞれにシリコーン 塗工を施す。以上の(1) 〜(3) の処理が終了した段階では、原紙は完全に巻き取 られた状態となっている。 (4) この巻き取られた状態の原紙を(1) の走行方向とは逆方向に巻き戻して、初 期のロール状態にする。 (5) このロール状態の原紙を再び走行させて、表面に対する前記処理と同じよう に、その裏面の、縁部分14を除いた部分に赤色印刷を行うとともにシリコーン塗 工を施す。この処理が終了した段階では、原紙は(3) のときと同様巻き取られた 状態となる。 (6) この巻き取られた状態の原紙を逆方向に巻き戻しながら所定長にカットして 複数のシール用台紙を作成する。 (7) シール用台紙のそれぞれにミシン目13とファイル用孔部15を形成する。
【0023】 シール用台紙1にはその裏側部分20にもシール対応部分11と文字などの記入用 部分12とを設けるようにしてもよい。
【0024】 シール用台紙1を折り畳むためのミシン目部分13は折り畳んだときに対応させ るサイズによって何カ所設けてもよく、またミシン目ではなく破線や折り目など でもよい。
【0025】 シール用台紙1はアルバムやノートにファイルできるようにしてもよく、その 場合にはシール用台紙1の全体の大きさ、縦の長さaや折り畳んだときの横の長 さb及びファイル用孔部14を対応するようにする。
【0026】 シール用台紙1の販売時には、例えば、3種類の図柄が印刷されているシール 用台紙1をそれぞれの図柄に対応した使用説明書30といっしょに包装して店頭に 陳列する。
【0027】 利用者がシール用台紙1の商品名31や商品の特徴を示した見出し32を見ると、 シール用台紙1にはシールなどを貼り付けたり剥がしたりすることが自由にでき るとともに、これと同一の紙面に文字などを記入できることがすぐに判る。
【0028】 また、使用説明書30が添付されているので、利用者はその説明部分33、シール 用台紙1の縮小図34を見てシール用台紙1の特徴や使用方法などを理解すること ができる。
【0029】 利用者は、シール対応部分11に各種シールを貼り、文字等の記入用部分12には 鉛筆やペンなどで日付けやコメント、メッセージや絵などを記入することができ る。シール対応部分11は着色してあるので、どこにシールを貼り付けたらよいの かがすぐに判るようになっている。
【0030】 シール用台紙1の縁部分14をのり付けして何枚かを重ねて製本したり、またミ シン目部分13で折り畳んでファイル用孔部14を利用すれば、シール用台紙1をミ ニ6穴の手帳に差し込むことができる。
【0031】 さらに、シール対応部分11に各種シールを貼り付け、記入用部分12にメッセー ジなどを書いたシール用台紙1をミシン目部分13で切り取ってカードなどにして もよい。
【0032】
【考案の効果】
本考案のシール用台紙はこのような構成をとっているので、利用者は、シール 対応部分には各種のシールを貼り付け、記入用部分には日付やコメントなどを記 入するなどして各種シールを簡単かつ効率的に整理することができ、また、シー ル用台紙を日記がわりにしたり、カードにして交換したり郵送したりすることが できる。
【0033】 また、シール対応部分の剥離処理は凸版印刷に関する既存の技術や機械、設備 を利用するかたちになるので、シール用台紙の製造コストを下げるとともに、見 栄えのよいシール対応部分を持ったシール用台紙とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の、シール用台紙の表側部分を示す説明
図である。
【図2】本考案の、シール用台紙の裏側部分を示す説明
図である。
【図3】本考案の、シール用台紙の使用説明書を示す説
明図である。
【図4】本考案の、シール用台紙の作成手順を示す説明
図である。
【符号の説明】
1・・・・シール用台紙 10・・・シール用台紙の表側部分 11・・・シール対応部分 12・・・記入用部分 13・・・ミシン目 14・・・縁部分 15・・・ファイル用孔部 20・・・シール用台紙の裏側部分 30・・・使用説明書 31・・・商品名 32・・・見出し 33・・・説明部 34・・・シール用台紙の縮小図 a・・・・シール用台紙の縦の長さ b・・・・シール用台紙を折り畳んだときの横の長さ

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一紙面内に、剥離処理をして各種シー
    ルの貼り付けや取外しが自由に行えるシール対応部分
    と、剥離処理をせずに文字などの記入が行える記入用部
    分とを有するシール用台紙
  2. 【請求項2】 前記剥離処理としてシリコーン加工を用
    いたことを特徴とする請求項1記載のシール用台紙。
  3. 【請求項3】 前記シール対応部分または前記記入用部
    分の一方に着色したことを特徴とする請求項1または2
    記載のシール用台紙。
  4. 【請求項4】 ファイル用の孔部を設けたことを特徴と
    する請求項1乃至3記載のシール用台紙。
  5. 【請求項5】 折り畳むことができるようにしたことを
    特徴とする請求項1乃至4記載のシール用台紙。
  6. 【請求項6】 前記剥離処理に際して凸版を用いたこと
    を特徴とする請求項1または2記載のシール用台紙。
  7. 【請求項7】 前記剥離処理に際して凸版を用いたこと
    を特徴とする請求項3記載のシール用台紙。
  8. 【請求項8】 前記剥離処理に際して凸版を用いたこと
    を特徴とする請求項4記載のシール用台紙。
  9. 【請求項9】 前記剥離処理に際して凸版を用いたこと
    を特徴とする請求項5記載のシール用台紙。
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