JPS6213090Y2 - - Google Patents

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JPS6213090Y2
JPS6213090Y2 JP19760381U JP19760381U JPS6213090Y2 JP S6213090 Y2 JPS6213090 Y2 JP S6213090Y2 JP 19760381 U JP19760381 U JP 19760381U JP 19760381 U JP19760381 U JP 19760381U JP S6213090 Y2 JPS6213090 Y2 JP S6213090Y2
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JP
Japan
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JP19760381U
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JPS58100381U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、手軽に且つきれいに、名札その他の
標示物を作ることのできる名札用シートに関する
ものである。
一般に、自分の持物に名前、その他の目じる
し、記号などをつけようとするときは、直接その
物品に書きつけたり、紙や布などを貼りつけてそ
の上に書き込んだりするのが普通であるが、直接
書きつける場合はその物品自体を汚損したり美観
を損ねたりするので好ましくなく、また紙が布を
貼る場合は丁度よい大きさや形、色などを備えた
ものを探す手間や貼りつける手間がかかつて同様
に不都合である。
本考案はこのような事情を考慮してなされたも
のであつて、簡易且つ美麗に名札その他の標示物
を作製し好みの場所に貼りつけることができる名
札用シートを目的とするものである。
本考案の名札用シートは、好みの色を備えた基
材の表面を、この色とは対照的に異なつた色又は
異なつた濃淡の色層で遮蔽しておき、名前その他
の記号、図形などを表わしたいときは、この遮蔽
色層を望みの形に掻き落すことによつて基材に備
わつている色を表出させるようにしたものであ
る。望みの名前、記号を表出したシートは、簡易
に対象物に貼りつけることができるように、裏面
に接着剤層を設けておく。また、シート自体が大
きい場合は、これに縦又は横、その他任意の形に
ちぎることができるように切断線を入れておく
と、名前、記号を表出したのち、直ちに引きちぎ
つて、好みの形にして貼りつけることができる。
さらに、掻き落とした遮蔽色層が粉となつて飛散
しないようにするためには、シートの上に吸い取
り用のカバーフイルムを重ねるとよい。
本考案の名札用シートは、飲食店などに備えて
おいて、いわゆるボトルキープのために客の名を
表示したり、学校や家庭などで児童に自分の持物
に目じるしや名前を標示する習慣をつけさせるた
めに使用するなど、多種類の用途がある。従つ
て、基材に備える色、及びこれとコントラストを
なす遮蔽色層の色、の選択並びに組合せは多様に
変化させることができる。
次に図面を参照して本考案の実施例について説
明する。第1図は透明基材を用いた実施例の拡大
部分断面図であつて、透明基材1は例えばポリエ
ステルフイルムなどを用い、この表面に例えば黒
色などの遮蔽色層2を印刷又は箔押しにより施
し、基材1の裏面には金、銀、その他の色を表わ
す着色層3を例えばコーチングにより施した上、
蒸着箔層4により抑えをし、さらにその裏面に接
着剤層5を介して離型紙6を付着して成る。
本明細書において、遮蔽色層を形成するための
「印刷」とはスクリーン、グラビア、オフセツ
ト、吹きつけ、塗装など、あらゆる技法を含み、
また「箔押し」とは金、銀等のメタリツク箔各
色、及び赤、黒等の顔料箔各色を付着させること
をいい、要するに基材1の裏面の蒸着層(又は後
述する第2図の実施例では、不透明基材11の表
面の色)を遮蔽する色層の付着手段を総称するも
のである。
第2図は基材11として不透明なもの、例えば
ホイル紙、金属箔、金属プレート、紙、合成紙等
を用いる実施例の拡大部分断面図であつて、この
場合は基材自体の表面の地色を利用しようとする
ものである。基材11の表面には、第1図の場合
と同様に、遮蔽色層12が設けられる。基材11
の裏面には、直接に接着剤層5が設けられ、これ
に離型紙6が付着される。
第3図は、第1図又は第2図に示した名札用シ
ートを利用に簡便な製品とした実施例を示す斜視
図であつて、この実施例は裏面に着色層を有する
透明基材1(又は表面に地色を有する不透明基材
11でもよい)の表面を前述のような遮蔽色層2
(又は12)でおおい、一番裏側に第1図又は第
2図と同様に離型紙6を付着させた上、この全体
に適宜ミシン目8を入れて所望の大きさに引きち
ぎることができるようにし、一番上には弱粘着性
の粘着剤を塗布したプラスチツクフイルム製のカ
バー7を付し、上端縁9を綴じ合わせて構成され
る。
この名札用シートを使用して所望の名札を作ろ
うとする時は、例えば第4図aに示すような特殊
な先端形状11を有するペン10、又は第4図b
に示すような鉄筆又は錐状の先端11aを有する
筆記具10aを用いて最上層の遮蔽色層2を掻き
落とすと着色層3が現われて文字となる。掻き落
した屑粉2′は飛散すると周囲を汚すから、弱粘
着性カバーフイルム7を被せて屑粉2′をカバー
に付着させる。所望の文字を書き(掻き)表わし
たシートはミシン目8から切き裂いて、裏面の離
型紙6を剥せば、名札は望みの場所へ簡便に貼り
つけることができる。
なお、第3図では名札用シートを1枚だけ示し
てあるが、数枚のシートを1枚のカバーフイルム
7と綴じ合わせてもよく、また数札のシートはそ
れぞれ異なる色のものとしてもよく、さらに名札
用シートのミシン目8は横断だけでなく、縦断さ
せてもよく、或いは円形、角形、星形、曲線等、
いろいろな形のミシン目を入れることもできる。
また、基材1又は11がやや硬質又は厚手のもの
であるときは、遮蔽色層及び裏面の離型紙等を貫
いて基材1,11に達する切断線を付しておき、
好みの文字・記号等を掻き現わした後、基材をこ
の切断線から折り取つて使用するようにしてもよ
い。
このように、本考案によれば、手軽に且つ手指
や周囲を汚すことなく、望みの名札やステツカ
ー、ワツペン等の標示物を美麗に作製することが
でき、これを簡便に好みの場所に貼りつけて所有
者を表示したり装飾とすることなどができるの
で、大変に便利な実用価値がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る名札用シートの第1の実
施例の拡大部分断面図、第2図は第2の実施例の
拡大部分断面図、第3図は利用に簡便な製品とし
た名札用シートの実施例の斜視図、第4図a,b
はそれぞれ本考案名札用シートの掻き落とし用筆
記具の一例を示す斜視図である。 主要符号、1,11……基材、2,12……遮
蔽色層、3……着色層、5……接着剤層、7……
弱粘着性カバーフイルム、8……ミシン目。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基材11自体の表面を着色部とするか又は透
    明基材1の裏面に着色部3を設けた上、該基材
    1又は11の表面に硬質先端により掻き落すこ
    とができる遮蔽色層2又は12を被着して成る
    名札用シート。 (2) 基材11が不透明材質製でそれ自体の表面が
    着色されているホイル紙、金属箔、金属プレー
    ト、紙、合成紙のいずれかである実用新案登録
    請求の範囲(1)項記載の名札用シート。 (3) 基材1が透明プラスチツクフイルム、シート
    又はプレートであり、その裏面に着色層3、蒸
    着層4が積層されている実用新案登録請求の範
    囲(1)項記載の名札用シート。 (4) 不透明基材11の裏面に接着剤層5を介して
    離型紙6が付着されている実用新案登録請求の
    範囲(2)項記載の名札用シート。 (5) 透明基材1が蒸着層4の裏面に粘着剤層5を
    介して離型紙6を付着されている実用新案登録
    請求の範囲(3)項記載の名札用シート。 (6) 遮蔽色層2,12の上に弱粘着性を有するカ
    バーフイルム7を開閉可能に重ねたことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲(4)又は(5)項記載
    の名札用シート。
JP19760381U 1981-12-28 1981-12-28 名札用シ−ト Granted JPS58100381U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19760381U JPS58100381U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 名札用シ−ト

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JP19760381U JPS58100381U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 名札用シ−ト

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Publication Number Publication Date
JPS58100381U JPS58100381U (ja) 1983-07-08
JPS6213090Y2 true JPS6213090Y2 (ja) 1987-04-04

Family

ID=30110816

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JP19760381U Granted JPS58100381U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 名札用シ−ト

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JPS58100381U (ja) 1983-07-08

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