JP3046164B2 - チャーの融着防止方法 - Google Patents

チャーの融着防止方法

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JP3046164B2 JP4331729A JP33172992A JP3046164B2 JP 3046164 B2 JP3046164 B2 JP 3046164B2 JP 4331729 A JP4331729 A JP 4331729A JP 33172992 A JP33172992 A JP 33172992A JP 3046164 B2 JP3046164 B2 JP 3046164B2
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な石炭の急速熱分
解でのチャーの融着防止方法に関するものである。さら
に詳述すれば、新規な石炭の急速熱分解において、事前
にチャーの軟化融着性の有無を判定する事で、チャーの
融着性のない石炭原料のみを選択して利用することので
きるチャーの融着防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、石炭からコークスを製造する技
術、液体および気体を主産物とする石炭の液化およびガ
ス化技術があった。例えば、米国のHygas(Instit
ute of Gas Technology)では、1010℃で70気圧程
度での流動層でのガス化、日本のNEDOでの石炭複合
発電では、1300〜1600℃で20〜30気圧での
ガス化を行っている。本来石炭を加熱処理すると、固体
(コークス、チャー)、液体および気体が生成してく
る。コークスを除いて、石炭の液化およびガス化技術は
高温、高圧下で行われている。
【0003】本発明者らは、上記加熱処理技術におい
て、石炭から有用な生成物を効率よく生産し、合理的に
利用する技術について鋭意研究した結果、石炭を103
℃/min以上で急速加熱することにより、10気圧以
下でも200気圧程度の加圧下と同じ程度の有用な気
体、液体および固体生成物が得られることを見出だし、
このことにより、高圧下で行うことなく、有用な気体、
液体、固体生成物を多量に得ることのできるものとし
て、石炭を10気圧以下で103 ℃/min以上で急速
に加熱することを特徴とする石炭急速熱分解方法を見出
だした。
【0004】しかしながら、上記石炭急速熱分解方法で
は、石炭を103 ℃/min以上とする昇温速度で急速
に加熱するため、従来の高温、高圧下で比較的低速で行
われる石炭加熱処理方法では、溶融しにくいとされる石
炭の炭種でも、原料石炭の炭種によってチャーの融着を
起こす石炭と起こさない石炭が存在し、軟化融着性を示
す場合がある。このため、上記石炭急速熱分解方法で
は、こうした従来より用いられていた石炭の炭種を用い
た場合に急速熱分解反応器の内壁および装置高温部(4
00℃以上)へのチャーの融着が最大の問題点となって
いる。
【0005】しかしながら、103 ℃/min以上の昇
温速度である該急速熱分解条件下で、軟化溶融性による
チャーの融着を起こす石炭も、通常のコークス化条件で
ある3〜10℃/minの昇温速度では、チャーの融着
を起こさない石炭と同様に軟化融着性を示さない。この
ため従来のコークス化用技術として開発された軟化溶融
性の判定法であるところの3℃/minの昇温速度によ
るJIS法のギーセラープラストメーターや、ディラト
メーター等では、急速熱分解した際にチャーの融着を起
こす石炭であるのか起こさない石炭であるのか測定不能
(いずれも流動度0となるため)であり、石炭急速熱分
解において事前にチャー融着の有無を見分ける有効な判
定法とはなり得なかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
ような本発明者らによりなされた新規な石炭急速熱分解
技術の現状に鑑み、該石炭急速熱分解でのチャーの融着
防止方法を提供するものである。
【0007】さらに、本発明の目的は、新規な石炭急速
熱分解において、事前に原料石炭のチャーの軟化融着性
を判定し、該融着性のない炭種の原料石炭を使用するこ
とで急速熱分解反応器の内壁へのチャーの融着を防止し
てなるチャーの融着防止方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく、新規な石炭急速熱分解でのチャーの融着
を防止する技術について鋭意研究した結果、石炭のロガ
試験法が急速熱分解の条件に近いことに着目し、原料石
炭のロガ測定値と石炭急速熱分解時の融着トラブルとの
関係を検討した結果、ロガ指数が10以下の石炭炭種で
は融着トラブルを起こさないことを見出だし、この知見
に基づき本発明を完成するに至ったものである。
【0009】すなわち、本発明の目的は、石炭の急速熱
分解工程における昇温速度が10 3 ℃/min以上であ
石炭急速熱分解において、ロガ指数が10以下である
石炭を原料とすることにより、急速熱分解反応器の内壁
へのチャーの融着を防止することを特徴とするチャーの
融着防止方法、前記ロガ指数が5以下である請求項1に
記載のチャーの融着防止方法、または前記石炭が、50
0μm以下の粒度の粒子状である請求項1または2に記
載のチャーの融着防止方法により達成される。
【0010】
【作用】本発明を実施態様に基づき、より詳細に説明す
る。
【0011】まず、本発明に係る石炭急速熱分解におけ
るチャーの融着防止方法では、事前にチャー融着の有無
を見分ける有効な判定法として、ロガ指数を用いるもの
であり、該石炭急速熱分解でのチャーの融着を防止する
には、該ロガ指数が通常10以下、好ましくは5以下で
ある炭種の原料石炭を用いる必要がある。従って、該ロ
ガ指数が10以下であれば、無煙炭、半無煙炭、瀝青
炭、亜瀝青炭、褐炭等、またはこれらの混合炭のいずれ
でも使用できる。該ロガ指数が10を越える場合には、
石炭の融着トラブルを起こし好ましくない。ここで、ロ
ガ指数とは、試料に標準無煙炭を加えて一定条件のもと
で乾留し、得られるるつぼコークスについてドラム試験
を行い、その機械的強度を指数として表わしたものであ
り、詳しくは、JIS M 8801 10.ロガ試験
方法中の10.6の算出に記載の数式に従って算出した
値をいう。
【0012】次に、図1は、本発明に係る石炭急速熱分
解におけるチャーの融着防止方法に用いられる石炭急速
熱分解装置の一実施態様の構成を模式的に表わす使用状
態図である。
【0013】図1に示すように本発明に係る石炭急速熱
分解装置1としては、まず熱分解反応器2があり、該熱
分解反応器2上部には、フィーダー3を介して石炭ホッ
パー4が設置されている。また該熱分解反応器2の上部
側面にはガス供給口5が設けられ、該ガス供給口5とガ
ス予熱管6のガス排気口7とが配管8により連結されて
いる。また、ガス予熱管6のガス供給口9はガスボンベ
10に配管11により連結されている。さらに、熱分解
反応器2およびガス予熱管6の側面外周部には一定間隔
を開けて全周に加熱器として反応器ヒータ12および予
熱管ヒータ13がそれぞれ設置されている。
【0014】また、熱分解反応器2の下部には石炭の熱
分解により生成されるガス、タール、チャー等の生成物
取出口14が設けられ、該生成物取出口14とチャーベ
ッセル15とが配管16で連結されている。同様にチャ
ーベッセル15から順にサイクロン17付きチャーベッ
セル18、第1のタールポット19a、第2のタールポ
ット19b、第3のタールポット19c、タールフィル
ター20およびガスメーター21を経てガス分析器(図
示せず)がそれぞれ配管22、23、24、25、26
および27により連結されている。
【0015】また該配管16の外周部には熱交換用の配
管28が設置され、該配管28の一端は上記配管11経
路上に3ポート切換弁29により連結されており、また
該配管28の経路上にはブロアー30が設けられて、該
配管28の他端は上記配管27と3ポート切換弁31に
より連結されている。さらに配管23の外周部には水冷
式冷却管32が配置されている。
【0016】また、上記ブロアー30から3ポート切換
弁31までの配管28から分岐した配管33は、ガスメ
ーター21と3ポート切換弁31との間の配管27に接
続されており、該配管33の経路上には開閉弁34が設
けられている。また、上記フィーダー3および石炭ホッ
パー4には、ブロアー30の送風口側の配管28より分
岐した配管35が接続されている。
【0017】上記構成を有する石炭急速熱分解装置1を
使用して、本発明に係るチャーの融着防止方法に基づき
石炭を急速熱分解して有用な気体、液体、固体生成物を
得るには、まず石炭ホッパー4に上述のロガ指数が10
以下の石炭を装入する。なお、該石炭は、あらかじめ一
定の粒度以下に破砕し、粉末状としたものを使用する。
該粉末状の石炭粒子を、フィーダー3を通して熱分解反
応器2に落下装入する。なお上記フィーダー3および石
炭ホッパー4には、必要とする生成物の内容にあわせて
配管35より一定量の石炭ガスを送風することで、熱分
解反応器2への該石炭粒子の落下装入速度の調整にも利
用することができる。
【0018】続いて、予め所定の温度にヒータ12によ
り加熱された熱分解反応器2内に落下装入された該石炭
粒子は、上記該ガス供給口5より供給されるガス予熱管
6により約500〜1100℃程度に予熱された雰囲気
ガスと混合され不活性または還元性雰囲気下で、10気
圧以下で103 ℃/min以上の昇温速度で、滞留時間
0.5〜10秒の範囲内で熱分解反応器2内を落下させ
ることにより熱分解処理させる。
【0019】その後、配管16を通過する際に配管28
の石炭ガスとの熱交換により熱分解された石炭の生成物
は、約300〜700℃まで冷却され、上記チャーベッ
セル15で該石炭生成物中の固体成分(主にチャー)が
捕集され、続いてサイクロン17に送られ石炭の生成物
としてのガス化成分に一部残留している該石炭生成物中
の固体成分を完全にチャーベッセル18で捕集する。
【0020】続いて、固体成分の除かれた上記ガス化成
分を、配管23を通過させる際に水冷式冷却管32によ
り約10〜100℃まで冷却してタールポット19aに
送り、該ガス化成分の一部をタール成分(液状生成物)
として捕集し、同様にして順次タールポット19b、1
9cで凝縮させて、ほぼ完全にタール成分を捕集した
後、タールフィルター20で完全にタール成分を捕集す
る。
【0021】その後、石炭の生成物の残りである低温の
ガス化成分は、ガスメーター21を経てガス分析器(図
示せず)に送りベンゼン、トルエン、キシレン(BT
X)および炭化水素ガス(HCG)として捕集するか、
あるいは該低温のガス化成分を3ポート切換弁31を調
節することにより、ガス予熱管6を経て熱分解反応器2
に循環させて、石炭ガスとして石炭の急速熱分解反応に
利用することができるものである。
【0022】なお、上記フィーダー3により供給される
石炭粒子の粒度としては、通常500μm以下、好まし
くは100μm以下である。
【0023】また、上記ガス予熱管6により予熱される
ガスとしては、不活性または還元性ガスを用いることが
できる。該不活性ガスとしては、例えば、窒素ガス等が
用いられ、また該還元性ガスとしては水素等が使用され
るが、上記急速熱分解装置1の連続運転により生成する
ベンゼン、トルエン、キシレン(BTX)および炭化水
素ガス(HCG)等の石炭ガス成分を循環させて再利用
させても良い。また、該ガス予熱管により該ガスは、通
常500〜1100℃、好ましくは700〜900℃ま
で予熱して用いられる。
【0024】さらに本発明に係るチャーの融着防止方法
で用いられる急速熱分解条件としては、熱分解反応器2
内を上述のロガ指数を有する該石炭粒子が落下する際
に、反応器内圧力が通常10気圧以下、好ましくは常圧
〜5気圧、石炭粒子の昇温速度が通常103 ℃/min
以上、好ましくは103 〜107 ℃/min、より好ま
しくは103 〜104 ℃/minであり、さらに反応器
2内の雰囲気ガスの最高温度(石炭粒子の最終到達温度
に相当)は通常700〜1100℃、好ましくは700
〜900℃、また該石炭粒子の反応器2内の滞留時間
は、通常0.5〜10秒、好ましくは1〜5秒、より好
ましくは2〜3秒の範囲内である。上記条件下でロガ指
数が10以下の該石炭粒子を急速に熱分解することで、
融着トラブルを起こすことなく、連続運転ができ、安定
して有用な気体、液体、固体生成物を多量に得ることが
できるものである。なお、ここで石炭急速熱分解におけ
る該石炭粒子の昇温速度は、以下に示す昇温速度計算式
により算出したものである。
【0025】
【数1】
【0026】なお、上記昇温速度計算式においては、粒
子の部分的な温度変化はないものとし、また熱分解反応
による密度、比熱等の物性値の変化もないものとして規
定したものである。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について述べる。
【0028】実施例1 本発明に係るチャーの融着防止方法を行うために、図1
に示す石炭急速熱分解装置1を用いて、石炭急速熱分解
を行った。
【0029】本実施例1では、まず石炭ホッパー4に原
料石炭として、あらかじめ粒径74μm以下100%に
粉砕した、表1に示すロガ指数を有する7炭種の石炭
(石炭A〜石炭G)を石炭供給量5kg/hrとしてそ
れぞれ装入した後、粉末状の石炭粒子を、フィーダー3
を通して熱分解反応器2に落下装入した。続いて、雰囲
気ガスの最高温度が900℃となるように加熱された熱
分解反応器2内に落下装入された上記石炭粒子は、上記
該ガス供給口5より約900℃程度に予熱された熱分解
反応により生成した石炭ガスを40リッター/minと
して循環使用(石炭ガス生成までは窒素ガスを使用)す
ることによる還元性(不活性)雰囲気下で、常圧として
昇温速度を104 ℃/min、滞留時間2secとして
熱分解処理を各炭種ごとに5時間づつ行い、急速熱分解
反応器の内壁へのチャーの融着トラブルの有無を確認し
た。併せて石炭の軟化溶融性状を示す一般的な指標であ
るギーセラープラストメーターによる最高流動度も測定
した。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明に係るチャーの融着防止方法によ
り、ロガ指数が10以下、好ましくは5以下の石炭を使
用することにより、チャーの融着トラブルの危険性なし
に急速熱分解の操業が実施できる。なおロガ指数の測定
は、簡単であり作業性の面でも有効な判定法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチャーの融着防止方法に用いるこ
とのできる石炭急速熱分解装置の一実施態様の構成を模
式的に表わす使用状態図である。
【符号の説明】
1…石炭急速熱分解装置 2…熱分解反応器 3…フィーダー 4…石炭ホッパー 5、9…ガス供給口 6…ガス予熱管 7…ガス排気口 10…ガスボンベ 8、11、16、22〜28、33、35…配管 12…反応器ヒータ 13…予熱管ヒータ 14…生成物取出口 15、18…チャー
ベッセル 17…サイクロン 19a、19b、1
9c…タールポット 20…タールフィルター 21…ガスメーター 29、31…3ポート切換弁 30…ブロアー 32…水冷式冷却管 34…開閉弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−263189(JP,A) 特開 平4−351694(JP,A) 特開 昭59−176386(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10B 49/08 C10G 1/00 C10G 1/02 C10J 3/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 石炭の急速熱分解工程における昇温速度
    が10 3 ℃/min以上である石炭の急速熱分解におい
    て、ロガ指数が10以下である石炭を原料とすることに
    より、急速熱分解反応器の内壁へのチャーの融着を防止
    することを特徴とするチャーの融着防止方法。
  2. 【請求項2】 前記ロガ指数が5以下である請求項1に
    記載のチャーの融着防止方法。
  3. 【請求項3】 前記石炭が、500μm以下の粒度の粒
    子状である請求項1または2に記載のチャーの融着防止
    方法。
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