JP2759326B2 - コークスの製造方法 - Google Patents
コークスの製造方法Info
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- JP2759326B2 JP2759326B2 JP63271490A JP27149088A JP2759326B2 JP 2759326 B2 JP2759326 B2 JP 2759326B2 JP 63271490 A JP63271490 A JP 63271490A JP 27149088 A JP27149088 A JP 27149088A JP 2759326 B2 JP2759326 B2 JP 2759326B2
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、コークスの製造方法に関し、更に詳しく
は、強度と塊度とを犠牲にすることなく反応性を向上さ
せたコークスの新規な製造方法に関するものである。
は、強度と塊度とを犠牲にすることなく反応性を向上さ
せたコークスの新規な製造方法に関するものである。
［従来の技術］ 従来、高反応性コークスの製造方法としては、原料炭
への配合面からすれば低炭化度炭を配合する方法があ
り、他方乾留条件面からすれば比較的炉温を低温とする
方法があって、通常、低炭化度炭としては亜歴青炭又は
褐炭等が用いられるものである。
への配合面からすれば低炭化度炭を配合する方法があ
り、他方乾留条件面からすれば比較的炉温を低温とする
方法があって、通常、低炭化度炭としては亜歴青炭又は
褐炭等が用いられるものである。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、原料炭へ低炭化度炭をそのまま配合す
る従来の方法によると、得られるコークスは反応性が高
くなる半面、強度と塊度は低下するようになるので、こ
れらの面から必ずしも反応性をそれ程高くはできない、
といった問題点があった。また、乾溜の炉温を低下させ
る従来の方法では、配合炭装入時に炉温がかなり低下す
ることがあり、炉体維持管理面からもある程度の限界が
ある、という問題点があった。
る従来の方法によると、得られるコークスは反応性が高
くなる半面、強度と塊度は低下するようになるので、こ
れらの面から必ずしも反応性をそれ程高くはできない、
といった問題点があった。また、乾溜の炉温を低下させ
る従来の方法では、配合炭装入時に炉温がかなり低下す
ることがあり、炉体維持管理面からもある程度の限界が
ある、という問題点があった。
本発明は、上記の従来の課題を解決し得る、高反応性
コーススの新規な製造方法の提供を目的とする。
コーススの新規な製造方法の提供を目的とする。
［課題を解決するための手段］ 本発明者らは、かかる目的を達成すべく鋭意研究を進
めた結果、比較的炭化度の低い石炭を原料とし、急速熱
分解によって瞬時に脱揮発分処理を行い、多量の液状生
成物を得る際に、その熱分解残渣として得られるチャー
の諸性状を検討したところ、揮発分が元の石炭に比較し
適度に低くなっており、また、従来チャーと言われるも
のとは形状の異なったカーボンバルーン状の非常に軽
い、気孔に富む炭材となっていることが判明した。そし
て、かかるチャーを原料炭への配合用炭材としたものを
コークス製造の原料とした場合に、コークスの強度と塊
度とを低下させず、反応性（具体的には例えば反応性指
数17以上）を向上させたコークスが製造できることを見
出だして、本発明に到達したものである。
めた結果、比較的炭化度の低い石炭を原料とし、急速熱
分解によって瞬時に脱揮発分処理を行い、多量の液状生
成物を得る際に、その熱分解残渣として得られるチャー
の諸性状を検討したところ、揮発分が元の石炭に比較し
適度に低くなっており、また、従来チャーと言われるも
のとは形状の異なったカーボンバルーン状の非常に軽
い、気孔に富む炭材となっていることが判明した。そし
て、かかるチャーを原料炭への配合用炭材としたものを
コークス製造の原料とした場合に、コークスの強度と塊
度とを低下させず、反応性（具体的には例えば反応性指
数17以上）を向上させたコークスが製造できることを見
出だして、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は、低炭化度炭を原料とし、反応温
度600〜1000℃、反応時間10秒以下の条件下で急速熱分
解によって得られるチャーを、コークスを製造する際の
原料炭への配合用炭材として使用することを特徴とする
高反応性コークスの製造方法を要旨とするものである。
度600〜1000℃、反応時間10秒以下の条件下で急速熱分
解によって得られるチャーを、コークスを製造する際の
原料炭への配合用炭材として使用することを特徴とする
高反応性コークスの製造方法を要旨とするものである。
［発明の実施の態様］ 以下、本発明方法を図面とともに詳細に説明するに、
第１図は、本発明に係るコークスの製造方法において必
須のチャーの製造を説明する概略図である。
第１図は、本発明に係るコークスの製造方法において必
須のチャーの製造を説明する概略図である。
第１図に示すように、所定粒度に粉砕された原料の低
炭化度炭を、石炭フィーダー（１）を用いて一定の供給
速度で竪型の管型流通式の反応器（３）に送り込んでや
る。他方、所定温度まで昇温されたキャリヤーガスも同
時に反応器へ送られ、ここで原料炭と高温のキャリヤー
ガスとが接触し、原料炭は極めて短時間で昇温され、熱
分解する。熱分解生成物中の固形分のチャーは、チャー
受器（７）に残渣として捕集され、ガス及びタール蒸気
等は、次の冷却トラップ（８）を通過し、冷却され、タ
ール等の液状生成物は、この冷却トラップ（８）に集め
られ、ガスだけが系外にブロワー（10）によって排出さ
れる。本発明に係るコークスの製造方法は、このように
して得られたチャーを、通常の原料炭への配合用炭材と
し、通常のコークス炉で乾留して高反応性コークスを得
る方法である。
炭化度炭を、石炭フィーダー（１）を用いて一定の供給
速度で竪型の管型流通式の反応器（３）に送り込んでや
る。他方、所定温度まで昇温されたキャリヤーガスも同
時に反応器へ送られ、ここで原料炭と高温のキャリヤー
ガスとが接触し、原料炭は極めて短時間で昇温され、熱
分解する。熱分解生成物中の固形分のチャーは、チャー
受器（７）に残渣として捕集され、ガス及びタール蒸気
等は、次の冷却トラップ（８）を通過し、冷却され、タ
ール等の液状生成物は、この冷却トラップ（８）に集め
られ、ガスだけが系外にブロワー（10）によって排出さ
れる。本発明に係るコークスの製造方法は、このように
して得られたチャーを、通常の原料炭への配合用炭材と
し、通常のコークス炉で乾留して高反応性コークスを得
る方法である。
次に、本発明の方法において必須のチャーの製造条件
について、さらに具体的に説明する。
について、さらに具体的に説明する。
チャーを製造する原料石炭の低炭化度炭としては、低
石炭化度の弱粘結炭又は非粘結炭等の低品位炭（褐炭、
亜歴青炭）を使用することができる。又、石炭粒径とし
ては、3mm以下のものが80％程度以下であれば良いが、
望ましくは35メッシュ以下程度の粒径の石炭が用いられ
る。
石炭化度の弱粘結炭又は非粘結炭等の低品位炭（褐炭、
亜歴青炭）を使用することができる。又、石炭粒径とし
ては、3mm以下のものが80％程度以下であれば良いが、
望ましくは35メッシュ以下程度の粒径の石炭が用いられ
る。
かかる原料石炭の熱分解については、石炭の種類にも
よるが、約650℃付近からＣ−Ｃ結合の開裂が激しくな
り、炭化水素ガス、液状生成物の収率が増大する。又、
850℃程度をこえると、一旦生成した分子量の大きいラ
ジカル成分の重縮合によるチャーへの転換が激しくなる
ため、炭素の液状生成物への転化率が再び低下し始め
る。従って、上記原料石炭を急速熱分解させる反応温度
としては、600〜1000℃、望ましくは650〜850℃程度が
適当である。
よるが、約650℃付近からＣ−Ｃ結合の開裂が激しくな
り、炭化水素ガス、液状生成物の収率が増大する。又、
850℃程度をこえると、一旦生成した分子量の大きいラ
ジカル成分の重縮合によるチャーへの転換が激しくなる
ため、炭素の液状生成物への転化率が再び低下し始め
る。従って、上記原料石炭を急速熱分解させる反応温度
としては、600〜1000℃、望ましくは650〜850℃程度が
適当である。
急速熱分解の反応時間は、温度、滞留時間等によって
昇温速度が変化するために一義的には決定しにくいが、
10秒以下程度で、石炭の昇温速度は、数度〜106℃／秒
程度の急速加熱が適当である。
昇温速度が変化するために一義的には決定しにくいが、
10秒以下程度で、石炭の昇温速度は、数度〜106℃／秒
程度の急速加熱が適当である。
また、上記の原料石炭のキャリヤーガスとしては、窒
素、アルゴン、燃焼排ガス等の不活性ガス、あるいは、
水素、メタン、コークス炉ガス等の活性ガスが用いら
れ、キャリヤーガスの温度は、600〜1000℃程度が適当
である。
素、アルゴン、燃焼排ガス等の不活性ガス、あるいは、
水素、メタン、コークス炉ガス等の活性ガスが用いら
れ、キャリヤーガスの温度は、600〜1000℃程度が適当
である。
［実施例］ 次に、本発明を実施例により更に具体的に説明する。
例中、「％」は特に断らない限り「重量％」である。
例中、「％」は特に断らない限り「重量％」である。
また、コークス類の性状の中、特に重要な回転強度と
反応性につき、JIS K2151の規定により、下記のように
して試験を行った。
反応性につき、JIS K2151の規定により、下記のように
して試験を行った。
（１）回転強度（ドラム試験による）： ドラムは厚さ9mm、内径150mm、長さ150mmで、内面に
厚さ9mm、幅250mmの羽根が６枚垂直に固定されている。
このドラムに50mm以上の塊コークス10kgを入れて15rpm
で150回転させたのち、50mm、25mm、15mm目ふるいでそ
れぞれふるい分け、ふるい上重量の試料に対する百分率
で、その回転数に対する強度をあらわす。この場合には
▲DI150 15▼として表示する。
厚さ9mm、幅250mmの羽根が６枚垂直に固定されている。
このドラムに50mm以上の塊コークス10kgを入れて15rpm
で150回転させたのち、50mm、25mm、15mm目ふるいでそ
れぞれふるい分け、ふるい上重量の試料に対する百分率
で、その回転数に対する強度をあらわす。この場合には
▲DI150 15▼として表示する。
（２）反応性： 試料として840〜1680μｍの粉コークスを950℃に保っ
た反応管中に規定の高さに充てんする。ここに炭酸ガス
を50cc/minの流速で通じ、未反応の炭酸ガスを苛性カリ
溶液で吸収、除去して、生成した一酸化炭素の流速を求
め、一分間の流量m1をもって反応性指数とする。
た反応管中に規定の高さに充てんする。ここに炭酸ガス
を50cc/minの流速で通じ、未反応の炭酸ガスを苛性カリ
溶液で吸収、除去して、生成した一酸化炭素の流速を求
め、一分間の流量m1をもって反応性指数とする。
［実施例１〜実施例２］ 低炭化度炭の弱粘結炭（豪州産、揮発分36％）を原料
とし、キャリヤーガスとして流速10/minの窒素ガスを
使用し、反応温度約850℃、反応時間0.3秒で急速熱分解
して残渣のチャーを得た。その性状は、後記第１表に示
したとおりである。
とし、キャリヤーガスとして流速10/minの窒素ガスを
使用し、反応温度約850℃、反応時間0.3秒で急速熱分解
して残渣のチャーを得た。その性状は、後記第１表に示
したとおりである。
次に、後記第１表に示す性状のグーニエラ炭（豪州産
の強粘結炭）を原料とし、低炭化度炭の急速熱分解によ
って得られた上記のチャーを原料炭への配合用炭材と
し、後記第３表に示す割合で該グーニエラ炭に配合した
ものを試験炉（装入量15g）に装入して、後記第２表に
示す罐焼条件によりコークスを製造した。得られたコー
クスの性状を、後記第３表にまとめて示した。
の強粘結炭）を原料とし、低炭化度炭の急速熱分解によ
って得られた上記のチャーを原料炭への配合用炭材と
し、後記第３表に示す割合で該グーニエラ炭に配合した
ものを試験炉（装入量15g）に装入して、後記第２表に
示す罐焼条件によりコークスを製造した。得られたコー
クスの性状を、後記第３表にまとめて示した。
［比較例１〜比較例３］ グーニエラ炭単独（比較例１）及びグーニエラ炭の通
常のコークスブリーズ（性条は後記第１表参照）を配合
したもの（比較例2,3）のそれぞれを上記の試験炉に装
入して、後記第２表の罐焼条件によりコークスを製造し
た。得られたコークスの性状を、後記第３表にまとめて
比較表示した。
常のコークスブリーズ（性条は後記第１表参照）を配合
したもの（比較例2,3）のそれぞれを上記の試験炉に装
入して、後記第２表の罐焼条件によりコークスを製造し
た。得られたコークスの性状を、後記第３表にまとめて
比較表示した。
上記第３表から、本発明方法で得られた実施例のコー
クスは、比較例で得られた従来のコークスに比べ、回転
強度は何ら遜色がなく、しかも反応性は格段に優れてい
ることが判る。
クスは、比較例で得られた従来のコークスに比べ、回転
強度は何ら遜色がなく、しかも反応性は格段に優れてい
ることが判る。
［発明の効果］ 以上詳記したように、本発明方法によれば、低炭化度
炭を原料とし急速熱分解によって得られるチャーをコー
クス製造の原料炭に配合することによって、強度と塊度
とが損なわれることがなく、優れた反応性（反応性指数
17以上）を発揮するコークスを容易に製造することがで
き、この工業的利用価値は極めて大である。
炭を原料とし急速熱分解によって得られるチャーをコー
クス製造の原料炭に配合することによって、強度と塊度
とが損なわれることがなく、優れた反応性（反応性指数
17以上）を発揮するコークスを容易に製造することがで
き、この工業的利用価値は極めて大である。
第１図は本発明の方法において用いるチャーの製造を説
明する概略図である。 １……石炭フィーダー、２……キャリヤーガス予熱炉、
３……反応器、４……反応炉、５……キャリヤーガス流
量計、６……差圧計、７……チャー受器、８……液状生
成物補集器（冷却トラップ）、９……ガスサンプラー、
10……ブロワー、11……ガスメーター
明する概略図である。 １……石炭フィーダー、２……キャリヤーガス予熱炉、
３……反応器、４……反応炉、５……キャリヤーガス流
量計、６……差圧計、７……チャー受器、８……液状生
成物補集器（冷却トラップ）、９……ガスサンプラー、
10……ブロワー、11……ガスメーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−112602（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−141802（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−112901（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−136882（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) C10B 57/04
Claims (1)
- 【請求項１】低炭化度炭を原料とし、反応温度600〜100
0℃、反応時間10秒以下の条件下で急速熱分解によって
得られるチャーを、コークスを製造する際の原料炭への
配合用炭材として使用することを特徴とする高反応性コ
ークスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63271490A JP2759326B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | コークスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63271490A JP2759326B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | コークスの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02117991A JPH02117991A (ja) | 1990-05-02 |
| JP2759326B2 true JP2759326B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=17500777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63271490A Expired - Lifetime JP2759326B2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | コークスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2759326B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103740392A (zh) * | 2014-01-22 | 2014-04-23 | 安徽工业大学 | 转盘式连续热处理低阶弱粘煤或低阶不粘煤的方法 |
| CN104152162A (zh) * | 2014-08-01 | 2014-11-19 | 神华集团有限责任公司 | 碎煤热解的热解系统和碎煤热解生产半焦、焦油和煤气的装置及方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5412940B2 (ja) * | 2009-04-28 | 2014-02-12 | 新日鐵住金株式会社 | 焼結鉱製造用凝結材の製造方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52112602A (en) * | 1976-03-19 | 1977-09-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Compounding ingredients for coke for blasting furnaces and preparation of same |
| JPS54112901A (en) * | 1978-02-23 | 1979-09-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Production of metallurgical coke |
| JPS54141802A (en) * | 1978-04-26 | 1979-11-05 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Production of metallurgical coke from non-caking coal having high volatility |
| JPS56136882A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-26 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Preparation of char as raw material for metallurgical coke |
-
1988
- 1988-10-27 JP JP63271490A patent/JP2759326B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103740392A (zh) * | 2014-01-22 | 2014-04-23 | 安徽工业大学 | 转盘式连续热处理低阶弱粘煤或低阶不粘煤的方法 |
| CN103740392B (zh) * | 2014-01-22 | 2015-08-05 | 安徽工业大学 | 转盘式连续热处理低阶弱粘煤或低阶不粘煤的方法 |
| CN104152162A (zh) * | 2014-08-01 | 2014-11-19 | 神华集团有限责任公司 | 碎煤热解的热解系统和碎煤热解生产半焦、焦油和煤气的装置及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02117991A (ja) | 1990-05-02 |
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Legal Events
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