JP3045358B2 - 非水分散性樹脂組成物 - Google Patents
非水分散性樹脂組成物Info
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Description
関し、塗装剤用ベヒクル、特に居住など建造物や構造物
の、主としてコンクリートやモルタル等無機質基材から
なる外壁の塗装剤用ベヒクルとして用いたとき、氷点
下、例えば−5℃などの塗装条件においても使用するこ
とができる塗装剤となると共に、得られる塗装剤塗膜が
高い透湿性を持ち、且つ、防水性、耐アルカリ性にも優
れたものとなるような非水分散性樹脂組成物に関し、
成分とする有機溶媒中で、特定のメタクリル酸エステル
系単量体を主成分量共重合してなる分散安定剤成分(A)
の存在下に、分散粒子成分(B)として、酢酸ビニルを含
む特定組成の単量体を共重合してなることを特徴とする
非水分散性樹脂組成物に関する。
など、主としてコンクリートやモルタル等無機質基材か
らなる構造材の塗装剤には、美装性の付与とともに、防
水性、耐汚染性、経時的変色や退色に対する抵抗性な
ど、各種の優れた特性を有する塗膜形成性材料であるこ
とが要求される。
ような建造物や構造物の外壁塗装剤としては、防水機能
を有するアクリル系樹脂水性エマルジョンをベヒクルと
する塗装剤が広く採用されている。一般に、コンクリー
トやモルタル等の無機質基材からなる構造材は、寒期に
その内部に侵入した水が凍結し、無機質基材の破壊を引
き起こすので無機質基材内部への水の侵入を防止するこ
とが重要な技術的課題である。かかる観点から、無機質
基材からなる構造材の塗装剤のベヒクルとして特に防水
性に優れたアクリレート系樹脂水性エマルジョンが用い
られるようになった。
ベヒクルとする塗装剤は、氷点下、例えば、−5℃以下
などにおける成膜性(以下、低温成膜性ということがあ
る)が不十分となるため、寒冷地での使用には多くの問
題がある。
分散型樹脂をベヒクルとした塗装剤も知られているが、
特に有機溶媒中に芳香族炭化水素等を多く含有している
ものについては、塗装剤使用時などの該有機溶媒の揮散
による環境衛生上の問題があり、また、これらの塗装剤
塗膜のほとんどが高度の防水性を有している半面、水蒸
気透過性の点では不十分であることが多い。
の高い部屋が多くなっており、このため寒期には室内は
暖房等により湿度が上がり、夜間外気温の低下にともな
い外壁温度が低下して、外壁内部の水蒸気が外部へ拡散
せず結露が生じやすい。このようなときに、上記のよう
な、防水性には優れているが水蒸気透過性が小さい塗装
剤を用いると、その塗膜は無機質基材内へ浸透した室内
の水蒸気の放出を妨げるため、このような結露を助長
し、凍結による無機質基材の劣化、かびの発生、外装塗
剤のフクレ或いは剥離などの好ましくない不利益を招く
おそれがある。
塗装剤にみられる問題点を解決すべく鋭意研究した結
果、特定の炭化水素系有機溶媒を主成分とする有機溶媒
中で、特定のメタクリル酸エステル系単量体を主成分量
共重合してなる分散安定剤成分の存在下に、分散粒子成
分として、特定比率の酢酸ビニルとアクリル系単量体と
を共重合することにより得られる非水分散性樹脂組成物
は、塗装剤用ベヒクル、特に居住など建造物や構造物
の、主としてコンクリートやモルタル等無機質基材から
なる外壁の塗装剤用ベヒクルとして用いたとき、氷点
下、例えば−5℃などの塗装条件においても使用するこ
とができる塗装剤となると共に、得られる塗装剤塗膜が
高い透湿性を持ち、且つ、防水性、耐アルカリ性にも優
れたものとなることを見いだし本発明に到達した。
素系有機溶媒及び/又は脂環族炭化水素系有機溶媒を主
成分とする有機溶媒中で、下記(a-1)〜(a-3)、
メタクリレート及びt-ブチルメタクリレートからなる
群から選ばれた少なくとも1種の単量体 70〜90重量
%、
タ)アクリル酸アルキルエステル単量体であって、(a-1)
以外の単量体 10〜30重量%、及び、
0〜20重量%、
分子量が10〜30万の分散安定剤成分(A)の存在下に、
分散粒子成分(B)として下記(b-1)〜(b-3)、
タ)アクリル酸アルキルエステル単量体 50〜90重量
%、及び、
0〜40重量%、
が9.0〜10.2となるように、前記単量体成分(b-1)〜
(b-3)を適宜組合せて共重合してなることを特徴とす
る非水分散性樹脂組成物。〔但し、上記(a-1)〜(a-
3)の合計、及び、上記(b-1)〜(b-3)の合計をそれ
ぞれ100重量%とする。〕に関するものである。
水分散性樹脂組成物は、脂肪族炭化水素系有機溶媒及び
/又は脂環族炭化水素系有機溶媒を主成分とする有機溶
媒中で、特定のメタクリル酸エステル系単量体を主成分
量共重合して得られる分散安定剤の存在下に、分散粒子
成分として特定比率の酢酸ビニルとアクリル系単量体と
を共重合することにより得られるものである。
化水素系有機溶媒及び/又は脂環族炭化水素系有機溶媒
としては、例えば、n-ヘキサン、i-ヘキサン、n-ヘプタ
ン、n-オクタン、i-オクタン、n-デカン、n-ドデカン、
シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、シクロヘプタ
ン、メチルシクロヘプタン、「ロウス」、「ミネラルス
ピリット EC」、「シェルゾール 72」、「VM & Pナフ
サ」、「シェル TS 28ソルベント」〔以上、シェル社
製〕、
「アイソパーG」、「アイソパーH」、「アイソパー
M」、「ナフサ3号」、「ナフサ5号」、「ナフサ6
号」、「ソルベント7号」〔以上、エクソンケミカル社
製〕、「IPソルベント 1016」、「IPソルベント 16
20」、「IPソルベント 2028」、「IPソルベント 28
35」〔以上、出光石油化学(株)製〕、「ホワイトゾー
ル」〔共同石油(株)製〕、「三菱ミネラルターペン」、
「ダイヤモンドソルベント」〔以上、三菱石油(株)
製〕、「ペガゾール AN-45」、「ペガゾール 3040」
〔以上、モービル石油(株)製〕などを挙げることができ
る。これらの炭化水素系溶媒はそれぞれ単独で、または
2種以上混合して用いることができる。
損なわない範囲において、前記脂肪族炭化水素系有機溶
媒及び脂環族炭化水素系有機溶媒の他に、該炭化水素系
有機溶媒以外の有機溶媒を併用することができる。
脂環族炭化水素系有機溶媒以外の有機溶媒としては、例
えば、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、プロピル
ベンゼン、t-ブチルベンゼン、o-キシレン、m-キシレ
ン、p-キシレン、テトラリン、デカリン、「ソルベッソ
100」、「ソルベッソ 150」〔以上、エクソンケミカル
社製〕等の芳香族炭化水素系有機溶媒;
ール、n-プロピルアルコール、i-プロピルアルコール、n
-ブチルアルコール、i-ブチルアルコール、n-ヘキシル
アルコール、n-オクチルアルコール、i-オクチルアルコ
ール、2-エチルヘキシルアルコール等のアルコール系有
機溶媒;例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ル-i-ブチルケトン、メチルアミルケトン、シクロヘキ
サノン等のケトン系有機溶媒;例えば、酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸-n-ブチル、酢酸アミル等のエステル系
有機溶媒;
ルブ、n-プロピルセロソルブ、i-プロピルセロソルブ、
n-ブチルセロソルブ、i-ブチルセロソルブ、i-アミルセ
ロソルブ、フェニルセロソルブ、ベンジルセロソルブ等
のセロソルブ系有機溶媒;メチルカルビトール、エチル
カルビトール、n-プロピルカルビトール、i-プロピルカ
ルビトール、n-ブチルカルビトール、i-ブチルカルビト
ール、i-アミルカルビトール、フェニルカルビトール、
ベンジルカルビトール等のカルビトール系有機溶媒;な
どを挙げることができる。
機溶媒及び/又は脂環族炭化水素系有機溶媒を「主成分
とする」とは、本発明で使用する全有機溶媒中に占める
これらの炭化水素系有機溶媒の割合が、50重量%以上、
好ましくは70〜90重量%以上であることをいう。該炭化
水素系有機溶媒の割合が該下限値未満と少なすぎては、
分散粒子成分(B)の生成が安定に生成しにくくなること
があり、また、得られる樹脂組成物を用いた塗装剤塗膜
の透湿性が低下する傾向にあるので好ましくない。
は、前記脂肪族炭化水素系有機溶媒及び/又は脂環族炭
化水素系有機溶媒の他に、前記セロソルブ系有機溶媒を
併用するのが好ましい。該セロソルブ系有機溶媒として
は、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、n-プロピル
セロソルブ、i-プロピルセロソルブ、n-ブチルセロソル
ブ、i-ブチルセロソルブの使用が好ましく、メチルセロ
ソルブの使用が特に好ましい。
で使用する全有機溶媒に対して1〜30重量%、好ましく
は5〜20重量%であるのが好ましい。該使用量が該下限
値以上であれば、得られる非水分散性樹脂組成物を用い
た塗装剤が適度なチクソトロピー性を有するため、1回
の塗工で厚い塗膜を形成することができるので好まし
く、また、該使用量が該上限値以下であれば、安定剤成
分(A)の安定剤としての効果が低下することがなく、塗
膜形成時に乾燥性の低下がなく、得られる塗膜も汚れや
すかったり耐水性が低下したりすることがないので好ま
しい。
ブチルメタクリレート、i-ブチルメタクリレート及びt
-ブチルメタクリレートからなる群から選ばれた少なく
とも1種の単量体(a-1)を、該分散安定剤成分(A)を構成
する全単量体に対して70〜90重量%、好ましくは75〜85
重量%共重合して得られたものである。該単量体の使用
量が該上限値を超えて多過ぎては、得られる分散安定剤
成分(A)の有機溶媒への溶解性が小さくなり分散安定性
が低下するので好ましくない。一方、該単量体の使用量
が該下限値未満と少な過ぎては、分散安定剤成分(A)の
共重合体が軟らかくなり過ぎるため、得られる非水分散
性樹脂組成物を用いた塗装剤塗膜にブロッキング性が生
じ、汚れ易くなるので好ましくない。
上記単量体(a-1)と共に、アルキル基の炭素数が6〜18
の(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体であっ
て、(a-1)以外の単量体(a-2)を共重合してなるもの
である。該単量体(a-2)の(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステル単量体における該炭素数が18を超えて大き過
ぎては、得られる非水分散性樹脂組成物を用いた塗装剤
塗膜が脆弱なものとなり好ましくない。一方、該炭素数
が6未満と小さすぎては、分散安定剤成分(A)の有機
溶媒への溶解性が低下し、分散安定性が悪くなるので好
ましくない。
ヘキシルアクリレート、n-オクチルアクリレート、i-オ
クチルアクリレート、2-エチルヘキシルアクリレート、
ラウリルアクリレート、ステアリルアクリレート等のア
クリル酸の炭素数6〜18の直鎖もしくは分枝アルキルエ
ステル類;例えば、n-ヘキシルメタクリレート、n-オク
チルメタクリレート、i-オクチルメタクリレート、2-エ
チルヘキシルメタクリレート、ラウリルメタクリレー
ト、ステアリルメタクリレート等のメタクリル酸の炭素
数6〜18の直鎖もしくは分枝アルキルエステル類;を挙
げることができ、2-エチルヘキシルアクリレートの使用
が特に好ましい。
成分(A)を構成する全単量体に対して10〜30重量%、好
ましくは15〜25重量%である。該単量体の使用量が該上
限値を超えて多過ぎては、分散安定剤成分(A)の共重合
体が軟らかくなり過ぎるため、得られる非水分散性樹脂
組成物を用いた塗装剤塗膜にブロッキング性が生じ、汚
れ易くなるので好ましくない。一方、該単量体の使用量
が該下限値未満と少な過ぎては、得られる分散安定剤成
分(A)の有機溶媒への溶解性が小さくなり分散安定性が
低下するので好ましくない。
は、前記単量体(a-1)及び(a-2)と共に、必要に応じて、
上記(a-1)及び(a-2)以外の共単量体(a-3)を、該成分(A)
を構成する全単量体に対して0〜20重量%、好ましくは
0〜10重量%共重合することができる。
チルアクリレート、エチルアクリレート、n-プロピルア
クリレート、i-プロピルアクリレート、n-ブチルアクリ
レート、i-ブチルアクリレート、シクロヘキシルアクリ
レート、ベンジルアクリレート等の前記単量体(a-2)以
外のアクリル酸エステル類;例えば、メチルメタクリレ
ート、エチルメタクリレート、n-プロピルメタクリレー
ト、i-プロピルメタクリレート、n-ブチルメタクリレー
ト、i-ブチルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリ
レート、ベンジルメタクリレート等の前記単量体(a-1)
及び(a-2)以外のメタクリル酸エステル類;
オン酸ビニル、n-酪酸ビニル、「バーサチック酸ビニ
ル」〔シェル社製〕等のビニルエステル類;例えば、ス
チレン、α-メチルスチレン、ビニルトルエン等の芳香
族ビニル化合物;例えば、アクリロニトリル、メタクリ
ロニトリル等のシアン化ビニル化合物;例えば、アクリ
ル酸、メタクリル酸、マレイン酸、クロトン酸、イタコ
ン酸等のα,β-不飽和モノ-もしくはジ-カルボン酸類;
ト、2-ヒドロキシエチルメタクリレート、2-ヒドロキシ
プロピルアクリレート、2-ヒドロキシプロピルメタクリ
レート等の(メタ)アクリル酸のヒドロキシアルキルエス
テル類;例えば、N,N-ジメチルアミノエチルアクリレー
ト、N,N-ジメチルアミノエチルメタクリレート、N,N-ジ
エチルアミノエチルアクリレート、N,N-ジエチルアミノ
エチルメタクリレート等の(メタ)アクリル酸のアミノア
ルキルエステル類;を挙げることができる。これらの単
量体うち、前記単量体(a-2)以外のアクリル酸エステル
類または前記単量体(a-1)及び(a-2)以外のメタクリル酸
エステル類の使用が好ましい。
平均分子量は、10〜30万、特には 15〜25万であるのが
好ましい。該分子量が該下限値以上であれば、分散安定
性、耐水性、耐アルカリ性等の低下などの不都合が生ず
ることがないので好ましく、また、該上限値以下であれ
ば、得られる非水分散性樹脂組成物の粘度が高くなり過
ぎるなどの実用上の不都合が生じないので好ましい。
は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法(以
下、GPC法と略称することがある)によって測定して得
られた値を用いるものとする。
記の要件を満足するものならば特に限定されるものでは
なく、市販の樹脂を用いることもできるが、通常は、後
記する分散粒子成分(B)の重合に先立って、前記の脂肪
族炭化水素系有機溶媒及び/又は脂環族炭化水素系有機
溶媒を主成分とする有機溶媒と同じ有機溶媒中で、前記
単量体(a-1)〜(a-3)を適宜の重合開始剤、並びに、必要
に応じて用いられる連鎖移動剤を用い、窒素気流中また
は有機溶媒の還流温度で、撹拌しながら数時間加熱反応
させることによって製造することができる。この場合に
これら有機溶媒、単量体、重合開始剤及び/又は連鎖移
動剤の少なくとも一部を逐次添加してもよい。
イルパーオキシド、ラウロイルパーオキシド、カプロイ
ルパーオキシド、ジ-i-プロピルパーオキシジカーボネ
ート、ジ-2-エチルヘキシルパーオキシジカーボネー
ト、t-ブチルパーオキシビバレート等の有機過酸化物;
例えば、2,2'-アゾビス-i-ブチロニトリル、2,2'-アゾ
ビス-2,4-ジメチルバレロニトリル、2,2'-アゾビス-4-
メトキシ-2,4-ジメチルバレロニトリル等のアゾ化合
物;等をそれぞれ単独又は組合せて使用することができ
る。該重合開始剤の使用量は、前記単量体(a-1)〜(a-3)
の合計100重量部に対して、一般に、約0.01〜1.0重量
部、好適には約0.02〜0.5重量部用いられる。
シアノ酢酸;アルキル基の炭素数が1〜8のシアノ酢酸
アルキルエステル類;ブロモ酢酸;アルキル基の炭素数
が1〜8のブロモ酢酸エステル類;アントラセン、フェ
ナントレン、フルオレン、9-フェニルフルオレンなどの
芳香族化合物類;p-ニトロアニリン、ニトロベンゼン、
ジニトロベンゼン、p-ニトロ安息香酸、p-ニトロフェノ
ール、p-ニトロトルエン等の芳香族ニトロ化合物類;
ベンゾキノン等のベンゾキノン誘導体類;トリブチルボ
ラン等のボラン誘導体;四臭化炭素、四塩化炭素、1,1,
2,2-テトラブロモエタン、トリブロモエチレン、トリク
ロロエチレン、ブロモトリクロロメタン、トリブロモメ
タン、3-クロロ-1-プロペン等のハロゲン化炭化水素
類;クロラール、フラルデヒド等のアルデヒド類;
チオフェノール、トルエンメルカプタン等の芳香族メル
カプタン類;メルカプト酢酸;メルカプト酢酸の炭素数
1〜10アルキルエステル類;炭素数1〜12のヒドロキル
アルキルメルカプタン類;ビネン、ターピノレン等のテ
ルペン類;等を挙げることができる。該連鎖移動剤を用
いる場合その使用量は、前記単量体(a-1)〜(a-3)の合計
100重量部当り、約0.005〜3.0重量部であるのが好まし
い。
好ましくは約60〜150℃の範囲がよい。
炭化水素系有機溶媒及び/又は脂環族炭化水素系有機溶
媒を主成分とする有機溶媒中で、前記特定のメタクリル
酸エステル系単量体を主成分量共重合して得られる分散
安定剤(A)の存在下に、分散粒子成分(B)として酢酸ビニ
ル(b-1)を、該分散粒子成分(B)を構成する全単量体に対
して10〜50重量%、好ましくは15〜40重量%含有する単
量体を共重合して得られたものである。
て多過ぎては、得られる非水分散性樹脂組成物を用いた
塗装剤塗膜の耐アルカリ性が不十分となることがあるの
で好ましくない。一方、該単量体(b-1)の使用量が該下
限値未満と少な過ぎては、得られる非水分散性樹脂組成
物を用いた塗装剤塗膜の透湿性が低下する傾向があるの
で好ましくない。
る分散粒子成分(B)は、上記酢酸ビニル(b-1)と共にアル
キル基の炭素数が1〜18の(メタ)アクリル酸アルキルエ
ステル単量体(b-2)を共重合してなるものである。
メチルアクリレート、エチルアクリレート、n-プロピル
アクリレート、n-ブチルアクリレート、i-ブチルアクリ
レート、t-ブチルアクリレート、n-ヘキシルアクリレー
ト、n-オクチルアクリレート、i-オクチルアクリレー
ト、2-エチルヘキシルアクリレート、i-ノニルアクリレ
ート、ステアリルアクリレートなどのアクリル酸エステ
ル単量体;
タクリレート、n-ブチルメタクリレート、i-ブチルメタ
クリレート、t-ブチルメタクリレート、n-ヘキシルメタ
クリレート、n-オクチルメタクリレート、i-オクチルメ
タクリレート、2-エチルヘキシルメタクリレート、i-ノ
ニルメタクリレート、n-ドデシルメタクリレート、i-ド
デシルメタクリレート、ステアリルメタクリレートなど
のメタクリル酸エステル単量体;等を挙げることができ
る。
分(B)を構成する全単量体に対して50〜90重量%、好ま
しくは60〜85重量%である。該単量体の使用量が該上限
値を超えて多過ぎては、得られる非水分散性樹脂組成物
を用いた塗装剤塗膜の透湿性が低下する傾向にあり好ま
しくない。一方、該単量体の使用量が該下限値未満と少
な過ぎては、得られる塗装剤塗膜の耐水性及び耐アルカ
リ性が低下傾向があり好ましくない。
ける分散粒子成分(B)は、前記単量体(b-1)及び(b-2)と
共に、必要に応じて、前記(b-1)及び(b-2)以外の共単量
体(b-3)を、該成分(B)を構成する全単量体に対して0〜
40重量%、好ましくは0〜20重量%共重合することがで
きる。
クロヘキシルアクリレート、ベンジルアクリレート、シ
クロヘキシルメタクリレート、ベンジルメタクリレート
等の前記単量体(b-2)以外の(メタ)アクリル酸エステル
類;例えば、蟻酸ビニル、プロピオン酸ビニル、n-酪酸
ビニル、「バーサチック酸ビニル」〔シェル社製〕等の
前記単量体(b-1)以外のビニルエステル類;例えば、ア
クリロニトリル、メタクリロニトリル等のシアン化ビニ
ル化合物;
イン酸、クロトン酸、イタコン酸等のα,β-不飽和モノ
-もしくはジ-カルボン酸類;例えば、2-ヒドロキシエチ
ルアクリレート、2-ヒドロキシエチルメタクリレート、
2-ヒドロキシプロピルアクリレート、2-ヒドロキシプロ
ピルメタクリレート(好ましくは、2-ヒドロキシエチル
アクリレート、2-ヒドロキシプロピルアクリレート、2-ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、2-ヒドロキシプロピル
メタクリレート)等の(メタ)アクリル酸のヒドロキシア
ルキルエステル類;
レート、N,N-ジメチルアミノエチルメタクリレート、N,
N-ジエチルアミノエチルアクリレート、N,N-ジエチルア
ミノエチルメタクリレート(好ましくは、N,N-ジメチル
アミノエチルメタクリレート、N,N-ジエチルアミノエチ
ルメタクリレート)等の(メタ)アクリル酸のアミノアル
キルエステル類;例えば、アクリルアミド、メタクリル
アミド、N,N-ジメチルアクリルアミド、N-メチルアクリ
ルアミド、N-n-ブトキシメチルアクリルアミド(好まし
くは、アクリルアミド、メタクリルアミド)等のアミド
基もしくは置換アミド基含有単量体;
シジルアクリレート等のエポキシ基含有単量体;例え
ば、ビニルメルカプタン、アリルメルカプタンなどのメ
ルカプト基含有単量体;例えば、(ポリ)エチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ
(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート、トリア
リルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、ジア
リルフタレート、ジビニルベンゼン等の1分子中に2個
以上のラジカル重合性不飽和基を有する単量体;等を例
示することができる。
の溶解度パラメーター(以下、SP値と略称することがあ
る)が9.0〜10.2となるように、前記単量体成分(b-1)
〜(b-3)を適宜組合せて共重合するのが好ましい。SP
値が9.0以上であれば、得られる非水分散性樹脂組成物
を用いた塗装剤塗膜の透湿性が低下することがないので
好ましく、また、SP値が10.2以下であれば、得られる塗
装剤塗膜の耐水性及び耐アルカリ性が低下することがな
いので好ましい。
P値は、次の計算式(1)によって求められる値である。
値を表し、wiは単量体iの重量分率を表すものとす
る)
ガラス転移点(以下、Tgと略称することがある)が0
〜50℃、好ましくは 10〜40℃となるように、前記単量
体成分(b-1)〜(b-3)を適宜組合せて共重合するのが好ま
しい。Tgが該下限値以上であれば、得られる非水分散
性樹脂組成物を用いた塗装剤の塗膜が硬く脆弱になるな
どの不都合が生じないので好ましく、また、Tgが該上
限値以下であれば、該組成物を用いた塗装剤の低温成膜
性が優れており、得られる塗膜にブロッキング性が生じ
て汚れやすくなるなどの不都合が生ずることがないので
好ましくい。
Tgは、次の計算式(2)により計算した値である。
gを表し、wiは単量体iの重量分率を表すものとする。
なお、Tg及びTgiは絶対温度(゜K)で表す。〕
炭化水素系有機溶媒及び/又は脂環族炭化水素系有機溶
媒を主成分とする有機溶媒中で、前記特定のメタクリル
酸エステル系単量体を主成分量共重合して得られる分散
安定剤(A)の存在下に、分散粒子成分(B)として前記単量
体(b-1)〜(b-3)を、適宜の重合開始剤、並びに、必要に
応じて連鎖移動剤を用い、窒素気流中または有機溶媒の
還流温度で、撹拌しながら数時間加熱して共重合させる
ことにより製造することができる。この場合、重合開始
剤、連鎖移動剤等は前記分散安定剤の製造において使用
したと同様のものを使用することができ、また、これら
有機溶媒、単量体、重合開始剤及び/又は連鎖移動剤の
少なくとも一部を逐次添加してもよい。
れる上記分散安定剤成分(A)と上記分散粒子成分(B)との
量比は、該分散安定剤成分(A)及び分散粒子成分(B)から
なる樹脂成分の合計を100重量%として、該分散安定剤
(A)15〜50重量%、特には 20〜40重量%及び該分散粒子
成分(B)50〜85重量%、特には 60〜80重量%であるのが
好ましい。
上であれば、得られる非水分散性樹脂組成物の安定性が
優れており、また、これを用いた塗装剤の低温成膜性も
優れているので好ましい。一方、該割合が上記上限値以
下であれば、該組成物を用いた塗装剤の塗工適性や乾燥
性が低下することがなく、得られる塗膜も優れた透湿性
を有しているので好ましい。
好ましくは約60〜150℃の範囲がよい。
組成物は、分散安定剤成分(A)及び分散粒子成分(B)から
なる樹脂成分を、一般に、20〜70重量%、好ましくは40
〜60重量%含有しており、粘度は、一般に、約100〜20,
000cpsであるのがよい。
樹脂成分の重量平均分子量は、一般に、5〜25万、好ま
しくは5〜15万程度であるのがよい。該平均分子量が該
上限値以下であれば、該組成物を用いた塗装剤塗膜が硬
く脆弱になるなどの不都合が生じないので好ましく、ま
た、該下限値以上であれば、得られる塗装剤塗膜にブロ
ッキング性が生じて汚れ易くなる等の不都合が生ずるこ
とがなく、該塗膜の耐水性及び耐アルカリ性が低下する
こともないので好ましくい。
ま、または、該非水分散性樹脂組成物に、必要に応じ
て、例えば、酸化チタン、カーボンブラック、フタロシ
アニンブルー等の有機もしくは無機の着色剤;例えば、
炭酸カルシウム、シリカ、クレー、タルク、水酸化アル
ミニウム、ガラス粉等の無機質充填剤;老化防止剤;防
腐剤・防黴剤;紫外線吸収剤;帯電防止剤;等を添加混
合して、各種の塗装剤として使用することができる。
望により、本発明の優れた効果を妨げない使用範囲にお
いて、エポキシ樹脂、アミノ樹脂、イソシアネート系化
合物、金属キレート等の架橋剤を配合し、架橋して使用
することもできる。
塗装剤は、必要に応じて、適宜な有機溶媒によって希釈
して、浸漬、噴霧、塗布、印刷等の各種の方法により、
種々の基材に適用することができる。
を含有する塗装剤を好適に適用できる基材としては、例
えば、モルタル、コンクリート、ガラス、セラミック、
スレート板、岩石、硅カル板、鉱石等の無機質材料、特
に居住など建造物や構造物の無機質基材からなる外壁を
挙げることができる。
塗装剤は、この他、例えば、アルミニウム板、亜鉛板、
鉄板、ステンレス鋼板等の金属板;例えば、塩化ビニル
樹脂、塩化ビニリデン樹脂、酢酸ビニル樹脂、スチレン
樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂、ABS樹脂、AS樹脂、ウレタン樹脂、SBR等の熱
可塑性合成樹脂の成形物;例えば、フェノール樹脂、メ
ラミン樹脂、ユリア樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエ
ステル樹脂、ポリイミド樹脂等の熱硬化性合成樹脂の成
形物;等の基材に対して、好適に用いることができる。
発明を更に具体的に説明する。なお、実施例及び比較例
における塗装剤の配合、塗装板の作成及び各種塗装剤物
性試験の方法を次ぎに示す。
「ニッセツ KP-1156」〔不揮発分約43重量%;日本カー
バイド工業(株)製〕2重量部と脂肪族炭化水素系有機溶
剤「ロウス」〔シェル社製〕14重量部を均一に混合した
後、酸化チタン「TCR-30」〔(株)トーケムプロダクツ
製〕35重量部、炭酸カルシウム「サンライト #1000」
〔竹原化学(株)製〕35重量部を添加して混練りする。充
分混練りした後、非水分散性樹脂組成物(樹脂成分含量
約50重量%)59重量部、「ロウス」5重量部を加えて塗
装剤を調製した。
度は1500〜6000cps、顔料重量濃度(PWC)70重量%
であった。
ことにより、粘度を1500〜2000cpsに調整し、刷毛にて
フレキシブル板に湿時厚み約150g/m2で2回塗布し、1
週間室温乾燥し、各種塗膜試験用の試片とした。
mとなるようにドクターブレードにて塗布し、1週間室
温乾燥して試片とした。
厚み100μmとなるようにドクターブレードにて塗布し、
1週間室温乾燥して試片とした。
ことにより、粘度を1500〜2000cpsに調整し、−5℃の
環境下でドクターブレードにてフレキシブル板上に乾燥
厚み100μm、200μm及び300μmとなるように塗布し、同
温度で1週間放置乾燥し、塗装面のクラック発生の有無
を観察して、次の基準に従って評価を行った。
ム水溶液中に2日間浸漬し、フクレ等の塗膜の変化の有
無を観察し、次の基準にしたがって評価を行ったた。
ング性の有無を観察し、次の基準にしたがって評価を行
った。
塗装面の汚染の有無を観察し、次の基準にしたがって評
価を行った。
測定した。透湿量の値としては、150g/m2・24hrs以上で
あるのが好ましい。
測定した。透水量の値としては、0.5ml以下であるのが
好ましい。
えた反応器に「ロウス」の50重量部を仕込み、次いで別
の容器に n-ブチルメタクリレート(nBMA)50重量%、i
-ブチルメタクリレート(iBMA)30重量%、2-エチルヘ
キシルアクリレート(EHA)20重量%からなる単量体混
合物400重量部を用意し、このうちの200重量部を反応器
に仕込み、反応器内を窒素置換した後100℃に昇温し、
2,2'-アゾビス-i-ブチルニトリル(AIBN)0.1重量部添
加して30分間同温度で保った。さらに残りの単量体混合
物200重量部、「ロウス」50重量部および AIBN 0.5重量
部からなる混合物を2時間かけて逐次滴下し、次いで A
IBN3重量部を添加した後3時間同温度で保ってから
「ロウス」500重量部を加えて冷却し、分散安定剤溶液
を得た。
分散安定剤溶液の不揮発分および粘度並びに分散安定剤
の重量平均分子量を表1に示した。
A及び EHAの組成比を変える以外は参考例1と同様にし
て分散安定剤溶液を得た。使用した単量体の組成、並び
に、得られた分散安定剤溶液の不揮発分および粘度並び
に分散安定剤の重量平均分子量を表1に示した。
を用いる代わりに、t-ブチルメタクリレート(tBMA)30
重量%を用いる以外は参考例1と同様にして分散安定剤
溶液を得た。使用した単量体の組成、並びに、得られた
分散安定剤溶液の不揮発分および粘度並びに分散安定剤
の重量平均分子量を表1に示した。
を用いる代わりに、2-エチルヘキシルメタクリレート
(EHMA)20重量%またはラウリルメタクリレート(LM
A)20重量%を用いる以外は参考例1と同様にして分散
安定剤溶液を得た。使用した単量体の組成、並びに、得
られた分散安定剤溶液の不揮発分および粘度並びに分散
安定剤の重量平均分子量を表1に示した。
重量部、メチルセロソルブ50重量部および参考例1で得
られた分散安定剤溶液300重量部を仕込み、次いで別の
容器に、分散粒子成分用単量体として酢酸ビニル(VA
c)30重量%、エチルアクリレート(EA)40重量%及び
メチルメタクリレート(MMA)30重量%からなる単量体
混合物400重量部を用意し、このうちの200重量部を反応
器に仕込みから、窒素置換した後 100℃に昇温し、AIBN
1重量部を添加して60分間同温度で保った。さらに残り
の単量体混合物200重量部、「ロウス」220重量部および
AIBN3重量部からなる混合物を2時間かけて逐次滴下
し、次いでベンゾイルパーオキシド(BPO)3重量部を
添加した後3時間同温度で保って非水分散性樹脂組成物
を得た。
装剤を作成し、各種塗装剤物性試験を行った。
成分中の分散安定剤成分含有量、並びに、分散粒子成分
用単量体の組成、分散粒子成分の溶解度パラメータ値お
よび全樹脂成分中の分散粒子成分含有量を表2に、得ら
れた非水分散性樹脂組成物の不揮発分、粘度及び樹脂成
分の重量平均分子量、並びに、各種塗装剤物性試験結果
を表3に示した。
び MMAの組成比を変える以外は参考例1と同様にしてて
非水分散性樹脂組成物を得た。得られた非水分散性樹脂
組成物を用いて塗装剤を作成し、各種塗装剤物性試験を
行った。
成分中の分散安定剤成分含有量、並びに、分散粒子成分
用単量体の組成、分散粒子成分の溶解度パラメータ値お
よび全樹脂成分中の分散粒子成分含有量を表2に、得ら
れた非水分散性樹脂組成物の不揮発分、粘度及び樹脂成
分の重量平均分子量、並びに、各種塗装剤物性試験結果
を表3に示した。
A 30重量%からなる単量体混合物を使用する代わりに、
VAc 30重量%、n-ブチルアクリレート(nBA)30重量%
及び MMA 40重量%、または、VAc 20重量%、EA 30重量
%、MMA 40重量%及びアクリロニトリル(AN)10重量%
からなる単量体混合物を用いる以外は実施例1と同様に
して非水分散性樹脂組成物を得た。得られた非水分散性
樹脂組成物を用いて塗装剤を作成し、各種塗装剤物性試
験を行った。
成分中の分散安定剤成分含有量、並びに、分散粒子成分
用単量体の組成、分散粒子成分の溶解度パラメータ値お
よび全樹脂成分中の分散粒子成分含有量を表2に、得ら
れた非水分散性樹脂組成物の不揮発分、粘度及び樹脂成
分の重量平均分子量、並びに、各種塗装剤物性試験結果
を表3に示した。
部及び単量体混合物量を400重量部とする代わりに、分
散安定剤溶液仕込み量を260重量部及び単量体混合物量
を416重量部、または、分散安定剤溶液仕込み量を520重
量部及び単量体混合物量を312重量部とし、これに伴っ
て「ロウス」の使用量を変える以外は実施例1と同様に
して非水分散性樹脂組成物を得た。得られた非水分散性
樹脂組成物を用いて塗装剤を作成し、各種塗装剤物性試
験を行った。
成分中の分散安定剤成分含有量、並びに、分散粒子成分
用単量体の組成、分散粒子成分の溶解度パラメータ値お
よび全樹脂成分中の分散粒子成分含有量を表2に、得ら
れた非水分散性樹脂組成物の不揮発分、粘度及び樹脂成
分の重量平均分子量、並びに、各種塗装剤物性試験結果
を表3に示した。
を用いる代わりに、参考例2〜6の分散安定剤溶液を用
いる以外は実施例1と同様にして非水分散性樹脂組成物
を得た。得られた非水分散性樹脂組成物を用いて塗装剤
を作成し、各種塗装剤物性試験を行った。
成分中の分散安定剤成分含有量、並びに、分散粒子成分
用単量体の組成、分散粒子成分の溶解度パラメータ値お
よび全樹脂成分中の分散粒子成分含有量を表2に、得ら
れた非水分散性樹脂組成物の不揮発分、粘度及び樹脂成
分の重量平均分子量、並びに、各種塗装剤物性試験結果
を表3に示した。
主成分とする有機溶媒中で、特定のメタクリル酸エステ
ル系単量体を主成分量共重合してなる分散安定剤成分
(A)の存在下に、分散粒子成分(B)として、酢酸ビニルを
含む特定組成の単量体を共重合してなることを特徴とす
る非水分散性樹脂組成物に関するものである。
住など建造物や構造物の、主としてコンクリートやモル
タル等無機質基材からなる外壁の塗装剤用ベヒクルとし
て好適に用られる。得られる塗装剤は、氷点下、例えば
−5℃などの塗装条件においても使用することができる
と共に、得られる塗装剤塗膜は高い透湿性を持ち、且
つ、防水性、耐アルカリ性にも優れた塗膜を形成する。
Claims (1)
- 【請求項1】 脂肪族炭化水素系有機溶媒及び/又は脂
環族炭化水素系有機溶媒を主成分とする有機溶媒中で、
下記(a-1)〜(a-3)、 (a-1)n−ブチルメタクリレート、i−ブチルメタク
リレート及びt−ブチルメタクリレートからなる群から
選ばれた少なくとも1種の単量体 70〜90重量%、 (a-2)アルキル基の炭素数が6〜18の(メタ)アクリル
酸アルキルエステル単量体であって、(a-1)以外の単
量体 10〜30重量%、及び、 (a-3)上記(a-1)及び(a-2)以外の共単量体 0〜20
重量%、からなる単量体を共重合してなる重量平均分子
量が10〜30万の分散安定剤成分(A)の存在下に、分散
粒子成分(B)として下記(b-1)〜(b-3)、 (b-1)酢酸ビニル 10〜50重量%、 (b-2)アルキル基の炭素数が1〜18の(メタ)アクリル
酸アルキルエステル単量体 50〜90重量%、及び、 (b-3)上記(b-1)及び(b-2)以外の共単量体 0〜40
重量%、からなる単量体をその溶解度パラメーターが9.
0〜10.2となるように、前記単量体成分(b-1)〜(b-
3)を適宜組合せて共重合してなることを特徴とする非
水分散性樹脂組成物。〔但し、上記(a-1)〜(a-3)の
合計、及び、上記(b-1)〜(b-3)の合計をそれぞれ10
0重量%とする。〕
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- 1992-08-27 JP JP4250450A patent/JP3045358B2/ja not_active Expired - Fee Related
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