JP2000104010A - 水性塗料組成物 - Google Patents

水性塗料組成物

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JP2000104010A
JP2000104010A JP10275539A JP27553998A JP2000104010A JP 2000104010 A JP2000104010 A JP 2000104010A JP 10275539 A JP10275539 A JP 10275539A JP 27553998 A JP27553998 A JP 27553998A JP 2000104010 A JP2000104010 A JP 2000104010A
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Kazuo Nomoto
一夫 野本
Masaaki Shinohara
政明 篠原
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】造膜性及び乾燥性がすぐれ、しかも塗面に粘着
性がなく、硬質塗膜を形成する水性塗料組成物に関す
る。 【構成】(A)コア・シェル型エマルションおよび
(B)造膜助剤を含有する水性塗料組成物であり、該
(A)成分のコア部のガラス転移温度が−20〜50
℃、シェル部のガラス転移温度が50℃より高く、この
両部分の合計ガラス転移温度が30℃以下であり、該
(B)成分は沸点が100〜270℃のアルコ−ル成分
であることを特徴とする水性塗料組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、造膜性がすぐれ、粘着
性がなく、乾燥性がすぐれ、硬質な塗膜を形成する水性
塗料組成物に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】重合体微粒子が水中に分散し
てなる、乳化重合などにより得られるエマルションの塗
膜は、この重合体粒子同志が相互に融合することによっ
て形成される。そして、その表面に粘着性がなく、実用
的な硬度(通常、鉛筆硬度でB以上/20℃)を有する
塗膜にするために、その重合体粒子のガラス転移温度
(Tg)を50℃以上にする必要があった。
【0003】しかし、重合体粒子のTgを50℃以上に
すると粒子の融合性が低下するので、それを防ぐため
に、造膜助剤を重合体粒子に対して5重量%以上配合し
なければならず、この程度配合すれば、重合体粒子が融
合して連続塗膜を形成するが、乾燥速度が遅くなり、こ
れらの助剤が塗膜中に残り、硬度が劣り、粘着性を示す
という欠陥が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的はエマルシ
ョン塗料における上記の欠陥を解消することであり、鋭
意研究の結果、特定のガラス転移温度を有するコア・シ
ェルエマルジョンおよび造膜性分として特定の沸点を有
するアルコ−ルを使用することにより、目的が達成でき
ることを見出し、本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、(A)コア・シェル
型エマルションおよび(B)造膜助剤を含有する水性塗
料組成物であり、該(A)成分のコア部のガラス転移温
度が−20〜50℃、シェル部のガラス転移温度が50
℃より高く、この両部分の合計ガラス転移温度が30℃
以下であり、該(B)成分は沸点が100〜270℃の
アルコ−ル成分であることを特徴とする水性塗料組成物
に関する。
【0006】以下に、本発明の水性塗料組成物について
さらに詳細に説明する。
【0007】(A)成分:コア部のガラス転移温度(T
g)が−20〜50℃、シェル部のガラス転移温度が5
0℃より高く、この両部分の合計ガラス転移温度が30
℃以下であるコア・シェル型エマルションである。
【0008】コア・シェル型エマルションは重合体粒子
の水分散液であって、その重合体粒子は芯部(コア部)
とその周囲を覆っている被覆部(シェル部)とから構成
されており、この両部分の組成を異ならしめており、本
発明ではTgを基準に区別している。かかるコア・シェ
ル型エマルションは、それ自体既知のシ−ド重合法など
により調製することができる。
【0009】具体的には、a)カルボキシル基含有不飽
和単量体およびb)不飽和単量体(ただし、a)は除
く)からなる単量体混合物(i)を水中で乳化重合して
コア部を形成し(シ−ド重合ラテックス)、ついで、こ
のものに、c)(メタ)アクリル酸エステル、d)カル
ボキシル基含有不飽和単量体およびe)不飽和単量体
(ただし、c)、d)は除く)からなる単量体混合物
(ii)を加え、乳化重合してシェル部を形成すること
によりコア・シェル型エマルションが得られる。
【0010】a)カルボキシル基含有不飽和単量体は、
1分子中にカルボキシル基と重合性二重結合をそれぞれ
少なくとも1個以上有する化合物であり、例えば、アク
リル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、マレイ
ン酸、無水マレイン酸などがあげられる。
【0011】b)不飽和単量体は1分子中に重合性二重
結合を少なくとも1個以上有する化合物であり、上記の
a)は含まれない。例えば、アクリル酸またはメタクリ
ル酸と炭素数1〜20のモノアルコ−ルとのエステル化
物;スチレン、ビニルトルエンなどの芳香族単量体、酢
酸ビニル、プロピオン酸ビニル、バ−サチック酸ビニル
などのビニルエステル;アクリロニトリル、メタクリロ
ニトリルなどのシアン化ビニル;塩化ビニル、塩化ビニ
リデン、フッ化ビニルなどのハロゲン化ビニル;アクリ
ルアミド、メタクリルアミド、ダイアセトンアクリルア
ミド、ダイアセトンメタクリルアミド、グリシジルアク
リレ−ト、グリシジルメタクリレ−ト、ヒドロキシエチ
ルアクリレ−ト、ヒドロキシエチルメタクリレ−ト、ヒ
ドロキシプロピルアクリレ−ト、ヒドロキシプロピルメ
タクリレ−ト、N−メチロ−ルアクリルアミド、N−ブ
トキシメチルアクリルアミド、メタクリル酸アシッドホ
スホオキシエチル、アクリル酸3−クロロ−2−アシッ
ドホスホオキシプロピル、メチルプロパンスルホン酸ア
クリルアミド、ジビニルベンゼン、アクリル酸アリル、
メタクリル酸アリル、(ポリ)オキシエチレンジアクリ
レ−ト、(ポリ)オキシエチレンジメタクリレ−ト、ト
リメチロ−ルプロパントリアクリレ−ト、トリメチロ−
ルプロパントリメタクリレ−ト、ジメチルアミノエチル
メタクリレ−ト、ジエチルアミノエチルメタクリレ−
ト、アリルスルホコハク酸、スチレンスルホン酸などの
官能基含有単量体などが包含される。
【0012】単量体混合物(i)における単量体a)と
単量体b)との比率は、特に制限されないが、この両成
分の合計重量を基準に、単量体a)は0.05〜50
%、特に0.5〜5%、単量体b)は99.95〜50
%、特に99.5〜95%の範囲内が適している。
【0013】コア部は、これらの単量体混合物(i)を
水中で、通常の乳化重合法により重合することにより調
製できる。重合触媒としては、水溶性または油溶性の過
硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウ
ム、過酸化水素、t−ブチルハイドロパ−オキサイド、
t−ブチルパ−オキシベンゾエ−ト、2,2−アゾビス
イソブチロニトリル、2,2−アゾビス(2−アミジノ
プロパン)ハイドロクロライド、2,2−アゾビス
(2,4−ジメチルバレロニトリル)などがあげられ、
このうち特に水溶性のものが好適である。その使用量
は、単量体混合物(i)の0.1〜1重量%が好まし
い。さらに、重合速度の促進や低温重合を望むには、重
亜硫酸ナトリウム、塩化第1鉄、アスコルビン酸塩、ロ
ンガリットなどの還元剤を併用することができる。さら
に、それ自体既知の重合調整剤や界面活性剤なども必要
に応じて使用できる。
【0014】つぎに、かくして得られたコア部の水分散
液に、c)(メタ)アクリル酸エステル、d)カルボキ
シル基含有不飽和単量体およびe)不飽和単量体(ただ
し、c)、d)は除く)からなる単量体混合物(ii)
を加え、乳化重合してシェル部を形成することによりコ
ア・シェル型エマルションが得られる。
【0015】c)(メタ)アクリル酸エステルおよび
d)カルボキシル基含有不飽和単量体としては、上記の
単量体混合物(i)の単量体a)および単量体b)で例
示したものが適用できる。また、単量体e)は、1分子
中に重合性二重結合を少なくとも1個以上有する化合物
で、しかも、c)(メタ)アクリル酸エステルおよび
d)カルボキシル基含有不飽和単量体を除いたものであ
って、単量体混合物(i)の単量体b)で例示したもの
が適用できる。
【0016】単量体混合物(ii)におけるこれらの単
量体の比率は特に制限されないが、これらの単量体の合
計重量を基準に、単量体c)は15〜100%、単量体
d)は0〜15%、単量体e)は0〜70%の範囲内が
適している。シェル部を形成するための乳化重合におい
て、上記した重合触媒、還元剤やさらに、重合調整剤や
界面活性剤なども必要に応じて使用できる。
【0017】本発明で使用する(A)コア・シェル型エ
マルションにおいて、単量体混合物(i)と単量体混合
物(ii)との構成比率は特に制限されないが、両成分
の合計重量を基準に、単量体混合物(i)は5〜80
%、特に10〜60%、単量体混合物(ii)は95〜
20%、特に90〜40%の範囲内が適している。
【0018】特に、本発明において、(A)コア・シェ
ル型エマルションのコア部のTgが−20〜50℃、特
に0〜40℃、シェル部のTgが50℃より高く、特に
50〜105℃の範囲内であって、しかもこの両部分の
合計Tgが30℃以下、特に10〜30℃の範囲内にあ
ることが好ましい。
【0019】これらのTgは、下記式によって算出する
ことができる。
【0020】1/Tg(゜K)=(W1 /T1 )+(W
2 /T2 )+・・ Tg(℃)=Tg(゜K)−273 式中 W1 、W2 、・・は共重合に使用された単量体の
それぞれの重量%、T1 、T2 、・・はそれぞれ単量体
のホモポリマ−のTg(゜K)を表わす。なお、T1
2 、・・は、Polymer Hand Book
(Scond Edition,J.Brandup・
E.H.Immergut 編)による値である。
【0021】そして、コア部とシェル部の合計Tgは、
(コア部の重量%×コア部のTg)+(シェル部の重量
%×シェル部のTg)によりもとめられる。
【0022】(A)コア・シェル型エマルションにおい
て、コア部のTgが−20℃より低くなると形成塗膜が
ブロッキングしやすくなり、一方、50℃より高くなる
と造膜性や低温物性(凍結融解試験)などが低下する。
シェル部のTgが50℃以下では形成塗膜がブロッキン
グしやすくなり、さらに両部分の合計Tgが30℃以上
になると造膜性や低温物性(凍結融解試験)などが低下
するので、いずれも好ましくない。
【0023】(B)造膜助剤としては、沸点(BP)が
100〜270℃のアルコ−ル成分から選ばれた1種も
しくは2種以上が使用できる。かかるアルコ−ル成分と
して、具体的には、エチレングリコ−ルモノブチルエ−
テル(ブチルセロソルブ、分子量118、BP171
℃)、ジエチレングリコ−ルモノブチルエ−テル(ブチ
ルカルビト−ル、分子量162、BP230℃)、ジエ
チレングリコ−ルモノブチルエ−テルアセテ−ト(ブチ
ルカルビト−ルアセテ−ト、分子量206、BP246
℃)、プロピレングリコ−ルモノメチルエ−テル(分子
量90、BP120℃)などがあげられる。さらに、
(CH3 2 CHCOOCH2 C(CH32 C(O
H)HCH(CH3 2 で示される2,2,4−トリメ
チル1,3−ペンタンジオ−ルモノイソブチレ−ト(テ
キサノ−ル、分子量216、BP248℃)も造膜助剤
(B)として有効である。
【0024】アルコ−ル成分の沸点が100℃より低く
なると塗膜の形成性(造膜性)が十分でなく、また沸点
が270℃より高くなると塗膜中に残存しやすくなり耐
水性、耐湿性などが低下するので好ましくない。
【0025】本発明において、(B)造膜助剤の含有量
は、特に制限されないが、(A)コア・シェル型エマル
ションの樹脂固形分100重量部あたり、0.1〜10
重量部、好ましくは0.3〜4重量部、さらに好ましく
は0.5〜2重量部の範囲内である。
【0026】本発明の水性塗料組成物は、上記の(A)
コア・シェル型エマルションおよび(B)造膜助剤を含
有し、さらに必要に応じて、着色顔料、体質顔料、
(B)成分以外の有機溶剤、水溶性樹脂、可塑剤、消泡
剤、分散剤、沈降防止剤などを適宜に含有させることが
できる。
【0027】また、本発明の水性塗料組成物は、任意の
被塗物、例えば、無機窯業建材、紙、鉄やアルミニウム
などの金属、木材、スレ−ト、コンクリ−ト、レンガ、
石綿基材などに塗装することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明の水性塗料組成物は、塗膜の造膜
性および乾燥性がすぐれ、しかも粘着性がなく、硬質な
塗膜を形成することが可能である。
【0029】次に、本発明に関する実施例および比較例
について説明する。部および%はいずれも重量に基づい
ており、塗膜の膜厚は乾燥塗膜についてである。
【0030】1.試料の調製 (A)コア・シェルエマルション a):単量体成分(注1)10部、ラウリル硫酸ナトリ
ウム0.2部、水80部及び過硫酸アンモニウム2%水
溶液7.5部を均一に混合してプレエマルジョンを作成
し、78℃に加熱し1時間を要して重合せしめてエマル
ジョン(シ−ド)を得た。同温度で、このものに、単量
体成分(注1)90部、ラウリル硫酸ナトリウム1.8
部、水45部及び過硫酸アンモニウム0.15部からな
る混合物を3時間を要して滴下し、さらに同温度で1時
間放置して、コア部(Tg18℃)を調製した。次に、
このものに、シェル部用としての単量体成分(注2)1
00部(Tg50℃)、過硫酸アンモニウム1.2部お
よび水68部からなる混合物を3時間を要して流入させ
た後、83℃で2時間保持した。ついで、室温に冷却し
てからアンモニアを添加してpHを8に調整し、200
メッシュの濾布で濾過してコア・シェルエマルションを
得た。このコア部とシェル部の合計Tgは23.9℃で
ある。固形分含有率50%。
【0031】(注1)単量体成分:メタクリル酸メチル
/アクリル酸n−ブチル/メタクリル酸=58.6/4
0.4/1.0 (重量比) (注2)単量体成分:メタクリル酸メチル/アクリル酸
n−ブチル/メタクリル酸=76/23/1.0 (重
量比) b):単量体成分(注3)10部、ラウリル硫酸ナトリ
ウム0.2部、水80部及び過硫酸アンモニウム2%水
溶液7.5部を均一に混合してプレエマルジョンを作成
し、78℃に加熱し1時間を要して重合せしめてエマル
ジョン(シ−ド)を得た。同温度で、このものに、単量
体成分(注3)90部、ラウリル硫酸ナトリウム1.8
部、水45部及び過硫酸アンモニウム0.15部からな
る混合物を3時間を要して滴下し、さらに同温度で1時
間放置して、コア部(Tg15℃)を調製する。次に、
このものに、シェル部用としての単量体成分(注4)1
00部(Tg60℃)、過硫酸アンモニウムの1.2部
および水68部を3時間を要して流入させた後、83℃
で2時間保持した。ついで、室温に冷却してからアンモ
ニアを添加してpHを8に調整し、200メッシュの濾
布で濾過してコア・シェルエマルションを得た。このコ
ア部とシェル部の合計Tgは23℃である。固形分含有
率50%。
【0032】(注3)単量体成分:メタクリル酸メチル
/アクリル酸n−ブチル/メタクリル酸=58.6/4
2.2/1.0 (重量比) (注4)単量体成分:メタクリル酸メチル/アクリル酸
n−ブチル/メタクリル酸=80.7/18.3/1.
0 (重量比) c):単量体成分(注5)10部、ラウリル硫酸ナトリ
ウム0.2部、水80部及び過硫酸アンモニウム2%水
溶液7.5部を均一に混合してプレエマルジョンを作成
し、78℃に加熱し1時間を要して重合せしめてエマル
ジョン(シ−ド)を得た。同温度で、このものに、単量
体成分(注5)90部、ラウリル硫酸ナトリウム1.8
部、水45部及び過硫酸アンモニウム0.15部からな
る混合物を3時間を要して滴下し、さらに同温度で1時
間放置して、コア部(Tg18℃)を調製する。次に、
このものに、単量体成分(注6)100部(Tg35
℃)、過硫酸アンモニウムの1.2部および水68部を
3時間を要して流入させた後、83℃で2時間保持し
た。ついで、室温に冷却してからアンモニアを添加して
pHを8に調整し、200メッシュの濾布で濾過してコ
ア・シェルエマルションを得た。このコア部とシェル部
の合計Tgは21.2℃である。固形分含有率50%。
【0033】(注5)単量体成分:メタクリル酸メチル
/アクリル酸n−ブチル/メタクリル酸=58.6/4
0.4/1.0 (重量比) (注6)単量体成分:メタクリル酸メチル/アクリル酸
n−ブチル/メタクリル酸=68.3/30.7/1.
0 (重量比) 2.実施例および比較例 上記のコア・シェルエマルションに造膜助剤などを配合
して水性塗料組成物を得た。これらの各成分の名称およ
び配合比率は表1に示したとおりである。コア・シェル
エマルションの配合量は固形分量である。
【0034】
【表1】
【0035】ブロッキング性は、かくして得られた水性
塗料組成物を清浄ばガラス板の表面に6ミルのドクタブ
レ−ドで塗装し、50℃の乾燥炉で2分間乾燥したもの
を試験用塗板とした。この塗板を60℃の乾燥炉に入
れ、塗面をガ−ゼで覆い、さらにこのガ−ゼに500g
/5cm2 の分銅をのせ載せ、同温度で1時間放置した
後、室温でガ−ゼを剥がした跡の塗面を観察した結果で
ある。○はガ−ゼの跡が全く認められない、△はガ−ゼ
の跡が少し認められる、×はガ−ゼの跡が顕著に認めら
れる を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J038 CC011 CC012 CC021 CC022 CC071 CC092 CD021 CD022 CD081 CD082 CD101 CD102 CF011 CF012 CF021 CF022 CG142 CG161 CG162 CG171 CG172 CH032 CH042 CH121 CH122 CH171 CH172 DB221 DB222 GA07 JA26 MA03 MA08 MA10 MA13 NA11 NA23 PC02 PC04 PC06

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)コア・シェル型エマルションおよび
    (B)造膜助剤を含有する水性塗料組成物であり、該
    (A)成分のコア部のガラス転移温度が−20〜50
    ℃、シェル部のガラス転移温度が50℃より高く、この
    両部分の合計ガラス転移温度が30℃以下であり、該
    (B)成分は沸点が100〜270℃のアルコ−ル成分
    であることを特徴とする水性塗料組成物。
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