JP3045201B2 - 実体観察装置 - Google Patents

実体観察装置

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JP3045201B2
JP3045201B2 JP3286562A JP28656291A JP3045201B2 JP 3045201 B2 JP3045201 B2 JP 3045201B2 JP 3286562 A JP3286562 A JP 3286562A JP 28656291 A JP28656291 A JP 28656291A JP 3045201 B2 JP3045201 B2 JP 3045201B2
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孝 深谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微小物体を立体的にテ
レビ観察する実体観察装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、特開平1
ー319721号公報があり、図24に示すように、実
体顕微鏡の立体視をするために、1対の結像光学系をそ
れぞれ分割し、その結像位置にテレビカメラを取付け、
左右それぞれのテレビカメラで得られる像をスイッチャ
ーによりモニター上に交互に再生し、右眼光学系による
映像は右眼で、左眼光学系による映像は左眼で観察する
構成である。詳細には、標本Pからの光束は対物レンズ
2,左右それぞれの変倍光学系3L,3Rを通り、ビー
ムスプリッター58L,58Rで分割され、一方の光束
は直進して結像レンズ62L,62Rを通過し、接眼レ
ンズ63L,63Rにて拡大像が観察できる。また、分
割された他方の光束は90°側方へ反射され、結像レン
ズ64L,64Rを通り、平面鏡60L,60Rで90
°上方へ再び反射され、テレビカメラ66L,66Rの
撮像面65L,65Rに結像する。テレビカメラ66
L,66Rからの像は、スイッチャー26によりモニタ
ー19上に交互に映し出される。また、スイッチャー2
6に同期して開閉するシャッター29L,29Rを有す
るスコープ28により右眼光学系による映像は右眼で、
また、左眼光学系による映像は左眼で交互に観察し、立
体視できるものである。
【0003】更に、特開昭63ー143519号公報
は、撮像素子を用いず共通の対物光学系の後方に、第
1,第2の2組の立体視観察光学系及び被検物を照明す
る照明系を配置し、前記第1の立体視観察光学系の左右
いずれか一方の光学系の近傍に、前記第2の立体視観察
光学系のための光軸偏向手段を設け、前記光軸偏向手段
に前記第2の立体視観察光学系を光学的に結合する構成
を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平1ー3
19721号公報においては、副観察者は立体テレビ映
像を観察しながら補助作業を行うことになるが、立体テ
レビ画像は、主観察者から見た方向の画像であるため、
作業しにくいという欠点があった。また、立体テレビ画
像を観察しながら作業を行うため、姿勢が不自然とな
り、長時間の作業には支障が生じていた。特開昭63ー
143519号公報においては、鏡基内に2組の観察光
学系を組み込んであるが、この2組の観察光学系の互い
の干渉を避けるため、鏡基が大型化してしまい、操作性
の面で不便な点があった。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑み、主観察者と
副観察者との観察方向可動範囲が更に拡大し、副観察者
の観察像は、副観察者側から見た観察像であり、しかも
鏡基が小型である実体観察装置の提供を目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による実体観察装
置は、変倍光学系を含む単一の対物光学系と該対物光学
系に複数の瞳を設定する接眼光学系を有し、内向角をも
って物体の立体視を可能にする実体観察装置において、
該接眼光学系は少なくとも3つの撮像素子を有し、か
つ、該撮像素子群には鏡基外部に設けた表示手段の移動
に連動する撮像素子を含み、該表示手段の移動に伴う該
撮像素子群の移動又は回転運動により得られる1対の結
像光学系の光束を表示することにより物体の立体視を可
能にすることを特徴としている。
【0007】
【作用】観察鏡筒には変倍光学系を含む単一の対物光学
系と該対物光学系に複数の瞳を設定する接眼光学系を備
え、接眼光学系には3つの撮像素子を有するもので、1
つの撮像素子を共有化することにより、3つの撮像素子
で2方向からの立体映像を鏡基に取り付けた2つのモニ
ター(表示手段)に映し出すものである。1つのモニタ
ーは鏡基に固設し、他方のモニター(表示手段)は鏡基
上で移動可能に構成しモニターの観察方向を変えられ
る。また、移動可能なモニターとともに撮像素子も移動
し、前記の共有化される撮像素子を回転、または撮像素
子からの映像を回転させることにより、モニター方向か
らの立体映像を観察する。
【0008】
【実施例】図1〜図12は、本発明装置の第1実施例に
関するもので、図1は、構造を示した断面図である。1
は鏡基、2は鏡基1の下方に設けた対物レンズ、3は対
物レンズの上方に設け、観察倍率を変化させる変倍光
学系である。4,5及び6はいずれも変倍光学系3の上
方に位置する撮像素子であり、それぞれが結像レンズ4
L,5L,6Lとレンズ枠4F,5F,6Fを一体化し
構成してある。7は撮像素子4,5及び6の直上で鏡基
1に固設してあるガイド板で撮像素子6を保持し、11
は2本のサポータ17,18によりガイド板7に固定し
てある弧状スリット型のガイドである。16は鏡基1の
天部に設けた軸受、8は撮像素子5を保持し軸受16に
回転自在に取り付けた軸である。
【0009】図2は、図1のC−C切断図である。13
はO点を中心とする軸8に固設したアーム、14はアー
ム13の先端に植設しガイド11内を移動するピンであ
る。アーム13の延長上で、O点から距離Lの位置A′
点を中心として、撮像素子6をアーム13と平行にガイ
ド板7に固定してある。12はバイモルフ圧電素子等の
棒状に形成された圧電素子、15は圧電素子12を鏡基
1に固定する固定部材である。40は一端を圧電素子1
2の先部に取り付け他端がピン14に係合している駆動
棒、9はベアリング等を介してO点を中心とする軸8に
回転自在に取り付けた移動アーム、34は移動アーム9
の下面おいてO点から距離Lの位置B′点を中心とし
て垂直に植設した移動軸、35はガイド板7に設け、移
動軸34を挿入、案内する弧状のガイドスリットであ
る。移動軸34の下端部には撮像素子4が固設してあ
る。この場合、撮像素子4と移動アーム9(O−B′)
は平行である。なお、10は移動アーム9の上面に植設
し、ガイド11内を移動するストッパーであり、A点は
ガイド11の右端にピン14がある場合の位置を示して
いる。
【0010】図3は、アーム13に植設したピン14と
駆動棒40の構成を示す詳細図である。32はピン14
の側面に取り付けたダンパー、33はピン14に穿設し
駆動棒40の他端が遊貫しているスリットである。ダン
パー32はゴム材を用い、ピン14の移動の際の衝撃を
和らげるようになっている。
【0011】図4は、鏡基1の上部平面図である。36
は鏡基1の上部に穿設したスリット、22は移動アーム
9の中央上面に設け、スリット36に沿って移動できる
スタンドであり(図1及び図2参照)、スタンド22は
鏡基1の上部を通り、外部に達している。
【0012】図1に戻り、19はスタンド22が保持し
ているモニター(表示手段)であり、20はスタンド2
1を介して鏡基1に保持されているモニター(表示手
段)である。モニター19は移動アーム9と、モニター
20はAーA′線とそれぞれ平行になっている。図5
は、モニター20とスタンド21の接続に関する詳細図
である。モニター20後部には保持部38を設け、保持
部38にはスタンド21の先端に設けた軸37を接続
し、モニター20の傾度を可変できるようになってい
る。モニター19とスタンド22の接続も同様な構成と
なっている。
【0013】図6は、ほこり等の侵入を防ぐキャップ3
9の、鏡基1上部への取り付けを示す図である。キャッ
プ39は、ゴム製で伸縮自在の蛇腹状であり、スタンド
21,22を通す2つの穴を持ち、鏡基1の上部にはめ
込んである。
【0014】図7は、図2におけるアーム13のピン1
4がスリット11aの右端(A点)に位置したときの、
撮像素子4,5及び6の取付け方向を示す図である。撮
像素子5,6は、アーム13と平行の向きに取付け、ま
た、撮像素子4は、移動アーム9と平行の向きに取付け
てある。撮像素子5,6は矢印FA 方向から、撮像素子
4は矢印FB 方向から映像を得るので、撮像素子4は、
撮像素子5,6とは反対の向きに取付けてある。
【0015】図8は、第1実施例の電気的接続を示すブ
ロック図である。23,24及び25はビデオプロセッ
サ、26は、ビデオプロセッサ23,24の信号を合成
するスイッチャー、27は、ビデオプロセッサ24から
のアフィン変換により画像を180°回転した信号とビ
デオプロセッサ25の信号を合成するスイッチャー、2
8,29はスコープ、30は同期信号発生器、31は圧
電素子12を制御する圧電素子制御である。同期信号発
生器30は、ビデオプロセッサ23,24,25と圧電
素子制御31に接続している。圧電素子制御31は、圧
電素子12,スイッチャー26,27に接続している。
ビデオプロセッサ23,24,25は、それぞれ撮像素
子6,5,4に接続し、スイッチャー26は、スコープ
28,モニター19に接続し、スイッチャー27は、ス
コープ29,モニター20に接続している。
【0016】次に、第1実施例の作用について述べる。
図9は、第1実施例の光学的配置の概略図、図10は、
撮像素子4,5,6の方向についての説明図である。標
本Pの光束は対物レンズ2,変倍光学系3を経て、それ
ぞれの結像レンズ4L,5L,6Lにより撮像素子4,
5,6で結像する。
【0017】圧電素子制御31より負のパルス信号が圧
電素子12に送信されると、圧電素子12が変形し、駆
動棒40はアーム13をガイド11の右端A点に移動す
る。このとき、アーム13の方向は、図2で示すOA′
線上に位置するので、アーム13とともに回動する撮像
素子5は、固定した撮像素子6と同方向(矢印FA から
見た向き)となる。つまり、モニター20の観察方向と
一致することになる。矢印FB 方向からモニター19を
観察する場合は、移動アーム9とモニター19は、一体
となり移動する。図10で撮像素子4がB′点の位置に
あるとすると、撮像素子5,6は実線で示される方向と
なり、駆動棒40の先端はA点の位置にある状態とな
る。
【0018】圧電素子制御31より正のパルス信号が圧
電素子12に送信されると、図2で鎖線表示するよう
に、圧電素子12は前述と逆方向に変形する。その結
果、ガイド11内にある移動アーム9のストッパー10
の位置Bに、駆動棒40はアーム13を回転させる。ア
ーム13は位置Bで停止するので、撮像素子5の方向は
図10で鎖線表示するように、撮像素子4と同方向を向
き、モニター19の観察方向と一致する。
【0019】図11はタイムチャートで、同期信号発生
器30が送信する同期信号(a)と、同期信号(a)よ
り圧電素子12を駆動する圧電素子制御パルス(b)と
のタイムチャートを示すものである。圧電素子制御31
は、同期信号(a)を受けると、圧電素子12へ正の圧
電素子制御パルス(b)を印加する。圧電素子12は、
圧電素子制御パルス(b)により変形し、約α後に、駆
動棒40はB点に維持されている。再度、圧電素子制御
31に同期信号(a)が入力されると、圧電素子12へ
負の圧電素子制御パルス(b)を印加する。圧電素子1
2は逆方向に変形し、約β後に、駆動棒40はA点の位
置に達する。したがって、同期信号(a)を送り続ける
ことにより、撮像素子5は、図10に示すAB間の揺動
運動を繰り返すことになる。
【0020】撮像素子4,5,6からの信号は、同期信
号(a)の立ち上がりα後、圧電素子12の変形の完了
後、それぞれのビデオプロセッサ25,24,23に送
信される。スイッチャー26へは、ビデオプロセッサ2
3から図10で示す撮像素子6の映像信号、ビデオプロ
セッサ24から撮像素子5の映像信号が送られる。スイ
ッチャー27へは、ビデオプロセッサ25から撮像素子
4の映像信号、ビデオプロセッサ24から撮像素子5の
映像信号が送られ、ビデオプロセッサ24の映像信号
は、スイッチャー27内でアフィン変換で180°回転
する。
【0021】図12は、スイッチャー26,27の入出
信号及びスコープ28,29の動作の説明図である。ビ
デオプロセッサ24の映像信号(c)は、図10で示す
ように、撮像素子5が回転した5A ,5B の交互の位置
での映像信号であり、51B,53Bは5B の位置での
映像信号、52A,54Aは5A の位置での映像信号で
ある。また、ビデオプロセッサ24のアフィン変換映像
信号(g)は、ビデオプロセッサ24の映像信号(c)
を180°回転した映像信号であり、ビデオプロセッサ
24の映像信号(c)の51B,52A,53B,54
Aは、それぞれビデオプロセッサ24のアフィン変換映
像信号(g)に対応する。
【0022】スイッチャー26は、圧電素子制御31が
パルス信号を出力しているときは、合成信号としてビデ
オプロセッサ24の映像信号(c)を合成し、前記パル
ス信号を出力していないときは、ビデオプロセッサ23
の映像信号(d)を合成し、スイッチャー26の合成信
号(e)を作る。スイッチャー27は、圧電素子制御3
1がパルス信号を出力していないときは、ビデオプロセ
ッサ24のアフィン変換映像信号(g)を合成し、前記
パルス信号を出力しているときは、ビデオプロセッサ2
5の映像信号(f)を合成し、スイッチャー27の合成
信号(h)を作る。モニター19,20には、それぞれ
スイッチャー26の合成信号(e)スイッチャー27
の合成信号(h)が送られ、それぞれ左右の画像が交互
に映し出される。また、スイッチャー26,27に接続
した立体視用のスコープ28,29は、モニター19,
20の像の切替えに同期して、左右のシャッターを交互
に開閉〔図12の(i),(j),(k),(l)〕す
る。したがって、図2で示すFA の方向ではモニター2
0,FB の方向ではモニター19により、立体画像が観
察できる。
【0023】いま、モニター19の方向を変えると、ス
タンド22,移動アーム9,撮像素子4が、モニター1
9の変位に伴いO点を中心にして回転移動する。移動ア
ーム9に植設したストッパー10も、ガイド11内を移
動する。圧電素子12に正のパルス信号を送ると、圧電
素子12の変形に伴って、撮像素子5が回転する。圧電
素子12が、正のパルス信号により変形したときには、
常にストッパー10の位置で維持されるので、撮像素子
5,4は、同方向を向くことになる。したがって、モニ
ター19が移動しても、モニター19に映し出される画
像は、いつもモニター19から見た方向のものが得られ
る。
【0024】本実施例によれば、撮像素子5の回転に圧
電素子12を使用しているので、鏡基1の長さを短くで
きる。また、撮像素子5の回転範囲は機構的に制限され
るので、移動する撮像素子4の位置を検出するセンサも
不要であり、制御回路が容易で安価に構成できる。
【0025】図13〜図19は、本発明装置の第2実施
例に関するもので、図13は、構造を示した断面図、図
14は、図13のE−E切断図である。以下の記述で
は、第1実施例と同じ構成部品には同一符号を用い、再
述しない。5は結像レンズ5Lのほかに、内部で奇数回
反射する補正光学系5Cを一体化し構成してある撮像素
子で、撮像素子6とともにガイド板7に固設してある。
41は鏡基1に設けたガイド42,43により回転自在
に保持され外周にギヤ45を具備しているイメージロー
テータ、44はガイド板7,ガイド42,43が回転自
在に軸支する長軸46に軸着されギヤ45に噛合するギ
ヤである。50はギヤ48を軸着したステッピングモー
タ、47は長軸46の一端に軸着されギヤ48に噛合す
るギヤ、49はスタンド22の下部に軸着されギヤ47
に噛合するとともに、後述する図15で示すスリット5
5を穿設してあるギヤである。51はステッピングモー
タ50を鏡基1の天部54に固定する固定部材である。
【0026】スタンド22は、鏡基1の天部54及びガ
イド板7により、回転自在に保持され、ギヤ49の直上
において、横垂直方向に移動アーム9を設けてある。3
4は移動アーム9の先端に垂設した移動軸である。移動
軸34はガイド板7のガイドスリット35を遊貫してお
り、スタンド22の回転に伴ってガイドスリット35内
を摺動し、また、軸端部には撮像素子4を保持してい
る。52はガイド板7上でギヤ49に対向し、かつ、撮
像素子5,6を結ぶ直線上に設け、ギヤ49のスリット
55を検出する反射式フォトインタラプタ等からなるセ
ンサー、53は移動アーム9の下面でギヤ49に対向し
設け、ギヤ49のスリット55を検出する反射式フォト
インタラプタ等からなるセンサーである。第1実施例と
同様、19はスタンド22が移動アーム9と平行に保持
しているモニター、20はスタンド21を介して鏡基1
の天部54に保持されているモニターであり、撮像素子
5,6を結ぶ直線と平行になっている。
【0027】図15は、撮像素子4,5,6とセンサー
52,53及びスリット55の配置、取付け方向を示す
図である。上述のように、センサー52が撮像素子5,
6の各中心J点とH点を結ぶ直線上に、センサー53が
撮像素子4,5の各中心G点とJ点を結ぶ直線上に配置
してあることを示す。ガイド板7下面において、撮像素
子5,6は同方向(モニター20と平行で、観察方向F
A と垂直)に固設してある。また、移動軸34端部にお
いて、撮像素子4は移動アーム9及びモニター20と平
行(観察方向FB と垂直)に固設してある。ギ49の
スリット55がセンサー52と対峠した位置では、撮像
素子5に結像される標本像が回転してないように、イメ
ージローテータ41が設定されている。この位置を初期
位置と呼ぶ。なお、ギヤ45,44,47及び49の歯
車比は、4:1:2:2の構成であり、ギヤ45がα回
転すれば、ギヤ49は2α回転することになる。
【0028】図16は、第2実施例の電気的接続を示す
ブロック図である。撮像素子4,5,6はそれぞれビデ
オプロセッサ23,24,25に、ビデオプロセッサ2
3,24,25は同期信号発生30に接続している。
ビデオプロセッサ23は映像信号を合成するスイッチャ
ー26のrに、ビデオプロセッサ24は映像信号を合成
するスイッチャー26のsと、映像信号を合成するスイ
ッチャー27のrとに、また、ビデオプロセッサ25は
スイッチャー27のsに接続している。スイッチャー2
6はスコープ28とモニター19に接続し、スイッチャ
ー27はスコープ29とモニター20に接続している。
同期信号発生30はステッピングモータ50を駆動す
るドライバー56また、ギヤ49のスリット55を検
出するセンサー52,53に接続している。
【0029】次に、第2実施例の作用について述べる。
図17は、第2実施例の光学的配置の概略図、図18
は、スイッチャー26,27の識別信号・合成信号の説
明図である。標本Pの光束は、共通の対物レンズ2,変
倍光学系3を経て、それぞれの結像レンズ4L,5L,
6Lにより撮像素子4,5,6で結像する。撮像素子5
も結像レンズ5Lの結像位置に配置してあるが、結像レ
ンズ5Lと変倍光学系3の間にイメージローテータ4
1,補正光学系5Cを配置し、イメージローテータ41
を回転させることにより、撮像素子5の結像も回転す
る。イメージローテータ41を通過した後、補正光学系
5Cを通るので,撮像素子5には表像が結像する。
【0030】電源を投入すると、コントローラ30′
は、ドライバー56に駆動指令を出し、ドライバー56
はステッピングモータ50を回転する。センサー52に
より、コントローラ30′は、ギヤ49のスリット55
を検出し、ステッピングモータ50を停止させる。ここ
までが、初期位置の設定である。初期位置の設定終了
後、コントローラ30′は、ビデオプロセッサ23,2
4,25へ同期信号を送信するとともに、スイッチャー
26,27に識別信号t“HIGH”を送る(図18参
照)。ビデオプロセッサ23,24,25は、それぞれ
が接続している撮像素子4,5,6の映像信号をスイッ
チャー26,27に送信する。
【0031】一定期間経過後、コントローラ30′がド
ライバー56に駆動指令を送信し、ドライバー56はス
テッピングモータ50を回転する。この場合、上部から
見て時計回転である。コントローラ30′は、センサー
53がギヤ49のスリット55を検出したところで、ス
テッピングモータ50を停止させる。前述のように、ギ
ヤ45,44,47,49の歯車比は4:1:2:2
ので、ギヤ49が初期位置から角度αまで回転すれば、
イメージローテータ41は角度α/2回転し(図15参
照)、撮像素子5は回転角度αの結像を得る。コントロ
ーラ30′は、センサー53によるスリット55の検出
後、ビデオプロセッサ23,24,25へ同期信号を送
信するとともに、スイッチャー26,27に識別信号
“LOW”を送る(図18参照)。ビデオプロセッサ2
3,24,25は、それぞれに接続している撮像素子
4,5,6の映像信号をスイッチャ26,27へ送
る。一定期間経過後、コントローラ30′は再びドライ
バー56に駆動指令を送り、ドライバー56はステッピ
ングモータ50を回転し、センサー52によりギヤ49
のスリット55を検出、初期位置になる。かくして、上
述の一連の動作を繰り返すのである。
【0032】図18につき説明すれば、ビデオプロセッ
サ23の映像信号は530,531,532,534・・
・・・・・ となり、ビデオプロセッサ25の映像信号は55
0,551,552,553・・・・・・・ とる。ビデオプロ
セッサ24の映像信号は、スリット55がセンサー52
に位置した映像信号540,542,544・・・・・・・及
びスリット55がセンサー53に位置した(α回転し
た)映像信号541α,543α・・・・・・・ が交互に組み
合わさっている。スイッチャー26,27は、認識信号
tが“HIGH”のときはrからの映像入力を、“LO
W”のときはsからの映像入力を合成する。したがっ
て、スイッチャー26により、2つの撮像素子の映像が
交互に合成され、(94)スイッチャー26の合成信
号、(95)スイッチャー27の合成信号を形成する。
更に、スイッチャー26,27は、左右の合成された映
像信号に同期させて、スコープ28,29のシャッター
を開閉するので、モニター19,20により立体画像を
観察することができる。なお、観察位置を変えモニター
19を移動させても、移動アーム9に設けたセンサー5
3も移動するため、モニター19方向の画像を得ること
ができる。
【0033】第2実施例は、アフィン変換回路が不要で
あるので、低コストで構成できる。図19は、第2実施
例の部分的変更を示したものである。すなわち、変倍光
学系3とイメージローテータ41との間に偏光ビームス
プリッタ59を、補正光学系5Cと撮像素子5との間に
も別の偏光ビームスプリッタ58とネマティック液晶5
7を設ける。更に、ギヤ49とスタンド22を固定し、
ステッピングモータ50を取り去った構成である。モニ
ター19を保持しているスタンド22が1回転すれば、
イメージローテータ41が1/2回転するとともに、ビ
デオプロセッサ23,24,25及びスイッチャー2
6,27に同期をとり、ネマティック液晶57の偏向を
コントロールすることにより、初期位置と回転位置にお
ける画像を、撮像素子5は得ることができる。この第2
実施例の部分的変更でも、モータ駆動、センサーによる
検出の不要化により、コスト低下がなされる。
【0034】図20〜図23は、本発明装置の第3実施
例に関するものであり、図20は構造を示す断面図、図
21は図20のYーY切断図である。撮像素子4,5,
6の取付け方向、モニター19,20の取付け方向は、
ともに第2実施例と同じである。62は、鏡基1の天部
54の内側で撮像素子5,6を結ぶ線上に固設した板、
53′は移動アーム9の上面で移動アーム縦軸と所定の
角度をなして固設したセンサーである。センサー53′
は板62との距離測定に用い、超音波式変位センサー等
を採用する。第1及び第2実施例との他の相違点は、モ
ニター19を保持しているスタンド22が、ガイド板7
に設けた軸受63と天部54により回動自在に保持され
ていることである。
【0035】図22は、第3実施例の電気的接続を示す
ブロック図である。撮像素子4,5,6は、それぞれビ
デオプロセッサ23,24,25に接続している。ビデ
オプロセッサ23の映像信号はスイッチャー26のr
に、ビデオプロセッサ25の映像信号はスイッチャー2
7のsに送られる。ビデオプロセッサ24は、アフィン
変換後の映像信号をスイッチャー26のsに、アフィン
変換を行わない映像信号をスイッチャー27のrに送信
する。スイッチャー26,27は、それぞれモニター1
9,20,スコープ28,29に接続してある。センサ
ー53′と接続するコントローラ30′は、センサー5
3′の情報から、移動アーム9と板62の角度を計算す
る演算機能を有し、角度情報は、信号yによりビデオプ
ロセッサ24に送られる。また、コントローラ30′
は、ビデオプロセッサ23,24,25及びスイッチャ
ー26,27に接続している。
【0036】次に第3実施例の作用について述べる。コ
ントローラ30′は、センサー53′から得た情報から
図23に示す角度wを演算する。すなわち、スタンド2
2からXの位置に移動アーム9の上面で移動アーム縦軸
と角度vをなして固設したセンサー53′と板62との
距離Yを求め、第2余弦法則による(1)式で角度wを
算出する。
【0037】 w=cos-1(X2 +Z2 −Y2 )/2XZ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
【0038】コントローラ30′は、角度wの情報を信
号yによりビデオプロセッサ24に送信し、ビデオプロ
セッサ23,25へは同期信号を送信する。ビデオプロ
セッサ24は、撮像素子5からの映像信号をアフィン変
換により角度w回転させスイッチャー26のsに、アフ
ィン変換しない映像信号をスイッチャー27のrに送信
する。また、コントローラ30′は、識別信号tをスイ
ッチャー26,27へ送信する。コントローラ30′が
ビデオプロセッサ23,24,25へ送る同期信号及び
スイッチャー26,27に送るタイミングは、第2実施
例と同じである。したがって、スイッチャー26には、
モニター19の方向から見た撮像素子4,5の合成信号
が、スイッチャー27には、モニター20の方向から見
た撮像素子5,6の合成信号が得られ、それぞれスコー
プ28,29の左右のシャッターの開閉を映像信号と同
期させることにより、立体視が可能となる。また、モニ
ター19を移動した場合でも、撮像素子5の映像信号の
回転角度w′は求まるので、常にモニター19の方向か
ら見た立体映像を得ることができる。
【0039】第3実施例は、機械的回転機構が少ないの
で、画面の回転ずれ、ぶれがなく、鏡基をコンパクトに
することができる。また、画像の回転が電気的に処理さ
れるので、映像信号の高速化も可能であり、チラツキの
ない画像が容易に得られる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の実体観察装
置は、対物光学系及び変倍光学系が共通なので、独立し
た変倍光学系を有する顕微鏡と比較して、構造が簡単に
なり、安価に構成でき、各観察光軸の調整も容易とな
る。また、単一の観察光学系を共有化することにより、
鏡基の小型化及び観察方向の自由度の増大が望める。更
に、観察部は画像表示装置(モニター)を使用するの
で、鏡基をのぞき込む必要はなく、主観察者、副観察者
とも、それぞれの観察方向からの画像を、無理のない姿
勢で観察することができる。更に、主観察者側の映像信
号を、他の画像表示装置に送信することにより、主観察
者側と同じ映像を容易に観察できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の第1実施例の構造を示す断面図で
ある。
【図2】図1のCーC切断図である。
【図3】本発明装置の第1実施例の構造の部分詳細図で
ある。
【図4】本発明装置の第1実施例の構造の部分詳細図で
ある。
【図5】本発明装置の第1実施例の構造の部分詳細図で
ある。
【図6】本発明装置の第1実施例の構造の部分詳細図で
ある。
【図7】本発明装置の第1実施例の構造の部分詳細図で
ある。
【図8】本発明装置の第1実施例の電気構成を示すブロ
ック図である。
【図9】本発明装置の第1実施例の光学的説明図であ
る。
【図10】本発明装置の第1実施例の光学的説明図であ
る。
【図11】本発明装置の第1実施例の作用に関する説明
図である。
【図12】本発明装置の第1実施例の動作に関する説明
図である。
【図13】本発明装置の第2実施例の構造を示す断面図
である。
【図14】図13のEーE切断図である。
【図15】本発明装置の第2実施例の構造の部分詳細図
である。
【図16】本発明装置の第2実施例の電気構成を示すブ
ロック図である。
【図17】本発明装置の第2実施例の光学的説明図であ
る。
【図18】本発明装置の第2実施例の動作に関する説明
図である。
【図19】本発明装置の第2実施例を部分的変更した場
合の光学的説明図である。
【図20】本発明装置の第3実施例の構造を示す断面図
である。
【図21】図20のYーY切断図である。
【図22】本発明装置の第3実施例の電気構成を示すブ
ロック図である。
【図23】本発明装置の第3実施例の作用に関する説明
図である。
【図24】従来の装置の構成を示す図である。
【符号の説明】 1 鏡基 2 対物レンズ 3 変倍光学系 4 撮像素子 5 撮像素子 6 撮像素子 19 モニター 20 モニター 23 ビデオプロセッサ 24 ビデオプロセッサ 25 ビデオプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 信一 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 徳永 繁男 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 絹川 正彦 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 深谷 孝 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 石川 朝規 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−240851(JP,A) 特開 昭63−143519(JP,A) 特開 平1−319724(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 21/22 G02B 21/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変倍光学系を含む単一の対物光学系と該
    対物光学系に複数の瞳を設定する接眼光学系を有し、内
    向角をもって物体の立体視を可能にする実体観察装置に
    おいて、 該接眼光学系は少なくとも3つの撮像素子を有し、か
    つ、該撮像素子群には鏡基外部に設けた表示手段の移動
    に連動する撮像素子を含み、該表示手段の移動に伴う該
    撮像素子群の移動又は回転運動により得られる1対の結
    像光学系の光束を表示することにより物体の立体視を可
    能にすることを特徴とする実体観察装置。
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