JP2007133064A - 手術用顕微鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】手術部位の開口部が狭く奥行きのある部位を観察する場合でも、光束が開口部によってけられることなく、明るい像の立体観察が可能な手術用顕微鏡を提供する。
【解決手段】顕微鏡の鏡体102内に三つの観察光学系101と各観察光学系と夫々対をなす三つの撮像手段105a、105b、105cとを並列配置すると共に、両側の撮像手段105a、105cにより得られた画像を表示する第1の表示手段110と、第1の表示手段110とは別の第2の表示手段111とを備え、第2の表示手段111へ中央の前記撮像手段105bにより得られた画像を表示するようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、顕微鏡、特に微細部位の手術に用いられる手術用顕微鏡に関する。
近年、手術方法や手術用具の発達に伴い、微細な手術いわゆるマイクロサージャリーが頻繁に行われるようになってきた。マイクロサージャリーには、眼科や脳神経外科に例を見るように、術部を拡大観察するための観察光学系を有する鏡体を備えた手術用顕微鏡が用いられる。
手術用顕微鏡において、一対の対物光学系を備えた観察光学系と、前記一対の対物光学系と対をなす撮像手段を備えたものは、例えば特許文献1により一般に知られている。観察光学系による被観察物体の結像位置に受光面を有する撮像手段を有しており、この撮像手段によって撮像された画像を表示手段に表示し、観察できるようにしたものである。このような手術用顕微鏡において、術者あるいは術者及び助手は、前記一対の対物光学系及び撮像手段により得られた立体像を観察し、術者以外あるいは術者及び助手以外は、術者の前記一対の対物光学系及び撮像手段の片側のみを用いた平面像を観察するように構成することは公知である。
上記特許文献1に開示されたような撮像手段や表示手段を用いた顕微鏡の一例として、通常観察時に左右一対の光学系により立体観察を行うようにしたものがあるが、左右何れかの観察像が得られず立体観察ができないといった非常時の対応手段が、特許文献2に開示されている。これは左右一対の光束の内、第一の光束上と第二の光束上のどちらか一方の瞳位置に液晶シャッタを選択的に配置するようにし、この液晶シャッタにより配置された光束の右側及び左側の所定の領域を、所定の時間おきに交互に遮蔽すると共に、前記液晶シャッタを透過した光束が結像される第一の撮像手段若しくは第二の撮像手段から出力される撮像信号を、所定の時間おきに交互に一対のディスプレイに表示することによって、立体観察を可能としたものである。
特許第3032214号公報 特開2003−262799号公報
ところで、特許文献1に開示されたものでは、鏡体の位置を決定した後に右側あるいは左側の光束上に障害物がある場合には、立体像側では片目でしか観察することができない。また、平面像側の画像が障害物のある側の光束を利用した画像である場合には、障害物により被観察体を観察することができない。
また、特許文献2に開示された顕微鏡の場合には、左右いずれかの観察像が得られない時に、左右どちらか一方の光束に液晶シャッタを配置することにより立体観察が可能となるが、液晶シャッタにより一本の光束の左右の所定領域を交互に遮断し、一つの撮像手段によって撮像するため、観察像の光量が失われ、得られる観察像は暗くなってしまう。
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、手術部位の開口部が比較的広く、奥行きの浅い部位を観察する場合には、十分な立体感が得られると共に、脳神経外科におけるキーホール手術のように、開口部が狭く奥行きのある部位を観察する場合でも、光束が開口部によってけられることなく、また従来よりも明るい観察像により、立体観察が可能である手術用顕微鏡を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明による顕微鏡は、対物光学系を備えた観察光学系と、前記観察光学系と対をなす撮像手段を備えた顕微鏡において、前記顕微鏡の鏡体内に三つの観察光学系と前記各観察光学系と夫々対をなす三つの撮像手段とを並列配置すると共に、両側の前記撮像手段により得られた画像を表示する第一の表示手段と、前記第一の表示手段とは別の第二の表示手段とを備え、前記第二の表示手段へ中央の前記撮像手段により得られた画像を表示するように構成したことを特徴とする。
これにより、術者が左右端にある撮像手段で取得された画像により立体観察を行うが、(第二の観察手段で観察する)助手は、撮像手段が第一の観察手段のための二つの撮像手段の中央に配置されているため、術者と略同一部分の観察ができる。
また、本発明による顕微鏡は、対物光学系を備えた観察光学系と、前記観察光学系と対をなす撮像手段を備えた顕微鏡において、前記顕微鏡の鏡体内に三つの観察光学系と前記各観察光学系と夫々対をなす三つの撮像手段とを並列配置すると共に、前記三つの観察光学系により得られた画像のうちの二つを選択して表示する第一の表示手段と、前記第一の表示手段とは別の第二の表示手段とを備え、前記第二の表示手段へ中央の前記観察光学系により得られた画像を表示するように構成したことを特徴とする。
これにより、手術部位の開口部が比較的広く、奥行の浅い部位を観察する場合には、左右二つの観察光学系および受光素子を使用することにより術部の立体観察が行える。また、脳神経外科におけるキーホール手術のように、開口部が狭く奥行のある部位を観察する場合には、二つの観察光学系のどちらか一方と中央の観察光学系を使用して、立体観察が行える。また、助手は術者の観察する像の左右どちらか若しくは中央から術部を観察可能な側に切り替え、平面像の観察が行える。
また、本発明による顕微鏡は、対物光学系を備えた一対の観察光学系と、前記各観察光学系と夫々対をなす一対の撮像手段とを備えた顕微鏡において、前記各撮像手段により得られた画像を表示する第一の表示手段と、前記第一の表示手段とは別の第二の表示手段とを備え、前記第二の表示手段に前記各撮像手段により得られた画像の両者を導き、前記第二の表示手段には前記各撮像手段により得られた画像を選択的に導くように構成したことを特徴とする。
これにより、術者が左右の撮像手段で取得された画像により立体観察を行い、脳神経外科におけるキーホール手術のように、開口部が狭く奥行のある部位を観察する場合には、助手が観察する平面像を取得するための撮像手段を、術者が、術部を観察可能な側に切り替えて、術部の平面像の観察が行える。
また、本発明による用顕微鏡は、対物光学系を備えた一対の観察光学系と、前記各観察光学系と夫々対をなす一対の撮像手段とを備えた顕微鏡において、前記一対の観察光学系の少なくとも一つの観察光学系の略瞳位置に瞳分割光学素子を挿脱する挿脱手段を配設すると共に、前記瞳分割光学素子により分割された二つの光束を前記一対の撮像手段に各々導くための反射部材を備えたことを特徴とする。
これにより、脳神経外科におけるキーホール手術のように、開口部が狭く奥行のある部位を観察する場合でも、二つの観察光学系のどちらか一方の瞳位置に瞳分割光学素子を挿入し、瞳分割された光束を左右それぞれの観察光学系として使用することによって、術部の立体観察が行える。
本発明によれば、主術者(第一の表示手段)の見ている部分を、助手(第二の表示手段)でも、確実に観察することができる手術用顕微鏡を提供することができる。また、奥行のある狭い開口部の部位を観察する場合でも、立体観察が可能な手術用顕微鏡を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図示した実施例に基き説明する。
実施例1
図1は本発明に係る手術用顕微鏡装置の第1実施例の基本構成図である。図1に示すように、本発明の顕微鏡装置は、鏡体104と、画像処理装置109と、画像表示手段103から構成されている。鏡体104は、図示しない周知の支持アーム装置により三次元的に移動可能に支持されていて、内部に観察光学系101と受光素子105が装備されている。観察光学系101は、一つの対物レンズ106と、並列配置された三つの変倍レンズ107と、並列配置された三つの結像レンズ108とからなり、この三つの結像レンズ108の各結像位置には受光素子105a、105b、105cがそれぞれ並列配置されている。
これらの受光素子105a、105b、105cは画像処理装置109に接続され、更に、この画像処理装置109は、画像表示手段103としての二つの画像表示装置110と111に接続されている。画像表示装置110は、受光素子105aと105cから得られた二つの画像を別々に投影し得る投影装置112と、アーム114を介して投影装置112から所定距離だけ離れた位置に固定配置されたフレネルレンズ113とにより構成されていて、全体として図示しない公知の保持手段により三次元的に移動可能に保持されている。
フレネルレンズ113は、投影装置112によって投影された二つの画像を反射して、ある所定の二つの空間位置に光学的な画像の瞳を形成するようになっている。
また、画像表示装置111は、画像表示装置110からは独立して別途保持装置により保持されたディスプレイで、受光素子10bから得られた画像を表示するようになっている。
第1実施例はこのように構成されているから、受光素子105a、105b、105cにより取得された画像は、画像処理装置109を経由して画像表示手段103に導かれるが、このうち画像表示装置110へは受光素子105の左右の受光素子10aと10cで取得された画像が導かれ、また、画像表示装置111へは受光素子105の中央の受光素子10bで取得された画像が導かれる。
即ち、画像表示装置110へ導かれた二つの画像は、投影装置112からフレネルレンズ113に向けて投影され、フレネルレンズ113によりそれぞれ反射されて、観察者(術者)の左右の瞳位置に各反射像の瞳が作られる。これにより、術者は立体像を観察しながら手術を行うことが可能となる。一方、画像表示装置111へ導かれた画像は、観察者(助手等)により平画面像として観察される。
この場合、助手等が観察するのに使用される平面像は、障害物等のない側の光束に近い方向から撮像されるため、左右片側の光束上に障害物等がある場合でも、助手等は障害物等の影響を受けずに観察することができる。
実施例2
図2は本発明に係る手術用顕微鏡装置の第2実施例の基本構成図である。図2に示すように、本実施例では、鏡体202の内部に左右二つの観察光学系201と二つの受光素子205が装備されている。受光素子205のうち右側受光素子205aは、接続ケーブル216aにより画像処理装置209に接続され、更に接続ケーブル217aにより制御手段204に接続されている。同様に、左側受光素子205bは、接続ケーブル216bにより画像処理装置209に接続され、更に接続ケーブル217bにより制御手段204に接続されている。
制御手段204は、図3に示すように、制御装置215と、鏡体202又は制御装置215に一体的に配置された制御盤214からなり、制御盤214の内部には表示手段203への入力信号を選択するための切替えスイッチ301が設けられている。この切替えスイッチ301は、接続ケーブル217aに接続された固定接点Aと、接続ケーブル217bに接続された固定接点Bと、固定接点A又はBに選択的に切り替え接続され得る可動接点304により構成されている。
切替えスイッチ301の可動接点304は画像表示装置211に接続され、接続ケーブル217a及び217bは、第1実施例と同様に構成された画像表示装置210の投影装置212にそれぞれ接続されている。
第2実施例は上記のように構成されているから、通常観察時において、切替えスイッチ301の可動接点304は固定接点Aに接続されており、画像表示装置211には観察像が表示され、また、術者には第1実施例の場合と同様に画像表示装置210を介して立体像が提供される。この観察状態では、可動接点304を固定接点Bに接続しても、同様の結果が得られる。
この場合、障害物等により受光素子205の片側、例えば右側の光路が遮られて受光素子205aへの光が遮断された際は、切替えスイッチ301の可動接点304を固定接点B側へ切り替えることにより、左側受光素子205bからの画像信号が表示装置211に供給され、観察像として表示される。これにより、表示装置211による助手の観察が可能となる。また、この観察状態で左側の光路が遮られて受光素子205bへの光が遮断された際は、切替えスイッチ301の可動接点304を固定接点A側へ切り替えることにより、右側受光素子205aからの画像信号が表示装置211に供給され、観察映像として表示される。これにより、助手の観察が可能となる。
このように第2実施例によれば、二つの観察光学系の片側の光束上に障害物がある場合でも、助手は障害物の影響を受けずに被観察体を観察することができる。また、第1実施例と比べて観察光学系と受光素子が一組少ないため、装置を小型・軽量に構成することができる。
実施例3
図4は本発明に係る手術用顕微鏡装置の第3実施例の基本構成図である。この実施例は、図2に示すように、鏡体401の内部には、左右及び中央の三つの撮像光学系と三つの受光素子402a、402b及び402cが設けられており、これらの受光素子402a、402b及び402cは、三本の接続ケーブル408a、408b及び408cによりそれぞれ画像処理装置403に接続され、更に三本の接続ケーブル409a、409b及び409cによりそれぞれ制御手段410に接続されている。
制御手段210は、図5に示すように、制御装置407と、鏡体401又は制御装置407に一体的に配置された制御盤406とからなり、この制御盤406の内部には、接続ケーブル409aに接続されていて固定接点Aに接続された接続ケーブル503Aと、接続ケーブル409bに接続されていて固定接点B1に接続された接続ケーブル503Bと、画像表示装置404の右眼用投影装置に接続された接続ケーブル504Rに接続された可動接点505Rとを備えた切替えスイッチ501、及び、接続ケーブル409cに接続されていて固定接点Cに接続された接続ケーブル503Cと、接続ケーブル409bに接続されていて固定接点B2に接続された接続ケーブル503Bと、画像表示装置404の左眼用投影装置に接続された接続ケーブル504Lに接続された可動接点505Lとを備えた切替えスイッチ502が備えられている。
第3実施例は上記のように構成されているから、通常観察時において、切替えスイッチ501の可動接点505Rは固定接点Aに接続されており、受光素子402aからの画像信号は、画像表示装置404の右眼用画像投影装置に供給され、また、切替えスイッチ502の可動接点505Lは固定接点Cに接続されており、受光素子402cからの画像信号は、画像表示装置404の左眼用画像投影装置に供給されて、術者に被観察物の立体像を提供する。
この場合、障害物等により受光素子の402の片側、例えば撮像光学系の右側の光路が遮られた際は、切替えスイッチ501の可動接点505Rを固定接点B1と接続するように切り替えることにより、中央の受光素子402bからの画像信号が画像標示装置404の右眼用画像投影装置に供給されて、術者は同様に被観察物体の立体観察が可能となる。また、障害物等により撮像光学系の左側の光路が遮られた際にも、同様に切替えスイッチ502の可動接点505Lを固定接点B2と接続するように切り替えることにより、中央の受光素子402bからの画像信号が画像表示装置404の左眼用画像投影装置に供給されて、術者は同様に被観察物体の立体観察が可能となる。この間、画像表示装置405には、受光素子402bからの画像信号より、接続ケーブル408b及び409bを介して、観察画像が表示される。
本実施例では、第1及び第2実施例とは異なり、撮像光学系401の片側の光路が障害物等により遮られた場合においても、中央の受光素子402bと障害物に影響されない側の受光素子とにより取得された画像により、被観察体の立体像を観察することができる。
第4実施例
図6は本発明に係る手術用顕微鏡装置の第4実施例の要部構成図である。この実施例は、図6に示すように、制御盤406の内部に、画像表示装置404の右眼用切替えスイッチ601と、画像表示装置404の左眼用切替えスイッチ602と、画像表示装置405用の切替えスイッチ603の三種類の切替えスイッチが設けられている点で、第3実施例と異なる。
即ち、中央の受光素子402bからの画像信号を導く接続ケーブル409bは、制御装置407を経由し接続ケーブル604Bを介して、切替えスイッチ601の固定接点B1と、切替えスイッチ602の固定接点B2と、切替えスイッチ603の固定接点B3とにそれぞれ接続されている。また、右側の受光素子402aからの画像信号を導く接続ケーブル409aは、制御装置407を経由し接続ケーブル604Aを介して、切替えスイッチ601の固定接点A1と、切替えスイッチ602の固定接点A2と、切替えスイッチ603の固定接点A3とにそれぞれ接続されている。また、左側の受光素子402cからの画像信号を導く接続ケーブル409cは、制御装置407を経由し接続ケーブル604Cによって制御盤406に導かれた後、切替えスイッチ601の固定接点C1と、切替えスイッチ602の固定接点C2と、切替えスイッチ603の固定接点C3とにそれぞれ接続されている。
さらに、切替えスイッチ601の固定接点A1,B1,C1の何れかに切替え接続可能な可動接点606Rは、接続ケーブル605Rを介して画像表示装置404の右側画像投影装置に、切替えスイッチ602の固定接点A2,B2,C2の何れかに切替え接続可能な可動接点606Cは、接続ケーブル605Cを介して画像表示装置405に、切替えスイッチ603の固定接点A3,B3,C3の何れかに切替え接続可能な可動接点606Lは、接続ケーブル605Lを介して画像表示装置404の左側画像投影装置に、それぞれ接続されている。
第4実施例は上記のように構成されているから、通常観察時においては、図示のように、切替えスイッチ601の可動接点606Rは固定接点A1に、切替えスイッチ602の可動接点606Cは固定接点B2に、切替えスイッチ603の可動接点606Lは固定接点C3にそれぞれ接続されており、画像表示装置404(図4)により立体画像が、画像表示装置405(図4)には平面画像がそれぞれ表示される。
障害物等により受光素子402(図4)の片側、例えば右側の観察光学系の光路が遮られた際には、切替えスイッチ601の可動接点606Rを固定接点B1側に切替え接続することにより、画像表示装置404の右眼用投影装置には中央の受光素子402bからの画像信号が供給され、その結果、術者は立体観察が可能となる。また、障害物等により例えば左側の観察光学系の光路が遮られた際には、切替えスイッチ603の可動接点606Lを固定接点B3に切替え接続することにより、中央の受光素子402bからの画像信号が画像表示装置404の左眼用投影装置へ供給され、その結果、術者は立体観察が可能となる。
さらに、障害物等により例えば右側と中央の二つの観察光学系の光路が遮られた際には、切替えスイッチ601の可動接点606Rを固定接点C1に、また切替えスイッチ602の可動接点606Cを固定接点C2にそれぞれ切替え接続することにより、左側の受光素子402cからの画像信号が画像表示装置404の右眼用投影装置と画像表示装置405とに供給されて、画像表示装置404においては両眼での観察を行うことができ、また、表示装置405においても観察が可能となる。また、左側と中央の二つの撮像光学系の光路が遮られた際にも、切替えスイッチ603の可動接点606Lを固定接点A3に、切替えスイッチ602の可動接点606Cを固定接点A2にそれぞれ切替え接続することにより、右側の受光素子402aからの画像信号が画像表示装置404の左眼用投影装置と画像表示装置405とに供給され、画像表示装置404においては両眼での観察を行うことができ、また、表示装置405においても観察が可能となる。
本実施例では、第2実施例の効果に加えて、観察光学系の片側と中央の光路が障害物で遮られた場合においても、障害物の影響を受けない光路に配置された受光素子からの画像信号に基き、画像表示装置404において両眼で観察することができ、画像表示装置405での観察も可能であるという利点がある。
実施例5
図7は本発明に係る手術用顕微鏡装置の第5実施例の基本構成図である。この実施例は、第2実施例(図2)の構成に加えて、観察光学系を対物レンズの光軸に直交する面内で移動させるための移動手段701及びスイッチ702を備えている点で、第2実施例と異なる。移動手段701は、例えば、観察光学系を移動可能に支持するガイド軸と、観察光学系を移動させるためのモーターと、モーターの回転を観察光学系の平行移動に変換する周知のラックピニオン機構と、スイッチ702の操作によりモーターを駆動制御するための電装系とからなる。
この実施例によれば、観察光学系の片側の光路が障害物等により遮られた際に、スイッチ702を操作することにより、対物レンズを除く観察光学系を、その光路が障害物等により遮られない位置まで、対物レンズの光軸に対して垂直方向に平行移動させ、一対の観察光学系同士の間隔を小さくすることにより、障害物等を避けて一対の観察光学系を常に使用可能状態にすることができる。
本実施例によれば、被観察体が狭く奥まった所にある場合でも、周りの障害物により画像がケラレることなく観察することが可能となる。従って、第1及び第2実施例では、片側の光束上に障害物がある場合、画像表示装置210(図2)で立体像を観察することはできないが、本実施例によれば立体像の観察が可能となる。また、第1、第3及び第4実施例と比較して、観察光学系及び受光素子が一組少ないため、その分装置を小型・軽量に構成することができる。
実施例6
図8乃至12は本発明に係る手術用顕微鏡装置の第6実施例を示す。特に、図8はその全体構成図、図9は図8に示した撮像部の左側面図、図10は図9に示した撮像部の上面図、図11は右側の撮影光軸が手術開口部によりケラレた状態を示す立体観察用撮像部の図9と同様な左側面図、図12は左側の撮影光軸が手術開口部によりケラレた状態を示す立体観察用撮像部の図11と同様な左側面図である。
図8において、1は手術部の像を撮影する撮像部、2は撮像された画像信号を再生処理する画像処理装置、3は画像処理装置2からの信号により像を表示する表示部、4は表示部3を支持するスタンド部である。撮像部1の本体5の内部には対物レンズ6が配置され、その上部には一対のズームレンズ7R,7L、一対の結像レンズ8R,8L及び一対の撮像素子9R,9Lが順に対応配置されている。また、前記一対のズームレンズ7R,7Lと前記一対の結像レンズ8R,8Lの間には、移動枠10が前記本体5の軸受け部5a,5bによって中心軸5cの周りに回転自在に支持されている。
また、一対の撮像素子9R,9Lは一対の接続ケーブル11R,11Lによりそれぞれ画像処理装置2に接続され、そして画像処理装置2の各出力端は一対の接続ケーブル12R,12Lにより表示部3の右側表示部20Rと左側表示部20Lにそれぞれ接続されている。
図9に示すように、移動枠10の内部には、瞳分割素子としての瞳分割プリズム23と、その左側方に配置された第一反射ミラー12と、第一反射ミラー12の上方に配置された第一光路長補正レンズ21と、その上方に配置された第二反射ミラー13と、第二反射ミラー13の右側方に配置された第三反射ミラー14と、瞳分割プリズム23の右側方に配置された第二光路長補正レンズ22と、その右側方に配置された第四反射ミラー15とが、固定配置されている。
さらに、本体5の側壁には、図10に示す位置Xを中心に左右90°の範囲に亘ってスリット穴5dが形成されており、本体5の外部へは、このスリット穴5dに挿通された、移動枠10と一体のツマミ部16が突出している。なお、瞳分割プリズム23,第一反射ミラー12,第一光路長補正レンズ21,第二反射ミラー13,第三反射ミラー14,第二光路長補正レンズ22及び第四反射ミラー15は、図10に示すように、中心軸5cに直交するツマミ部16の中心軸線上に配列されているので、ツマミ部16を中心軸5cの周りに回動させることにより、これらは撮像光軸17R又は17L上に選択的に挿脱され得る。また、瞳分割プリズム23は、撮像光軸17R又は17L上に挿入された場合には、撮像光軸17R、17Lを有する光学系の略瞳位置に挿入されるように構成されている。
本実施例は、上記のように構成されているから、通常の手術部位を観察する場合には、先ず、ツマミ部16を図10に実線で示す位置(X位置)にセットして置く。そうすれば、図8に示すように、手術部18からの左右の像は対物レンズ7R,7Lを経由した後、結像レンズ8R,8Lによって撮像素子9R,9L上にそれぞれ結像される。撮像素子9R,9L上に結像された像は、電気信号として接続ケーブル11R,11Lを介して画像処理装置2に入力される。画像処理装置2に入力された電気信号は、画像信号に変換されて接続ケーブル12R,12Lを介し、表示部3の右側表示部20Rと左側表示部20Lにそれぞれ入力される。右側表示部20Rと左側表示部20Lでは、図示しない例えば液晶素子のような表示手段によって、手術部位18の左右の像を表示し、術者はその立体像を観察することができる。
この際、図11に示すように、手術部位19の開口部19aが狭い場合には、右側の撮影光軸17Rが開口部19aの縁によってケラレてしまい、立体観察が妨げられることがある。この場合には、図10において破線で示すように、ツマミ16を中心軸5cの周りに90°回動させてX位置からY位置に移動させる。
これにより、図11に示すように、瞳分割プリズム23が撮影光軸17L上に配置され、撮影光軸17L上の像は瞳分割プリズム23により左右に分割されて、左側の像は第一反射ミラー12により反射された後、第一光路長補正レンズ21を経由して、第二反射ミラー13及び第三反射ミラー14により反射され、結像レンズ8Lを介して撮像素子9Lに入射される。また、瞳分割プリズム23により分割された右側の像は、第二光路長補正レンズ22を経由後、第四反射ミラー15により反射され、結像レンズ8Rを介して撮像素子9Rに入射される。
ここで、第一光路長補正レンズ21及び第二光路長補正レンズ22は、第一反射ミラー12,第二反射ミラー13,第三反射ミラー14及び第四反射ミラー15による光学的距離の変化を補正して、手術部19の像を撮像素子9R,9L上に正しく結像させる作用を持つ。
また、図12に示すように、左側の撮影光軸17Lが手術部位19の開口の縁によりケラレて、立体観察が妨げられる場合には、ツマミ部16を中心軸5cの周りにZ位置(図10参照)まで回動させる。このようにセットすると、図12に示すように瞳分割プリズム23が撮影光軸17R上に配置され、撮影光軸17R上の像は瞳分割プリズム23により左右に分割されて、右側の像は第一反射ミラー12,第一光路長補正レンズ21,第二反射ミラー13,第三反射ミラー14及び結像レンズ8Lを経由して撮像素子9Rに入射される。また、瞳分割プリズム23により分割された左側の像は、第二光路長補正レンズ22,第四反射ミラー15,及び結像レンズ8Lを介して撮像素子9Lに入射される。
このように本実施例によれば、手術部位の開口部が比較的ひろく、奥行の浅い部位を観察する場合には、十分な立体感が得られる。開口部が狭く奥行きのある部位を観察する場合には、顕微鏡の簡単な操作によって、光束が開口部によってケラレることなく、立体観察が可能となる。
本実施例では、移動枠10を中心軸5cの周りに回動することにより光路の切替えを行うように構成したが、この移動枠を中心軸5cに対し直交する方向に摺動させて光路の切替えを行うように構成してもよい。また、瞳分割手段としてプリズムを用いているが、瞳位置に例えばミラー等の反射部材を複数配置して瞳分割するように構成してもよい。
第7実施例
図13は本発明に係る手術用顕微鏡装置の第7実施例の基本構成図である。図中、第1実施例と実質上同一の部材には同一符号が付され、それらについての説明は省略されている。本実施例は、撮像素子としてCCDが用いられ、術者用画像表示装置及び助手用画像表示装置として両眼部に液晶表示板を装着したメガネが用いられ、さらに他の観察者用にTVモニタが付設されている点で、図1に示した第1実施例と異なる。
即ち、両側の撮像素子105a及び105cは、それぞれ接続ケーブルを介して、術者用メガネ131の両眼部に装着された液晶板装置131aに接続されており、中央の撮像素子105bは接続ケーブルを介して、助手用メガネ132の両眼部に装着された液晶板装置131aと、TVモニタ133にそれぞれ接続されている。
従って、術者用メガネ131を掛けた術者は、術部の立体画像を見ることができ、また助手用メガネ132を掛けた助手及び他の観察者は、手術部の平面画像を見ることができる。
このように、本実施例は第1実施例と同様の効果を有するばかりか、より多くの観察者が術部の同時観察をすることができるという利点がある。
実施例8
図14は本発明に係る手術用顕微鏡装置の第8実施例の基本構成図である。図中、第2実施例と実質上同一の部材には同一符号が付され、それらについての説明は省略されている。本実施例は、撮像素子としてCCDが用いられ、術者用画像表示装置及び助手用画像表示装置として両眼部に液晶表示板を装着したメガネが用いられている点で、図2に示した第2実施例と異なる。
即ち、一対の撮像素子205a及び205bは、それぞれ接続ケーブルを用い、術者用メガネ131の両眼部に装着された液晶板装置131aに接続されており、さらに、助手用メガネ132の両眼部に装着された液晶板装置132aにも接続されている。なお、助手用メガネ132への接続ラインL及びR中には、その何れかを選択し得る周知の切替えスイッチ(図示せず)が設けられている。
従って、図示の如く、例えば右側の光路が術部開口部の縁で遮られた場合は、助手用メガネ132を掛けた助手は、上記切替えスイッチを操作して接続ラインLを選択し、術者と同様の術部の平面画像を見ることができる。また、左側の光路が術部開口部の縁で遮られた場合は、接続ラインRを選択して、術者と同様の術部の平面画像を見ることができる。
なお、この説明で明らかなように、何れの光路も術部開口部の縁で遮られない場合は、術者は立体画像を、助手は平面画像を、それそれ見ることができるが、各接続ライン中に適宜の切替えスイッチ装置を設けて、それらを選択的に切り替えることにより、助手も術者と同様に立体画像を見ることができる。
このように、本実施例によれば、第2実施例と同様の効果が得られるのみならず、術者が観察できている部位は必ず助手も見ることが出来るという利点がある。
以上説明した実施例では、何れも、手術部の像を撮像素子を用いて撮影する、いわゆる電子画像による顕微鏡装置について記述したが、本発明はこれに限るものではなく、撮影装置を使用せずに手術部の像を接眼レンズを通して直接観察する、いわゆる光学式顕微鏡に用いても同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明の顕微鏡装置は、特許請求の範囲に記載した特徴のほかに下記の特徴も有する。
(1)前記三つの撮像手段により得られた画像を前記第二の表示手段に導き、導かれた前記三つの画像の内の一つを選択して表示するように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の顕微鏡。
(2)前記三つの観察光学系及び撮像手段の内の何れか片側又は両側の観察光学系及び撮像手段を、前記対物光学系の光軸に対して垂直な方向に移動させるための移動手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載の顕微鏡。
(3)前記瞳分割光学素子がプリズムであることを特徴とする請求項4に記載の手術用顕微鏡。
(4)前記瞳分割光学素子がミラーであることを特徴とする請求項4に記載の手術用顕微鏡。
本発明に係る手術用顕微鏡装置の第1実施例の基本構成図である。 本発明に係る手術用顕微鏡装置の第2実施例の基本構成図である。 第2実施例で用いる制御手段の内部構成を示す図である。 本発明に係る手術用顕微鏡装置の第3実施例の基本構成図である。 第3実施例で用いる制御手段の内部構成を示す図である。 本発明に係る手術用顕微鏡装置の第4実施例の要部構成図である。 本発明に係る手術用顕微鏡装置の第5実施例の基本構成図である。 本発明に係る手術用顕微鏡装置の第6実施例の全体構成図である。 図8に示した撮像部の左側面図である。 図9に示した撮像部の上面図である。 右側の撮影光軸が手術開口部によりケラレた状態を示す立体観察用撮像部の図9と同様な左側面図である。 左側の撮影光軸が手術開口部によりケラレた状態を示す立体観察用撮像部の図11と同様な左側面図である。 本発明に係る手術用顕微鏡装置の第7実施例の基本構成図である。 本発明に係る手術用顕微鏡装置の第8実施例の基本構成図である。
符号の説明
1 撮像部
2 画像処理部
3 表示部
4 スタンド部
5 本体
5a、5b 軸受け部
5c 中心軸
5d スリット穴
6 対物レンズ
7L、7R ズームレンズ
8L、8L 結像レンズ
9L、9R 撮像素子
10 移動枠
11L、11R、12L、12R 接続ケーブル
12 第一反射ミラー
13 第二反射ミラー
14 第三反射ミラー
15 第四反射ミラー
16 ツマミ部
18、19 手術部位
19a 開口部
20L 左側表示部
20R 右側表示部
21 第一光路補正レンズ
22 第二光路補正レンズ
23 瞳分割プリズム
101、201 観察光学系
102、202、401 鏡体
103、110、111、210 画像表示装置
105、105a、105b、105c 撮像素子
106、206 対物レンズ
107、207 変倍レンズ
108、208 結像レンズ
109、209、403 画像処理装置
112、212 投影装置
113、213 フレネルレンズ
114 アーム
131 術者用メガネ
132 助手用メガネ
131a、132a 液晶表示板装置
133 TVモニタ
204 制御手段
205、205a、205b 撮像素子
214、406 制御盤
215、407 制御装置
216a、216b、217a、217b 接続ケーブル
204、410 制御手段
205、205a、205b 撮像素子
301、501、502 切替えスイッチ
302A、302B、303 接続ケーブル
304、505R、505L 可動接点
402a、402b、402c 撮像素子
408a、408b、408c 接続ケーブル
409a、409b、409c 接続ケーブル
404、405 画像表示装置
503A、503B、503C 接続ケーブル
604A、604B、604C 接続ケーブル
605L、605C、605R 接続ケーブル
601、602、603 切替えスイッチ
605R、605C、605L 接続ケーブル
606R、606C、606L 可動接点
701 移動手段
702 スイッチ
A、A1〜A3、B、B1〜B3、C、C1〜C3 固定接点
L、R 接続ライン

Claims (4)

  1. 対物光学系を備えた観察光学系と、前記観察光学系と対をなす撮像手段を備えた顕微鏡において、前記顕微鏡の鏡体内に三つの観察光学系と前記各観察光学系と夫々対をなす三つの撮像手段とを並列配置すると共に、前記三つの撮像手段の内の両側の撮像手段により得られた画像を表示する第一の表示手段と、前記三つの撮像手段の内の中央の撮像手段により得られた画像を表示する第二の表示手段とを備えたことを特徴とする顕微鏡。
  2. 対物光学系を備えた観察光学系と、前記観察光学系と対をなす撮像手段を備えた顕微鏡において、前記顕微鏡の鏡体内に三つの観察光学系と前記各観察光学系と夫々対をなす三つの撮像手段とを並列配置すると共に、前記三つの観察光学系により得られた画像の内の二つを選択して表示する第一の表示手段と、前記三つの観察光学系の内の中央の観察光学系により得られた画像を表示する第二の表示手段とを備えたことを特徴とする顕微鏡。
  3. 対物光学系を備えた一対の観察光学系と、前記各観察光学系と夫々対をなす一対の撮像手段とを備えた顕微鏡において、前記一対の撮像手段により得られた画像を表示する第一の表示手段と、前記一対の撮像手段により得られた画像の内の何れか一方を選択して表示する第二の表示手段とを備えたことを特徴とする顕微鏡。
  4. 対物光学系を備えた一対の観察光学系と、前記各観察光学系と夫々対をなす一対の撮像手段とを備えた顕微鏡において、前記一対の観察光学系の少なくとも一つの観察光学系の略瞳位置に瞳分割光学素子を挿脱する挿脱手段を配設すると共に、前記瞳分割光学素子により分割された二つの光束を前記一対の撮像手段に各々導くための反射部材を備えたことを特徴とする顕微鏡。
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