JP3045110B2 - Osd回路 - Google Patents

Osd回路

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JP3045110B2
JP3045110B2 JP9181778A JP18177897A JP3045110B2 JP 3045110 B2 JP3045110 B2 JP 3045110B2 JP 9181778 A JP9181778 A JP 9181778A JP 18177897 A JP18177897 A JP 18177897A JP 3045110 B2 JP3045110 B2 JP 3045110B2
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JP
Japan
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osd
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circuit
signal output
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政之 青木
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はOSD(オン・スク
リーン・ディスプレイ)回路に関し、特に映像信号にO
SD信号を多重する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来技術の構成の一例を示す図
である。図2において、21は画像処理回路、22はO
SD回路、23〜28は乗算器、29〜31は加算器、
32はY信号出力、33はCb信号出力、34はCr信
号出力である。
【0003】画像処理回路21から出力されたY信号、
Cb信号、Cr信号は、それぞれ乗算器23、24、2
5に伝達され、(1−α)倍される。OSD回路22か
ら出力されたY信号、Cb信号、Cr信号は、それぞれ
乗算器26、27、28に伝達され、α倍される。乗算
器23と26、乗算器24と27、乗算器25と28の
出力を、それぞれ、加算器29、30、31で加算する
ことにより、Y信号出力32、Cb信号出力33、Cr
信号出力34を得る。
【0004】上記従来技術においては、αという係数を
用いて、 [画像処理出力]・(1−α)+[OSD出力]・α により混合出力している。
【0005】すなわち係数αの値を段階的に切り替える
ことによって(但し、0≦α≦1)、画像処理回路21
の出力とOSD回路22の出力を適応的に混合すること
が可能となる。
【0006】そしてOSD回路22の出力のみの出力を
するときは、α=1とする。
【0007】OSD回路22のOSDデータは、通常、
ビットマップ形式でメモリ(不図示)上に蓄えられ、O
SDの値を変化させる場合には、メモリ上のビットマッ
プデータを書き換える必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、画像処理回路21からの出力にOSD回路22から
の出力をブレンド(混合)をせずにOSD信号のみの出
力をする場合において、OSDの値を変化させるために
は、OSDの値そのものを変える必要がある。そして、
上記したように、一般に、OSDデータは、ビットマッ
プデータとしてメモリ上に蓄えられることが多い。
【0009】このため、上記従来技術においては、OS
Dデータを書き換えるには、メモリ上のデータをすべて
書き換える処理が必要である。
【0010】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、メモリ上のOS
Dデータの変更を要することなくOSD出力を任意に可
変可能としたOSD回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のOSD回路は、画像処理回路の出力毎に
該出力を(1−αi)・β倍(0≦αi≦1、但し、α
の添字iは1から前記画像処理回路の出力数の間の整
数、β=0またはβ=1)する乗算器と、前記OSD信
号の各出力毎に該出力をαi倍する乗算器と、を備え、
これら二つの乗算器の各出力を加算器で加算した値を出
力し、各係数αiの値を独立に可変させることにより、
OSD出力の値を可変可能としたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、係数αi、βを用いて、 [画像処理回路の出力]・(1−αi)・β+[OSD回路
の出力]・αi (但し、0≦αi≦1、βは0又は1) として混合出力している。本発明の実施の形態によれ
ば、β=0として各係数αiの値を独立に可変させるこ
とにより、OSD値を格納したメモリの内容を変更する
ことなくOSD出力の値を可変することができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である。図1において、1は画像処理回路、2はOSD
回路、3〜8は乗算器、9〜11は加算器、12はY信
号出力、13はCb信号出力、14はCr信号出力であ
る。
【0014】画像処理回路1から出力されたY信号は、
第1の乗算器3で(1−α1)・β倍され、第1の加算
器9の入力となる。OSD回路2から出力されたY信号
は、第4の乗算器6でα1倍され第1の加算器9の入力
となる。ここで、0≦α1≦1、β=1である。
【0015】同様に、画像処理回路1から出力されたC
b信号は、第2の乗算器4で(1−α2)・β倍され、
第2の加算器10の入力となる。OSD回路2から出力
されたCb信号は、第5の乗算器7でα2倍され第2の
加算器10の入力となる。ここで、0≦α2≦1、β=
1である。
【0016】更に、画像処理回路1から出力されたCr
信号は、第3の乗算器5で(1−α3)・β倍され、第
3の加算器11の入力となる。OSD回路2から出力さ
れたCr信号は、第6の乗算器8でα3倍され、第3の
加算器11の入力となる。ここで、0≦α3≦1、β=
1である。
【0017】第1の加算器9の出力はY信号出力12、
第2の加算器10の出力はCb信号出力13、第3の加
算器11の出力はCr信号出力14となる。
【0018】本実施例において、β=1のときは、画像
処理回路1の出力とOSD回路2の出力の混合回路とし
て機能する。
【0019】一方、β=0のときは、第1、第2、第3
の乗算器3、4、5の出力がそれぞれ0となる。
【0020】このため、Y信号出力12はOSD回路2
のY信号出力をα1倍した信号に、Cb信号出力13は
OSD回路2のCb信号出力をα2倍した信号に、Cr
信号出力14はOSD回路2のCr信号出力をα3倍し
た信号になる。
【0021】すなわち、β=0の場合、OSD回路2の
出力を変更しなくても、α1、α2、α3の値を変える
ことにより、OSD回路2からの出力であるY信号出力
12、Cb信号出力13、Cr信号出力14の値を変更
することができる。
【0022】なお、上記実施例では、画像処理回路の出
力がそれぞれY、Cb、Cr信号形式をとる場合につい
て説明したが、画像処理回路の出力がそれぞれR、G、
B信号形式をとる場合においても、本発明を適用するこ
とができる。すなわち、本発明の第2の実施例として、
画像処理回路の出力がそれぞれR、G、B信号形式をと
る場合について説明すると、画像処理回路のR信号出力
を(1−α1)・β倍する第1の乗算器と、G信号出力
を(1−α2)・β倍する第2の乗算器と、B信号出力
の(1−α3)・β倍する第3の乗算器(但し、0≦α
1≦1、0≦α2≦1、0≦α3≦1、β=0または
1)と、を備えると共に、OSD回路からのR信号出力
のα1倍をとる第4の乗算器と、G信号出力のα2倍を
とる第5の乗算器と、B信号出力のα3倍をとる第6の
乗算器を備え、第1及び第4の乗算器、第2及び第5の
乗算器、第3及び第6の乗算器の出力同士を、第1、第
2、第3の加算器でそれぞれ加算して出力する構成とさ
れる。第1の加算器の出力はR信号出力、第2の加算器
の出力はG信号出力、第3の加算器の出力はB信号出力
となる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、O
SD値を変更せずに、OSD出力の値を変化させること
ができる。
【0024】その理由は、本発明においては、β=0と
して、α1、α2、α3の値を独立に変化させることに
より、OSD値を変更せずに、例えばY、Cb、Crの
値を変化させることができるように構成したためであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 画像処理回路 2 OSD回路 3、4、5、6、7、8 乗算器 9、10、11 加算器 12 Y信号出力 13 Cb信号出力 14 Cr信号出力 21 画像処理回路 22 OSD回路 23、24、25、26、27、28 乗算器 29、30、31 加算器 32 Y信号出力 33 Cb信号出力 34 Cr信号出力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/76 G09G 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像処理回路の出力に、オン・スクリーン
    ・ディスプレイ(「OSD」という)信号を混合するO
    SD回路において、 前記画像処理回路の各出力毎に該出力を(1−αi)・
    β倍(0≦αi≦1、但し、αの添字iは1から前記画
    像処理回路の出力数の間の整数、β=0またはβ=1)
    する乗算器と、前記OSD信号の各出力毎に該出力をα
    i倍する乗算器と、を備え、これら二つの乗算器の各出
    力を加算器で加算した値を出力し、各係数αiの値を独
    立に可変させることにより、OSD出力の値を可変可能
    としたことを特徴とするOSD回路。
JP9181778A 1997-06-23 1997-06-23 Osd回路 Expired - Lifetime JP3045110B2 (ja)

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KR20040033993A (ko) * 2002-10-16 2004-04-28 (주)씨앤에스 테크놀로지 알파 블렌딩 장치 및 그 방법
JP2008191474A (ja) * 2007-02-06 2008-08-21 D & M Holdings Inc オンスクリーンディスプレイ回路

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