JP3044631U - 複写手帳 １→２ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は手帳本体の中にノンコピー紙を用い
て、記載内容を複写し、別ファイルに保存紛失、盗難に
対処するものとする。 【解決手段】 本考案は手帳本体１にノンコピー紙２枚
１組を重要事項部、無地白紙部、金銭出納帳記入部、住
所録部に記入の際、表紙裏４に収納された厚紙を用い、
複写されたものはミシン目から切り離し、６のファイル
穴を使って他のファイル帳に収納して保存する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は手帳本体の中の重要記載部、無地白紙部、金銭出納記入部、住所録部 にノンカーボン紙を用いた手帳に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

一冊の手帳の内容は、カレンダー、ダイアリー、メモ欄、住所録等に分けられ 記録、携行されるものであるが、紛失の際の記録保存のためには他に同内容の書 き残したものコピー（機械処理）されたものが必要であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

情報、記録の手段としての手帳は、年々その内容を増し重要なものとなってき ているが、衣服、カバン等によって携行するものであるところから、紛失、盗難 等にはことさら神経をつかい、不安なものである。この解消には、従来は保存の ため別冊をつくって再度書き込む、機械によりコピーをとるといった作業が必要 であったが、この作業は甚だ時間と労力の点で億劫であり、この点を解消しよう とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

手帳本体に２枚１組のノンコピー紙使用重要事項部、無地白紙部、金銭出納帳 記入部、住所録部を設け、これを一対とした場合、２枚目部に切り取りミシン目 ファイル穴を作り、これを切りとったあとは別のファイルに保存する。

【０００５】

【考案の実施の形態】

重要事項、無地白紙、金銭出納帳記入部、住所録に記入の場合は、手帳本体表 紙裏に用意された、厚紙下敷きをノンコピー紙２枚と次ページの間にはさみ込み 、１枚目で書き込み写された２枚目をミシン目にそって切り取り、これを別のフ ァイル帳にファイルし、これを保存するものとする。

【０００６】

【考案の効果】

本考案の複写手帳１→２は重要事項記載部、住所録部の複写された２枚目の部 分は切り取られ別用意のファイル帳に移し収納されることにより保存され、手帳 自体が紛失、盗難にあっても重要なる情報を失うことを防止するものである。 又、無罫部分は他人への指示、伝達手段等、その用途は大である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の複写手帳１→２の一実施例を示す正面
図である。

【図２】ノンコピー紙、切り取ミシン目、ファイル穴詳
細図である。

【符号の説明】

１ 手帳本体 ２ ノンコピー紙 １−記入用紙 ３ ノンコピー紙 ２−写紙 ４ 収納用（厚紙下敷）硬質ビニール版 ５ 切り取りミシン目 ６ ファイル保存用のための穴

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【手続補正書】

【提出日】平成８年５月１０日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

【請求項１】 手帳本体数十葉の中に重要事項記載部、
無地白紙部、金銭出納記入部、住所録部を設け、この部
は普通紙、ノンカーボンの２枚を一組とし、各部１０組
で構成し、表紙裏に用意された厚紙を用いて、ノンカー
ボン紙に複写し、複写されたカーボン紙部を切り取って
別ファイルに保存する手帳である。（尚、カーボン紙は
これを切り取り易くするため、あらかじめ切り取りミシ
ン目ファイル用穴を切り取っておく） ─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成８年１０月１１日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 手帳本体の中に重要事項記載部、無地白
   紙部金銭出納記入部、住所録部をノンカーボン紙２枚１
   組、各１０組で構成し、表紙裏に用意された厚紙を用い
   て、カーボン紙２枚目に複写し、これを別ファイルに保
   存する。２枚目のカーボン紙はこれを切り取り易くする
   ため、あらかじめ、切り取りミシン目、ファイル用穴２
   を切り取っておく。