JP3044543U - 点火コイル - Google Patents

点火コイル

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Publication number
JP3044543U
JP3044543U JP1997005213U JP521397U JP3044543U JP 3044543 U JP3044543 U JP 3044543U JP 1997005213 U JP1997005213 U JP 1997005213U JP 521397 U JP521397 U JP 521397U JP 3044543 U JP3044543 U JP 3044543U
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JP
Japan
Prior art keywords
ignition coil
coil
ignition
spark plug
plug
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997005213U
Other languages
English (en)
Inventor
シュミット レミー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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Publication of JP3044543U publication Critical patent/JP3044543U/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/12Ignition, e.g. for IC engines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 点火コイルであって、内燃機関の点火プラグ
通路内に取り付け可能であって、内側に位置するコア
と、該コアを収容する1次コイルと、該1次コイルを半
径方向の間隔をおいて取り囲む2次コイルとを有してお
り、前記点火コイルには絶縁性の注入コンパウンドが、
点火コイルが点火プラグの点火プラグ用短管に組み込み
可能であるように流し込まれている形式のものにおい
て、簡単に製造でき、安価であるような点火コイルを提
供する。 【解決手段】 点火コイル1を収容するための、点火プ
ラグ用短管8の所定のポット状収容部7が、点火コイル
の注入コンパウンド13のための注入型として形成され
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、点火コイルであって、内燃機関の点火プラグ通路内に取り付け可能 であって、内側に位置するコアと、該コアを収容する1次コイルと、該1次コイ ルを半径方向の間隔をおいて取り囲む2次コイルとを有しており、前記点火コイ ルには絶縁性の注入コンパウンドが、点火コイルが点火プラグの点火プラグ用短 管に組み込み可能であるように流し込まれている形式のものに関する。このよう な形式の点火コイルは、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3620826号明細 書により公知である。
【0002】
【従来の技術】
この公知の点火コイルは棒状に形成されていて、ピン状のコアを有している。 このコアは2次コイルによって取り囲まれていて、さらにこの2次コイルは1次 コイルによって取り囲まれている。コアと両コイルとの間に中間室が位置してい て、一方の部分はスリーブによって埋められてていて他方の部分は浸漬によって 注入コンパウンドが充填されている。注入コンパウンドの硬化後に、このように 形成された作用ユニットは前もって製造されたスリーブ体に、このスリーブ体を 膨らまし、上方からこの作用ユニットに被せることにより差し込まれる。しかし このような形式の製造方法は手間とコストがかかる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、上記欠点を回避し、簡単に製造でき、安価であるような、冒 頭で述べた形式の点火コイルを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本考案の構成では、点火コイルを収容するための、 点火プラグ用短管の所定のポット状収容部が、点火コイルの注入コンパウンドの ための注入型として形成されているようにした。
【0005】
【考案の実施の形態】
次に図面に付き本考案の実施の形態を詳しく説明する。
【0006】 図1の点火コイル1がコア2を有している。このコア2を取り囲んで内側には 1次コイル3が、外側には2次コイル4が配置されている。コア2と内側の1次 コイル3との間及び1次コイル3と外側に位置する2次コイル4との間に中空室 5が設けられている。2次コイル4の周りにも中空室6が存在しており、この中 空室6は外側に向かって点火プラグ用短管8のポット状収容部7によって制限さ れている。点火プラグ用短管8は、上方外側に向かって突出する1次接続部9を 除いて、点火コイル1を外方に対して遮蔽している。
【0007】 ポット状収容部7の下側で、点火プラグ用短管8にシール作用のための半径方 向の中間壁10が設けられている。この中間壁10には係止ブシュ11が固定さ れている。この係止ブシュ11は、2次コイル4に接続されていて、図1では示 されていないが図2では破線で示されている点火プラグ12との接続のために使 用される。
【0008】 点火プラグ用短管8のポット状収容部材7は、点火コイルの注入コンパウンド 13のための注入型として形成されている。注入時には中空室5,6に絶縁性の プラスチック材料が充填される。この場合、注入時に注入コンパウンド13が外 側に向かって流出するのを回避するために、高電圧を案内する2次コイル4の接 続部は点火プラグ用短管8に密に埋設されるように注意しなければならない。
【0009】 立て置きされたコイル構造により、注入時に注入コンパウンド13において気 孔が封入される可能性が低減される。注入コンパウンド13の上方の液面14は 、ポット状収容部7の上縁部15のすぐ下方に位置している。この液面14から 、1次接続部9が突出して延びている。
【0010】 図2には内燃機関(詳しく図示しない)の点火プラグ通路16が示されている 。この点火プラグ通路16には、点火コイル1を備えた点火プラグ用短管8が挿 入されていて、点火プラグ用短管8に一体成形された環状段部17,18を介し て点火プラグ通路16の内壁に支持されていて、半径方向で位置固定されている 。2次コイル4に接続された係止ブシュ11は、点火プラグ12のねじ山付きピ ン19被せ嵌められており、これにより点火コイル1と点火プラグ12の電気的 な接続が行われる。
【0011】 点火コイル1を保持する点火プラグ用短管8の軸方向の固定は、シリンダヘッ ドカバー20に組み込まれた据え付けホルダ21によって行われる。しかし、1 次接続部9に、シリンダヘッドカバー20又はシリンダヘッドにねじ込む又は係 止することのできるホルダを取り付けることも可能である。
【0012】 このようなホルダは同時に、点火プラグ12から点火コイル1を取り外す際の 支持のためにも役立つ。しかしこれ以上は図示しない。点火コイル1の外径22 は極めて小さく保持されていて、点火プラグのスパナ係合面24の外径23又は 取り外し工具(図示せず)の外径23にほぼ等しい。
【0013】 本考案の構成により、点火コイル1の個別のケーシングを省略することができ 、コイル3,4を点火プラグ用短管8に直接組み付け、注入することができると いうことがわかる。これにより僅かな自重と、個別点火プラグコネクタの省略の もとで点火コイル1のコンパクトな構成が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】点火プラグ用短管に挿入された点火コイルを示
す図である。
【図2】内燃機関の点火プラグ通路に組み込まれた、点
火コイルを有した点火プラグ用短管を示す図である。
【符号の説明】
1 点火コイル、 2 コア、 3 1次コイル、 4
2次コイル、 5,6 中空室、 7 ポット状収容
部、 8 点火プラグ用短管、 9 1次接続部、 1
0 中間壁、 11 係止ブシュ、 12 点火プラ
グ、 13 注入コンパウンド、 14 液面、 15
縁部、 16 点火プラグ、 17,18 環状段
部、 19 ねじ山付きピン、 20 シリンダヘッド
カバー、 21 据え付けホルダ、 22,23 外
径、 24 スパナ係合面

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火コイル(1)であって、内燃機関の
    点火プラグ通路(16)内に取り付け可能であって、内
    側に位置するコア(2)と、該コア(2)を収容する1
    次コイル(3)と、該1次コイル(3)を半径方向の間
    隔をおいて取り囲む2次コイル(4)とを有しており、
    前記点火コイル(1)には絶縁性の注入コンパウンド
    (13)が、点火コイル(1)が点火プラグ(12)の
    点火プラグ用短管(8)に組み込み可能であるように流
    し込まれている形式のものにおいて、 点火コイル(1)を収容するための、点火プラグ用短管
    (8)の所定のポット状収容部(7)が、点火コイルの
    注入コンパウンド(13)のための注入型として形成さ
    れていることを特徴とする点火コイル。
  2. 【請求項2】 注入コンパウンドの液面(14)がポッ
    ト状収容部(7)の上縁部(15)のすぐ下側で延びて
    いて、点火コイル(1)の1次接続部(9)が注入コン
    パウンドの液面(14)を越えて上方に突出している、
    請求項1記載の点火コイル。
  3. 【請求項3】 点火プラグ用短管(8)が点火コイル
    (1)のためのポット状収容部(7)の下側で、シール
    作用のための半径方向の中間壁(10)を有しており、
    該中間壁(10)に係止ブシュ(11)が固定されてい
    て、該係止ブシュ(11)が点火プラグ(12)との接
    続のために規定されている、請求項1又は2記載の点火
    コイル。
  4. 【請求項4】 点火プラグ用短管(8)が、点火プラグ
    (12)を収容する点火プラグ通路(16)の直径に適
    合されている、請求項1から3までのいずれか1項記載
    の点火コイル。
  5. 【請求項5】 点火プラグ用短管(8)が、該点火プラ
    グ用短管(8)によって収容された点火コイル(1)の
    領域では円筒状に形成されている、請求項4記載の点火
    コイル。
JP1997005213U 1996-06-20 1997-06-18 点火コイル Expired - Lifetime JP3044543U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE29610802.2 1996-06-20
DE29610802U DE29610802U1 (de) 1996-06-20 1996-06-20 Zündspule

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3044543U true JP3044543U (ja) 1997-12-22

Family

ID=8025430

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997005213U Expired - Lifetime JP3044543U (ja) 1996-06-20 1997-06-18 点火コイル

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JP (1) JP3044543U (ja)
DE (1) DE29610802U1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005513342A (ja) * 2001-12-07 2005-05-12 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング シール装置及びシール法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005513342A (ja) * 2001-12-07 2005-05-12 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング シール装置及びシール法

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DE29610802U1 (de) 1997-10-16

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