JP3044342U - かばん類、袋物用表示具と該表示具を取り付けたかばん類、袋物 - Google Patents

かばん類、袋物用表示具と該表示具を取り付けたかばん類、袋物

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JP3044342U
JP3044342U JP1997005549U JP554997U JP3044342U JP 3044342 U JP3044342 U JP 3044342U JP 1997005549 U JP1997005549 U JP 1997005549U JP 554997 U JP554997 U JP 554997U JP 3044342 U JP3044342 U JP 3044342U
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JP1997005549U
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秀夫 関
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株式会社エス・ケー・プランニング
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のかばん類、袋物には、名前等を表示し
たものを直接取り付けることはできなかった。 【解決手段】 基板の周縁に下面に開口した溝を有する
膨出枠を形成し、基板の下面には割足を突設してなる台
座と、前記基板に貼着されるプレートからなることを特
徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、折りかばん、肩掛けかばん、書類入れかばん、手提げかばん等の かばん類、及びカード入れ、がま口、財布、名刺入れ等の袋物に名前、イニシャ ル、写真、絵、マークあるいはこれらの結合を表示する表示具と、該表示具を取 り付けてなるかばん類、袋物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、市販されている既製のかばん類、袋物に名前等を直接表示することはで きなかった。しかしながら、これら既製品であっても自分の持ち物であることを 識別するために、予めカード差しのような枠を設けておき、この枠に名前等を表 示したカードを差し込むことが行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
既製の革製品や厚手の布地の製品、特に小型のかばん類、袋物には、カード差 しのような枠を取り付けることはできない。また、例えできる場合であっても、 このような製品に名前等を表示したものを直接縫い付けたり、貼り付けることは デザイン上も好ましくない。また、カード差しによる表示では、脱落することが あるばかりでなく、表示体が細長い帯状であったり、小さな円形等である場合に は、カード差し形式では装着が困難である。特に、財布や名刺入れ等のような小 型の製品では、使用上邪魔になったり、デザイン上も見映えも悪く、カード差し 形式を取ることはできない。
【0004】
【考案の目的】
この考案はかかる現況に鑑みてなされたもので、名前等を表示した表示体を設 けることができるようにしたかばん類、袋物用表示具と該表示具を取り付けたか ばん類、袋物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記目的を達成するために次のような構成とした。即ち、この考案 の請求項1に係るかばん類、袋物用表示具は、基板の周縁に下面に開口した溝を 有する膨出枠を形成し、基板の下面には割足を突設してなる台座と、前記基板に 貼着されるプレートからなることを特徴とする。また、請求項2に係るかばん類 、袋物用表示具は、前記基板は方形状であり、前記膨出枠は断面略コ字状に形成 してなることを特徴とする。また、請求項3に係るかばん類、袋物用表示具は、 前記基板は円形状であり、前記膨出枠は断面略逆U字状に形成してなることを特 徴とする。また、請求項4に係るかばん類、袋物は、基板の周縁に下面に開口し た溝を有する膨出枠を形成し、基板の下面には割足を突設してなる台座と、前記 基板に貼着されるプレートからなる表示具を取り付けたことを特徴とする。また 、請求項5に係るかばん類、袋物は、前記かばん類、袋物が財布であることを特 徴とする。また、請求項6に係るかばん類、袋物は、前記かばん類、袋物がハン ドバックであることを特徴とする。また、請求項7に係るかばん類、袋物は、前 記かばん類、袋物が手提げかばんであることを特徴とする。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下に、この考案を図示する実施形態について詳細に説明する。図1はこの考 案に係るかばん類、袋物用表示具の一部を切り欠いた分解斜視図である。表示具 1はプレート10と台座20からなる。プレート10は、取り付けられる製品と 同一材質、同一色によって形成されることが好ましいが、別材質によって形成し てもよい。また、プレート10の大きさ及び形状等は、貼着固定する台座20に よって決定される。
【0007】 前記プレート10には、名前、イニシャル、写真、絵、マーク、記号あるいは これらの結合からなる標章11を表示することが可能であり、印刷、レーザー光 線による彫り込み等公知の手段によって表示することができる。前記プレート1 0の裏面には貼着剤が塗布されており、台座20に圧着することによって一体に 取り付けられる。
【0008】 前記台座20は、裏側に開口した溝21を有する断面コ字状の膨出枠22の内 側下端に基板23が一体に形成されており、前記基板23の下面には割足24が 取り付けられている。前記基板23は膨出枠22の内側下端に設けられているか ら、前記膨出枠22の上面からは前記枠22の高さ分だけ凹んで形成されている 。膨出枠22を裏側に開口した溝を有する膨出構造とすることによって、製品に 取り付けた際に前記膨出枠22の外周下面が製品に密着し、隙間を形成すること がない。
【0009】 そして、前記膨出枠22は、前記プレート10を内側に取り付けることができ る大きさであり、その高さは取り付けたプレート10の上面とほぼ同じか、プレ ート10の上面がわずかに突出するように形成されている。さらに、前記基板2 3の裏面略中央部には折り曲げ可能な割足24が突設されている。前記割足24 は、製品に設けたスリットに差し込んで外方に折り曲げることによって固定する ように形成されている。従って、割足24の長さは折り曲げたとき膨出枠22か ら突出しない長さに形成することが好ましい。
【0010】 前記台座20の形状及び大きさは取り付ける製品の大きさ、取り付ける場所、 あるいは表示する標章11の種類等によって決定すればよい。また、台座20の 膨出部22の断面形状は上記実施形態に限定されるものではない。図2は、膨出 部の他の実施形態を示すものであり、図2(a)は台形状断面の膨出部22aと した場合であり、図2(b)は逆U字状断面の膨出部22abとした場合であり 、図2(c)は逆V字状断面の膨出部22cとした場合であり、上記のように膨 出部は下面に開口する溝を有する形状であればよい。
【0011】 図3は前記表示具1を取り付けた2つ折り財布の一例を示す斜視図である。財 布30は、紙幣を入れる札収納部31と小銭を入れる硬貨収納部32とキャッシ ュカード、テレホンカード等を入れるカード収納部33から構成されており、内 側両端部にはホック金具34が設けられている。前記表示具1はカード収納部3 3側の外側隅部に取り付けられている。
【0012】 前記表示具1の取り付け状態を図4に基づいて説明すると、財布30のカード 収納部33の上シート35に形成したスリット36に割足24を差し込んで基板 23を密着させると共に、前記割足24をそれぞれ外側に折り曲げる。割足24 を折り曲げた後、下シート36を貼り付けて割足24を上シート35との間に挾 持するように固定して抜けを防止する。一方、前記基板23には前記上シート3 5と同一材質のプレート10を剥離可能に貼着しておく。前記プレート10を基 板23に貼着した状態で市販される。
【0013】 前記プレート10を貼着したままで使用してもよいが、プレート10を一旦取 り外して標章11を表示した後、再度貼着して使用することができる。また、前 記プレート10を取り外し、別材質に標章11を表示したプレートを貼着しても よい。このように、標章11を表示した表示体であるプレート10を貼着するこ とによって、財布30が自分の持ち物であることを識別することができ、意匠的 な変化を楽しむことができる。
【0014】 図5は前記表示具1を取り付けたハンドバック40の一例を示す斜視図である 。ハンドバック40は、バック本体41の内部が複数の隔壁で長手方向に区別さ れており、開口部にはファスナー42が設けられている。表示具1aはバック本 体41の折返し部近傍に取り付けられている。前記表示具1aの取り付け構造は 、図4に示す場合と同様であるからその説明は省略する。
【0015】 図6は前記表示具1を取り付けた手提げかばん50の一例を示す斜視図である 。手提げかばん50は、収納部本体51に折返し蓋52が連設されており、前記 折返し蓋52は、収納部本体51に設けられたメス型金具53に折返し蓋52の 先端に取り付けられたオス型金具54を着脱自在に嵌合させることによって閉じ られるように構成されている。表示具1bは収納部本体51の下端隅部に取り付 けられている。前記表示具1bの取り付け構造は、図4に示す場合と同様である からその説明は省略する。
【0016】 尚、この発明におけるかばん類、袋物には上記実施形態に限定されるものでは なく、その大きさ、形状、構造も任意に変更することができ、表示具1が取り付 け可能なものであればよい。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係る表示具は、取り付けが簡単であると共に 、脱落することなく確実に取り付けることができる。また、表示具はプレートと 台座とにより構成しプレートを剥離可能としたから、プレートには標章を表示す ることができると共に、別途形成したプレートを貼着することができる。また、 前記表示具を取り付けたかばん類、袋物には、名前等を表示できるとともに、意 匠的にも特異性を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示具の一部を切り欠いた分解斜視図である。
【図2】台座の他の実施形態を示す要部断面図である。
【図3】前記表示具を取り付けた財布の斜視図である。
【図4】表示具の取り付け構造を示す要部断面図であ
る。
【図5】前記表示具を取り付けたハンドバックの斜視図
である。
【図6】前記表示具を取り付けた手提げかばんの斜視図
である。
【符号の説明】
1 表示具 10 プレート 11 標章 20 台座 21 溝 22 膨出枠 23 基板 24 割足 30 財布 40 ハンドバック 50 手提げかばん

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の周縁に下面に開口した溝を有する
    膨出枠を形成し、基板の下面には割足を突設してなる台
    座と、前記基板に貼着されるプレートからなることを特
    徴とするかばん類、袋物用表示具。
  2. 【請求項2】 前記基板は方形状であり、前記膨出枠は
    断面略コ字状に形成してなることを特徴とする請求項1
    記載のかばん類、袋物用表示具。
  3. 【請求項3】 前記基板は円形状であり、前記膨出枠は
    断面略逆U字状に形成してなることを特徴とする請求項
    1記載のかばん類、袋物用表示具。
  4. 【請求項4】 基板の周縁に下面に開口した溝を有する
    膨出枠を形成し、基板の下面には割足を突設してなる台
    座と、前記基板に貼着されるプレートからなる表示具を
    取り付けたことを特徴とするかばん類、袋物。
  5. 【請求項5】 前記かばん類、袋物が財布であることを
    特徴とする請求項4記載のかばん類、袋物。
  6. 【請求項6】 前記かばん類、袋物がハンドバックであ
    ることを特徴とする請求項4記載のかばん類、袋物。
  7. 【請求項7】 前記かばん類、袋物が手提げかばんであ
    ることを特徴とする請求項4記載のかばん類、袋物。
JP1997005549U 1997-06-12 1997-06-12 かばん類、袋物用表示具と該表示具を取り付けたかばん類、袋物 Expired - Lifetime JP3044342U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015047437A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 株式会社加藤忠 かばん用装飾具

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