JP3044295U - スキーリフト用特定搬器認知装置 - Google Patents

スキーリフト用特定搬器認知装置

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JP3044295U
JP3044295U JP1997004951U JP495197U JP3044295U JP 3044295 U JP3044295 U JP 3044295U JP 1997004951 U JP1997004951 U JP 1997004951U JP 495197 U JP495197 U JP 495197U JP 3044295 U JP3044295 U JP 3044295U
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landing
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specific
alarm
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JP1997004951U
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Inventor
才実 中田
一郎 秋山
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東京索道株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話連絡や搬器番号を用いることなく降り場
の係員に対し特定搬器が降り場に到着することを自動的
でしかも確実に認知させる。 【解決手段】 特定搬器A3が乗り場A1を出発する時
点で乗り場A1の係員が指定手段3を操作することによ
り、カウンター手段4が動作開始して検出手段2から出
力される検出信号を計測し始め、乗り場A1を出発した
特定搬器A3が降り場A2へ向け駆動するのに伴って搬
器A3が通過する毎に順次計測され、この計測値が第1
定数に達して該特定搬器A3が降り場A2に接近する
と、制御手段5から降り場A2の警報手段1へ動作信号
が出力され、警報音を鳴らして降り場A2の係員に知ら
せる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、乗り場から降り場に亙って多数の搬器を順次駆動し、乗り場より出 発した特定の搬器を降り場の係員に認知させるスキーリフト用特定搬器認知装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、特に子供や初心者など乗客が搬器に乗る時には、乗客が転倒したり 、スキー板が外れたり、或いは乗った後に座席から転落するなどのトラブルが発 生したとしてもスムーズに対処可能とするために、その近くで待機している係員 が事前に搬器の移動速度を、いつでも完全停止できるように予め任意設定された 速度まで減速するか、又は一時的に停止させることによって乗客の手助けを行っ ている。 そして、このようなトラブルの発生する恐れのある乗客を乗せた搬器が降り場 に到着した時にも、トラブルの発生に対してスムーズに対処可能とするために、 該搬器の移動速度を減速するか又は停止させて、搬器から降りる際の手助けをす る必要がある。 更に、保守点検や日常業務などでスキーを履かない係員が乗ったり、山頂停留 場からスキーを履かない乗客や係員が乗って山麓停留場へ下る場合があると共に 、搬器に荷物のみを載せる場合がある。これらの場合においても、該搬器が降り 場に到着した時に、スキーを履かない係員や乗客が安全に降りられるようにした り、荷物を確実に降ろせるようにするために、該搬器の移動速度を減速するか、 又は停止させる必要がある。 また、乗り場と降り場に配置された監視所には、これらに亙って電話を夫々固 定配置し、総ての搬器には、これらを識別するために異なる番号が夫々付けられ ている。降り場において特定の搬器を減速又は停止させる必要がある場合には、 乗り場の監視所で待機中の係員が、電話により該特定搬器の番号を降り場で待機 中の係員へ連絡する。この連絡を受けた降り場の係員は、到着する搬器の番号を 確認しながら、上記特定搬器が降り場に到着するのを待ち、降り場に到着したこ とを認知してから、固定配置された制御スイッチを操作することにより、該特定 搬器を減速又は停止させている。 ところで、降り場で待機する係員の業務は、上述した初心者や子供が搬器から 降りる際の手助けだけでなく、通常、降り場の雪のコンデションを保ったり、周 辺の除雪などだけに限られず、搬器から降りた後に乗客が転倒するなどの事故が 発生した場合にも対処しなければならず、このような理由から係員は、降り場内 を移動していることが多かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし乍ら、このような従来のスキーリフト用特定搬器認知装置では、乗り場 の係員から電話連絡された搬器番号に基づいて降り場の係員が特定搬器を探し出 して認知するため、乗り場の係員からの電話連絡時に降り場の係員が他の業務で 電話の近くにいなかったり、電話を取れたとしても搬器番号を聞き違うなどの理 由で特定搬器が識別不能となった場合や、たとえ搬器番号を降り場の係員が正し く聞き取ったとしても、特に乗り場から降り場までの搬送ラインが長くてそれに 配備される搬器の総数が大量なために降り場の係員が特定搬器が降り場に到着す るのを待ち切れずに忘れて識別不能となった場合には、降り場の係員が特定搬器 を確実に認知できず、その結果として、降り場で特定搬器を確実に減速又は停止 できず、トラブルの発生に対する対処が遅れて非常に危険であるという問題があ った。 更に、特定搬器が降り場に到着した時に、降り場の係員が制御スイッチの操作 不能な場所で他の業務を行っていた場合にも、特定搬器を確実に減速又は停止で きない。これを防止するためには、係員が固定配置された電話や制御スイッチの 近くに常時待機していなければならず、降り場内を移動しなければできない業務 や様々な関連乗客サービスに従事できないという問題もあった。
【0004】 本考案のうち請求項1及び2記載の考案は、電話連絡や搬器番号を用いること なく降り場の係員に対し特定搬器が降り場に到着することを自動的でしかも確実 に認知させることを目的としたものである。 請求項3記載の考案は、請求項2に記載の考案の目的に加えて、降り場の係員 に対し特定搬器が降り場に到着することを自動的でしかも確実に認知させながら 特定搬器を制動することを目的としたものである。 請求項4記載の考案は、請求項1または3に記載の考案の目的に加えて、装置 全体の構造を簡素化することを目的としたものである。 請求項5記載の考案は、請求項1、2、3または4に記載の考案の目的に加え て、特定搬器の認知による係員の対処が完了した頃にリフトを通常動作に自動復 帰させることを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本考案のうち請求項1記載の考案は、 降り場に待機する係員に警報音を鳴らして認知させる警報手段と、 駆動する各搬器の通過を検出する検出手段と、 乗り場を特定の搬器が出発する時点で、該特定搬器を指定するために乗り場の 係員が操作する指定手段と、 この指定手段からの出力信号に基づき動作開始して、上記検出手段から出力さ れた検出信号を計測するカウンター手段と、 このカウンター手段からの計測値と予め入力された第1定数とを比較し、これ ら計測値が第1定数に達して特定搬器が降り場に接近した時点で、上記警報手段 へ動作信号を出力させる制御手段とを備えたことを特徴とするものである。 また請求項2記載の考案は、 搬器の駆動速度を制動させる搬器速度制動手段と、 駆動する各搬器の通過を検出する検出手段と、 乗り場を特定の搬器が出発する時点で、該特定搬器を指定するために乗り場の 係員が操作する指定手段と、 この指定手段からの出力信号に基づき動作開始して、上記検出手段から出力さ れた検出信号を計測するカウンター手段と、 このカウンター手段からの計測値と予め入力された第1定数とを比較し、これ ら計測値が第1定数に達して特定搬器が降り場に接近した時点で、上記搬器速度 制動手段へ動作信号を出力させる制御手段とを備えたことを特徴とするものであ る。 ここで、搬器速度制動手段としては、搬器の駆動速度を制動して減速させるか 又は停止させるような手段の総てをいう。 請求項3記載の考案は、請求項2記載の考案の構成に、前記降り場に待機する 係員に警報音を鳴らして認知させる警報手段を更に備え、この警報手段にも前記 制御手段が動作信号を出力する構成を加えたことを特徴とする。 請求項4記載の考案は、請求項1または3記載の考案の構成に、前記警報手段 が、リフト運転開始時に警報音を鳴らすための警報器を共用し、前記検出手段が 、乗り場への乗客進入規制用信号灯を動作させるための検出器を共用する構成を 加えたことを特徴とする。 請求項5記載の考案は、請求項1、2、3または4記載の考案の構成に、前記 制御手段が、カウンター手段からの計測値と予め入力された第1定数より大きな 第2定数とを比較し、これら計測値が第2定数に達して特定搬器が降り場を越え た時点で、動作信号の出力を停止させる構成を加えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
請求項1の考案は、特定搬器が乗り場を出発する時点で乗り場の係員が指定手 段を操作することにより、カウンター手段が動作開始して検出手段から出力され る検出信号を計測し始め、乗り場を出発した特定搬器が降り場へ向け駆動するの に伴って搬器が通過する毎に順次計測され、この計測値が第1定数に達して該特 定搬器が降り場に接近すると、制御手段から降り場の警報手段へ動作信号が出力 され、警報音を鳴らして降り場の係員に知らせるものである。 請求項2の考案は、特定搬器が乗り場を出発する時点で乗り場の係員が指定手 段を操作することにより、カウンター手段が動作開始して検出手段から出力され る検出信号を計測し始め、乗り場を出発した特定搬器が降り場へ向け駆動するの に伴って搬器が通過する毎に順次計測され、この計測値が第1定数に達して該特 定搬器が降り場に接近すると、制御手段から搬器速度制動手段へ動作信号が出力 され、該搬器速度制動手段が搬器の駆動速度を制動して降り場の係員に知らせる ものである。 請求項3の考案は、請求項2記載の構成に対して、前記降り場に待機する係員 に警報音を鳴らして認知させる警報手段を更に備え、この警報手段にも前記制御 手段が動作信号を出力する構成を追加したので、特定搬器が降り場に接近した時 点で、制御手段から搬器速度制動手段と警報手段へ動作信号を夫々出力すること により、該搬器速度制動手段が搬器の駆動速度を制動すると同時に、該警報手段 が警報音を鳴らして降り場の係員に知らせる。 請求項4の考案は、請求項1または3記載の構成に対して、前記警報手段が、 リフト運転開始時に警報音を鳴らすための警報器を共用し、前記検出手段が、乗 り場への乗客進入規制用信号灯を動作させるための検出器を共用する構成を追加 したので、警報手段としてリフト運転開始時に警報音を鳴らす既設の警報器を共 用することにより、新たに警報手段を配備する必要がなくなると共に、検出手段 として乗り場への乗客進入規制用信号灯を動作させる既設の検出器を共用するこ とにより、新たに検出手段を配備する必要がなくなる。 請求項5の考案は、請求項1、2、3または4記載の構成に対して、前記制御 手段が、カウンター手段からの計測値と予め入力された第1定数より大きな第2 定数とを比較し、これら計測値が第2定数に達して特定搬器が降り場を越えた時 点で、動作信号の出力を停止させる構成を追加したので、制御手段からの動作信 号出力により、警報手段及び又は搬器速度制動手段が動作開始されてから、特定 搬器が降り場を越えた時点で該動作信号の出力を停止させることにより、警報手 段及び又は搬器速度制動手段の動作が自動的に終了する。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 この実施例は、搬器の走行速度が変速調整可能な既設のスキーリフトAに特定 搬器認知装置Bを追加設置する場合を示すものである。 この既設のスキーリフトAには、図1に示す如く山麓停留場A1から山頂停留 場A2に亙って、多数の搬器A3…が所定間隔毎に懸吊された索条A4を環状に 懸架し、これら停留場A1,A2のどちらか一方には、上記索条A4を駆動させ るための原動機A5と、索条A4の移動を停止するための制動機A6が設けられ る。 更に、停留場A1,A2の監視所A11,A21には、夫々に待機する係員に 警報音を鳴らして認知させるための警報手段1,1が既に配備され、また通常の 場合は乗り場となる山麓停留場A1には、駆動する各搬器A3の通過を検出する 検出手段2が既に配備されている。
【0008】 上記原動機A5及び制動機A6は、夫々の動作が図示しないシーケンサか又は コントローラーで制御されることにより、索条A4を介して搬器A3…を設定速 度で夫々移動させるリフト運転手段であると共に、この運転中に搬器A3…の駆 動速度を制動して減速させるか又は停止させる搬器速度制動手段でもある。 本実施例の場合には、搬器速度制動手段を構成する原動機A5が変速調整可能 であるから、上記シーケンサか又はコントローラーから減速信号を入力すること により、原動機A5の回転速度が減速されて、搬器A3…の移動速度を設定速度 からいつでも完全停止できるような予め任意設定された速度まで減速したまま運 転を継続される。 この搬器速度制動手段を構成する原動機A5を、後述する制御手段5,5にも 電気的に接続させて共用することにより、該シーケンサか又はコントローラーか ら減速信号を入力した時以外にも制御手段5,5から動作信号を入力している間 のみ減速動作させる。
【0009】 上記警報手段1,1は、夫々の動作が上記シーケンサか又はコントローラーで 制御されて、リフト運転開始時に停留場A1,A2に待機する係員へ向け警報音 を鳴らすことにより、該係員に注意を促すために使用される例えばブザーなどの 警報器である。 これら警報手段1,1も、上記搬器速度制動手段を構成する原動機A5と同様 に後述する制御手段5,5にも電気的に接続させて共用することにより、リフト 運転開始時以外にも制御手段5,5から動作信号を入力している間のみ、警報音 を鳴らすように動作させる。 また、リフト運転開始時に動作する場合と、制御手段5,5からの動作信号を に基づいて警報音を鳴らすように動作する場合とでは、夫々の警報音が異なるよ うにして、係員が容易に識別できるようにすることが望ましい。
【0010】 上記検出手段2は、通常の場合は乗り場となる山麓停留場A1への乗客進入規 制用信号灯A7を動作させるために、索条A3の駆動に伴って所定位置を各搬器 A3が通過する度に1パルスの検出信号を出力する例えば近接センサーやリミッ トスイッチなどの検出器である。この乗客進入規制用信号灯A7とは、山麓停留 場A1へ進入する乗客に向けて配設され、上記検出器から入力した検出信号に基 づいて上記シーケンサか又はコントローラーで制御されることにより、乗客進入 可能表示と乗客進入禁止表示とを切換えて、山麓停留場A1へ進入する各搬器A 3に対してその定員以下の乗客を該搬器A3と干渉することなく誘導できるよう にしている。 この検出手段2を、後述するカウンター手段4,4にも電気的に接続させて共 用することにより、検出信号を上記乗客進入規制用信号灯A7以外のカウンター 手段4,4にも出力させる。
【0011】 そして、前記特定搬器認知装置Bは、山麓停留場A1及び山頂停留場A2の監 視所A11,A21に制御ボックスB1,B1を夫々配設する。 これら制御ボックスB1,B1には、指定手段3,3と、カウンター手段4, 4と、制御手段5,5とを設ける。 更に、各制御ボックスB1の前面には、図2に示す如く上記指定手段3の指定 スイッチ3aと、上記カウンター手段4のカウント表示部4aと、カウンター手 段4の動作を中断して指定スイッチ3aが操作される前の状態に戻すリセットス イッチ6を設け、また必要に応じて図示せる如く切換えスイッチ7を設けること により、上記搬器速度制動手段を構成する原動機A5か又は降り場の警報手段1 のどちらか一方のみを動作させるか、或いは両方を動作させるかの選択を行うこ とも可能である。
【0012】 上記指定手段3,3は、乗り場の係員が特定の搬器A3を指定するために操作 する指定スイッチ3a,3aを有し、乗り場を特定の搬器A3が出発する時点で 乗り場の係員が指定スイッチ3aを操作することにより、同じ制御ボックスB1 のカウンター手段4へ指定信号を出力させる。 詳しくは、上記指定スイッチ3aを1回操作する度に、前記特定搬器A3とし て、その操作時に乗り場を出発する1台の搬器A3のみと対応するように指定信 号を出力させるか、或いはこの1台の搬器A3と、それより進行方向前側に位置 する搬器A3をも含んだ複数台の搬器A3…と対応するように指定信号を出力さ せる。
【0013】 カウンター手段4,4は、上記検出手段2に電気的に接続して、駆動した搬器 A3…が所定位置を通過する度に1パルスの検出信号を入力すると共に、同じ制 御ボックスB1の指定手段3からの指定信号を入力することにより、動作開始し て上記検出手段2からの検出信号を計測して、その計測値を必要に応じてカウン ト表示部4aに表示させると共に、同じ制御ボックスB1の制御手段5へ出力さ せる。
【0014】 制御手段5,5は、同じ制御ボックスB1の上記カウンター手段4に電気的に 接続して計測値が入力されると共に、例えばキーパッドなどの入力手段を介して 第1定数及びこれより大きな第2定数が予め記憶されており、これらカウンター 手段4からの計測値と、予め記憶された第1定数及び第2定数とを比較し、この 計測値が第1定数に達して上記特定搬器A3が降り場に接近した時点、詳しくは 特定搬器A3が降り場より設定距離だけ手前の位置へ到着した時に、前記搬器速 度制動手段を構成する原動機A5か又は降り場の警報手段1のどちらか一方か、 或いは両方へ動作信号を出力させると共に、第2定数に達して特定搬器A3が降 り場を越えた時点で、動作信号の出力を停止させる。 上記第1定数とは、特定搬器A3が乗り場を出発してから降り場より設定距離 だけ手前の位置へ到着するまでの間に、前記検出手段2が検出した搬器A3の通 過総数であり、上記第2定数とは、特定搬器A3が乗り場を出発してから降り場 を越えるまでの間に、前記検出手段2が検出した搬器A3の通過総数であり、こ れらの通過総数を予め計測して制御手段5,5に夫々記憶させておく。 従って、乗り場から降り場へ向かう搬送ラインA41に配備される搬器A3… の総数が変化すれば、上記第1定数及び第2定数も当然異なるため、入力し直す 必要がある。 なお、上記降り場より設定距離だけ手前の位置とは、例えば降り場より10〜50 メートル手前の位置を示し、その距離設定は任意に設定可能である。
【0015】 次に、斯かるスキーリフト用特定搬器認知装置の作動を図3に示すフローチャ ートに従って説明する。 先ず、山麓停留場A1が乗り場となる場合には、図1に示す如く原動機A5が 運転されて搬器A3…が駆動している運転中で、山麓停留場A1の係員は、監視 所A11に配備された制御ボックスB1の近くに待機している。 この状態で、特に子供や初心者などのトラブルの発生する恐れのある乗客か、 又は保守点検や日常業務などでスキーを履かない係員か或いは荷物のみが搬器A 3…に乗る時には、制御ボックスB1近くで待機中の係員が、この特定の搬器A 3が乗り場である山麓停留場A1を出発する時点で、指定スイッチ3aを操作す る。
【0016】 これによって、同じ制御ボックスB1のカウンター手段4が検出手段2からの 検出信号を計測して、その計測値を必要に応じてカウント表示部4aに表示する と同時に、同じ制御ボックスB1の制御手段5へ出力する。 これまでの間に、山麓停留場A1の係員がリセットスイッチ6を操作すれば、 上記カウンター手段4の計測は中断され、指定スイッチ3aが操作される前の状 態に戻る。
【0017】 リセットスイッチ6が操作されず、カウンター手段4の計測が継続した場合に は、このカウンター手段4からの計測値と、予め記憶された第1定数とを、制御 手段5が比較する。 この計測値が第1定数に達して、上記特定搬器A3が降り場である山頂停留場 A2に接近した時点で、制御手段5から搬器速度制動手段を構成する原動機A5 か又は降り場である山頂停留場A2の警報手段1のどちらか一方か、或いは両方 へ動作信号を出力する。 詳しくは、上記特定搬器A3が1台の搬器A3である場合には、該搬器A3が 山頂停留場A2より設定距離だけ手前の位置に到着すると、制御手段5から原動 機A5か又は山頂停留場A2の警報手段1のどちらか一方か、或いは両方へ動作 信号を出力する。 また、上記特定搬器A3が複数台の搬器A3…である場合には、これらの最も 進行方向前側に位置する搬器A3が山頂停留場A2より設定距離だけ手前の位置 に到着すると、制御手段5から原動機A5か又は山頂停留場A2の警報手段1の どちらか一方か、或いは両方へ動作信号を出力する。
【0018】 上記動作信号を入力すると、搬器速度制動手段を構成する原動機A5は、搬器 A3…の移動速度を設定速度からいつでも完全停止できるような速度まで減速し 、山頂停留場A2の警報手段1は、例えばリフト運転開始時と異なる警報音を鳴 らして、山頂停留場A2に待機する係員へ注意を促す。
【0019】 これにより、山頂停留場A2の係員は、特定搬器A3が山頂停留場A2に接近 したことを認知し、必要がある場合には到着した特定搬器A3に接近して、トラ ブルの発生する恐れのある乗客が特定搬器A3から降りるのを手助けしたり、保 守点検や日常業務などでスキーを履かない係員が特定搬器A3から降りるのを手 助けしたり、或いは荷物を特定搬器A3から降ろす。
【0020】 これら山頂停留場A2の係員による作業が終了して、上記特定搬器A3が山頂 停留場A2を越える頃には、上記カウンター手段4からの計測値が予め記憶され た第2定数に達して、制御手段5から搬器速度制動手段を構成する原動機A5か 又は山頂停留場A2の警報手段1のどちらか一方か或いは両方へ出力していた動 作信号が停止される。
【0021】 上記動作信号の出力が停止されると、搬器速度制動手段を構成する原動機A5 は、減速運転を終了して設定速度に自動復帰させ、山頂停留場A2の警報手段1 は、警報音を鳴らすのを自動停止する。
【0022】 また上述した作動とは逆に、山頂停留場A2からスキーを履かない乗客や係員 が乗って山麓停留場A1へ下る場合には、山頂停留場A2が乗り場となる。 これらの場合には、スキーを履かない乗客や係員か或いは荷物のみが搬器A3 …に乗って山頂停留場A2を出発する時点で、該山頂停留場A2の係員が制御ボ ックスB1の指定スイッチ3aを操作する。
【0023】 これによって、上述した作用と同様にカウンター手段4が検出手段2からの検 出信号を計測して、その計測値をカウント表示部4aに表示しながら制御手段5 へ出力し、このカウンター手段4からの計測値と、予め記憶された第1定数とを 、制御手段5が比較する。
【0024】 この計測値が第1定数に達して、特定搬器A3が山麓停留場A1に接近した時 点、詳しくは特定搬器A3が山麓停留場A1より設定距離だけ手前の位置へ到着 した時に、制御手段5から搬器速度制動手段を構成する原動機A5か又は山麓停 留場A1の警報手段1のどちらか或いは両方へ動作信号を出力して、該原動機A 5が搬器A3…の移動速度を減速し、山麓停留場A1の警報手段1が警報音を鳴 らして係員へ注意を促す。
【0025】 これにより、山麓停留場A1の係員は、特定搬器A3が山麓停留場A1に接近 したことを認知し、必要がある場合には到着した特定搬器A3に接近して、スキ ーを履かない乗客や係員が降りるのを手助けしたり、或いは荷物を特定搬器A3 から降ろす。
【0026】 これら山麓停留場A1の係員による作業が終了して、上記特定搬器A3が山麓 停留場A1を越える頃には、上記カウンター手段4からの計測値が予め記憶され た第2定数に達して、制御手段5から原動機A5か又は山麓停留場A1の警報手 段1のどちらか或いは両方へ出力していた動作信号が停止され、原動機A5が減 速運転を終了して設定速度に自動復帰させ、山麓停留場A1の警報手段1が警報 音を鳴らすのを自動停止する。
【0027】 従って、事故防止の対処が迅速に行えて安全性が向上すると共に、荷物の取り 忘れなども防止でき、しかも降り場の係員がリフトを通常動作に復帰させるため の特別な操作がいらない。
【0028】 一方、図4に示すものは、本考案の他の実施例であり、このものは、前記搬器 A3…の走行速度が変速調整できない既設のスキーリフトA′に特定搬器認知装 置Bを追加設置する場合を示すものであり、このスキーリフトA′に既に配備さ れた搬器速度制動手段を構成する変速調整不能な原動機A5及び制動機A6が、 制御手段5,5から動作信号を入力することにより、制動機A6の動作で搬器A 3…の移動を停止させながら、必要によっては原動機A5への電流を遮断して動 作停止させ、制御手段5,5からの動作信号入力が停止することにより、制動機 A6を動作停止させながら、必要によっては原動機A5へ電流を供給して動作さ せる構成が、上述した図1〜図3に示した実施例とは異なり、それ以外の構成は 図1〜図3に示した実施例と同じものである。 更に、この種のスキーリフトA′は、乗客進入規制用信号灯A7が配備されて いないことが多いので、駆動する各搬器A3の通過を検出するための検出手段2 を新たに配備する必要がある。
【0029】 従って、図4に示すものは、前記カウンター手段4の計測値が第1定数に達し て、制御手段5から搬器速度制動手段を構成する原動機A5及び制動機A6へ動 作信号を出力することにより、搬器A3…の移動速度が減速でなく停止する以外 は、前記図1〜図3に示した実施例と同様な作動をする。
【0030】 尚、前述した実施例では、既設のスキーリフトA,A′に対し特定搬器認知装 置Bを追加設置する場合を示したが、これに限定されず、スキーリフトを新規に 設置する場合も同様であり、この場合には、上述した特定搬器認知装置Bの機能 がシーケンサに組み込まれたスキーリフトを設置する。
【0031】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のうち請求項1記載の考案は、特定搬器が乗り場 を出発する時点で乗り場の係員が指定手段を操作することにより、カウンター手 段が動作開始して検出手段から出力される検出信号を計測し始め、乗り場を出発 した特定搬器が降り場へ向け駆動するのに伴って搬器が通過する毎に順次計測さ れ、この計測値が第1定数に達して該特定搬器が降り場に接近すると、制御手段 から降り場の警報手段へ動作信号が出力され、警報音を鳴らして降り場の係員に 知らせるので、電話連絡や搬器番号を用いることなく降り場の係員に対し特定搬 器が降り場に到着することを自動的でしかも確実に認知させられる。 従って、乗り場の係員から電話連絡された搬器番号に基づいて降り場の係員が 特定搬器を探し出して認知する従来のものに比べ、降り場の係員が他の業務で電 話の近くにいなかったり、搬器番号の聞き違いなどの理由で特定搬器が識別不能 とならないと共に、特に乗り場から降り場までの搬送ラインが長くてそれに配備 される搬器の総数が大量であっても識別不能にならず、降り場の係員が特定搬器 の認知に基づいて制御スイッチを操作すれば、特定搬器を降り場で確実に減速又 は停止でき、その結果、事故防止の対処が迅速に行えて安全性が向上し、荷物の 取り忘れなども防止できる。
【0032】 請求項2の考案は、請求項1の考案の効果に加えて、特定搬器が乗り場を出発 する時点で乗り場の係員が指定手段を操作することにより、カウンター手段が動 作開始して検出手段から出力される検出信号を計測し始め、乗り場を出発した特 定搬器が降り場へ向け駆動するのに伴って搬器が通過する毎に順次計測され、こ の計測値が第1定数に達して該特定搬器が降り場に接近すると、制御手段から搬 器速度制動手段へ動作信号が出力され、該搬器速度制動手段が搬器の駆動速度を 制動して降り場の係員に知らせるので、電話連絡や搬器番号を用いることなく降 り場の係員に対し特定搬器が降り場に到着することを自動的でしかも確実に認知 させられる。 従って、乗り場の係員から電話連絡された搬器番号に基づいて降り場の係員が 特定搬器を探し出して認知する従来のものに比べ、降り場の係員が他の業務で電 話の近くにいなかったり、搬器番号の聞き違いなどの理由で特定搬器が識別不能 とならないと共に、特に乗り場から降り場までの搬送ラインが長くてそれに配備 される搬器の総数が大量であっても識別不能にならない。 しかも、降り場の係員が特定搬器の認知に基づいて制御スイッチを操作しなく とも自動的に特定搬器が制動されるので、降り場の係員が特定搬器の認知に基づ いて制御スイッチを操作しなければ降り場で特定搬器を減速又は停止できない従 来のものに比べ、降り場の係員が慌てることなく事故防止の対処が迅速に行えて 安全性が向上し、荷物の取り忘れなども防止できる。
【0033】 請求項3の考案は、請求項1または2の考案の効果に加えて、特定搬器が降り 場に接近した時点で、制御手段から搬器速度制動手段と警報手段へ動作信号を夫 々出力することにより、該搬器速度制動手段が搬器の駆動速度を制動すると同時 に、該警報手段が警報音を鳴らして降り場の係員に知らせるので、降り場の係員 に対し特定搬器が降り場に到着することを自動的でしかも確実に認知させながら 特定搬器を制動できる。 従って、降り場の係員が特定搬器の認知に基づいて制御スイッチを操作しなけ れば降り場で特定搬器を減速又は停止できない従来のものに比べ、降り場の係員 が慌てることなく事故防止の対処が迅速に行えて安全性が向上し、荷物の取り忘 れなども防止できると共に、警報音が聞こる範囲内でしかも事故防止の対処が迅 速に行える範囲内であれば、降り場内を移動しなければできない業務や様々な関 連乗客サービスにも従事できる。
【0034】 請求項4の考案は、請求項1、2または3の考案の効果に加えて、警報手段と してリフト運転開始時に警報音を鳴らす既設の警報器を共用することにより、新 たに警報手段を配備する必要がなくなると共に、検出手段として乗り場への乗客 進入規制用信号灯を動作させる既設の検出器を共用することにより、新たに検出 手段を配備する必要がなくなるので、装置全体の構造を簡素化できる。 従って、コストを低減できると共に設置が容易であり、しかも専門知識がない ユーザーでも容易に追加設置できる。
【0035】 請求項5の考案は、請求項2、3または4の考案の効果に加えて、制御手段か らの動作信号出力により、警報手段及び又は搬器速度制動手段が動作開始されて から、特定搬器が降り場を越えた時点で該動作信号の出力を停止させることによ り、警報手段及び又は搬器速度制動手段の動作が自動的に終了するので、特定搬 器の認知による係員の対処が完了した頃にリフトを通常動作に自動復帰させられ る。 従って、降り場の係員がリフトを通常動作に復帰させるための特別な操作がい らなくなって使用勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すスキーリフト用特定搬
器認知装置の概略を示すブロック図である。
【図2】制御ボックスの斜視図である。
【図3】作動フローチャートである。
【図4】本考案の他の実施例を示すスキーリフト用特定
搬器認知装置の概略を示すブロック図である。
【符号の説明】
A1 乗り場(山麓停留場又は山頂停留場) A2 降り場(山頂停留場又は山麓停留場) A3 搬器 A5,A6 搬器速度制動手段(原動機、制動機) A7 乗客進入規制用信号灯 1 警報手段 2 検出手段 3 指定手段 4 カウンター
手段 5 制御手段

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗り場(A1)から降り場(A2)に亙
    って多数の搬器(A3)を順次駆動し、乗り場(A1)
    より出発した特定の搬器(A3)を降り場(A2)の係
    員に認知させるスキーリフト用特定搬器認知装置におい
    て、 前記降り場(A2)に待機する係員に警報音を鳴らして
    認知させる警報手段(1)と、 駆動する各搬器(A3)の通過を検出する検出手段
    (2)と、 乗り場(A1)を特定の搬器(A3)が出発する時点
    で、該特定搬器(A3)を指定するために乗り場(A
    1)の係員が操作する指定手段(3)と、 この指定手段(3)からの出力信号に基づき動作開始し
    て、上記検出手段(2)から出力された検出信号を計測
    するカウンター手段(4)と、 このカウンター手段(4)からの計測値と予め入力され
    た第1定数とを比較し、これら計測値が第1定数に達し
    て特定搬器(A3)が降り場に接近した時点で、上記警
    報手段(1)へ動作信号を出力させる制御手段(5)
    と、を備えたことを特徴とするスキーリフト用特定搬器
    認知装置。
  2. 【請求項2】 乗り場(A1)から降り場(A2)に亙
    って多数の搬器(A3)を順次駆動し、乗り場(A1)
    より出発した特定の搬器(A3)を降り場(A2)の係
    員に認知させるスキーリフト用特定搬器認知装置におい
    て、 前記搬器(A3)の駆動速度を制動させる搬器速度制動
    手段(A5,A6)と、 駆動する各搬器(A3)の通過を検出する検出手段
    (2)と、 乗り場(A1)を特定の搬器(A3)が出発する時点
    で、該特定搬器(A3)を指定するために乗り場(A
    1)の係員が操作する指定手段(3)と、 この指定手段(3)からの出力信号に基づき動作開始し
    て、上記検出手段(2)から出力された検出信号を計測
    するカウンター手段(4)と、 このカウンター手段(4)からの計測値と予め入力され
    た第1定数とを比較し、これら計測値が第1定数に達し
    て特定搬器(A3)が降り場に接近した時点で、上記搬
    器速度制動手段(A5,A6)へ動作信号を出力させる
    制御手段(5)と、を備えたことを特徴とするスキーリ
    フト用特定搬器認知装置。
  3. 【請求項3】 前記降り場(A2)に待機する係員に警
    報音を鳴らして認知させる警報手段(1)を更に備え、
    この警報手段(1)にも前記制御手段(5)が動作信号
    を出力する請求項2記載のスキーリフト用特定搬器認知
    装置。
  4. 【請求項4】 前記警報手段(1)が、リフト運転開始
    時に警報音を鳴らすための警報器を共用し、前記検出手
    段(2)が、乗り場(A1)への乗客進入規制用信号灯
    (A7)を動作させるための検出器を共用する請求項1
    または3記載のスキーリフト用特定搬器認知装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段(5)が、カウンター手段
    (4)からの計測値と予め入力された第1定数より大き
    な第2定数とを比較し、これら計測値が第2定数に達し
    て特定搬器(A3)が降り場(A2)を越えた時点で、
    動作信号の出力を停止させる請求項1、2、3または4
    記載のスキーリフト制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段(5)に予め入力された第
    1定数が、特定搬器(A3)が乗り場(A1)を出発し
    てから降り場(A2)より設定距離だけ手前の位置へ到
    着するまでの間に、前記検出手段(2)が検出した搬器
    (A3)の通過総数である請求項1、2、3、4または
    5記載のスキーリフト制御装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段(5)に予め入力された第
    2定数が、特定搬器(A3)が乗り場(A1)を出発し
    てから降り場(A2)を越えるまでの間に、前記検出手
    段(2)が検出した搬器(A3)の通過総数である請求
    項1、2、3、4または5記載のスキーリフト制御装
    置。
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