JP3044288U - ゴルフ用警告音発生器 - Google Patents

ゴルフ用警告音発生器

Info

Publication number
JP3044288U
JP3044288U JP1997004942U JP494297U JP3044288U JP 3044288 U JP3044288 U JP 3044288U JP 1997004942 U JP1997004942 U JP 1997004942U JP 494297 U JP494297 U JP 494297U JP 3044288 U JP3044288 U JP 3044288U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
warning sound
golf
signal
sound generator
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997004942U
Other languages
English (en)
Inventor
英博 岩本
Original Assignee
英博 岩本
安田 猛
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 英博 岩本, 安田 猛 filed Critical 英博 岩本
Priority to JP1997004942U priority Critical patent/JP3044288U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3044288U publication Critical patent/JP3044288U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴルフボールが当たる恐れのあるゴルファ
ーに、警告音によってその危険を確実に知らせることが
できるゴルフ用警告音発生器を提供する。 【解決手段】 ゴルファーに危険がおよぶ恐れのある場
合、ゴルフ用警告音発生器に装備される駆動スイッチ3
を押す。駆動スイッチ3が押されると、駆動SW部12
は、パルス信号をトリガ部13に送る。トリガ部13
は、このパルス信号を受けると、音声記憶ICから音声
信号を取り出して増幅部15に送る。増幅部15で増幅
された音声信号は、スピーカ5から音として出力され
る。前記ゴルファーは、この音によって危険が迫ってい
ることを知ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ゴルフ場でのプレイ中の危険を知らせるための警告音を発生させる ゴルフ用警告音発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ゴルフ場では、複数人のゴルファーと、キャディとが一緒にゴルフコー スを廻る。キャディは、ゴルファーに対してゴルフコースの説明をしたり、種々 の危険を知らせたりする。例えば、ゴルファーの打った球が、コースから大きく 逸れて、他のコースにいるゴルファーに当たる危険があると判断すると、キャデ ィ自ら「フォアー」と叫び、他のゴルファーに危険を知らせる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来例の場合には、次のような問題がある。 危険がおよぶ恐れのあるゴルファーに危険を知らせるために、キャディ自ら叫 ぶので、キャディの体調不良や周囲の状況によって声が出なかったり、ゴルファ ーまで声が届かないことがあり、確実に危険を知らせることができないという問 題がある。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであって、キャディの体調不 良や周囲の状況に左右されることなく、危険を常に確実に知らせることができる ゴルフ用警告音発生器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。 すなわち、請求項1の考案は、ゴルフ場でゴルファーの打った球が、コースか ら大きく外れ他のゴルファーに危険がおよぶ恐れがある場合に、前記他のゴルフ ァーに危険を知らせるための警告音を発生させるゴルフ用警告音発生器であって 、(a)前記警告音を発生させるか否かを指示する指示手段と、(b)前記指示 手段の警告音発生の指示に基づき警告音信号を発生する警告音信号源と、(c) 前記警告音信号源から発生する警告音信号を増幅する信号増幅手段と、(d)前 記信号増幅手段で増幅された警告音信号を警告音として出力する出力手段と、( e)前記指示手段と前記警告音信号源と前記信号増幅手段とに電力を供給する電 力源と、(f)前記指示手段と前記警告音信号源と前記信号増幅手段と前記出力 手段と前記電力源とを収納し、把持部が形成されたハウジングとを備えたことを 特徴とするものである。
【0006】 請求項2の考案は、請求項1に記載のゴルフ用警告音発生器において、前記指 示手段は、ハウジングの把持部の側面に設けられた押しボタン式スイッチによっ て構成されていることを特徴とするものである。
【0007】 請求項3の考案は、請求項1に記載のゴルフ用警告音発生器において、前記指 示手段は、ハウジングの把持部の側面に設けられたスライド式スイッチによって 構成されていることを特徴とするものである。
【0008】 請求項4の考案は、請求項1に記載のゴルフ用警告音発生器において、前記指 示手段は、ハウジングの把持部の側面に設けられた感圧センサをよって構成され ていることを特徴とするものである。
【0009】 請求項5の考案は、請求項1に記載のゴルフ用警告音発生器において、前記指 示手段は、ハウジングに収納された傾斜センサによって構成されていることを特 徴とするものである。
【0010】 請求項6の考案は、請求項1に記載のゴルフ用警告音発生器において、前記警 告音信号源は、予め記憶された音声信号を送出することができる音声記憶ICで あることを特徴とするものである。
【0011】 請求項7の考案は、請求項1に記載のゴルフ用警告音発生器において、前記警 告音信号源は、任意の信号を送出する発振器であることを特徴とするものである 。
【0012】 請求項8の考案は、請求項1に記載のゴルフ用警告音発生器において、前記出 力手段は、圧電ブザーであることを特徴とするものである。
【0013】 請求項9の考案は、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のゴルフ用警告 音発生器において、前記ハウジングは、ゴルファーやキャディが携帯可能な取り 付け具を備えたハウジングであることを特徴とするものである。
【0014】 請求項10の考案は、ゴルフ場でゴルファーの打った球が、コースから大きく 外れ他のゴルファーに危険がおよぶ恐れがある場合に、前記他のゴルファーに危 険を知らせるための警告音を発生させるゴルフ用警告音発生器であって、前記ゴ ルフ用警告音発生器は、前記警告音を発生させるための信号を送る送信器と、前 記送信器から送られた信号を受信するこで警告音を発生させる受信器とで構成さ れ、前記送信器は、(g)送信信号の送信を指示する送信指示手段と、(h)前 記送信指示手段の指示によって送信信号を発生させる送信信号発生源と、(i) 前記送信信号発生源から発生した送信信号を送信する送信手段と、(j)前記送 信指示手段と前記送信信号発生源と前記送信手段とに電力を供給する送信器電力 源と、(k)前記送信指示手段と前記送信信号発生源と前記送信手段と前記送信 器電力源とを収納し、把持部が形成された送信用ハウジングとを備え、前記受信 器は、(l)前記送信器から送られる前記送信信号を受信する受信手段と、(n )前記受信手段で送信信号を受信すると警告音信号を発生させる警告音信号源と 、(o)前記警告音信号源から発生する警告音信号を増幅する信号増幅手段と、 (p)前記信号増幅手段で増幅された警告音信号を警告音として出力する出力手 段と、(q)前記受信手段と前記警告音信号源と前記信号増幅手段とに電力を供 給する受信器電力源と、(m)前記受信手段と前記警告音信号源と前記信号増幅 手段と前記出力手段と前記受信器電力源とを収納する受信用ハウジングとを備え たことを特徴とするものである。
【0015】 請求項11の考案は、請求項10に記載のゴルフ用警告音発生器において、前 記送信指示手段は、前記送信ハウジングの把持部の側面に設けられた押しボタン 式スイッチによって構成されていることを特徴とするものである。
【0016】 請求項12の考案は、請求項10に記載のゴルフ用警告音発生器において、前 記送信指示手段は、前記送信用ハウジングの把持部の側面に設けられたスライド 式スイッチによって構成されていることを特徴とするものである。
【0017】 請求項13の考案は、請求項10に記載のゴルフ用警告音発生器において、前 記送信指示手段は、前記送信用ハウジングの把持部の側面に設けられた感圧セン サをよって構成されていることを特徴とするものである。
【0018】 請求項14の考案は、請求項10に記載のゴルフ用警告音発生器において、前 記送信指示手段は、前記送信用ハウジングに収納された傾斜センサによって構成 されていることを特徴とするものである。
【0019】 請求項15の考案は、請求項10に記載のゴルフ用警告音発生器において、前 記受信器の前記警告音信号源は、予め記憶された音声信号を送出することができ る音声記憶ICであることを特徴とするものである。
【0020】 請求項16の考案は、請求項10に記載のゴルフ用警告音発生器において、前 記受信機の前記警告音信号源は、任意の信号を送出することができる発振器であ ることを特徴とするものである。
【0021】 請求項17の考案は、請求項10に記載のゴルフ用警告音発生器において、前 記受信器の前記出力手段は、圧電ブザーであることを特徴とするものである。
【0022】 請求項18の考案は、請求項10ないし請求項17のいずれかに記載のゴルフ 用警告音発生器において、前記受信用ハウジングは、ゴルフ用カートに取り付け た受信用ハウジングで構成されることを特徴とするものである。
【0023】 請求項19の考案は、請求項10ないし請求項17のいずれかに記載のゴルフ 用警告音発生器において、前記受信用ハウジングは、ゴルファーやキャディが携 帯可能な取り付け具を備えた受信用ハウジングで構成されることを特徴とするも のである。
【0024】 請求項20の考案は、請求項10ないし請求項17のいずれかに記載のゴルフ 用警告音発生器において、前記受信用ハウジングは、ゴルフコース区画領域に設 置した受信用ハウジングで構成されることを特徴とするものである。
【0025】
【作用】
請求項1に記載の考案の作用は次のとおりである。 ハウジングの把持部を握り、指示手段によって警告音発生の指示を行うと、警 告音信号源から警告音信号が発生する。この警告音信号は、信号増幅手段によっ て増幅され出力手段に送られる。この増幅された警告音信号は出力手段から警告 音として出力されるので、キャディ自身が声をだすことがなく、常に適量な音量 で危険を知らせることができる。
【0026】 請求項2に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項1に係る考案の指示手段が押しボタン式スイッチであり、ハウジングの 把持部に押しボタン式スイッチが設けられているので、ハウジングの把持部を握 り、すぐに押しボタン式スイッチを操作することができ、素早く警告音を発生さ せることができる。
【0027】 請求項3に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項1に係る考案の指示手段がスライド式スイッチであり、ハウジングの把 持部にスライド式スイッチが設けられているので、ハウジングの把持部を握り、 すぐにスライド式スイッチを操作することができ、素早く警告音を発生させるこ とができる。
【0028】 請求項4に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項1に係る考案の指示手段が感圧センサであり、ハウジングの把持部に感 圧センサが設けられるので、ハウジングの把持部を握るのと同時に、感圧センサ が働き、警告音を発生させることができる。
【0029】 請求項5に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項1に係る考案の指示手段が傾斜センサであり、ハウジングに傾斜センサ が収納されているので、ハウジングを傾けるだけで傾斜センサが働き、素早く警 告音を発生させることができる。
【0030】 請求項6に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項1に係る考案の警告音信号源が音声記憶ICであり、予め記憶された音 声信号を音声記憶ICから送ることができる。
【0031】 請求項7に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項1に係る考案の警告音信号源が発振器であり、発振器を発振させること で任意の信号音を発生させることができる。
【0032】 請求項8に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項1に係る考案の出力手段が圧電ブザーであり、警告音信号源から送られ る警告信号に基づいて圧電ブザーから警告音を発生させることができる。
【0033】 請求項9に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項1ないし請求項8のいずれかの考案のハウジングに、携帯可能な取り付 け具を設けることで、容易に携帯することができる。
【0034】 請求項10に記載の考案の作用は次のとおりである。 送信器と受信器とから構成されたゴルフ用警告音発生器であり、警告音の発生 の指示を前記送信器に備えた送信指示手段で行うことで、送信信号発生源から送 信信号を発生させて送信手段を介して送信器から送信信号を送信する。この送信 信号を前記受信器に備えた受信手段で受信することで、警告音信号源から警告音 信号を信号増幅手段に送られる。前記信号増幅手段は、警告音信号を増幅して、 出力手段に送る。前記出力手段はこの増幅された警告音信号に基づき警告音を発 するので、キャディ自身が声をだすことがなく、常に適量な音量で危険を知らせ ることができる。
【0035】 請求項11に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項2に記載の考案と同様に、押しボタン式スイッチを操作することができ 、素早く警告音の発生させることができる。
【0036】 請求項12に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項3に記載の考案と同様に、スライド式スイッチを操作することで、素早 く警告音を発生させることができる。
【0037】 請求項13に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項4に記載の考案と同様に、送信用ハウジングの把持部を握るのと同時に 、感圧センサが働き、警告音を発生させることができる。
【0038】 請求項14に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項10に係る考案の送信指示手段が傾斜センサであり、送信用ハウジング に傾斜センサが収納されているので、送信用ハウジングを傾けるだけで傾斜セン サが働き、素早く警告音を発生させることができる。
【0039】 請求項15に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項10に係る考案の警告音信号源が音声記憶ICであり、予め記憶された 音声信号を音声記憶ICから送ることができる。
【0040】 請求項16に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項10に係る考案の警告音信号源が発振器であり、発振器を発振させるこ とで警告音信号を発生させることができる。
【0041】 請求項17に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項10に係る考案の出力手段が圧電ブザーであり、警告音源から送られる 警告音信号に基づいて圧電ブザーから警告音を発生させることができる。
【0042】 請求項18に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項10ないし請求項17のいずれかの考案の受信用ハウジングを、ゴルフ 用カートに取り付けることで、ゴルフ用カートのある場所から警告音を発生させ ることができる。
【0043】 請求項19に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項10ないし請求項17のいずれかの考案の受信用ハウジングに、携帯可 能な取り付け具を設けることで、受信器を容易に携帯することができる。
【0044】 請求項20に記載の考案の作用は次のとおりである。 請求項10ないし請求項17のいずれかの考案の受信用ハウジングを、ゴルフ コース区画領域に設置することで、広い範囲に警告音を発することができる。
【0045】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明する。 <第1実施例> 図1は、第1実施例に係るゴルフ用警告音発生器の外観を示す斜視図である。 図2は、ゴルフ用警告音発生器の概略構成を示すブロック図である。
【0046】 図1中、符号1はゴルフ用警告音発生器を示す。このゴルフ用警告音発生器1 は、警告音を発するためのスピーカ5を備えたスピーカユニット4と、把持部2 aとを備えるハウジング2で構成される。スピーカユニット4は、スピーカ5か ら発生する音に指向性をもたせるため、スピーカユニット前面4aからスピーカ 面4bまで漏斗状に形成されている。本実施例では、ゴルフ用警告音発生器のハ ウジング2を直方体形状にしたが、ハウジング2の形状はこれに限定されるもの ではなく、例えば円筒体や把持部のみが円筒体にすることも可能である。
【0047】 ハウジング2内には、図示しない乾電池と警告音を発生させるための各種電気 回路が搭載された回路基板が収納されている。ハウジング2の把持部2aには、 押しボタンスイッチ3と電源スイッチ6と音量調節部8が設置されている。この 押しボタンスイッチ3は、操作者が把持部2aを握った場合、操作者の指ですぐ に押すことができる位置に設けられている。この押しボタンスイッチ3は本考案 における指示手段に相当し、押しボタンスイッチ3が押された場合にのみスイッ チONとなり、スピーカ5から警告音が発生する構造となっている。電源スイッ チ6は、ゴルフ用警告音発生器1内の電気回路に電力の供給をするためのもので 、ON、OFFの指示された位置に保持される構造になっている。この電源スイ ッチ6がOFFの場合、ゴルフ用警告音発生器1は、全く機能しないので、使用 しない場合はこの電源スイッチ6をOFFの位置にしておく。音量調節部8は、 スピーカ5から発生する警告音の音量を調節するものである。
【0048】 以下、第1実施例のゴルフ用警告音発生器の内部構造を、図2のブロック図を 参照して説明する。
【0049】 バッテリー10は、各部に電力を供給するための供給源であり、本考案の電力 源に相当する。この電力源として、乾電池や充電式電池などがある。この充電式 電池を充電する手段として、電力をコンセントから供給する方法、光発電装置を 利用する方法、自己発電装置を利用する方法などがある。光発電装置の場合、電 源スイッチ6が設けられているハウジング2の上面の空いている領域に太陽電池 を設ければよい。また、自己発電装置とは、腕時計などに利用さており、振り子 等を利用することで発電を行う装置を示し、この自己発電装置を把持部2に内蔵 すればよい。
【0050】 電源スイッチ6がONの位置になると、バッテリー10からの電力が駆動SW 部12、トリガ部13、音声記憶IC14、増幅部15にそれぞれ供給される。
【0051】 駆動SW部12は、駆動スイッチ3がONとなると、パルス信号をトリガ部に 送る。このパルス信号は、例えば、駆動SW部12を介した電圧をパルス信号と することができる。
【0052】 トリガ部13は、駆動SW部12からのパルス信号を受け取ると、音声記憶I C14から音声信号を取り出し、この音声信号を増幅部15に送る。ここで、予 め音声記憶IC14から音声信号の取り出し回数を決めておけば、希望する回数 の音声を発生させることができる。音声記憶IC14は、本考案の警告信号源に 相当する。
【0053】 トリガ部13から送られる音声信号は微弱な電気信号である。この音声信号を 増幅部15で増幅する。この増幅部15は、音量調節部8と接続されているので 、音量調節部8の設定された音量まで、音声信号を増幅する。この増幅した音声 信号をスピーカ5に与えて、音声として出力する。例えば、音声記憶IC14に 「フォアー」という音声信号を予め記憶しておけば、スピーカ5から発生する警 告音は、「フォアー」と出力される。増幅部15は、本考案の信号増幅手段に相 当し、スピーカ5は、本考案の出力手段に相当する。
【0054】 上述したゴルフ用警告音発生器1を危険の迫るゴルファーの方向に向け、警告 音を発生させることで、キャディ自身が「フォアー」と叫ぶ必要がなく、危険が 迫るゴルファーに、危険を素早く確実に知らせることができる。
【0055】 第1実施例は以下のように変形実施することが可能である。 (1)上記実施例では、指示手段として押しボタン式スイッチを利用した。本考 案はこれに限らず、次のようにすることもできる。この押しボタン式スイッチの 代わりに、スライド部に力を加えてスライドさせることでON状態にでき、力を 開放するとスライド部が戻ってOFFとなるスライド式スイッチにすることもで きる。
【0056】 (2)また、指示手段を次のように構成することもできる。上記実施例の押しボ タン式スイッチの代わりに、圧力を加えることで電気的にONとなり、圧力を開 放するとOFFとなる感圧センサにすることもできる。図3に示すようにゴルフ 用警告音発生器1の把持部2aを覆うように感圧センサ20を配置すればよい。 こうすれば、把持部2aを握ると直ちに警告音を鳴らすことができる。
【0057】 (3)さらに、指示手段を次のように構成することもできる。上記実施例の押し ボタン式スイッチの代わりに、傾斜センサをゴルフ用警告音発生器のハウジング 内に収納することもできる。この傾斜センサは、ゴルフ用警告音発生器を傾斜( 例えば、鉛直姿勢から水平姿勢に変位)させると自動的にONとなり、もとの状 態に戻すとOFFとなる動作をするものである。ここで、図4(a)、(b)に 傾斜センサの概略構成断面を示す。図中、符号40は傾斜センサを表すものであ る。センサ本体40内にY字形の溝41が設けられている。このY字形の溝41 には、球体42が移動自在に存在し、符号41aと41bで示す各位置には、球 体42の存在の有無を感知できるセンサがある。図4(a)において、球体42 が位置41aにあるときは、傾斜センサはOFFとなる。一方、傾斜センサを傾 けた場合、図4(b)において、球体42は位置41bまで転がって移動し、位 置41bで球体42の存在が確認されて傾斜センサはONとなる。
【0058】 (4)上記実施例では、警告音信号源として音声記憶ICを利用した。本考案は これに限らず、次のようにすることもできる。この音声記憶ICの代わりに、発 振器を利用し、より周波数の高い警告音を出力することで音の指向性を向上させ る。これにより、危険を知らせたいゴルファーにさらに正確に危険を知らせるこ とができる。この発振器は、任意の発振信号を送出できればいいので、例えば、 セラミック発振子、水晶発振子または抵抗器とコンデンサとコイル等から構成す る発振回路などがある。この場合、幾つかの発振子を組み合わせて任意の信号を 送出できるようにしてもよい。
【0059】 (5)上記実施例では、出力手段としてスピーカを利用した。本考案はこれに限 らず、次のようにすることもできる。このスピーカの代わりに、圧電ブザーとす ることで同じ大きさのスピーカよりも大音量を出力することができるので、より 遠くにゴルファーに危険を知らせることができる。
【0060】 (6)上記実施例のハウジングに、図5に示すように、ゴルファーのズボンのベ ルト25などに取り付け可能なクリップ状取り付け具26を装備することで、ゴ ルフ用警告音発生器の携帯が容易となる。
【0061】 <第2実施例> 図6は、第2実施例に係るゴルフ用警告音発生器の外観を示す斜視図である。 図7は、ゴルフ用警告音発生器の概略構成を示すブロック図である。
【0062】 第2実施例のゴルフ用警告音発生器は、図6に示すように送信器40と受信器 44とで構成される。この送信器40は、送信信号を発する送信ユニット42と 把持部41aとを備える送信用ハウジング41で構成される。送信ユニット42 は、送信する信号に指向性を与えるため漏斗状の形状をしており、この中央には 送信素子42aを備える。送信用ハウジング41には、ポッケト等に引っかける ための携帯用クリップ41bと送信スイッチ43とを備える。この送信スイッチ 43は、操作者が把持部41aを握った場合に、指ですぐに押せる位置に設けら れている。また、送信スイッチ43が押された場合にのみONとなり、送信素子 42aから送信信号が送信される。送信器40内には、図示しない乾電池と送信 信号を発生させるための各種電気回路が搭載された回路基板が収納されている。 なお、図7に示すバッテリー50は、送信器40自身に電力を常時供給する供給 源であり、本考案の送信器電力源に相当する。この送信器電力源として、ボタン 型乾電池などの小型電池が適する。
【0063】 受信器44は、送信器40から送られた送信信号を受信するためのアンテナ4 7を装備する受信用ハウジング46で構成される。この受信用ハウジング46に は、警告音を発するためのスピーカ45と、このスピーカの音量を調節する音量 調節部48と、受信器44自体の電源をON、OFFするための電源スイッチ4 9とを備える。この受信用ハウジング46内には、図示しない乾電池と警告音を 発生させるための各種電気回路が搭載された回路基板が収納されている。なお、 図7に示すバッテリー60は、受信器44自身に電力を供給する供給源であり、 本考案の受信器電力源に相当する。
【0064】 以下、第2実施例のゴルフ用警告音発生器の構成を、図7のブロック図を参照 して警告音を鳴らす場合について説明する。
【0065】 送信SW部51は、本考案の送信指示手段である送信スイッチ43が押される ことで、バッテリー50から送信信号源52に電圧を印加する。
【0066】 送信信号源52は、バッテリー50からの電圧を受けると、送信信号を送信制 御部53に送る。
【0067】 本考案の送信手段である送信制御部53は、送信信号を電波や赤外線などに重 畳させて、この電波や赤外線を送信素子42aから送出する。
【0068】 受信器44は、アンテナ47によってこの電波や赤外線を捉える。この電波や 赤外線は、受信制御部61に送られる。ここで、図6のアンテナ47の形状は、 電波を受信することを前提としたものである
【0069】 受信制御部61は、この受信した電波や赤外線から送信信号が検出されれば、 送信器40において警告音を鳴らす指示、すなわち、送信スイッチ41aが押さ れたものとして、トリガ部62にパルス信号を送る。
【0070】 トリガ部62は、受信制御部61からのパルス信号を受け取ると、音声記憶I C63から音声信号を取り出し、この音声信号を増幅部64に送る。ここで、予 め音声記憶IC63から音声信号の取り出し回数を決めておけば、希望する回数 の音声を発生させることができる。音声記憶IC64が、本考案の警告信号源に 相当する。
【0071】 トリガ部62から送られる音声信号は微弱な電気信号である。この音声信号を 増幅部64で増幅する。この増幅部64は、音量調節部48と接続されているの で、音量調節部48の設定された音量まで、音声信号を増幅する。この増幅した 音声信号をスピーカ45に与えて、音声として出力する。
【0072】 上述したゴルフ用警告音発生器の送信器を危険の迫るゴルファーの方向に向て 送信信号を送信することで、そのゴルファーが携帯している受信器から警告音が 鳴り、ゴルファーは危険が迫っていることを知ることができる。
【0073】 第2実施例は以下のように変形実施することが可能である。 (1)上記実施例では、送信器の送信指示手段として押しボタン式スイッチを利 用した。本考案はこれに限らず、第1実施例で説明したように、スライド式スイ ッチ、感圧センサまたは、傾斜センサを利用することができる。
【0074】 (2)上記実施例では、受信器の警告音信号源として音声記憶ICを利用した。 本考案はこれに限らず、次のようにすることもできる。この音声記憶ICの代わ りに発振器を利用することで、受信器を小型化することができ、携帯性を向上す ることができる。
【0075】 (3)上記実施例では、出力手段としてスピーカを利用したが、第1実施例を同 様に圧電ブザーとすることで、警告音の最大出力を減少させることなく、受信器 を小型化することができる。
【0076】 (4)上記実施例の受信器を、ゴルフ用カートに取り付けることで、ゴルフ用カ ートで移動中でも、危険を知ることができる。
【0077】 (5)上記実施例の受信器を、次のように構成し、ゴルフ場のコース区画領域に 設置することもできる。図8に示すように、受信器80は、ハウジング81の前 後左右の面にそれぞれ大型スピーカ82a〜82dが装備されている。このハウ ジング81は、支柱83に取り付けられている。この支柱をコース区画領域内に 支柱を配置することで、警告音を高い位置から四方に鳴らすことができ、より広 い範囲に危険を知らせることができる。
【0078】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1の考案によれば、危険が迫るゴルフ ァーにゴルフ用警告音発生器の出力手段部を向け、指示手段を操作するだけで、 警告音を発生することができるので、従来のようにキャディの声の調子によって 危険が迫るゴルファーにキャディの声が届かない場合がなく、常に適量な音量で 、ゴルファーに危険を確実に知らせることができる。
【0079】 請求項2の考案によれば、指示手段を押しボタン式スイッチとしているので、 すぐに押しボタン式スイッチを押すことができ、ゴルファーに危険を素早く知ら せることができる。
【0080】 請求項3の考案によれば、指示手段をスライド式スイッチとしているので、す ぐにスライド式スイッチを押すことができ、ゴルファーに危険を素早く知らせる ことができる。
【0081】 請求項4の考案によれば、指示手段を感圧センサとしているので、ゴルフ用警 告音発生器の把持部を握るだけで警告音を発生させることができ、ゴルファーに 危険を素早く知らせることができる。
【0082】 請求項5の考案によれば、指示手段を傾斜センサとしているので、ゴルフ用警 告音発生器の出力手段部をゴルファーに向けるだけで傾斜センサが働き、警告音 を発生させることができるので、ゴルファーに危険を素早く知らせることができ る。
【0083】 請求項6の考案によれば、音声記憶ICに記憶された音声信号に基づき警告音 を発生させるので、この音声記憶ICに「フォアー」と記憶させておくことで、 ゴルファーは従来のキャディの叫び声「フォアー」と同様に聞き取ることができ 、危険を知ることができる。
【0084】 請求項7の考案によれば、発振器から発生する信号に基づき警告音を発生させ るので、種々の周波数の警告音を発生させることができ、ゴルファーに危険を確 実に知らせることができる。
【0085】 請求項8の考案によれば、出力手段を圧電ブザーとしているので、より大きな 音の警告音を発生させることができ、ゴルファーに危険を確実に知らせることが できる。
【0086】 請求項9の考案によれば、ゴルフ用警告音発生器に携帯用の取り付け具を備え ているので、携帯性を向上させることができる。
【0087】 請求項10の考案によれば、ゴルフ用警告音発生器は、警告音を発生する受信 器と警告音の発生を指示する送信器とで構成されている。この受信器を携帯した ゴルファーに危険が迫っている場合、このゴルファーに向けて送信器から送信信 号を送るだけで、このゴルファーの受信器から警告音が鳴り危険を素早く確実に 知らせることができる。
【0088】 請求項11の考案によれば、指示手段を押しボタン式スイッチとしているので 、すぐに押しボタン式スイッチを押すことができ、ゴルファーに危険を素早く知 らせることができる。
【0089】 請求項12の考案によれば、指示手段をスライド式スイッチとしているので、 すぐにスライド式スイッチを押すことができ、ゴルファーに危険を素早く知らせ ることができる。
【0090】 請求項13の考案によれば、指示手段を感圧センサとしているので、送信器の 把持部を握るだけで警告音を発生させることができ、ゴルファーに危険を素早く 知らせることができる。
【0091】 請求項14の考案によれば、指示手段を傾斜センサとしているので、送信器の 送信手段部をゴルファーに向けるだけで傾斜センサが働き、受信器から警告音を 発生させることができ、ゴルファーに危険を素早く知らせることができる。
【0092】 請求項15の考案によれば、音声記憶ICに記憶された音声信号に基づき警告 音を発生させるので、この音声記憶ICに「フォアー」と記憶させておくことで 、ゴルファーは従来のキャディの叫び声「フォアー」と同様に聞き取ることがで き、危険を知ることができる。
【0093】 請求項16の考案によれば、発振器から発生する信号に基づき警告音を発生さ せるので、種々の周波数の警告音を発生させることができ、ゴルファーに危険を 確実に知らせることができる。
【0094】 請求項17の考案によれば、出力手段を圧電ブザーとしているので、より大き な音の警告音を発生させることができ、ゴルファーに危険を確実に知らせること ができる。
【0095】 請求項18の考案によれば、受信器をゴルフ用カートに取り付けることで、ゴ ルフ用カートに乗車中でも、受信器からの警告音によって危険を知ることができ る。
【0096】 請求項19の考案によれば、ゴルフ用警告音発生器の受信器に携帯用の取り付 け具を備えているので、携帯性を向上させることができる。
【0097】 請求項20の考案によれば、受信器をゴルフコース区画領域に設置するので、 ゴルフコースの広い範囲に警告音を鳴らすことができ、確実に危険を知らせるこ とができる。
【0098】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のゴルフ用警告音発生器の斜視図で
ある。
【図2】第1実施例のゴルフ用警告音発生器の概略構成
を示すブロック図である。
【図3】第1実施例のゴルフ用警告音発生器の指示手段
を感圧センサで構成した変形例の斜視図である。
【図4】第1実施例のゴルフ用警告音発生器の変形例に
係る傾斜センサの断面図である。
【図5】第1実施例のゴルフ用警告音発生器に携帯用取
り付け具を装備した時の背面側から見た斜視図である。
【図6】第2実施例のゴルフ用警告音発生器の送信器と
受信器の斜視図である。
【図7】第2実施例のゴルフ用警告音発生器の概略構成
を示すブロック図である。
【図8】第2実施例のゴルフ用警告音発生器の変形例で
あって、ゴルフコース区画領域に設置するための受信器
の斜視図である。
【符号の説明】
2 … 把持部 3 … 駆動スイッチ 4 … スピーカユニット 5 … スピーカ 6 … 電源スイッチ 7 … 操作者の手 8 … 音量調節部 40 … 送信器 41 … 送信用ハウジング 41a… 把持部 41b… 携帯用クリップ 42 … 送信ユニット 42a… 送信素子 44 … 受信器 45 … スピーカ 46 … 受信用ハウジング 47 … アンテナ 48 … 音量調節部 49 … 電源スイッチ

Claims (20)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフ場でゴルファーの打った球が、コ
    ースから大きく外れ他のゴルファーに危険がおよぶ恐れ
    がある場合に、前記他のゴルファーに危険を知らせるた
    めの警告音を発生させるゴルフ用警告音発生器であっ
    て、(a)前記警告音を発生させるか否かを指示する指
    示手段と、(b)前記指示手段の警告音発生の指示に基
    づき警告音信号を発生する警告音信号源と、(c)前記
    警告音信号源から発生する警告音信号を増幅する信号増
    幅手段と、(d)前記信号増幅手段で増幅された警告音
    信号を警告音として出力する出力手段と、(e)前記指
    示手段と前記警告音信号源と前記信号増幅手段とに電力
    を供給する電力源と、(f)前記指示手段と前記警告音
    信号源と前記信号増幅手段と前記出力手段と前記電力源
    とを収納し、把持部が形成されたハウジングとを備えた
    ことを特徴とするゴルフ用警告音発生器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のゴルフ用警告音発生器
    において、前記指示手段は、ハウジングの把持部の側面
    に設けられた押しボタン式スイッチによって構成されて
    いることを特徴とするゴルフ用警告音発生器。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のゴルフ用警告音発生器
    において、前記指示手段は、ハウジングの把持部の側面
    に設けられたスライド式スイッチによって構成されてい
    ることを特徴とするゴルフ用警告音発生器。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のゴルフ用警告音発生器
    において、前記指示手段は、ハウジングの把持部の側面
    に設けられた感圧センサをよって構成されていることを
    特徴とするゴルフ用警告音発生器。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のゴルフ用警告音発生器
    において、前記指示手段は、ハウジングに収納された傾
    斜センサによって構成されていることを特徴とするゴル
    フ用警告音発生器。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のゴルフ用警告音発生器
    において、前記警告音信号源は、予め記憶された音声信
    号を送出することができる音声記憶ICであることを特
    徴とするゴルフ用警告音発生器。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のゴルフ用警告音発生器
    において、前記警告音信号源は、任意の信号を送出する
    発振器であることを特徴とするゴルフ用警告音発生器。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のゴルフ用警告音発生器
    において、前記出力手段は、圧電ブザーであることを特
    徴とするゴルフ用警告音発生器。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項8のいずれかに記
    載のゴルフ用警告音発生器において、前記ハウジング
    は、ゴルファーやキャディが携帯可能な取り付け具を備
    えたハウジングであることを特徴とするゴルフ用警告音
    発生器。
  10. 【請求項10】 ゴルフ場でゴルファーの打った球が、
    コースから大きく外れ他のゴルファーに危険がおよぶ恐
    れがある場合に、前記他のゴルファーに危険を知らせる
    ための警告音を発生させるゴルフ用警告音発生器であっ
    て、前記ゴルフ用警告音発生器は、前記警告音を発生さ
    せるための信号を送る送信器と、前記送信器から送られ
    た信号を受信するこで警告音を発生させる受信器とで構
    成され、前記送信器は、(g)送信信号の送信を指示す
    る送信指示手段と、(h)前記送信指示手段の指示によ
    って送信信号を発生させる送信信号発生源と、(i)前
    記送信信号発生源から発生した送信信号を送信する送信
    手段と、(j)前記送信指示手段と前記送信信号発生源
    と前記送信手段とに電力を供給する送信器電力源と、
    (k)前記送信指示手段と前記送信信号発生源と前記送
    信手段と前記送信器電力源とを収納し、把持部が形成さ
    れた送信用ハウジングとを備え、前記受信器は、(l)
    前記送信器から送られる前記送信信号を受信する受信手
    段と、(n)前記受信手段で送信信号を受信すると警告
    音信号を発生させる警告音信号源と、(o)前記警告音
    信号源から発生する警告音信号を増幅する信号増幅手段
    と、(p)前記信号増幅手段で増幅された警告音信号を
    警告音として出力する出力手段と、(q)前記受信手段
    と前記警告音信号源と前記信号増幅手段とに電力を供給
    する受信器電力源と、(m)前記受信手段と前記警告音
    信号源と前記信号増幅手段と前記出力手段と前記受信器
    電力源とを収納する受信用ハウジングとを備えたことを
    特徴とするゴルフ用警告音発生器。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のゴルフ用警告音発
    生器において、前記送信指示手段は、前記送信ハウジン
    グの把持部の側面に設けられた押しボタン式スイッチに
    よって構成されていることを特徴とするゴルフ用警告音
    発生器。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のゴルフ用警告音発
    生器において、前記送信指示手段は、前記送信用ハウジ
    ングの把持部の側面に設けられたスライド式スイッチに
    よって構成されていることを特徴とするゴルフ用警告音
    発生器。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載のゴルフ用警告音発
    生器において、前記送信指示手段は、前記送信用ハウジ
    ングの把持部の側面に設けられた感圧センサをよって構
    成されていることを特徴とするゴルフ用警告音発生器。
  14. 【請求項14】 請求項10に記載のゴルフ用警告音発
    生器において、前記送信指示手段は、前記送信用ハウジ
    ングに収納された傾斜センサによって構成されているこ
    とを特徴とするゴルフ用警告音発生器。
  15. 【請求項15】 請求項10に記載のゴルフ用警告音発
    生器において、前記受信器の前記警告音信号源は、予め
    記憶された音声信号を送出することができる音声記憶I
    Cであることを特徴とするゴルフ用警告音発生器。
  16. 【請求項16】 請求項10に記載のゴルフ用警告音発
    生器において、前記受信機の前記警告音信号源は、任意
    の信号を送出することができる発振器であることを特徴
    とするゴルフ用警告音発生器。
  17. 【請求項17】 請求項10に記載のゴルフ用警告音発
    生器において、前記受信器の前記出力手段は、圧電ブザ
    ーであることを特徴とするゴルフ用警告音発生器。
  18. 【請求項18】 請求項10ないし請求項17のいずれ
    かに記載のゴルフ用警告音発生器において、前記受信用
    ハウジングは、ゴルフ用カートに取り付けた受信用ハウ
    ジングで構成されることを特徴とするゴルフ用警告音発
    生器。
  19. 【請求項19】 請求項10ないし請求項17のいずれ
    かに記載のゴルフ用警告音発生器において、前記受信用
    ハウジングは、ゴルファーやキャディが携帯可能な取り
    付け具を備えた受信用ハウジングで構成されることを特
    徴とするゴルフ用警告音発生器。
  20. 【請求項20】 請求項10ないし請求項17のいずれ
    かに記載のゴルフ用警告音発生器において、前記受信用
    ハウジングは、ゴルフコース区画領域に設置した受信用
    ハウジングで構成されることを特徴とするゴルフ用警告
    音発生器。
JP1997004942U 1997-06-11 1997-06-11 ゴルフ用警告音発生器 Expired - Lifetime JP3044288U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997004942U JP3044288U (ja) 1997-06-11 1997-06-11 ゴルフ用警告音発生器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997004942U JP3044288U (ja) 1997-06-11 1997-06-11 ゴルフ用警告音発生器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3044288U true JP3044288U (ja) 1997-12-16

Family

ID=43178718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997004942U Expired - Lifetime JP3044288U (ja) 1997-06-11 1997-06-11 ゴルフ用警告音発生器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3044288U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6170223B1 (ja) * 2016-10-07 2017-07-26 裕昭 品野 ゴルフ危険球の警告音発呼システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6170223B1 (ja) * 2016-10-07 2017-07-26 裕昭 品野 ゴルフ危険球の警告音発呼システム
JP2018060434A (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 裕昭 品野 ゴルフ危険球の警告音発呼システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5764594A (en) Silent alarm clock
US5689240A (en) Child monitor system
US6798879B1 (en) Remote telephone call notification system
US20070056526A1 (en) Locator for Dog Collar Transmitter
JP3044288U (ja) ゴルフ用警告音発生器
JPH1043263A (ja) 盲目者歩行用補助具
US10690771B2 (en) Method and apparatus for object detection using human echolocation for the visually impaired
JP3965225B2 (ja) 救命用検知システムおよび救命用発信装置
JP2002330807A (ja) 盲人用杖
JP2000279568A (ja) 音警告装置及び/又は無線発信機を持つスキーストック
JP2017506992A (ja) ゴルフアクセサリーおよびこれを含むシステム
WO1998009418A1 (en) Battery units
KR200174758Y1 (ko) 휴대 전화기의 클립형 무선수신기
WO2001022379A1 (en) Electronic presence surveillance
KR200287498Y1 (ko) 휴대폰 분실 방지 장치
WO1999059313A1 (fr) Sac ayant la fonction d'avertir l'utilisateur que son telephone portatif a recu un appel et bandouliere pour sac
RU2812978C1 (ru) Устройство для поиска бытовых предметов
KR200287775Y1 (ko) 분실방지기
JPH08241478A (ja) 携帯容器の警報装置
KR200274682Y1 (ko) 다기능 전화기
JP2533734Y2 (ja) 確認音発生装置
JPH09274690A (ja) 警報装置
TWM508766U (zh) 電子哨
KR970064647A (ko) 실내 골프 연습장치
JP3572535B2 (ja) 携帯時計および警報装置