JP3044207U - 集合住宅の間取り構造 - Google Patents

集合住宅の間取り構造

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JP3044207U
JP3044207U JP1997004330U JP433097U JP3044207U JP 3044207 U JP3044207 U JP 3044207U JP 1997004330 U JP1997004330 U JP 1997004330U JP 433097 U JP433097 U JP 433097U JP 3044207 U JP3044207 U JP 3044207U
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浩 斎藤
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和広住研株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LDKなどの各部屋に十分な採光と通風を得
させることができると共に、住宅の使い勝手を向上させ
ることができる、集合住宅の間取り構造を提供する。 【解決手段】 エル・ディー・ケー(LDK)を中心と
して、前記LDKからみて太陽が差し込む方向に、戸外
に面しておりその戸外側及びLDK側に開閉自在な窓を
備えたサンルームを隣接させ、前記LDKからみて太陽
が差し込む方向と反対の方向に、共用通路に面しており
その共用通路側及びLDK側に開閉自在な窓を備えたサ
ービスヤードを隣接させ、前記LDKの北東又は東方向
には、玄関及び水廻り設備を配置し、前記LDKの北西
方向、西方向又は南西方向には、一つ又は複数の部屋を
配置したものである。また、前記LDKの北西又は西方
向に玄関及び水廻り設備を配置し、前記LDKの北東方
向、東方向又は南東方向に一つ又は複数の部屋を配置し
てもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、マンション等の多層の集合住宅の間取り構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来のマンション等の多層の集合住宅の一例を示すための図である。図 3に示すように、従来のマンション等の多層集合住宅では、太陽光が差し込む方 向(南、南西、又は南東方向)に向かう側に、バルコニー(又はベランダ)7が 形成されている。このバルコニー7は、建物の構造体となる鉄骨柱などの躯体柱 55及び56で支持された躯体外壁57から外側に張り出すように、形成されて いる。また、このバルコニー7の戸外に面した部分(太陽光が差し込む方向の部 分)は開口部となっており、この開口部は、落下防止のために腰上の高さまで形 成された柵が備えられているが、それ以外は、吹きさらしの状態となっている。
【0003】 また、図3において、1は共用通路、2は各住居のスチール製のドア、3は各 住居の玄関、4は共用通路1に面した部屋(図3の例では、エル・ディー・ケー (LDK))、4aは前記部屋4の共用通路に面した壁、5は腰上の高さの窓、 6はこの窓5と対向する位置に備えられ外部からの侵入を防止するためのフェン ス(例えば、鉄格子など)、8,9及び10はそれぞれ部屋である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この図3に示すように、従来の集合住宅では、住居外へ開かれた窓が、共用通 路1側とバルコニー7側の2方向にしかないケースが多い。そのため、LDK4 には、家族団欒の場所であるにも拘わらず、窓が一つしかないため十分な通風や 採光が得られない。また、バルコニー7に面した部屋8,9にしても、窓が一つ しかないため十分な通風や採光が得られない。また、図3の部屋10のように、 窓が一つもない部屋も生じている。このように、従来の集合住宅では、LDK4 も含めて十分な採光及び通風が得られないという不満が強かった。
【0005】 また、図3に示すように、従来の集合住宅では、各部屋8,9,10がLDK 4と連続することなく隔離して配置されているため、各部屋8,9,10に行く ためには必ず廊下59を通る必要がある。しかし、このような間取り構造では、 家族団欒の場所であるLDK4から各部屋8,9,10に直接出入りしたいとい うユーザーの要望に応えることができず、住宅の使い勝手が悪い、という問題が ある。また、従来の間取り構造では、本来住宅にとって無駄なスペースとも言え る廊下59の面積が大きくなってしまう結果、各部屋8,9,10の面積がそれ だけ小さくなってしまい、限られた敷地スペースの有効利用が妨げられるという 問題もある。
【0006】 本考案はこのような従来技術の問題点に着目してなされたものであり、LDK などの各部屋に十分な採光と通風を得させることができると共に、家族が集まる LDKと各部屋との間を直接に行き来できるようにして住宅全体の使い勝手を大 幅に向上させることができ、さらに敷地スペースの有効利用をも図ることができ る、集合住宅の間取り構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上のような課題を解決するための本考案による集合住宅の間取り構造は、エ ル・ディー・ケー(LDK)を中心として、前記LDKからみて太陽が差し込む 方向に、戸外に面しその戸外側及びLDK側に開閉自在な窓を備えたサンルーム を隣接させ、前記LDKからみて太陽が差し込む方向と逆の方向に、共用通路に 面しその共用通路側及びLDK側に開閉自在な窓を備えたサービスヤードを隣接 させ、前記LDKの北東又は東方向に、玄関及び水廻り設備を配置し、前記LD Kの北西方向、西方向又は南西方向に、一つ又は複数の部屋を配置した、ことを 特徴とするものである。
【0008】 また、本考案による集合住宅の間取り構造は、エル・ディー・ケー(LDK) を中心として、前記LDKからみて太陽が差し込む方向に、戸外に面しその戸外 側及びLDK側に開閉自在な窓を備えたサンルームを隣接させ、前記LDKから みて太陽が差し込む方向と逆の方向に、共用通路に面しその共用通路側及びLD K側に開閉自在な窓を備えたサービスヤードを隣接させ、前記LDKの北西又は 西方向に、玄関及び水廻り設備を配置し、前記LDKの北東、東又は南東方向に 、一つ又は複数の部屋を配置した、ことを特徴とするものである。
【0009】 また、本考案の集合住宅の間取り構造では、前記サンルームと隣宅との間に、 躯体外壁より内側に形成された避難用共用スペースであって、その戸外に面した 部分が開口部となっており、この開口部は吹きさらしの状態に構成されており、 且つ、階下への避難用設備が備えられている避難用共用スペース、を備えている のがよい。
【0010】 また、本考案の集合住宅の間取り構造では、前記サンルームは、防水処理され 且つタイル張りされた床、及び、水道設備、を備えているのがよい。
【0011】 さらに、本考案の集合住宅の間取り構造では、前記サービスヤードは、防水処 理され且つタイル張りされた床、及び、水道設備、を備えているのがよい。
【0012】
【考案の実施の形態】
実施形態1. 以下、本考案の実施形態1を図1に基づいて説明する。図1において、11は 共同使用のエレベータ、12は共同使用の階段、13はマンション内の住民など が自由に通過できる共用通路、である。また、14は各住宅の内部に入るための 玄関、15はスチールなどの金属製の玄関ドア、16は前記玄関14の図示南西 側に隣接するエル・ディー・ケー(LDK)、17は前記LDK16の図示北西 側に隣接する洋間、17aは前記LDK16の図示西側に隣接する洋間、18は 前記LDK16の図示南西側に隣接する和室である。
【0013】 また本実施形態では、前記LDK16の北側にサービスヤード19が形成され ている。このサービスヤード19は、例えば、図1の東西方向の寸法が2,70 0mm〜3,600mm(例えば3,100mm)で、南北方向の寸法が900 mm〜2,700mm(より望ましくは、1,800mm〜2,100mm)で ある。このサービスヤード19の北側の壁のほぼ中央部には、開口部が形成され 、そこに、窓20が設けられている。また、この窓20には、外部からの侵入を 防ぐための鉄格子などのフェンス21(又は、手動又は電動のシャッター)が、 この窓20と対向して設けられている。この窓20は開閉自在に設けられている ので、このマンションの居住者(以下「ユーザー」という)は、天気の良い日中 などはこの窓20を解放して外部の空気をサービスヤード19内に入れることが できる。また、このように窓20を解放しても、前記のように、フェンス21が 設けられているので、外部から人に侵入される恐れがない。
【0014】 また、本実施形態においては、前記サービスヤード19の図示南側の壁に、前 記LDK16との間での人の出入りを可能にする床上の大きな窓(ガラス・サッ シ)22が設けられている(なお、この窓22の代わりに、前記サービスヤード 19とLDK16との間で人が出入りできるような窓付きのドア(この開閉自在 のドアに付けられた窓も、本願実用新案登録請求の範囲に言う「開閉自在の窓」 と言える)を設けてもよい)。この窓22により、LDK16内に、共用通路1 3からの光が前記サービスヤード19を介して入り込むようになっている。また 、この窓22は開閉自在に設けられているので、ユーザーは、この窓22を解放 することにより、共用通路13からの空気を、前記サービスヤード19の窓21 を介して、LDK16内にも入れることができるようになっている。
【0015】 また、本実施形態においては、前記サービスヤード19の図示西側には、開閉 自在な窓23が備えられている(なお、この窓23の代わりに、前記サービスヤ ード19と洋間17との間で人が出入りできるような窓付きのドアを設けてもよ い)。この窓23から、共用通路13からの光が前記洋間17にも入り込むよう になっている。また、この窓23を解放しておくことにより、共用通路13にあ る外部の空気が、サービスヤード19を介して、洋間17にも入り込むようにな っている。以上により、サービスヤード19により、洋間17の採光及び通風が 向上されるようになっている。
【0016】 特に、本実施形態では、前記洋間17には、共用通路13に面した北側の壁に 設けられた高さが腰上の窓24と、サービスヤード19との間に形成された窓2 3との、計2つの窓が備えられているので、洋間17の採光が大幅に向上されて いる。さらに、前記窓23は解放できるので、前記洋間17は、図示北側の壁の 開口部(窓24)と北西側の壁の開口部(窓23)との2つの開口部から、通風 及び採光を得ることができ、十分な通風も得られるようになっている。
【0017】 また、本実施形態では、LDK16は共用通路13と直接に面することなく、 LDK16と共用通路13との間にサービスヤード19が介在するようになって いる。LDK16が共用通路13と直接に面する間取りでは、共用通路13から LDK16の内部を通行人が容易に覗き見る心配があるため、ユーザーの立場か らは、共用通路13側の窓を大きく開け放しておくことは躊躇されがちである。 これに対して、本実施形態では、LDK16と共用通路13との間にサービスヤ ード19が介在されているので、共用通路13の通行人がLDK16を覗き込む 心配がほとんど無い。よって、LDK16の共用通路13に近い側の窓22の寸 法を大きくし、且つ大きく解放しておくことが可能になるので、LDK16の採 光と通風を、従来よりも大幅に向上させることができるようになると共に、LD K16でくつろぐユーザーのプライバシーも十分に護られるようになる。
【0018】 また、本実施形態では、前記サービスヤード19の床は、タイル張りで防水処 理されている。また、このサービスヤード19内には、水道施設(図示せず)が 設けられている。したがって、ユーザーは、このサービスヤード19内で、例え ば、洗濯をしたり、鉢植えの観葉植物に水をやったり、ペットを飼育したりする ことができる。また、場合によっては、このサービスヤード19内に土又は人工 土を敷設して、植物を生育させることも可能である。
【0019】 次に、本実施形態では、図1に示すように、LDK16の南側に、且つ躯体外 壁の内側に、サンルーム30が設けられている。このサンルーム30は、その戸 外に面する図示南側に、広く大きなガラス窓31が備えられている。また、この サンルーム30においては、その西側は窓50を介して和室18と隣接し、その 北側は窓32を介してエル・ディー・ケー(LDK)16と隣接し、その東側は 洋間35と隣接している。また、図1において、44,45,46,47,48 及び49は、建物の構造体を構成する鉄骨柱などの躯体柱である。また、41は 、前記の躯体柱により支持される躯体外壁の内側に形成され、災害時に隣宅の住 人も使用できる避難用共用スペースである。また、42は押し入れ、51はこの 押し入れ42の開閉ドア、43は洋間35と避難用共用スペース41との間に開 閉可能に備えられた窓である。
【0020】 このサンルーム30(躯体外壁の内側の部屋)には南側から強い日差しが降り 注ぐので、従来の「バルコニー」(躯体外壁から張り出した吹きさらしの手摺り 付きの台)と同様に、洗濯もの干しなどに使用することが可能になっている。
【0021】 また、このサンルーム30の床は、タイル張りで防水処理が施してある。また 、このサンルーム30内には、独自の水道設備(図示せず)が備えられている( なお、水道設備を設けないで浴室から水道をホースで引くようにすることもでき る)。よって、ユーザーは、このサンルーム30内で、鉢植えの植物に水をやっ たり、洗濯をすることも可能になる。また、場合によっては、このサンルーム3 0の床に、土や人工土を敷設して植物を育成することも可能である。
【0022】 また、このサンルーム30では、南側に窓31が備えられて、外部からの風雨 が入るのを防げるようになっているので、従来のバルコニー(従来のバルコニー は、洗濯もの干しくらいしか実際には利用方法がなかった)と比べて、より多く の用途への利用が可能になる。例えば、このサンルーム30内には暖かい日差し が大量に差し込むので、サンチェアーとテーブルを置いて日光浴をしたり多人数 で食事したりすることも、健康器具を設置して運動したりすることもできる。
【0023】 以上のように、このサンルーム30は、躯体外壁の内側に形成され、前記窓3 1により戸外と遮断されている(吹きさらしではない)ので、そこにサンチェア ーやテーブルや健康器具などを置いていても、従来のバルコニー(吹きさらしの 状態)のように直ちに埃で汚れてしまうような不都合はなく、日光浴や食事や運 動などの多様な用途に使用できるようになっている。また、このサンルーム30 は、躯体外壁の内側に形成された各住人の専用スペースとして位置づけられてい るので、従来のバルコニー(災害避難時にはマンション内の全ての住人のための 共用のスペースとして位置づけられている)のように日頃から避難の妨げになる 物を置いてはいけないという制約も無いので、サンルーム30内に様々な器具な どを置くことが可能になり、スペースの有効利用が可能になっている。
【0024】 また、本実施形態では、前記のサンルーム30は、その周囲の3方の壁に、窓 や窓付きドアなどから成る開閉自在な開口部が設けられている。すなわち、この サンルーム30は、前述した図示南側の窓31に加えて、LDK16と接する北 側の窓32と、前記和室18と接する西側の窓50とにより、その周囲の3方に 、窓などから成る開閉自在な開口部が設けられている。よって、前記LDK16 及び和室18には、このサンルーム30を介して、南側からの太陽光による十分 な採光と戸外からの十分な通風が得られるようになっている。
【0025】 また、本実施形態では、前記サンルーム30の図示東側に、押し入れ42(図 示51はこの押し入れ42用の開閉ドアである)を介して避難用共用スペース4 1(図1では「ヒナンバルコニー」と表記している)が形成されている。この避 難用共用スペース41は、従来のバルコニー(躯体外壁から外側に張り出して形 成されている)と異なって、躯体柱44,45,46に支持された躯体外壁の内 側に、形成されている。また、この避難用共用スペース41は、従来のバルコニ ーと同様に、その戸外に面する図示南側の開口部が吹きさらしの状態に、形成さ れている。
【0026】 この避難用共用スペース41の床下には、図示していないが、階下への避難用 梯子又は避難用階段などの避難用設備が備えられている。例えば、図1のBで示 す住居の住人は、火災などの災害時には、自分の住居の避難用共用スペース41 Bから隣との境界の柵61(この柵61は容易に取り壊せるように形成されてい る)を壊して、隣の避難用共用スペース41に入り、そこから、前記避難用設備 を使用して階下へ避難することが認められている(したがって、この避難用共用 スペース41には、日頃から、避難の妨げになる物を置くことは、禁止されてい る)。
【0027】 なお、前記洋間35の前記避難用共用スペース41と接する南側の壁には、窓 43が形成されている。また、図示していないが、この窓43には、洋間35の 内部から開閉できる手動又は電動のシャッターが備えられている。前述のように 、前記避難用共用スペース41には、隣人等の第三者が比較的容易に侵入するこ とができるので、第三者がこの避難用共用スペース41から前記窓43を介して 室内に侵入する可能性がないとは言えない。そこで、この実施形態では、前記窓 43にシャッターを備えることにより、避難用共用スペース41からの他人の侵 入を防止できるようにしている。
【0028】 以上のように、この実施形態では、従来のバルコニーが果たしていた「避難用 設備が備えられ、災害時には隣人等も立ち入りができる避難用の共用の通路(し たがって、日頃から、この場所には避難の妨げになるような物を置いてはいけな い)」という機能を果たすための「避難用共用スペース41」を、躯体柱44, 45,46などにより支持される躯体外壁の内側に、必要最小限の面積でのみ形 成するようにしている(この避難用共用スペース41は、従来のマンションのバ ルコニーの数分の1の面積だけで形成されている)。したがって、本実施形態で は、従来のバルコニーのように避難用の共用通路として避難の妨げになる物を置 けないために結果的に洗濯物干し以外には用途がないという無駄が多いスペース を必要最小限に抑えられるようになっている。
【0029】 このように、本実施形態では、従来のバルコニー(躯体外壁から張り出すよう に形成されたもの)のスペースを無くして、躯体外壁の内側に、外壁及び窓で囲 まれた(吹きさらしでない)サンルーム30を設けるようにしている。このよう に、サンルーム30は吹きさらしではないため、サンチェアーやテーブルを置い ても汚れることがないので、そこで食事や日光浴をいつでも気軽に楽しめるよう になる。また、サンルーム30に運動器具を置いて運動することもできる(従来 のバルコニーでは、サンチェアーや運動器具を置いても吹きさらしのため直ぐに 汚れてしまって使用できなくなり、また、避難の妨げになるような物は置くこと はできなかった)。
【0030】 また、前述のように、本実施形態では、LDK16の南側にサンルーム30を 隣接させると共に、LDK16の北側にサービスヤード19を隣接させているの で、LDK16には、北方向と南方向からそれぞれ、通風及び採光が得られるよ うになり、十分な通風及び採光が得られるようになる。また、本実施形態では、 LDK16の北西、西及び南西方向に、各部屋17,17a及び18を隣接させ ると共に、南東方向に部屋35を隣接させているので、ユーザーは、LDK16 から各部屋17,17a,18,35に行くためには、従来のようにいちいち廊 下に出ることなくLDK16から直接に行き来することができるので、使い勝手 がよくなると共に無駄が多い廊下のスペースを削減して敷地スペースの有効利用 を実現できるようになる。
【0031】 なお、この実施形態1では、図1に示すように、LDK16の北東及び東方向 に玄関14及び水廻り設備(浴室、洗面所及びトイレ)を配置すると共に、LD K16の北西、西及び南西方向に各部屋17,17a及び18を隣接させるよう にしているが、本考案はこれに限られるものではなく、例えば、LDK16の北 西及び西方向に玄関14及び水廻り設備(浴室、洗面所及びトイレ)を配置する と共に、LDK16の北東、東及び南東方向に各部屋17,17a及び18を隣 接させるようにしてもよい(つまり、図1に示す間取り図を、LDK16を中心 に左右を逆にした間取り構造に変更してもよい)。
【0032】 実施形態2. 次に、本考案の実施形態2を図2に基づいて説明する。図2において、図1と 共通する部分には同一の符号を付している。図2において、11は共同使用のエ レベータ、12は共同使用の階段、13はマンション内の住民などが自由に通過 できる共用通路(ホール)、61は各住宅の内部に入るための玄関を含む内庭部 (グリーティングヤード)、60はスチールなどの金属製ドア、16は前記玄関 14の図示南西側に隣接するエル・ディー・ケー(LDK)、17は前記LDK 16の図示北西側に隣接する洋間、18は前記LDK16の図示南西側に隣接す る和室、62は内庭部61に隣接する洗面所、63は洗面所62に隣接する浴室 、64はトイレ、65は内庭部61と格子戸66を介して隣接する内玄関部、6 7はこの内玄関部65からエル・ディー・ケー(LDK)16などの各部屋に行 くための屋内廊下、である。
【0033】 また、図2において、19は前記LDK16の北側に形成されたサービスヤー ド、20はこのサービスヤード19の北側の壁に形成された窓、21はこの窓2 0と対向して設けられた鉄格子などのフェンス21(又は、手動又は電動のシャ ッター)、22は前記サービスヤード19の図示南側の壁に設けられ前記LDK 16に通じる開閉自在の窓、24は前記洋間17の共用通路13に面した北側の 壁に設けられた高さが腰上の窓である。また、図2において、30はLDK16 の南側に設けられたサンルーム、31はこのサンルーム30の戸外に面する図示 南側に設けられたガラス窓である。また、44,45,46及び47は鉄骨柱な どの躯体柱、41は前記の躯体柱により支持される躯体外壁の内側に形成され、 災害時に隣の住人も使用できる避難用共用スペースである。また、42は押し入 れ、43は洋間35と避難用共用スペース41との間に開閉可能に備えられた窓 である。
【0034】 本実施形態2では、前述のように、従来の集合住宅の玄関に相当する位置に、 内庭部61と格子戸66と内玄関部65とを形成している。すなわち、図2にお いて、60は共用通路(ホール)13から前記内庭部61に入るための金属製ド ア、71はエル・ディー・ケー(LDK)16の台所、72はこの台所71と前 記内庭部61との間の壁に開閉自在に形成された窓、73は前記サービスヤード 19と前記内庭部61との間の壁に開閉自在に形成された窓、74は前記共用通 路(ホール)13と前記内庭部61との間の壁に開閉自在に形成された窓、75 はこの窓74に対向して設けられた鉄格子等のフェンス、76は前記洗面所62 と前記内庭部61との間の壁に開閉自在に形成された窓、66は前記内庭部61 の住居の内側に近づく(住居の内側に通じる)位置(LDK16などの各部屋に 近づく方向又は前記各部屋に通じる位置)に形成された格子戸(木製の引き戸) 、67は前記内玄関部65からLDK16などの各部屋に入るための屋内廊下で ある。
【0035】 この図2に示すように、本実施形態では、従来の集合住宅の玄関に相当する位 置に、内庭部61と格子戸66と内玄関部65とが、順次、形成されている。前 記内庭部61は、その平面の縦寸法が例えば1,800〜3,600mmで横寸 法が1,800〜3,600mmに形成されるのが望ましい。この実施形態2で は、前記内庭部61は、その平面の縦寸法が2,700mmで横寸法が3,60 0mmに形成されている。また、この内庭部61の床は、防水処理され、さらに タイル張りされている。また、この内庭部61には、水道設備81が備えられて いる。また、この内庭部61には、大工道具やスコップなどを収納しておく倉庫 、接客や食事などをすることができるテーブルと椅子、乳母車や自転車などを置 いておくこともできる。また、この内庭部61の床は、前述のように、防水処理 されており、独自の水道設備81も備えられているので、ユーザー(住人)は、 この内庭部61内で、鉢植えの植物に水をやったり、靴を洗ったりすることも可 能になる。また、場合によっては、この内庭部61の床に、土や人工土を敷設し て植物を育成したり、ペットを飼育することも可能である。
【0036】 次に、前記格子戸66は、木製、金属製、プラスチック製などで形成でき、ま た、その形態も引き戸タイプや開き戸タイプなどが可能である。本実施形態では 、前記格子戸66は木製の開き戸としている。従来のマンションでは、共用通路 に面した入り口には、建築基準法上の要請と防犯上の要請から、必ず金属製の頑 丈なドアにする必要があり、そのため、玄関ドアは味気無いスチールドアがほと んどであるが、本実施形態では、金属製ドア60は前記内庭部61に入るための ドアに過ぎず、この内庭部61から内玄関部65に入るときのドアとしては、木 製の開き戸(しかも格子戸)などのような日本古来の情緒や風情がありユーザー の個人的な趣味が生かせる様々なタイプのドアを個別に採用することが可能にな る。
【0037】 なお、本実施形態では、ユーザーや来客は、前記内庭部61には土足のまま入 り、格子戸66の手前で靴を脱いで内玄関部65の床に上がるようにしている。 しかし、本考案ではこれに限らず、例えば、次のようにすることも可能である。 すなわち、前記内玄関部65の床の高さを、エル・ディー・ケー(LDK)16 その他の各部屋17,18,35などの高さよりも所定寸法だけ低くなるように 形成する。すなわち、例えば、前記内玄関部65の床の高さを、前記内庭部61 の床よりも例えば20〜30mmだけ高くなるように、且つ、前記エル・ディー ・ケー(LDK)16や屋内廊下67などの床よりも例えば120〜150mm だけ低くなるように、形成する。そして、前記内玄関部65についても、土間コ ンクリート又はタイル張りなどにして、土足で入れるようにする。このようにす れば、ユーザーや来客は、共用通路から前記金属製ドア60を開いて土足のまま 内庭部61に入り、さらに前記格子戸66を開いて内玄関部65に土足のまま入 り込み、そこで靴を脱いで、前記屋内廊下67に上がり、エル・ディー・ケー( LDK)16などに入ることができるので、従来の一戸建住宅と全く同じような 玄関廻りの構造が可能にする。
【0038】 このように、本実施形態では、前記金属製ドア60が従来の一戸建住宅の門扉 に相当し、前記内庭部61が従来の一戸建住宅の門扉から玄関ドアまでの庭に相 当し、前記格子戸66が従来の一戸建住宅の玄関ドアに相当する。したがって、 本実施形態によれば、マンションなどの集合住宅でも一戸建住宅と同様な玄関廻 りの雰囲気を作ることが可能になる。よって、マンション等の集合住宅での生活 の味気無さや風情の無さを無くして、一戸建住宅と同様に、ユーザーの個人的な 趣味に即した味わい深い玄関廻りと生活の楽しさを実現することができる。
【0039】 また、本実施形態では、浴室62や台所71などの水廻り設備の場所と前記内 庭部61との間の壁に開閉自在な窓76や72を形成しているので、前記の浴室 62や台所71などの水廻り設備にこの窓76,72を介して十分な採光と通風 を得させることが可能になる。
【0040】 さらに、本実施形態では、前記内庭部61の床を防水処理し、且つ水道設備8 1を備えるようにしているので、例えばこの床に土又は人工土を敷設して植物な どを植えることも可能であり、そのようにすれば、一戸建住宅における庭の手入 れなどの楽しみを、マンション等の集合住宅でも手に入れられるようになる。
【0041】 以上、実施形態2について説明してきたが、この実施形態2では、実施形態1 と同様に、LDK16の南側にサンルーム30を隣接させると共に、LDK16 の北側にサービスヤード19を隣接させているので、LDK16には、北方向と 南方向からそれぞれ、通風及び採光が得られるようになり、十分な通風及び採光 が得られるようになる。また、この実施形態2では、実施形態1と同様に、LD K16の西方向に、2つの部屋17及び18を隣接させると共に、南東方向に部 屋35を隣接させているので、ユーザーは、LDK16から各部屋17,18, 35に行くために、従来のようにいちいち廊下に出ることなくLDK16から直 接に行くことができるので、使い勝手がよくなると共に無駄が多い廊下のスペー スを削減して敷地スペースの有効利用を実現できるようになる。
【0042】 なお、この実施形態2では、図2に示すように、LDK16の北東及び東方向 に内庭部61、内玄関部65及び水廻り設備(浴室、洗面所及びトイレなど)を 配置すると共に、LDK16の西方向に部屋17及び18を隣接させるようにし ているが、本考案はこれに限られるものではなく、例えば、LDK16の北西及 び西方向に内庭部61、内玄関部65及び水廻り設備(浴室、洗面所及びトイレ など)を配置すると共に、LDK16の東方向に2つの部屋17及び18を隣接 させるようにしてもよい(つまり、図2に示す間取り図を、LDK16を中心に 左右=東西方向を逆にした間取り構造としてもよい)。
【0043】
【考案の効果】
以上のように、本考案による集合住宅の間取り構造では、LDKのほぼ南側に サンルームを隣接させると共に、LDKのほぼ北側にサービスヤードを隣接させ ているので、LDKには、ほぼ北方向及び南方向からそれぞれ、通風及び採光が 得られるようになり、十分な通風及び採光が得られるようになる。
【0044】 また、請求項1の考案では、LDKの北西、西及び南西方向に、一つ又は複数 の部屋を隣接させている。したがって、ユーザーは、家族が集まり家族団欒の場 所であるLDKと前記各部屋と間を、従来のように廊下や他の部屋を介すること なく直接に行き来できるようになるので、住宅全体の使い勝手が大変に良くなる 。また、本考案によれば、もともと通風や採光の良いLDKと各部屋との間にド アなどの出入り口が設けられているので、その出入り口を開放しておくことによ り、各部屋の通風及び採光を十分に確保できるようになる。また、本考案によれ ば、本来無駄とも言える廊下のスペースを削減して敷地スペースの有効利用を実 現できるようにもなる。また、本考案では、LDKの北東又は東方向に玄関及び 水廻り設備を配置しているので、家族の団欒の場所であるLDKと玄関又は水廻 り設備との間の行き来が非常に簡単になり、住居の使い勝手が非常に良くなる、 という効果が得られる。
【0045】 また、請求項2の考案では、LDKの北東、東及び南東方向に、一つ又は複数 の部屋を隣接させている。したがって、ユーザーは、家族が集まり家族団欒の場 所であるLDKと前記各部屋と間を、従来のように廊下や他の部屋を介すること なく直接に行き来できるようになるので、住宅全体の使い勝手が大変に良くなる 。また、本考案によれば、もともと通風や採光の良いLDKと各部屋との間にド アなどの出入り口が設けられているので、その出入り口を開放しておくことによ り、各部屋の通風及び採光を十分に確保できるようになる。また、本考案によれ ば、本来無駄とも言える廊下のスペースを削減して敷地スペースの有効利用を実 現できるようにもなる。また、本考案では、LDKの北西又は西方向に玄関及び 水廻り設備を配置しているので、家族の団欒の場所であるLDKと玄関又は水廻 り設備との間の行き来が非常に簡単になり、住居の使い勝手が非常に良くなる、 という効果が得られる。
【0046】 また、本考案による集合住宅の間取り構造では、躯体外壁の内側に、四方が外 壁又は窓で囲まれたサンルームを設けたので、従来のバルコニーのように、吹き さらしとなっているためにサンチェアーや運動用具を置いても直ぐに埃で汚れて しまい使えなくなってしまうという不都合がなくなる。また、このサンルームと は別に、躯体外壁の内側に、避難のための必要最小限の面積だけを有する避難用 共用スペースを設けたので、前記サンルームは避難用に使用する必要がなくなる 。よって、このサンルームは、従来のバルコニーのように避難の妨げになる物を 置いてはいけないという制約はなくなるので、居住者の自由に使用できるように なる(つまり、このサンルームは、集合住宅の全ての住人の共用スペースできな く、居住者の専用スペースとなる)。よって、このサンルームは、従来のバルコ ニーと異なって、居住者が多様な用途(物入れとしての用途をも含む)のために 有効に利用できるスペースとなる。
【0047】 また、本考案では、前記避難用共用スペースは、避難のための必要最小限の面 積だけを有するようにしているので、従来のバルコニーのように、せっかくの広 いスペースをバルコニーとして建造していながら、避難のための共用の通路とし て使用する必要があるために災害時以外の通常時は洗濯物干しくらいしか使い道 がない(避難の妨げになる物を置くことが禁止されているので物置としても使用 できない)という不都合をなくすことができる。
【0048】 また、本考案では、前記サンルームには、防水処理され且つタイル張りされた 床、及び、水道設備を備えるようにしている。よって、ユーザーは、このサンル ームを、いわば住居内の「中庭(坪庭)」として使用することが可能になる。す なわち、例えば、そこで植物を植えて水をやりながら育てる(プランターや鉢植 えを使用することが衛生面等からは望ましいが、床上にそのまま土又は人工土を 入れて植物を育てることも可能である)ことや、あるいは、そこでペットなどの 動物を飼うこと、なども可能になる。また、このサンルームで洗濯をしたり、洗 濯物を干すことなども可能である。
【0049】 また、本考案によれば、エル・ディー・ケー(LDK)が直接に共用通路と面 することなく、エル・ディー・ケー(LDK)と共用通路との間にサービスヤー ドが介在するようになっているので、従来のようにエル・ディー・ケー(LDK )の内部が共用通路の通行人から容易に見えてしまうようなことがなくなり、エ ル・ディー・ケー(LDK)内でくつろいでいるユーザーのプライバシーがより 守られ、住居の静謐などの住宅の質がより高められるようになる。また、エル・ ディー・ケー(LDK)からは、サービスヤードの開口部を介して共用通路から の採光や通風が十分に得られるので、エル・ディー・ケー(LDK)の居住性の 品質も十分に保持されるようになる。
【0050】 また、本考案においては、前記サービスヤードには、防水処理され且つタイル 張りされた床、及び、水道設備を備えるようにしたので、ユーザーは、このサー ビスヤードを、いわば「中庭(坪庭)」として使用することが可能になる。すな わち、例えば、そこで植物を植えて水をやりながら育てる(プランターや鉢植え を使用することが衛生面等からは望ましいが、床上にそのまま土又は人工土を入 れて植物を育てることも可能である)ことや、あるいは、そこでペットなどの動 物を飼うこと、などが可能になる。また、このサービスヤードで洗濯などもでき るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施形態1を説明するための図であ
る。
【図2】 本考案の実施形態2を説明するための図であ
る。
【図3】 従来の集合住宅を説明するための図である。
【符号の説明】
11 エレベータ 12 階段 13 共用通路 14 玄関 15 玄関ドア 16 エル・ディー・ケー(LDK) 17,35 洋間 18 和室 19 サービスヤード 20,22,23,24,31,32,33,50,7
2,73,74,76窓 21,75 フェンス 51 ドア 30 サンルーム 35 浴室 41 避難用共用スペース 42 押し入れ 44,45,46,47,48,49 躯体柱(構造体
としての鉄骨柱) 60 金属製ドア 61 内庭部 62 洗面所 63 浴室 64 トイレ 65 内玄関部 66 格子戸 67 屋内廊下 71 台所 81 水道設備

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層の集合住宅の間取り構造であって、 エル・ディー・ケー(LDK)を中心として、 前記LDKからみて太陽が差し込む方向に、戸外に面し
    ておりその戸外側及びLDK側に開閉自在な窓を備えた
    サンルーム、を隣接させ、 前記LDKからみて太陽が差し込む方向と反対の方向
    に、共用通路に面しておりその共用通路側及びLDK側
    に開閉自在な窓を備えたサービスヤード、を隣接させ、 前記LDKの北東又は東方向に、玄関及び水廻り設備を
    配置し、 前記LDKの北西方向、西方向又は南西方向に、一つ又
    は複数の部屋を配置した、ことを特徴とする集合住宅の
    間取り構造。
  2. 【請求項2】 多層集合住宅の間取り構造であって、 エル・ディー・ケー(LDK)を中心として、 前記LDKからみて太陽が差し込む方向に、戸外に面し
    ておりその戸外側及びLDK側に開閉自在な窓を備えた
    サンルーム、を隣接させ、 前記LDKからみて太陽が差し込む方向と反対の方向
    に、共用通路に面しておりその共用通路側及びLDK側
    に開閉自在な窓を備えたサービスヤード、を隣接させ、 前記LDKの北西又は西方向に、玄関及び水廻り設備を
    配置し、 前記LDKの北東、東又は南東方向に、一つ又は複数の
    部屋を配置した、ことを特徴とする集合住宅の間取り構
    造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記サンルームと隣宅との間に、躯体外壁より内側に形
    成された避難用共用スペースであって、その戸外に面し
    た部分が開口部となっており、この開口部は吹きさらし
    の状態に構成されており、且つ、階下への避難用設備が
    備えられている避難用共用スペース、を備えていること
    を特徴とする集合住宅の間取り構造。
  4. 【請求項4】 請求項1から3までのいずれかにおい
    て、前記サンルームは、 防水処理され且つタイル張りされた床、及び、 水道設備、を備えていることを特徴とする集合住宅の間
    取り構造。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかにおい
    て、前記サービスヤードは、 防水処理され且つタイル張りされた床、及び、 水道設備、を備えていることを特徴とする集合住宅の間
    取り構造。
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