JP3042261B2 - 液面検出装置を備えた油タンク - Google Patents

液面検出装置を備えた油タンク

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JP3042261B2
JP3042261B2 JP5174888A JP17488893A JP3042261B2 JP 3042261 B2 JP3042261 B2 JP 3042261B2 JP 5174888 A JP5174888 A JP 5174888A JP 17488893 A JP17488893 A JP 17488893A JP 3042261 B2 JP3042261 B2 JP 3042261B2
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純一 大薗
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力用または産業用
のタービンに潤滑油を供給するために液面検出装置を備
えた油タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の液面検出装置を備えた油タ
ンクの系統図である。火力発電所では、タービン及び発
電機は建屋の2階に配置され、タービン発電機の軸受に
潤滑油を供給する油タンクは、建屋の1階に配置されて
いる。油タンク1は、フロート8を有する油面検出用ス
イッチ2と油ポンプ3と、ドレン配管12に結合された
ドレンバルブとを備え、油面検出用スイッチ2により
油タンク1の油面を検出している。従来は、油面検出用
スイッチ2の動作を確認するため、ドレンバルブを開
いて油タンク1内の油を排出し、次第に油面を低下さ
せ、油面検出用スイッチ2の最低油面における動作をチ
ェックしたり、油タンク内に潤滑油を供給して油タンク
1の油面を上昇させて、油面検出用スイッチの最高油面
における動作をチェックしたりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の油面検出装置を
備えた油タンクでは、液面検出装置の動作確認のため
に、油タンク1内の油面レベルを変動させなければらな
ない。しかし、油タンク内の油面レベルを故意に変動さ
せるのは、油タンク1の容量に相当する潤滑油を供給し
たり、排出したりしなければならないので、容易ではな
い。
【0004】この発明は、油タンクの油面レベルを変動
させなくとも、液面検出用スイッチの動作を容易に確認
できる液面検出装置を備えた油タンクを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】タービンの軸受へ供給さ
れる潤滑油を貯え、油面検出要スイッチと油ポンプとを
備えた油タンクにおいて、前記油タンクの外部に配置さ
れ、前記油タンクの上部に連通された油面検出用スイッ
チと、この油面検出用スイッチの底部に取り付けられた
ノズルと、このノズルと前記油ポンプとの間に配管を介
して取り付けられた給油バルブと、前記ノズルに配管を
介して取り付けられたドレンバルブと、前記ノズルと前
記油タンク下部とのく間に配管を介して取り付けられた
連絡バルブとからなる油面検出装置を設け、前記ドレン
バルブ及び前記連絡バルブを閉じ、前記給油バルブを開
いて前記油面検出用スイッチの油面を上げて、前記油面
検出用スイッチの最高油面の動作を確認するとともに、
前記連絡バルブ及び前記給油バルブを閉じ、前記ドレン
バルブを開いて前記油面検出用スイッチの油面を下げ、
前記油面検出用スイッチの最低油面の動作を確認するこ
とによって、上記目的を達成する。
【0006】また、給油バルブ,ドレンバルブ及び連絡
バルブを電動操作とすれば、油面検出用スイッチの動作
を遠方から操作できる。
【0007】
【作用】この発明においては、ドレンバルブ及び連絡バ
ルブを閉じ、給油バルブを開いて油面検出用スイッチに
給油して、油面検出用スイッチ内部の油面レベルを上昇
させてフロートを浮かせ、最高油面における油面検出用
スイッチの動作を確認することができる。また、連絡バ
ルブ及び給油バルブを閉じドレンバルブを開いて潤滑油
を排出させ、油面検出用スイッチ内部の油面レベルを下
降させてフロートを下げ、最低油面における油面検出用
スイッチの動作を確認することができる。
【0008】
【実施例】実施例1 図1はこの発明の手動バルブによる液面検出装置を備え
た油タンクの実施例を示す系統図である。図1の例は、
油タンク1の外部に配置され、油タンク1の上部に連通
された油面検出用スイッチ2と、油面検出用スイッチ2
の底部に取り付けられたノズル4と、この油面検出用ス
イッチ2の底部に取り付けられたノズル4と、このノズ
ル4と油ポンプ3との間に配管11を介して取り付けら
れた給油バルブ5と、ノズル4に配管12を介して取り
付けられたドレンバルブ6と、ノズル4と油タンク下部
との間に配管13を介して取り付けられた連絡バルブ7
とからなる油面検出装置を設けた。
【0009】次にこの油面検出装置を備えた油タンクの
操作を説明する。通常のタービン運転時には、給油バル
ブ5,ドレンバルブ6を閉じ、連絡バルブ7を開いて油
タンク1と油面検出用スイッチ2とを連通させる。最高
油面9における動作確認のときは、ドレンバルブ6及び
連絡バルブ7を閉じ、給油バルブ5を開いて油面検出用
スイッチ2に下から給油して油面検出用スイッチ2の動
作を確認する。最低油面10における動作確認のとき
は、給油バルブ5及び連絡バルブ7を閉じ、ドレンバル
ブ6を開いて油面検出用スイッチ2の油を排出させなが
ら、フロート8を移動させて最低油面10における油面
検出用スイッチ2の動作を確認する。
【0010】実施例2 図2は電動バルブによる液面検出装置を備えた油タンク
の実施例を示す系統図である。図2のおいて、図1と同
じ部位は同じ符号を付してある。図2の例は、電動給油
バルブ15,電動ドレンバルブ16,電動連絡バルブ1
7を用いたものであり、その他の構成は図1と同様なの
で、説明を省略する。これらの電動バルブを遠方から電
源を入り切りして操作することにより、最高油面9,最
低油面10における油面検出用スイッチ2の動作を確認
することができる。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、油タンク自身の油面
レベルを変動させることなく、油タンクの外側に配置さ
れた油面検出用スイッチの油面レベルを、バルブ操作に
より変動させて、油面検出用スイッチの動作を確認する
ことができるので、動作確認のために油タンクの油面レ
ベルを変動させる必要がなくなり、油面検出用スイッチ
の動作確認を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による液面検出装置を備え
た油タンクの系統図である。
【図2】この発明の実施例2による液面検出装置を備え
た油タンクの系統図である。
【図3】従来の液面検出装置を備えた油タンクの系統図
である。
【符号の説明】
1 油タンク 2 油面検出用スイッチ 3 油ポンプ 4 ノズル 5 給油バルブ 6 ドレンバルブ 7 連絡バルブ 8 フロート 9 最高油面 10 最低油面 11 配管 12 配管 13 配管 15 電動給油バルブ 16 電動ドレンバルブ 17 電動連絡バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01D 25/18 F01M 11/12 F16N 29/00 F01P 7/14 F01P 11/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タービンの軸受へ供給される潤滑油を貯
    え、油面検出用スイッチと油ポンプとを備えた油タンク
    において、前記油タンクの外部に配置され、前記油タン
    クの上部に連通された油面検出用スイッチと、この油面
    検出用スイッチの底部に取り付けられたノズルと、この
    ノズルと前記油ポンプとの間に配管を介して取り付けら
    れた給油バルブと、前記ノズルに配管を介して取り付け
    られたドレンバルブと、前記ノズルと前記油タンク下部
    との間に配管を介して取り付けられた連絡バルブとから
    なる油面検出装置を設け、前記ドレンバルブ及び前記連
    絡バルブを閉じ、前記給油バルブを開いて前記油面検出
    用スイッチの油面を上げて、前記油面検出用スイッチの
    最高油面の動作を確認するとともに、前記連絡バルブ及
    び前記給油バルブを閉じ、前記ドレンバルブを開いて前
    記油面検出用スイッチの油面を下げ、前記油面検出用ス
    イッチの最低油面の動作を確認することを特徴とする液
    面検出装置を備えた油タンク。
  2. 【請求項2】請求項1記載の液面検出装置を備えた油タ
    ンクにおいて、給油バルブ,ドレンバルブ及び連絡バル
    ブを電動操作としたことを特徴とする液面検出装置を備
    えた油タンク。
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