JP3041986B2 - 液面検知装置 - Google Patents

液面検知装置

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JP3041986B2
JP3041986B2 JP3037244A JP3724491A JP3041986B2 JP 3041986 B2 JP3041986 B2 JP 3041986B2 JP 3037244 A JP3037244 A JP 3037244A JP 3724491 A JP3724491 A JP 3724491A JP 3041986 B2 JP3041986 B2 JP 3041986B2
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liquid
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武彦 重岡
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は石油燃焼機器に燃料を供
給するタンクなどの液面検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の液面検知装置は、図2に
示すように、液体15を保有するタンク16の液面に液
体15より軽いフロート17を液面に浮かべ、このフロ
ート17に連接した回転自在な支持棒18のもう一端
で、タンク16上方に配設した液量メータ19に液面位
置を表示するようになっている。そしてタンク16内に
液体15が多い場合、つまり液面が高くフロート17と
指示棒18がねている状態で液量メータ19の表示を満
量に、またタンク16内に液体15が少ない場合、つま
り液面が低くフロート17と支持棒18が立っている状
態で液量メータ19の表示を空にするように構成してあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、液体15の残量を使用者が知るためには、
タンク16の上面より液量メータ19を覗かねばならな
く、他の場所例えば室内で知ることは出来ず、特に液体
の残量がなくなった時などに問題を起こす。
【0004】そこで液面(残量)を電気信号に変換して
表示することにより、他の場所でも残量が判る液面検知
装置が必要となる。このような液面検知装置としては、
図3に示すように、リードスイッチ21を内蔵した支柱
22と磁性体フロート23とを組み合わせたフロートス
イッチ方式のものや、あるいは、図4に示すように、タ
ンク16の下部に配設した油取出口24にダイヤフラム
などを用いた圧力スイッチ25を配設した圧力センサー
方式のものが知られており、これらはいずれも各リード
線26を所定の場所に引き込んで表示器(図示せず)を
つければ他の場所で残量をわかるようにすることができ
る。
【0005】しかしこの液面検知方式のもののうち前者
のものは支柱22をタンク16上面に取付け、タンク1
6上部を基準として液面の位置を磁性体フロート23の
位置で検知するように構成してあるため、リードスイッ
チ21を内蔵した支柱22の長さがタンク16の底部近
くまで必要となり非常に長くなるとともに、タンクの深
さが変わると液体残量そのものがかわり、これを解決し
ようとすれば支柱の長さをそれぞれに対応させ変化させ
なくてはならず種類が多くなるといった問題があった。
【0006】また後者においては、圧力センサを接続し
た部分から液洩れを起こす危険性があるとともに、油取
出口24の長さで残量が変化しかつ、また構造が複雑で
コストが高くなるなどという問題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、その
目的とするところは、タンクの深さに関わらず液体残量
を一種類のフロートスイッチで正確に行なえるようにし
て、そしてその電気信号を他の場所に送ることができる
ようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、タンク内に設けるフロートスイッチはその支
柱を少なくとも下部がタンク内の液体中に沈んでタンク
の底面に載置状態になるように形成するとともに支柱か
らリード線を出してタンク外に導くように構成してあ
る。
【0009】
【作用】本発明は上記構成によって、タンク深さに関係
なく一種類のフロートスイッチでタンク底部からの液面
の位置すなわち残量を正確に検知出来るようになり、し
かも構成的にも簡単で安価に提供できる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
【0011】図1において1は液体2を保有するタンク
で、上部に給液口3と下部に油取出口4を有する。5は
タンク2上面に配設した液量メータで、タンク1内に浮
かぶフロート6の位置をフロート6に連接した支持棒7
の片端の位置で液量表示する。8はタンク1内に設けた
フロートスイッチで、リードスイッチ9からのリード線
10によってタンク1の上方の口1aより吊り下げ設置
してあり、リードスイッチ9を内蔵した支柱11と、そ
の周囲に配設し液面により上下動して内部のリードスイ
ッチ9をON/OFFする磁性体フロート12と、支柱
11の下部に設けたおもり部13とからなる。上記フロ
ートスイッチ8の支柱11は、その上方部のみをその浮
力より軽くそして下方を重くして全体重量はその浮力よ
りも重くした起き上がりこぶしのように構成してあり、
タンク1内に入れたときそのタンク底部に載置状態にな
るようにしてある。14は液量不足警告LEDで、フロ
ートスイッチ8が作動してリード線10を介して信号が
送られてくると点灯して警告するように構成してある。
【0012】上記構成において、タンク1に保有する液
体2を油取出口4より抽出すると、液面は徐々に下がり
液面に浮かぶフロート6も同時に下がり、フロート6に
連接した支持棒7の角度は徐々に立ってきて液面メータ
5の表示を空に変える。更に液面が下がりフロートスイ
ッチ8部まで下がってくると、磁性体フロート12も下
がり、ついには支柱11の内部のリードスイッチ9を作
動させ、リード線10を介して信号を送りLED14を
点灯し警告する。また給液口3より液体1を補給する
と、液面は徐々に上昇し磁性体フロート12も上昇し、
ついにはリードスイッチ9をOFFしLED14を消灯
させる。また同時に液面に浮かぶフロート6も上昇し、
更にはフロート6に連接した支持棒7の角度もねてきて
液面メータ5の表示を満量に変える。
【0013】ここで、上記フロートスイッチ8はその支
柱11下部のおもり部13がタンク1底面に載置状態と
なっているため、リードスイッチ9がOFFする位置は
タンク1底面を基準面としたリードスイッチ9の位置と
なる。すなわち必ずタンク1底面からリードスイッチ9
までの液面を残量として表示するようになる。したがっ
てタンク1深さがどの様なものであっても一種類のフロ
ートスイッチ8で正確に残量を検知することができる。
【0014】またこのフロートスイッチ8は、その上方
部のみをその浮力より軽くそして下方を重くして全体重
量はその浮力よりも重くした起き上がりこぶしのように
構成してあるため、リードスイッチ9のリード線12
で、タンク1の上方の口1aより吊り下げてタンク1内
の底部に載置するだけでよく、簡単にかつ確実に配設出
来るようになる。
【0015】尚、フロートスイッチ8は、その自重のみ
でタンク1の底部に密着するようになっているが、フロ
ートスイッチ8の底部にマグネットなどを装着して更に
密着性を増してもよく、また起き上がり性をよくするた
めに底部を曲面にしてもよい。更にまた、フロートスイ
ッチ8の周囲の影響を受け難くするために、支柱11と
フロート12部の周囲を多孔板や網などで覆ってもよ
い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の液面検知装
置は、簡単な構成でタンクの底部にフロートスイッチを
配設することができるとともに、タンクの深さに関係な
く一種類のフロートスイッチでタンク底部からの液面の
位置を正確に検知できる。しかも圧力センサを用いるも
ののような液洩れの心配がなく、かつ構成的にも簡単で
安価に提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における液面検知装置を用い
たタンクの要部断面図である。
【図2】従来の液面検知装置を用いたタンクの要部断面
図である。
【図3】他の従来の液面検知装置を用いたタンクの要部
断面図である。
【図4】他の従来の液面検知装置を用いたタンクの要部
断面図である。
【符号の説明】
1 タンク 2 液体 8 フロートスイッチ 9 リードスイッチ 11 支柱 12 フロート 13 おもり部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を保有するタンクと、このタンク内
    に設けたフロートスイッチとからなり、上記フロートス
    イッチはリードスイッチを内蔵した支柱と、この支柱の
    周囲に上下動自在に配設した磁性体のフロートと、支柱
    の一部からタンク上部を貫通してタンクの外へ引き出す
    リード線とで構成し、かつ上記支柱は少なくともその下
    部を重くしてタンク内の液体中に沈ませタンク底面に載
    置状態になるようにした液面検知装置。
  2. 【請求項2】 支柱は、その上方を軽く下方を重くして
    起き上がりこぶし状とした請求項1記載の液面検知装
    置。
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