JPH01176918A

JPH01176918A - 液面計

Info

Publication number: JPH01176918A
Application number: JP62988A
Authority: JP
Inventors: Yasuhito Ota; 太田　安人; Fuminao Kamimura; 上村　文尚; Naohiko Suzuki; 尚彦鈴木
Original assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Current assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Priority date: 1988-01-07
Filing date: 1988-01-07
Publication date: 1989-07-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コ本発明は、給油所等で使用されるオイルチェンジャー等
に設けられる液面計に関する。

［従来技術］従来の液面計は、浮子等の接液部と、接液部の昇降によ
り作動されて信号を出力する出力部とは一体に形成され
ていた。従って、液面計を取付ける位置に制約があり、
出力部が液中にある場合は、耐油性、耐久性上の対策を
要し、特に給油所においては、地上６０１以下の危険場
所に取付る場合に防爆構造にするを要し、そのため、構
造が複雑となり、高価となる。また、液面の検知位置を
変える場合は、液面計の取付位置を変える必要があり、
面倒であった。

［発明の目的コ従って本発明の目的は、取付位置の制約を受けず、かつ
構造簡単で安価な液面計を提供するにある。

［発明の構成］本発明によれば、接液部と、本体に取付けられる出力部
とを紐状体で連結している。

［発明の作用効果コ従って、紐状体の長さを調整して出力部は接液部上方の
好ましい位置に取付けることができる。

その結果、出力部を液面から離して耐油性、耐久性を向
上でき、特に給油所においては地上６０■以上の非危険
場所に取付けて防爆構造を不要にし、構造を簡単化し、
安価にするとことができる。また、液面の検知位置を変
える場合は、紐状体の長さを変えて出力部の位置を変え
ないですまずことができ、便利である。

［好ましい実施の態様］本発明の実施に際し、接液部に浮子を用い、出内部を垂
直に設けられたリードスイッチと、リードスイッチを囲
む環状の磁石と、磁石に介装され、磁石、浮子および紐
状体の重量とバランスしているスプリングとで構成する
のが好ましい、このようにすると、浮子の接液による体
ＷＩ量分の油量骨だけの重量減少によりリードスイッチ
が閉じ、従って浮子には液の比重より大きい材料を用い
ることができる。

［実施例］以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図において、オイルチェンジャー１の底部には、廃
油容器２ａと新油容器２ｂ（以下容器２という）とが設
けられている。その廃油容器２ａは管３ａが挿入され、
管３ａはポンプＰ１を介して電磁弁ｖ１が接続されてお
り、この電磁弁ｖ１はホース４ａを介してノズル５に接
続されている。

同様にして、新油容器２ｂは管３ｂ、ポンプＰ２、電磁
弁■２およびホース４ｂを介してノズル５に接続されて
いる。そして、ポンプＰ１　、Ｐ２　、電磁弁Ｖ１　、
Ｖ２はオイルチェンジャー１の上部に設けられた表示器
６とともに図示しない制御装置に接続されている。そし
て、両容器２ａ、２ｂの上部には、それぞれ全体を符号
１０ａ、１０ｂ（以下１０と略称する）で示す液面計が
設けられ、それぞれ制御装置に接続されている。

第２図において、液面計１０は容器２の上部に膨出され
たケース２Ａ内に設けられた全体を符号１１で示す出力
部と、接液部である浮子１９と、出力部１１と浮子１９
とを連結する紐状体であるワイヤ１８とからなり、ボル
ト２０でケース２Ａに取付けられている。

その出力部１１は筒状のケース１２内に設けられ信号線
１３ａで制御装置に接続されたリードスイッチ１３と、
ケース１２を隙間を設けて囲む例えば耐油性発泡樹脂製
のリング１４に埋設された環状の磁石１５と、リング１
４とケース１２下端との間に介装されたコイルスプリン
グ１６とからなり、リング１４には三角形状の針金１７
を介してワイヤ１８が吊設されている。そして、コイル
スプリング１６の張力は、図示のように磁石１５がリー
ドスイッチ１３から離れた非作動状態時に、リング１４
、磁石１５、針金１７、ワイヤ１８および浮子１９の重
量とバランスするようにに設定されている。従って、液
面りが上昇して浮子１９が油中に浸ると、その浸った体
積量に相当する水の重さ分だけの重量が減少する。この
ため、スプリング１６が伸長して磁石１５をリードスイ
ッチ１３の部分に上昇させ、磁石１５の磁力でリードス
イッチ１３を閉じるようになっている。そのため、浮子
１９には、液の比重より大きい材料を用いることができ
る。

このように構成されているので、ワイヤ１８の長さを変
えれば、出力部１１は制約なく任意の箇所に取付けるこ
とができる。従って出力部１１を液面りから離して耐油
性、耐久性を向上させることができ、特に給油所におい
ては、出力部１１を地上６０１以上の非危険場所に取付
けて防爆構造を不要にし、その結果、構造を簡単化し、
安価にすることができる。また、検知すべき液面位置を
変更する場合には、ワイヤ１８の長さを変えれば良く、
出力部１１の取付位置は変える必要はない。

［まとめコ以上説明したように本発明によれば、出力部の取付位置
の制約をなくしてｆ７Ｉ造を簡単化し、安価にすること
ができ、また、液面の検知位置が変っても、紐の長さを
変えて出力部の位置を変えないですますことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した液面計を備えたオイルチェン
ジャーの内部を示す正面図、第２図は本発明の一実施例
を示す側断面図である。１０・・・液面計　　１１・・・出力部　　１３・・・
リードスイッチ　　１５・・・磁石１６・・・コイルス
プリング　　１８・・・ワイヤ　　１９・・・浮子第２図

Claims

【特許請求の範囲】

接液部と、本体に取付けられる出力部とを紐状体で連結
したことを特徴とする液面計。