JP3041199U - 即席食品用容器の重し蓋 - Google Patents

即席食品用容器の重し蓋

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JP3041199U
JP3041199U JP1997001909U JP190997U JP3041199U JP 3041199 U JP3041199 U JP 3041199U JP 1997001909 U JP1997001909 U JP 1997001909U JP 190997 U JP190997 U JP 190997U JP 3041199 U JP3041199 U JP 3041199U
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JP
Japan
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instant food
weight
weight lid
lid
timer device
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Application number
JP1997001909U
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Inventor
多 廣瀬
Original Assignee
株式会社ワールドウエアー
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の重しとして使用するもので、同時に、
所定の時間経過を告知して、食べ頃を逃すことがなく、
さらにはメモクリップと併用させることも可能として、
冷蔵庫等の外壁面に簡単に整理することができる即席食
品用容器の重し蓋とする。 【解決手段】 本体の一部に、少なくとも設定時間経過
を告知する作用を有するタイマー装置を備えていること
とし、前記したタイマー装置はオルゴールとしたことと
し、一部に磁石を備えていることとする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は即席食品用容器の重し蓋、特に熱湯を注ぎ込んで乾燥状態とされた 食品を可食状態とするヌードル類の容器に用いて至便な重し蓋に関する。
【0002】
【考案の背景】
従来より、断熱性の容器に乾燥状態で密封され、熱湯を注ぎ込んで後、数分 の経過を待ち、可食状態とされる即席食品が知られており、その多くはラーメン 、そば、うどん等のヌードル類である。そして、前記した熱湯の注ぎ込みは全体 を包むプラスチックフィルムを外し、耐熱処理された薄蓋を半分程度剥離し、容 器開口を開放することによってなされる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の即席食品は熱湯を注入後、薄蓋を戻し、何らかの重 しを乗せて温度や湯気の放出を防止して、所定の2〜4分程度の時間を待つ必要 がある。この点、従前は重しとして手近なものを利用したり、適当な物がない場 合、接着テープで止める等の不都合を生じていた。加えて、時間の経過が把握し にくいため、未だ早期だったり、逆に食品の弾力を損ない、いわゆる伸びた状態 となってしまうことがあった。
【0004】
【考案の目的】
そこで、本考案は係る従来の実情、問題点に着目してなされたもので、かか る問題点を解消して、専用の重しとして使用するもので、同時に、所定の時間経 過を告知して、食べ頃を逃すことがなく、さらにはメモクリップと併用させるこ とも可能として、冷蔵庫等の外壁面に簡単に整理することができる即席食品用容 器の重し蓋を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するために、本考案に係る即席食品用容器の重し蓋は本体の 一部に、少なくとも設定時間経過を告知する作用を有するタイマー装置を備えて いることを特徴とし、前記したタイマー装置はオルゴールとしたことを特徴とし 、一部に磁石を備えていることを特徴としている。
【0006】
【作用】
上記した構成としたことにより、必要時に適当な物を探す煩わしさもなく、 所定時間の経過も告知されるため、食べ頃を逃してしまう虞もない。また、告知 手段としてオルゴールを用いることで、使用者の趣味感を満足させ、食事に先立 っての期待感や楽しさを得ることができる。そして、磁石を備えることで、例え ば冷蔵庫等の外壁面に手軽に片付け、整理でき、その場合、メモクリップとして 作用させることもできることとなる。
【0007】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本考案を実施 した即席食品用容器の重し蓋の一例を示す部分破断斜視図、図2は表面コーティ ングの一例を示す平面図である。
【0008】 これらの図にあって1は重し蓋本体を示している。この重し蓋本体1は想像 線で示す即席食品用容器Aの上面開口サイズ及び形状に合わせ、剥離蓋Bを押え るのに十分とした径の円板状とされている。
【0009】 前記した重し蓋本体1はプラスチックやコルク等々の加工性の良い材料で成 形されたベースボード部2を有している。この実施の形態の場合、前記したベー スボード部2の一部に有底穴3を形成し、この有底穴3内に時間経過を告知する タイマー装置として、小型のオルゴール4が固設されている。
【0010】 また、前記したベースボード部2の表面には紙やプラスチックシート等の薄 材で成形されたカバー部5が一体的に積層され、前記したオルゴール4や有底穴 3を覆うとともに、例えば図2として示す如き模様や文字、色彩等を施すことで 製品としての美感を得るものとしている。
【0011】 さらに、この重し蓋本体1は、この実施の形態にあって表面中央に取り扱い の便利性を図る摘み6が設けられているもので、前記したタイマー装置としての オルゴール4等もこの摘み6がある場合、ここに埋設することも可能となる。
【0012】 そして、この重し蓋本体1の裏面には、この実施の形態にあっては略全面的 にラバーマグネット7が設けられている。なお、このラバーマグネット7は通常 の永久磁石に代替しても、また、部分的に備えることでも十分で、冷蔵庫、電子 レンジやスチール黒板等へ貼持させて整理することを可能とし、その際メモクリ ップとして作用させることもできることとなる。
【0013】 また、図2として示すカバー部5の図柄は一例であるが、図柄中のタンポポ の中心部5aをプッシュもしくはタッチスイッチの操作部として例えばオルゴー ル4の入力を可能とすることができ、その旨の説明をカバー部5のいずれかの個 所に記載しておくこともできる。
【0014】 本実施の形態に係る即席食品用容器の重し蓋は上記のように構成されている 。なお、本考案の主たる特徴はタイマー装置の具備という点にあり、全体形状も 円板状に限られるものではなく、矩形、三角、ハード形等多くのものが可能であ り、立体的なものでもよい。また、タイマー装置も時間経過を告知すればよく、 オルゴール4に代えて、一般的な鳴動をするキッチンタイマーのようなものでも よい。さらに、摘み6もなくてもよいが、備える場合、図示したようなものに代 え、他の意匠を形取ったり、人形等を固定させ兼用させることもできる。
【0015】
【考案の効果】
本考案に係る即席食品用容器の重し蓋は上述のように構成され、作用する。 そのために、専用の製品として使用に供され、所定時間の経過は特に気にせず自 動的に告知されるため、食べ頃を逃してしまう虞もない。また、片付けや整理も 簡便で、メモクリップとして兼用させることができる非常に便利な製品となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施した即席食品用容器の重し蓋の一
例を示す斜視図である。
【図2】カバー部の一例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 重し蓋本体 2 ベースボード部 3 有底穴 4 オルゴール 5 カバー部 5a スイッチ操作部 6 摘み 7 ラバーマグネット

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の一部に、少なくとも設定時間経過
    を告知する作用を有するタイマー装置を備えていること
    を特徴とする即席食品用容器の重し蓋。
  2. 【請求項2】 前記したタイマー装置はオルゴールとし
    たことを特徴とする請求項1に記載の即席食品用容器の
    重し蓋。
  3. 【請求項3】 一部に磁石を備えていることを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の即席食品用容器の重
    し蓋。
JP1997001909U 1997-03-05 1997-03-05 即席食品用容器の重し蓋 Expired - Lifetime JP3041199U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022128412A (ja) * 2021-02-22 2022-09-01 黄柏俊 勝手に交換できる容器上カバー。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022128412A (ja) * 2021-02-22 2022-09-01 黄柏俊 勝手に交換できる容器上カバー。

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