JP3040834U - 人体頭部模型及びマスク部材 - Google Patents

人体頭部模型及びマスク部材

Info

Publication number
JP3040834U
JP3040834U JP1996012392U JP1239296U JP3040834U JP 3040834 U JP3040834 U JP 3040834U JP 1996012392 U JP1996012392 U JP 1996012392U JP 1239296 U JP1239296 U JP 1239296U JP 3040834 U JP3040834 U JP 3040834U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head model
back plate
human head
mask member
plate member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996012392U
Other languages
English (en)
Inventor
征人 宮原
道明 岡野
誠 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
J Morita Manufaturing Corp
Original Assignee
J Morita Manufaturing Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by J Morita Manufaturing Corp filed Critical J Morita Manufaturing Corp
Priority to JP1996012392U priority Critical patent/JP3040834U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3040834U publication Critical patent/JP3040834U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】外観がよく、衛生的で、歯科実習時などにマス
ク部材を引っ張っても、マスク部材が破れたり、外れた
りすることがなく、マスク部材を頭部模型本体の前面に
容易にかつ強固に取り付けできる上に、取り外しも容易
な人体頭部模型と、マスク部材を提供する。 【解決手段】人体頭部模型は、口部2を開口させ、柔軟
な人造皮膚素材で形成されたマスク部材3,3Bの裏面
の上周縁部3aに、折曲可能な係止凸片5,5Bを突出
形成した裏板部材6,6A,6Bを固着させる一方、頭
部模型本体4,4Bの接合対応箇所には係止孔7,7B
を形成した構造とし、裏板部材6,6A,6Bの係止凸
片5,5Bを係止孔7,7Bに貫通挿入させ、突出した
それぞれの先端部5aを折曲させて、マスク部材3,3
Bを頭部模型本体1に取付けできるようにしている。マ
スク部材3,3Bは、その裏面の上周縁部3aに、折曲
可能な係止凸片5,5Bを突出形成した裏板部材6,6
A,6Bを固着させた構造としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、柔軟な人造皮膚素材で形成されたマスク部材を、頭部模型本体の前 面に着脱自在に取付けできるようにした人体頭部模型に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、歯科実習用等に用いられる人体頭部模型は、柔軟な人造皮膚素材で形 成されたマスク部材を、頭部模型本体(顔面頭部)の前面に取り付けた基本構造 をなしているが、この種の人体頭部模型では、頭部模型本体の表面にピンを植設 するとともに、マスク部材の対応した箇所には孔部を形成し、この孔部にピンを 差し込んで、マスク部材を取り付けている。
【0003】 また、図9に示すように、マスク部材aの表面の上周縁に複数の孔bを形成し たバンド部材cを添着し、このマスク部材aを頭部模型本体dの対応箇所に当て がい、表側からバンド部材cの孔bにビスeを螺入させることによって、マスク 部材aを頭部模型本体dに取り付け固定していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、これらの人体頭部模型においては、歯科実習などでは、マスク部材 に形成された口部を手で押し広げ、ハンドピースを挿入させて処置を行うため、 柔軟な人造皮膚素材で形成されたマスク部材に形成され、ピンを挿入したり、ビ スで止めた孔が引っ張られ、破れたり、外れたりすることが多いなどの問題があ った。
【0005】 また,特に後者においては、マスク部材aの表面からビスeを用いて頭部模型 本体dをバンド部材cを介して固着するため、このビスeの頭部やバンド部材c が顔面から突出した状態となり外観が悪い上に、口部fを押し広げて歯科実習す る場合に、指等がこのビスeやバンド部材cの突出縁部に引っ掛かるなどしてス ムーズな実習作業を行い難くするなどの問題があった。
【0006】 本考案は、上記従来の問題点を解消し、マスク部材の接合部分を裏面から補強 することによって、外観がよく、衛生的で、しかも歯科実習時などにマスク部材 を引っ張っても、マスク部材が破れたり、外れたりすることがなく、マスク部材 を容易にかつ強固に取り付けできる上に、取り外しも容易な人体頭部模型と、こ の人体頭部模型に使用されるマスク部材を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために提案されたものであって、請求項1の人 体頭部模型は、口部を開口させ、柔軟な人造皮膚素材で形成されたマスク部材を 、頭部模型本体の前面に着脱自在に取付けできるようにした人体頭部模型におい て、マスク部材裏面の上周縁部には、折曲可能な係止凸片を突出形成した裏板部 材を固着させ、これに対応する上記頭部模型本体の接合対応箇所には係止孔を形 成した構造とされ、上記係止凸片を上記係止孔に貫通挿入させ、突出したそれぞ れの先端部を折曲させて、上記マスク部材を頭部模型本体に取付けできるように している。この請求項1に記載された人体頭部模型は、咬合器を装着し、マスク 部材で覆った構造のものに限定されず、請求項2とはこの点で区別される。
【0008】 請求項2の人体頭部模型は、模型本体内に咬合器を装着し、マスク部材で覆っ た構造のものを提案しており、マスク部材の口部を押し広げて、咬合器を露見さ せるようにしたものに使用される。咬合器を取り付けている点以外の基本構造は 請求項1と同じである。 請求項3の人体頭部模型は、頭部模型本体の前面に設けた接合対応箇所に凹所 を形成して、マスク部材を他の部分に対して、段部を生じさせることなく取り付 けできるようにしている。 より具体的には、頭部模型本体の接合対応箇所には、裏板部材を固着したマスク 部材の厚みに相当するへこみ部を有した凹所が形成され、頭部模型本体側の顔面 部と、マスク部材の上縁部とが段部を生じることなく、顔面の自然なカーブを形 成するように取り付けできるようにしている。
【0009】 請求項4,5の人体頭部模型は、裏板部材の具体的な構造を提案するもので、 請求項4は、マスク部材裏面の上周縁部に連続して固着される1部品として構成 されたもの、請求項5は、裏板部材を複数に分割し、一列に配列させて、マスク 部材裏面の上周縁部に不連続に固着させる構造としたものを提案している。 更に、請求項6の人体頭部模型は、裏板部材として望ましい素材を提案するも ので、数回の折曲げに耐えるために十分な靭性を有した金属や、樹脂素材、ある いは柔軟な芯材に樹脂などの保護層を被覆させた複合材で構成されている。
【0010】 請求項7の人体頭部模型は、裏板部材に突出形成される係止凸片を平坦な薄板 材で構成したもの、請求項8の人体頭部模型は、係止凸片を線状体で構成したも のを提案しており、頭部模型の接合対応箇所には、係止凸片の形状に応じた係止 孔が形成される。 請求項9の人体頭部模型は、裏板部材に形成される係止凸片と、頭部模型本体 の接合対応箇所に形成される係止孔との望ましい構造を具体的に提案するもので あり、頭部模型本体の上記裏板部材の接合対応箇所には、裏板部材の形状に応じ て、縦方向に配列される係止孔と、横方向に配列される係止孔とが形成されてい るため、マスク部材は広い箇所で均等に固着支持される。このため、口部などを 押し広げるために一方的に片寄った引っ張り力が加わっても、一部に応力が集中 することなく、マスク部材の破損のおそれも殆どなく、強固に固定できるもので ある。
【0011】 請求項10〜15は、マスク部材を提案するものであり、請求項10は、口部 を開口させ、柔軟な人造皮膚素材の裏面の上周縁部には、折曲可能な係止凸片を 突出形成した裏板部材を固着し、人体頭部模型本体の前面に着脱自在に取付けで きるようにしたマスク部材の基本的な構造に関したもの、請求項11〜15はマ スク部材の裏板部材、裏板部材に突出形成した係止凸片の種々に変更したものを 提案している。 このようなマスク部材は、本考案の人体頭部模型とは独立して取引することもで き、その場合には、既存の人体頭部模型とともに使用される。すなわち、既存の 人体頭部模型の対応した接合箇所に、裏板部材の係止凸片に対応した係止孔を形 成し、その部分にマスク部材の裏板部材より突出形成した係止凸片を貫通挿入し 、それぞれの先端を折曲げて取り付けて使用される。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る人体頭部模型の実施の形態を図とともに説明する。 図1はマスク部材を取付ける前の状態を示し、図2はマスク部材を取付けた状 態を示している。 人体頭部模型1は、図に見るように、口部2を開口させ、ゴム、シリコンシー ト、シリコンスポンジなどの柔軟な人造皮膚素材で形成されたマスク部材3を、 頭部模型本体4の前面に形成した接合対応箇所、図では頬上部に着脱可能に取付 けできるようになっている。
【0013】 マスク部材3の裏面の上周縁部には、折曲可能な複数の係止凸片5を突出形成 した裏板部材6が接着剤などで固着されており、これらの係止凸片5を頭部模型 本体4の接合対応箇所に形成した係止孔7に貫通挿入してから、それぞれの係止 孔7の裏面より突出したそれぞれの先端部5aを折曲させて固着できるようにし ている。図3〜図6は、この場合の取り付け手順を示す図である。
【0014】 また、図では頭部模型本体4におけるマスク部材3が接合される対応箇所4a は、マスク部材3に裏板部材6を加えた厚さに相当する分をへこませた凹所を形 成しており、これによってマスク部材3を段部を生じさせることなく、頭部顔面 の自然のカーブに応じて取り付けできるようにしている。 このような人体頭部模型1は、歯科実習用などに用いられ、マスク部材3の口 部2の内部に、歯牙を埋め込んだ顎模型を取り付けた咬合器(不図示)を装着し た後、この口部2を押し広げて、ハンドピースを口部2から口腔内に挿入して咬 合器に取り付けた顎模型に埋め込んだ歯牙などを処置する。
【0015】 マスク部材3の裏面に固着された裏板部材6は、マスク部材3の裏面に十分な 強度で貼着するのに必要な幅を有した薄板材で形成され、マスク部材3の上周縁 3aに連続して固着された1部品となっている。 この裏板部材6は、十分な靭性を有した金属や樹脂素材、あるいは柔軟な芯材に 樹脂保護層を被覆させた複合材などで構成され、その幅を広くすれば、マスク部 材3の補強効果もある。
【0016】 また、裏板部材6に突出形成される係止凸部5は、図では、裏板部材6を一体 的に延長させて形成した平坦な係止片となっているが、後述するように裏板部材 6に線状体を突設させて形成してもよい。 裏板部材6の係止凸片5を貫通挿入させる係止孔7は、頭部模型の接合対応箇 所、図例では、顔面頭部の頬上部の箇所には横方向に配列し、かつ左右の耳部の 箇所は縦方向に配列し、更に左右の耳部の下部の箇所には、頬上部と同様に横方 向に配列して形成している。係止孔7を、このような配列に形成すれば、裏板部 材6に形成する係止凸片5b,5c,5dは、裏板部材の形状に沿って広い範囲 で縦、横の双方向から固着できるので、これによってマスク部材3の上周縁部を 均等に固着し支持できるので、マスク部材3の一部が引っ張られても、マスク部 材3を顔面から取り外したり、破損させることがない。
【0017】 このような人体頭部模型1によれば、マスク部材3の上周縁3aに連続して固 着された裏板部材6に突出形成された係止凸片5b,5c,5dを、頭部模型本 体4の接合対応箇所に形成された各係止孔7a,7b,7cに、貫通挿入し、そ の先端を折り曲げて、マスク部材3を頭部顔面に取り付けるので、マスク部材3 を取り付けた後は、顔面に突出する突起物がないので、外観もよく、手が引っか かる要因もないので、歯科実習作業等をスムーズに行うことができ、取り付けた マスク部材3は、係止孔7a,7b,7cに貫通挿入され、その裏面に折曲げら れる係止凸片5a,5b,5cを立ち上げて伸ばせば容易に取り外しができる。
【0018】 このように裏板部材6を1部品で構成した場合は、マスク部材3の上周縁部の 全体を連続して補強する効果が得られ、マスク部材3が損傷したり、破れたりす ることがなく、耐久性を良好にする。 また、このような本願考案は、裏板部材6によって、マスク部材3を頭部模型 本体4に取り付ける構造なので、その部分に歯科実習作業時における歯の切削粉 が付いたり、水洗浄時の水分が付着したりすることはなく、後処理も容易で、衛 生的である。
【0019】 図7は、第2実施形態の人体頭部模型1Aを示すものであり、この人体頭部模 型1Aでは、裏板部材6は、それぞれに折曲可能な係止凸片5を突出形成した複 数の裏板部材6Aを、一列に配列させて、マスク部材3の上周縁部に、それぞれ 不連続に固着させた構造としている。 この人体頭部模型1Aによれば、複数の裏板部材6Aから成るものであるから 、マスク部材3への固着が行い易く、且つ材料費も易く、製作も容易である。 図8は、第3実施形態の人体頭部模型1Bを示すものであり、この人体頭部模 型1Bでは、裏板部材6に突出形成される係止凸片5Bを柔軟な線状体で構成し ている。このような人体頭部模型1Bによれば、係止凸片5Bが線状体で構成さ れているので、係止孔にも貫通挿入が容易となり、マスク部材3Bを頭部模型本 体4Bに取り付ける際の係止凸片5Bの折り曲げと、取り外しするときの係止凸 部5Bの立ち上げ、引き延ばしも容易にできる。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の人体頭部模型によれば、マスク部材裏面の上周 縁部に、折曲可能な係止凸片を突出形成した裏板部材を固着した構造なの、この 裏板部材によって、破損しやすかったマスク部材の接合箇所を補強することがで きる。
【0021】 また、マスク部材の裏板部材に形成した係止凸片を、頭部模型本体に形成した 係止孔に貫通挿入し、突出した先端部を折曲させてマスク部材を頭部模型本体に 取り付けるので、取り付け作業も容易であり、かつ取り付け後は、係止凸片が顔 面側に突出することもないので外観も良く、手や指が引っかかることもないので 歯科実習作業等をスムーズに行うことができる。更に、マスク部材の表面には凹 凸部を生じないので、歯科実習作業時において歯の切削粉が付いたり、水洗浄時 の水分が付着しても後処理が容易で、常に衛生的に保持できる。
【0022】 また、本考案のマスク部材によれば、人体頭部模型本体の接合対応箇所に、裏 板部材に突出形成した係止凸片を貫通挿入させる係止孔を形成するだけで、簡単 に取り付けて使用でき、使用時の引っ張りに対しても破れに強い。
【提出日】平成9年4月28日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、柔軟な人造皮膚素材で形成されたマスク部材を、頭部模型本体の前 面に着脱自在に取付けできるようにした人体頭部模型及びマスク部材に関する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のマスク部材と、人体頭部模型の第1実
施形態を示すマスク部材の取り付け前の状態を示す分解
斜視図である。
【図2】マスク部材の取り付け後の人体頭部模型の斜視
図である。
【図3】人体頭部模型におけるマスク部材の取り付け要
領を示す図である。裏板部材の係止凸片を係止孔に挿入
する直前の状態を示す部分縦断面図。
【図4】人体頭部模型におけるマスク部材の取り付け要
領を示す図である。裏板部材の係止凸片を係止孔に挿入
し、その先端を突出させた状態を示す部分縦断面図。
【図5】人体頭部模型におけるマスク部材の取り付け要
領を示す図である。裏板部材の係止凸片を係止孔に挿入
した後、先端を折曲して固定した状態を示す部分縦断面
図。
【図6】人体頭部模型におけるマスク部材の取り付け要
領を示す図である。裏板部材の係止凸片を係止孔に挿入
した後、先端を折曲して固定した状態を示す部分裏面
図。
【図7】人体頭部模型の第2実施形態における取り付け
状態を示す斜視図である。
【図8】人体頭部模型の第3実施形態における取り付け
状態を示す分解斜視図である。
【図9】従来の人体頭部模型のマスク部材と頭部模型本
体との取り付け状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,1A,1B 人体頭部模型 2 口部 3,3B マスク部材 3a 上周縁部 4,4B 頭部模型本体 4a 凹所 5,5B 係止片片 5a 先端部 6,6A,6B 裏板部材 7,7B 係止孔
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (15)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】口部を開口させ、柔軟な人造皮膚素材で形
    成されたマスク部材を、頭部模型本体の前面に着脱自在
    に取付けできるようにした人体頭部模型において、 上記マスク部材裏面の上周縁部には、折曲可能な係止凸
    片を突出形成した裏板部材を固着させる一方、上記頭部
    模型本体の接合対応箇所には係止孔を形成した構造とさ
    れ、上記係止凸片を上記係止孔に貫通挿入させ、突出し
    たそれぞれの先端部を折曲させて、上記マスク部材を頭
    部模型本体に取付けできるようにした人体頭部模型。
  2. 【請求項2】内部に装着した咬合器を露見させるための
    口部を開口させ、柔軟な人造皮膚材で形成されたマスク
    部材を、頭部模型本体の前面に着脱自在に取付けできる
    ようにした人体頭部模型において、 上記マスク部材裏面の上周縁部には、折曲可能な係止凸
    片を突出形成した裏板部材を固着させる一方、上記頭部
    模型本体の接合対応箇所には係止孔を形成した構造とさ
    れ、上記係止凸片を上記係止孔に貫通挿入させ、突出し
    たそれぞれの先端部を折曲させて、上記マスク部材を頭
    部模型本体に取付けできるようにした人体頭部模型。
  3. 【請求項3】請求項1,2のいずれかにおいて、 上記頭部模型本体の前面に形成されたマスク部材の接合
    対応箇所には、マスク部材を段部を生じさせることなく
    取り付けるための凹所を形成している構造とした人体頭
    部模型。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかにおいて、 上記裏板部材は、上記マスク部材裏面の上周縁部に連続
    して固着された1部品として構成されている人体頭部模
    型。
  5. 【請求項5】請求項1〜3のいずれかにおいて、 上記裏板部材は、それぞれに折曲可能な係止凸片を突出
    形成した複数の裏板部材を、一列に配列させて、上記マ
    スク部材裏面の上周縁部に、不連続に取り付けた構造と
    している人体頭部模型。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかにおいて、 上記裏板部材は、十分な靭性を有した金属や樹脂素材、
    あるいは柔軟な芯材に保護層を被覆させた複合材で構成
    されている人体頭部模型。
  7. 【請求項7】請求項1〜5のいずれかにおいて、 上記裏板部材の係止凸片は、平坦な係止片として構成さ
    れている人体頭部模型。
  8. 【請求項8】請求項1〜5において、 上記裏板部材の係止凸片は、線状体で構成されている人
    体頭部模型。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれかにおいて、 上記人体頭部模型本体の上記マスク部材を接合する対応
    箇所には、横方向に配列された係止孔と、縦方向に配列
    された係止孔とを形成しており、これらの係止孔に、上
    記裏板部材より突出形成した係止凸片を貫通挿入し、そ
    の先端を折曲げて取り付ける構造にしている人体頭部模
    型。
  10. 【請求項10】口部を開口させ、柔軟な人造皮膚素材の
    裏面の上周縁部には、折曲可能な係止凸片を突出形成し
    た裏板部材を固着し、人体頭部模型本体の前面に着脱自
    在に取付けできるようにしたマスク部材。
  11. 【請求項11】請求項10において、 上記裏板部材は、上記マスク部材裏面の上周縁部に連続
    して固着された1部品として構成されている人体頭部模
    型。
  12. 【請求項12】請求項10において、 上記裏板部材は、それぞれに折曲可能な係止凸片を突出
    形成した複数の裏板部材を、一列に配列させて、上記マ
    スク部材裏面の上周縁部に、不連続に取り付けた構造と
    している人体頭部模型。
  13. 【請求項13】請求項10〜12のいずれかにおいて、 上記裏板部材は、十分な靭性を有した金属や樹脂素材、
    あるいは柔軟な芯材に保護層を被覆させた複合材で構成
    されている人体頭部模型。
  14. 【請求項14】請求項10〜13のいずれかにおいて、 上記裏板部材の係止凸片は、平坦な係止片として構成さ
    れている人体頭部模型。
  15. 【請求項15】請求項10〜13において、 上記裏板部材の係止凸片は、線状体で構成されている人
    体頭部模型。
JP1996012392U 1996-12-04 1996-12-04 人体頭部模型及びマスク部材 Expired - Lifetime JP3040834U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996012392U JP3040834U (ja) 1996-12-04 1996-12-04 人体頭部模型及びマスク部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996012392U JP3040834U (ja) 1996-12-04 1996-12-04 人体頭部模型及びマスク部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3040834U true JP3040834U (ja) 1997-09-05

Family

ID=43175381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996012392U Expired - Lifetime JP3040834U (ja) 1996-12-04 1996-12-04 人体頭部模型及びマスク部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3040834U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011164411A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Morita Mfg Co Ltd 人体頭部模型
CN102339546A (zh) * 2010-07-28 2012-02-01 日进教学器材(昆山)有限公司 口腔教学用仿头模面罩

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011164411A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Morita Mfg Co Ltd 人体頭部模型
CN102339546A (zh) * 2010-07-28 2012-02-01 日进教学器材(昆山)有限公司 口腔教学用仿头模面罩

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230172692A1 (en) Releasable palatal expanders
KR100379987B1 (ko) 치열교정용 치아 브라켓의 정위 및 접착 보조장치
US3916527A (en) Device for facilitating the taking of an impression of bone portions of the mouth, and method of using same
US6526982B1 (en) Anti-snoring device and method of making same
EP2079392B1 (en) A dental impression tray for use in obtaining an impression of a dental structure
JP3636662B2 (ja) 歯の器具に関する装着デバイスおよび方法
CA2674656C (en) Removable bite plane appliance
JP2003505151A (ja) 人の外耳の形状を非観血的に矯正するための装置
JP3040834U (ja) 人体頭部模型及びマスク部材
US20040144393A1 (en) Bite guard and method of manufacture
US20060040234A1 (en) Denture device
JPH1199160A (ja) 口腔内治療用保護装置
JP5720012B1 (ja) 入れ歯
JPH0720479B2 (ja) 人工歯用保持板
JPS5936263B2 (ja) 歯科実習用人体頭部模型
JP4891191B2 (ja) 死化粧用義歯とその製造方法
JPS5928446Y2 (ja) 歯科実習用人体頭部模型
JP2001104341A (ja) 歯列保定装置
JP4143572B2 (ja) 可撤式の矯正装置
JP5670640B2 (ja) 人体頭部模型
JP3050368U (ja) 遺体顔部の調整用口腔内挿入物
JPH0623284Y2 (ja) チンリトラクター用チンキャップ
JPH044727Y2 (ja)
JPH04183462A (ja) 筋肉拡張用の口腔保護器具
JPS5855394Y2 (ja) 歯顎咬合模型