JP3040392B1 - 折り畳み式包装箱 - Google Patents

折り畳み式包装箱

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Abstract

【要約】 【課題】 包装箱の組立てを簡単に行うことができると
共に、係止板の不慮の外れを的確に防止しながら係止板
の解除を簡単に行うことができる折り畳み式包装箱を提
供する。 【解決手段】 前後の天板8a,8bに把手9a,9b
を設けると共に、閉蓋時に前後に重ね合わせた把手9
a,9bの左右両端を、側壁3,4側の係止板11に係
止固定するとき、前記把手9a,9bに突起部12aと
谷部12bとからなるフック部12を形成すると共に、
係止板11に略U字状の切込30aと該切込30aの略
中央部から各側壁3,4に到る切込30bを入れてフッ
ク部12を挿通可能な係止孔30を設けることにより、
フック部12の谷部12bに係止固定可能な係止片31
と、両側からフック部12を支持する支持片32,33
を形成してなる包装箱としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はケーキ等の収容物
を収容携帯する折り畳み式包装箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、箱自体の流通及び保管等の便宜か
ら折り畳み式で携帯用の把手付の包装箱は、特開平7ー
277321号公報に示されるように、箱を組立てた状
態で把手の両側に形成した凹凸状のフック部に、側壁か
ら立設した係止孔付の係止板を挿通係止することによ
り、蓋と把手の係止固定を行って箱を組立てるようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し、上記公報に示さ
れるような包装箱は、係止板の係止孔にフック部を挿通
し、係止孔の上端をフック部の谷部に係止させた状態で
持ち運び使用すると、収容物の重量でスリット状の係止
孔の上部に応力が集中し亀裂を生じたり、フック部の谷
部に深い凹溝の噛込み変形等の損傷を伴う等の欠点があ
ると共に、蓋開きする際に、係止孔とフック部との深い
係合を把手の押し下げ動作を以て解除しながら、次いで
係止板を別の手で把手から外側に外して蓋を開かねばな
らない等の煩雑な動作を要する問題がある。この発明は
これらの問題点を解決又は改善しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の包装箱は、第1に正方形又は長方形の底板2
の相対する2組の辺に左右の側壁3,4と前後壁6,7
をそれぞれ折り曲げ起伏可能に連設し、上記前後壁6,
7の上端に上部蓋を兼ねた前半部及び後半部の天板8を
構成する前天板8aと後天板8bを折り曲げ可能に連設
し、該前後の天板8a,8bの先端に折り曲げ起伏可能
な把手9a,9bを各連設すると共に、各側壁中央に
は、閉蓋時に前後に重ね合わせた起立状態の把手9a,
9bの左右両端を挿通係止して、把手9a,9bを側壁
3,4側に係止固定する舌状の係止板11を折り曲げ可
能に連設してなる包装箱において、前記把手9a,9b
に突起部12aと谷部12bとからなるフック部12を
形成すると共に、係止板11に略U字状の切込30aと
該切込30aの略中央部から各側壁3,4に到る切込3
0bを入れてフック部12を挿通可能な係止孔30を設
けることにより、フック部12の谷部12bに係止固定
可能な係止片31と、両側からフック部12を支持する
支持片32,33を形成してなることを特徴としてい
る。
【0005】第2に、係止板11に、係止片31を形成
する切込30aから他側に向けて切込35を入れること
により支持片32を形成することを特徴としている。
【0006】第3に、フック部12の谷部12bを、係
止板11の係止片31が嵌入して係合可能な略直線状の
平底に形成することを特徴としている。
【0007】第4に、フック部12の両外側端を側壁
3,4の外側に突出させて、把手9a,9bの下方移動
を規制する規制部26を形成することを特徴としてい
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図示する本発明の実施形態に
つき詳述すると、板紙製の箱体(箱)1は、正方形又は
長方形の底板2の相対する2組の辺に左右の側壁3,4
と前後壁6,7をそれぞれ折り曲げ起伏可能に連設し、
上記側壁3,4の前端には後述するフラップ27を折り
曲げ可能に連設し、また前後壁6,7の上端に上部蓋を
兼ねた前半部及び後半部の天板8を構成する前天板8a
と後天板8bを折り曲げ可能に連設している。
【0009】該前後の天板8a,8bの先端には折り曲
げ起伏可能な把手9a,9bを各連設するとともに、各
側壁中央には、閉蓋時に前後に重ね合わせた起立状態の
把手9a,9bの左右両端を挿通係止して把手9a,9
bを共に側壁3,4側に係止固定する舌状の係止板11
を折り曲げ可能に連設している。また把手9a,9bの
左右幅中央はゲート状に切欠かれており、その内部の切
り残し部は、閉蓋時に互いに他方の把手の切欠部に挿通
するように後方又は前方に突出する舌部10を形成し
て、前後天板8a,8bの閉蓋時に互いに重なり合って
前後天板8a,8b間中央に隙間が生じるのを防止する
ものである。
【0010】また上記把手9a,9bは、起立状態で互
いに重なり合うように左右対称な同一形状をなし、左右
両端には係止固定用の凹凸からなるフック部12を各形
成し、このフック部12を後述する係止構造によって前
記係止板11に係脱可能にしている。そして、上記後壁
7の側端には、起立状態で左右の側壁3,4と重なり合
うフラップ状の接合片13を連設しており、該接合片1
3は左右の側壁3,4の後端側に設けた三角形状のノリ
代14との重ね合わせ面でノリ貼り(接着)した状態に
おいて、図4に示すように、後壁7及び左右側壁3,4
を共に底板2上に重ね合わせて折り畳むことを可能に形
成せしめている。
【0011】上記接着は各接合片13の外側面と左右の
側壁3,4の内側面との間で行われ、各側壁3,4の後
端下部コーナーと上端部間には側壁の折り畳み時に山線
の折り目となる斜め方向の折り目16を形成している。
これにより、側壁3,4を内側に折り込むので折り畳み
幅が箱幅と略同一になり、取り扱い形態が小型化できる
と共に、箱1を組み立てる際に後壁7側を起立させる
と、側壁3,4も同時に起立させることができて箱の折
り畳み及び組立が簡単にできるものである。
【0012】また各接合片13の下端には係止爪17を
突設すると共に、各側壁3,4と底板2との折り目18
部分には側壁起立状態で上記係止爪17を挿入係止して
側壁3,4の起立状態を保持する係止孔19を設けてい
る。そして後壁7の下端と底板2の後端との折り目21
に対し、係止爪17の突出高さと斜め方向の折り目16
の傾斜角度を、後壁7及び側壁3,4の折り畳み時に、
係止爪17が上記後壁7及び底板2間の谷線の折り目2
1内に支障なく収納可能な爪高さ及び折り目傾斜角度に
設定している。
【0013】図示する例では、後壁両側端と各接合片1
3の折り目22と接合片13の係合爪17の下端との角
度を90゜以下の鋭角とし、底板2と左右の側板3,4
との間の折り目18と前記のり代14境界部の折り目1
6とのなす角度を44゜とし、上記のような機能を保持
させている。この構成により、係止爪17と係止孔19
による側壁3,4の固定で、箱1の剛性が高まり、係止
爪17の爪高さを低くできるとともに、折り畳み時の係
止爪17の当設による妨げや爪の変形が生じないほか、
折り畳み収納のための爪孔を設ける必要がない等の利点
がある。
【0014】また前出のフラップ27は左右側壁3,4
の前端に折り曲げ可能に連設されていることにより、前
壁6を起立させた時に、前壁6の左右端と側壁3,4の
前端との間に隙間が形成されるのを防止すると共に、前
壁6の後方移動を良好に規制するものである。また前後
の天板8a,8bの左右端には、天板閉蓋時において各
係止板11の前後の各側壁3,4の上端より左右両側に
突出して各側壁3,4上端を覆うカバー部23を各突設
している。従って、箱組立状態で天板8a,8b側のカ
バー部23が側壁3,4上端を覆うので、蓋の密閉性が
向上すると共に、上蓋(天板8a,8b)の箱内への入
り込みも防止できる等の利点がある。
【0015】このように構成して箱組される箱1は、本
発明による係止構造を以て把手9a,9bが係止板11
に安定よく且つ係脱が容易に固定されるので、箱1の開
閉及び持ち運びや箱積み等の取扱性を格段に向上させる
ことができるものである。即ち、この係止構造は前記把
手9a,9bの両端に設けたフック部12と係止板11
に形成した係止孔30とからなり、図1〜図10で示す
第1実施形態において、フック部12はその凸部(突起
部)12aを略台形状で上辺の両側コーナー部を円弧状
に形成している。
【0016】そして、左右のフック部12は、外側端を
側壁3,4より外側に長く突出させてその下辺を規制部
26に形成し、天板閉蓋時においてこの規制部26が係
止孔30内で側壁3,4側又は係止板11自体に当接し
て、把手9a,9bの下方移動を規制することができる
ようにし、係止板11のフック部12に対する係脱を行
い易くしていると共に、閉蓋時に把手9a,9bを倒し
た状態で行う箱積みの際等に箱1の変形を良好に防止す
ることができるようにしている。また突起部12aの内
側に設ける凹部(谷部)12bは、後述する係止板11
の係止片31が嵌入して係合可能な略直線状の接当面
(平底)に形成しており、この平底に係止片31を接合
可能にしている。
【0017】一方、係止板11は、その中央部の上方に
略U字状の切込30aを入れて下方に垂下して折り曲げ
起立可能な舌状の係止片31を形成すると共に、上記切
込30aの略中央部から各側壁3,4の上辺に到る切込
30bを入れ、該切込30bの左右に両開き可能な支持
片32,33を形成している。これにより、上記切込3
0a,30bとで形成される係止孔30内に、折り曲げ
起立せしめて接合させた把手9a,9bのフック部12
を挿通可能にしていると共に、係止板11を直立した把
手9a,9bの外側方から内向きに倒伏傾斜させてフッ
ク部12に挿通して係止固定させるとき、支持片32,
33は係止孔30の両側に沿って折り曲げ自在で、把手
9a,9bの挿入を行い易くガイドすると共に、挿入後
は把手9a,9bを弾力的に押接して前後の把手9a,
9bの一体性を良好に保持するものである。
【0018】そして図示例の係止板11は、前記左側の
支持片32が係止片31の一側から切込30bの略下端
を中心とする円弧状の切込35を入れ、係止孔30を大
きく開閉可能にさせるようにしていることにより、係止
板11のフック部12への挿脱を軽い力で自由に行うと
共に、挿入時の係止孔30とフック部12との位置合わ
せの範囲を広くして、係止板11とフック部12との係
合を能率よく容易に行うことができるようにしている。
【0019】さらに、支持片32は切込30bと切込3
5との間に切欠状の切込30aを介して一連の長い切込
に形成しているので、該支持片32を内側に退避傾倒さ
せながら該支持片32上に把手9a,9bを傾倒(横倒
し)させる際に、支持片32はその先端部が切欠されて
いるので、把手9a,9bの傾倒を支持片32の先端部
に支障されることなく速やかに行うことができ、箱積み
作業を能率よく行うことができる等の利点がある。
【0020】また右側の支持片33は、そのその下端に
開閉用の短い切込36を入れると共に、切込30aの側
端との間に折り目37を付加して形成することにより、
係止板11の挿入を円滑に行わせながら、一定の剛性を
有して弾力的にフック部12を押接することができるよ
うにしている。
【0021】以上のように構成してなる箱1は、以下の
ようにして収容物を収容させながら簡単に組み立てるこ
とができる。即ち、前述の図4の状態から後壁7及び側
壁3,4を起立させると、図2に示すような前壁6と前
天板8aを一体的に側方に大きく開放した収容姿勢にな
るので、ケーキ等の収容物を円滑に収容することができ
ると共に、収容したのちはフラップ部27を内折りしな
がら前天板8aを持ち上げて後天板8bと合わせ、両者
の把手9a,9bを接合状態に直立したのち、図7,図
8に示すように側壁3,4の各係止板11を、把手9
a,9bの外側方から内向きに倒伏傾斜させてフック部
12に挿通し、図9に示すように係止片31を谷部12
bに嵌入係止させると箱1の組立を完了することができ
る。
【0022】このとき係止板11は係止孔30にフック
部12が挿通されると、係止片31及び支持片32,3
3は後退方向に押動されて拡開し、係止片31が谷部1
2bに沿って下端部が突起部12aの基部に接当した図
9の係止完了状態になる。これにより係止板11は、係
止片31を介して戻り(外し)方向の移動を確実に防止
することができると共に、把手9a,9bを握って箱1
を持ち上げたとき、その自重によって係止片31が谷部
12bに広巾面で接合した状態で、係止片31の端部と
基部との複数部で自重を安定よく支持するので、従来の
上下直線状の係止孔を穿設した係止板のように、係止孔
の上端に亀裂が生じたり谷部に凹溝状の噛込み変形等を
生じさせることによる不具合いを防止することができ
る。従って、この係止構造によれば重量のある収容物の
収容運搬等を簡潔で廉価な構成を以て良好に行うことが
できる等の利点がある。
【0023】また上記係止構造を備えた箱1は蓋開きを
するとき、図10に示すように係止板11を外し方向に
移動させると、係止片31が突起部12aの抵抗で撓み
ながら同図の実線で示すように反転して係合を解除する
ので、従来のもののように把手9a,9bを押し下げな
がら係止板11とフック部12との係合を解除させる等
の煩雑な動作を要することなく、係止板11を単に外し
方向に移動させるだけの簡単な動作で速やかに外すこと
が可能になり、蓋開きを能率よく容易に行うことがで
き、また谷部12bにも凹溝等の損傷を与えることがな
く、係止板11の把手9a,9bに対する繰り返し係止
固定を再び円滑に行うことができる等の利点がある。
【0024】尚、係止構造は上記の態様に限ることな
く、この第2実施形態として図11,図12に示すよう
なものであってもよい。これによれば、係止板11には
切込30aに連設する切込30bの両側に設ける支持片
32,33は、第1実施形態の支持片33と略同形状で
切込30bを中心に左右対称形状に形成しており、両支
持片32,33の下端には切込36を入れて拡開を行い
易くしている。
【0025】
【発明の効果】以上の如く構成される本発明によれば、
以下に示すような効果を奏するものである。 (1) 包装箱を組立て把手を起立した状態において、
係止板はその係止孔を把手のフック部に挿通するだけ
で、係止片が後退方向に拡開し突起部を乗り越えて谷部
に嵌入係止するので、係止板は係止片を介して把手との
係止固定を簡単に行うことができ、不慮の外れを的確に
防止することができると共に、係止板の解除も簡単で蓋
開きを能率よく行うことができる。
【0026】(2) 係止板は係止片を形成する切込か
ら他側に向けて切込を有しているので、両切込を介して
把手を簡単に横倒しすることができるから、箱積みを能
率よく行うことができる。
【0027】(3) フック部はその谷部に係止板の係
止片が嵌入して係合可能とする平底に形成しているの
で、把手を握って箱を持ち上げたとき、係止片が谷部に
広巾面で接合することができるから、在来のもののよう
に係止孔や谷部に損傷を生じさせることなく安定よく支
持することができる。
【0028】(4) フック部の外側端を側壁の外側に
突出させて、把手の下方移動を規制する規制部を形成し
たことにより、係止板をフック部に係脱するとき、把手
の下方への撓み移動を防止した状態で係止板の係脱を簡
単に行うことでき、箱の開閉を能率よく容易に行うこと
ができると共に、箱積み時の箱の変形等も良好に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装箱の組立状態を示す斜視図であ
る。
【図2】同じく包装箱の開蓋状態を示す斜視図である。
【図3】包装箱の展開図である。
【図4】包装箱の折り畳み作業状態を示す斜視図であ
る。
【図5】係止構造の構成を示す側面図である。
【図6】フック部と係止板の係止固定状態を示す側面図
である。
【図7】フック部と係止板の係止固定の初期状態を示す
正面図である。
【図8】フック部と係止板の係止固定の中途状態を示す
正面図である。
【図9】フック部と係止板の係止固定の完了状態を示す
正面図である。
【図10】フック部と係止板の係止固定の解除状態を示
す正面図である。
【図11】係止構造の第2実施形態に係わる側面図であ
る。
【図12】図11のフック部と係止板の係止固定の状態
を示す側面図である。
【符号の説明】
1 箱 3,4 側壁 6 前壁 7 後壁 8a 前天板 8b 後天板 9a,9b 把手 11 係止板 12 フック部 12a 突起部 12b 谷部 26 規制部 30 係止孔 30a,30b,35 切込 31 係止片 32,33 支持片

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正方形又は長方形の底板(2)の相対す
    る2組の辺に左右の側壁(3),(4)と前後壁
    (6),(7)をそれぞれ折り曲げ起伏可能に連設し、
    上記前後壁(6),(7)の上端に上部蓋を兼ねた前半
    部及び後半部の天板(8)を構成する前天板(8a)と
    後天板(8b)を折り曲げ可能に連設し、該前後の天板
    (8a),(8b)の先端に折り曲げ起伏可能な把手
    (9a),(9b)を各連設するとともに、各側壁中央
    には、閉蓋時に前後に重ね合わせた起立状態の把手(9
    a),(9b)の左右両端を挿通係止して、把手(9
    a),(9b)を側壁(3),(4)側に係止固定する
    舌状の係止板(11)を折り曲げ可能に連設してなる包
    装箱において、前記把手(9a),(9b)に突起部
    (12a)と谷部(12b)とからなるフック部(1
    2)を形成すると共に、係止板(11)に略U字状の切
    込(30a)と該切込(30a)の略中央部から各側壁
    (3),(4)に到る切込(30b)を入れてフック部
    (12)を挿通可能な係止孔(30)を設けることによ
    り、フック部(12)の谷部(12b)に係止固定可能
    な係止片(31)と、両側からフック部(12)を支持
    する支持片(32),(33)を形成してなる折り畳み
    式包装箱。
  2. 【請求項2】 係止板(11)に、係止片(31)を形
    成する切込(30a)から他側に向けて切込(35)を
    入れることにより支持片(32)を形成する請求項1の
    折り畳み式包装箱。
  3. 【請求項3】 フック部(12)の谷部(12b)を、
    係止板(11)の係止片(31)が嵌入して接合可能な
    略直線状の平底に形成する請求項1又は2の折り畳み式
    包装箱。
  4. 【請求項4】 フック部(12)の両外側端を側壁
    (3),(4)の外側に突出させて、把手(9a),
    (9b)の下方移動を規制する規制部(26)を形成す
    る請求項1又は2又は3の折り畳み式包装箱。
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