JP3039567U - アクチュエータ - Google Patents
アクチュエータInfo
- Publication number
- JP3039567U JP3039567U JP1997000094U JP9497U JP3039567U JP 3039567 U JP3039567 U JP 3039567U JP 1997000094 U JP1997000094 U JP 1997000094U JP 9497 U JP9497 U JP 9497U JP 3039567 U JP3039567 U JP 3039567U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- opening
- wiring board
- external wiring
- mounting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部配線基板でケースの開口部を閉塞し内部
電磁コイルや可動体への異物混入防止が容易で、安価で
組立作業性の良好なアクチュエータを得る。 【手段】 取付板12と、上部に開口部を有し横断面コ
字形,取付板12に平行な縦断面の一部分が平らのケー
ス11とを設け、ケース11,取付板12を組立てる。
ケース11の開口部11bを囲むコ字形平面部11aに
開口部11bを塞ぐように外部配線基板13を取着す
る。内蔵電磁コイルのボビン端子を外部配線基板13に
接続する。
電磁コイルや可動体への異物混入防止が容易で、安価で
組立作業性の良好なアクチュエータを得る。 【手段】 取付板12と、上部に開口部を有し横断面コ
字形,取付板12に平行な縦断面の一部分が平らのケー
ス11とを設け、ケース11,取付板12を組立てる。
ケース11の開口部11bを囲むコ字形平面部11aに
開口部11bを塞ぐように外部配線基板13を取着す
る。内蔵電磁コイルのボビン端子を外部配線基板13に
接続する。
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】 この考案は、取着した外部配線基板でケースの 開口部を閉塞する構成のアクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、この種のアクチュエータでは、図2,3に示される ように、ケース周縁の一部を切欠いて外部配線基板を取着していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、図2に示される構成例で は、上面図(a),側面図(b)及び正面図(c)から明らかなように、円形( 又は楕円形等)で横断面コ字形のケース1と、その上部切欠部1a−1bに取着 された外部配線基板3との間には隙間Aが生じ、異物の侵入のおそれがある。ま た、図3の場合は図2のケース1の1a部も切欠いた場合であり、この場合には 、前記例の隙間Aを無くすることはできても、ケース1に前記例のR部1cが形 成されないため、ケース1の強度が低下するなどの不都合が生じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は、前記課題を解決するためになさ れたもので、横断面がコ字形のケースと、取付板とから成る筐体のうちケース上 部に、内蔵電子部品の外部配線基板を設けたアクチュエータであって、この外部 配線基板を取着するケース上部を配線のために切欠き、その開口部の周縁に少な くともケースの肉厚で形成される横断面のコ字形部面積よりも広いほぼ平面な部 分を形成し、そのほぼ平面周縁部に外部配線基板を取着して筐体開口部を閉塞す るように構成したものである。
【0005】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の実施の形態について図面を参照して 説明する。 図1は本考案に係るアクチュエータの一実施形態を示す一部分解した要部外観 斜視図である。同図に示す如く、アクチュエータの筐体Cはケース11と取付板 12とから成り、ケース11の横断面はコ字形で、取付板12と平行な縦断面は 一部分がほぼ平らになっている。そのほぼ平らの部分を上部開口部とすると、上 部開口部切欠部11aはコ字状平面をなし、内側に開口部11bを形成している 。ところで、このように形成されたアクチュエータの筐体Cは開口部11bによ って機械的強度を低下させるおそれはない。13は外部配線基板で、前記ケース 11の開口部切欠11aに取着すれば開口部11bは容易かつ適確に閉塞される 。
【0006】 さらに、図示していないが、内蔵電磁コイルのボビン端子 を外部に突出させ外部配線基板13に接続すれば、配線を容易に行うことができ る。
【0007】 また、取付板12と平行なケース11の縦断面は、上部開 口部以外にも、平らな部分があってもよいことは言うまでもない。
【0008】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案によれば、以下に記載される ような効果を奏する。 即ち、ケースを正面から見て一部分をほぼ平らとし、ケース周縁の横断面をコ 字形に形成したので、上部開口部があっても、ケースの機械的強度は低下しない 。また、ケースの上部開口部を平面状に切欠くことができるので、この切欠部に 取着した外部配線基板によって、ケースの閉塞が完全になり、外部からの異物の 混入防止の優れた効果が得られ、内蔵電磁コイルのボビン端子を突出させて外部 配線基板に接続できるので、安価に外部配線が可能となり、組立て作業性が向上 する。
【図1】 本考案の一実施形態を示す一部分解した要部
外観斜図である。
外観斜図である。
【図2】 従来の第1構成例を示す上面図,側面図及び
正面図である。
正面図である。
【図3】 従来の第2構成例を示す上面図,側面図及び
正面図である。
正面図である。
C 筐体 11 ケース 11a 上部切欠部 11b 開口部 12 取付板 13 外部配線基板
Claims (1)
- 【請求項1】 ケースと、取付板とより成る筐体のう
ち、前記ケースの周縁に内蔵電子部品用外部配線基板を
取着したアクチュエータであって、前記ケースを横断面
がコ字状でその周縁の縦断面の少なくとも一部分がほぼ
平らになるように成形し、これにより形成される周縁の
開口部を、取着した外部配線基板により、閉塞したこと
を特徴とするアクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997000094U JP3039567U (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997000094U JP3039567U (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | アクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3039567U true JP3039567U (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=43174191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997000094U Expired - Lifetime JP3039567U (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | アクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3039567U (ja) |
-
1997
- 1997-01-14 JP JP1997000094U patent/JP3039567U/ja not_active Expired - Lifetime
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