JP3039491B2 - 光波長合分波器 - Google Patents
光波長合分波器Info
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- G02B6/10—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
- G02B6/12—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信分野におい
て使用される光波長合分波器に関し、特に、波長分割多
重伝送方式で使用されるアレイ導波路回折格子型の光波
長合分波器に関する。
て使用される光波長合分波器に関し、特に、波長分割多
重伝送方式で使用されるアレイ導波路回折格子型の光波
長合分波器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、光通信の分野においては、複
数の信号を異なる波長λ1 〜λn の光で多重化して光信
号とし、この光信号を1本の光ファイバで伝送する波長
分割多重伝送方式が採用されている。この方式において
は、異なる波長λ1 〜λn の光を合波および分波する光
波長合分波器が使用され、特に、アレイ回折格子を用い
た光波長合分波器は、狭い波長間隔で多くの光信号を多
重化することができる。
数の信号を異なる波長λ1 〜λn の光で多重化して光信
号とし、この光信号を1本の光ファイバで伝送する波長
分割多重伝送方式が採用されている。この方式において
は、異なる波長λ1 〜λn の光を合波および分波する光
波長合分波器が使用され、特に、アレイ回折格子を用い
た光波長合分波器は、狭い波長間隔で多くの光信号を多
重化することができる。
【0003】図5(a)は、1996年8月29日発行
の「ELECTRONICS LETTERS, Vol.32No.18 」に記載され
ている従来のアレイ導波路回折格子型の光波長合分波器
を示し、図5(b)は、入力導波路と入力側スラブ導波
路との接続部分を拡大して示し、図5(c)は、入力導
波路の断面(b−b’)を示す。この光波長合分波器
は、半導体材料や石英材などの基板11と、基板11上
に設けられたバッファ層10と、バッファ層10上に設
けられたクラッド層9と、クラッド層9に形成された複
数の入力導波路(コア)2と、光信号を回折により拡散
する入力側スラブ導波路3と、長さがΔLずつ異なる複
数のチャネル導波路13で形成されたアレイ導波路回折
格子6と、波長に応じて異なった位置に集光する出力側
スラブ導波路7と、波長分割多重光信号を分波して出力
する出力導波路8とを備えている。また、入力導波路2
と入力側スラブ導波路3は、入力導波路2の幅を徐々に
増加させてパラボリック形状に形成されたパラボリック
形状導波路5を介して接続されている。
の「ELECTRONICS LETTERS, Vol.32No.18 」に記載され
ている従来のアレイ導波路回折格子型の光波長合分波器
を示し、図5(b)は、入力導波路と入力側スラブ導波
路との接続部分を拡大して示し、図5(c)は、入力導
波路の断面(b−b’)を示す。この光波長合分波器
は、半導体材料や石英材などの基板11と、基板11上
に設けられたバッファ層10と、バッファ層10上に設
けられたクラッド層9と、クラッド層9に形成された複
数の入力導波路(コア)2と、光信号を回折により拡散
する入力側スラブ導波路3と、長さがΔLずつ異なる複
数のチャネル導波路13で形成されたアレイ導波路回折
格子6と、波長に応じて異なった位置に集光する出力側
スラブ導波路7と、波長分割多重光信号を分波して出力
する出力導波路8とを備えている。また、入力導波路2
と入力側スラブ導波路3は、入力導波路2の幅を徐々に
増加させてパラボリック形状に形成されたパラボリック
形状導波路5を介して接続されている。
【0004】図5(d)は、パラボリック形状導波路5
のコア幅の増加を示す。パラボリック形状導波路5のコ
ア幅の増加は、次の数式で表される。 〔数1〕 W(z)={(2αλ/Neff )z+W0 2}1/2 ここで、W0 は入力導波路2のコア幅、λは光信号の波
長、Neff は等価屈折率、αは0<αを満たす定数、z
は入力導波路2からの距離、W(z)は位置zでのパラ
ボリック形状導波路5のコア幅である。
のコア幅の増加を示す。パラボリック形状導波路5のコ
ア幅の増加は、次の数式で表される。 〔数1〕 W(z)={(2αλ/Neff )z+W0 2}1/2 ここで、W0 は入力導波路2のコア幅、λは光信号の波
長、Neff は等価屈折率、αは0<αを満たす定数、z
は入力導波路2からの距離、W(z)は位置zでのパラ
ボリック形状導波路5のコア幅である。
【0005】以上の構成において、波長λ1 〜λn のn
波が多重されている波長分割多重光信号は、入力導波路
2を伝搬し、パラボリック形状導波路5に導入される。
次に、この光信号は、パラボリック形状導波路5から入
力スラブ導波路3に入射し、入力スラブ導波路3内で回
折の効果によって電界分布が広がり、アレイ導波路回折
格子6を構成する各チャネル導波路13に分岐される。
波が多重されている波長分割多重光信号は、入力導波路
2を伝搬し、パラボリック形状導波路5に導入される。
次に、この光信号は、パラボリック形状導波路5から入
力スラブ導波路3に入射し、入力スラブ導波路3内で回
折の効果によって電界分布が広がり、アレイ導波路回折
格子6を構成する各チャネル導波路13に分岐される。
【0006】更に、光信号は、アレイ導波路回折格子6
を伝搬し、出力スラブ導波路7へ到達する。このとき、
アレイ導波路回折格子6を構成する各チャネル導波路1
3の長さがΔLずつ異なるため、アレイ導波路回折格子
6と出力スラブ導波路7との接続部で、光信号の波長λ
1 〜λn に応じて所定の位相ずれを生じる。この所定の
位相ずれによって、出力スラブ導波路7で集光される光
信号の集光位置がλ1〜λn の波長毎に異なり、各集光
位置に集光された光信号は、λ1 〜λn の波長毎に分波
されて出力導波路8より出力される。
を伝搬し、出力スラブ導波路7へ到達する。このとき、
アレイ導波路回折格子6を構成する各チャネル導波路1
3の長さがΔLずつ異なるため、アレイ導波路回折格子
6と出力スラブ導波路7との接続部で、光信号の波長λ
1 〜λn に応じて所定の位相ずれを生じる。この所定の
位相ずれによって、出力スラブ導波路7で集光される光
信号の集光位置がλ1〜λn の波長毎に異なり、各集光
位置に集光された光信号は、λ1 〜λn の波長毎に分波
されて出力導波路8より出力される。
【0007】ここで、波長分割多重方式の伝送システム
に用いる光波長合分波器では、半導体レーザ光源の波長
制御許容範囲、光ファイバアンプの利得特性、および分
散補償ファイバの波長特性等と関係して、波長通過域の
広帯域化、平坦化、および通過域の急峻な立ち上がりや
立ち下がりが重要な課題となっている。
に用いる光波長合分波器では、半導体レーザ光源の波長
制御許容範囲、光ファイバアンプの利得特性、および分
散補償ファイバの波長特性等と関係して、波長通過域の
広帯域化、平坦化、および通過域の急峻な立ち上がりや
立ち下がりが重要な課題となっている。
【0008】従来の光波長合分波器では、入力導波路2
と入力側スラブ導波路3の接続部分に、入力導波路2の
幅を徐々に増加させて前述の数1で示したパラボリック
形状に形成したパラボリック形状導波路5を設けること
によって、入力導波路2の幅を2次関数的に増加させ、
入力側スラブ導波路3との接続部分での光信号の電界分
布をできるだけ矩形に近い形状にして、波長通過域の広
帯域化、平坦化、および通過域の急峻な立ち上がりや立
ち下がりを実現しようとしている。
と入力側スラブ導波路3の接続部分に、入力導波路2の
幅を徐々に増加させて前述の数1で示したパラボリック
形状に形成したパラボリック形状導波路5を設けること
によって、入力導波路2の幅を2次関数的に増加させ、
入力側スラブ導波路3との接続部分での光信号の電界分
布をできるだけ矩形に近い形状にして、波長通過域の広
帯域化、平坦化、および通過域の急峻な立ち上がりや立
ち下がりを実現しようとしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示したような従来の光波長合分波器によれば、入力導波
路2と入力側スラブ導波路3の接続部分での光信号の電
界分布が完全に矩形となっていないため、波長通過域の
広帯域化、平坦化、および通過域の急峻な立ち上がりや
立ち下がりが不十分なものとなり、これによって光源の
波長変動が生じた場合、損失変動が発生するという問題
があった。
示したような従来の光波長合分波器によれば、入力導波
路2と入力側スラブ導波路3の接続部分での光信号の電
界分布が完全に矩形となっていないため、波長通過域の
広帯域化、平坦化、および通過域の急峻な立ち上がりや
立ち下がりが不十分なものとなり、これによって光源の
波長変動が生じた場合、損失変動が発生するという問題
があった。
【0010】従って、本発明の目的は、広帯域且つ平坦
で通過域の急峻な立ち上がりや立ち下がりを有する波長
通過域特性を得ることができ、光源の波長変動に対して
も、損失変動の小さな、安定した光信号の合分波が可能
となる光波長合分波器を提供することである。
で通過域の急峻な立ち上がりや立ち下がりを有する波長
通過域特性を得ることができ、光源の波長変動に対して
も、損失変動の小さな、安定した光信号の合分波が可能
となる光波長合分波器を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上に述べた
目的を実現するため、半導体材料や石英材などの基板上
に、波長分割多重光信号を入力する入力導波路と、入力
導波路から入力された波長分割多重光信号を分波して出
力する複数本の出力導波路と、所定の導波路長差を有す
る複数本の導波路からなるアレイ導波路と、入力導波路
とアレイ導波路とを接続する入力側スラブ導波路と、出
力導波路とアレイ導波路とを接続する出力側スラブ導波
路を備える光波長合分波器において、入力導波路は、入
力導波路側に設けられたテーパ形状導波路と入力側スラ
ブ導波路側に設けられたパラボリック形状導波路とを介
して入力側スラブ導波路と接続されることを特徴とする
光波長合分波器を提供する。
目的を実現するため、半導体材料や石英材などの基板上
に、波長分割多重光信号を入力する入力導波路と、入力
導波路から入力された波長分割多重光信号を分波して出
力する複数本の出力導波路と、所定の導波路長差を有す
る複数本の導波路からなるアレイ導波路と、入力導波路
とアレイ導波路とを接続する入力側スラブ導波路と、出
力導波路とアレイ導波路とを接続する出力側スラブ導波
路を備える光波長合分波器において、入力導波路は、入
力導波路側に設けられたテーパ形状導波路と入力側スラ
ブ導波路側に設けられたパラボリック形状導波路とを介
して入力側スラブ導波路と接続されることを特徴とする
光波長合分波器を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の光波長合分波器を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0013】図1(a)は、本発明の実施の形態のアレ
イ導波路回折格子型の光波長合分波器を示し、図1
(b)は、入力導波路と入力側スラブ導波路との接続部
分を拡大して示し、図1(c)は、入力導波路の断面
(a−a’)を示す。以下、図1(a)〜(c)を用い
て本発明の光波長合分波器を説明する。
イ導波路回折格子型の光波長合分波器を示し、図1
(b)は、入力導波路と入力側スラブ導波路との接続部
分を拡大して示し、図1(c)は、入力導波路の断面
(a−a’)を示す。以下、図1(a)〜(c)を用い
て本発明の光波長合分波器を説明する。
【0014】本発明の光波長合分波器は、半導体材料や
石英材などの基板11と、基板11上に設けられたバッ
ファ層10と、バッファ層10上に設けられたクラッド
層9と、クラッド層9に形成された複数の入力導波路
(コア)2と、入力側スラブ導波路3と、長さがΔLず
つ異なる複数のチャネル導波路13で形成されたアレイ
導波路回折格子6と、出力側スラブ導波路7と、出力導
波路8とを備えている。また、入力導波路2と入力側ス
ラブ導波路3は、入力導波路2の幅を徐々に増加させて
テーパ状に形成されたテーパ形状導波路4およびパラボ
リック形状に形成されたパラボリック形状導波路5を介
して接続されている。ここで、テーパ形状導波路4のテ
ーパ形状は、入力導波路2の幅を徐々に増加させる代り
に徐々に減少させてもよい。
石英材などの基板11と、基板11上に設けられたバッ
ファ層10と、バッファ層10上に設けられたクラッド
層9と、クラッド層9に形成された複数の入力導波路
(コア)2と、入力側スラブ導波路3と、長さがΔLず
つ異なる複数のチャネル導波路13で形成されたアレイ
導波路回折格子6と、出力側スラブ導波路7と、出力導
波路8とを備えている。また、入力導波路2と入力側ス
ラブ導波路3は、入力導波路2の幅を徐々に増加させて
テーパ状に形成されたテーパ形状導波路4およびパラボ
リック形状に形成されたパラボリック形状導波路5を介
して接続されている。ここで、テーパ形状導波路4のテ
ーパ形状は、入力導波路2の幅を徐々に増加させる代り
に徐々に減少させてもよい。
【0015】図1(d)は、テーパ形状導波路4および
パラボリック形状導波路5のコア幅の増加を示す。テー
パ形状導波路4は、入力導波路2の幅W0 からパラボリ
ック形状導波路5の入力部の幅W1 まで所定の傾斜角θ
で直線的に増加(減少)させてテーパ状に形成されてい
る。
パラボリック形状導波路5のコア幅の増加を示す。テー
パ形状導波路4は、入力導波路2の幅W0 からパラボリ
ック形状導波路5の入力部の幅W1 まで所定の傾斜角θ
で直線的に増加(減少)させてテーパ状に形成されてい
る。
【0016】また、パラボリック形状導波路5のコア幅
の増加は、次の数式で表される。 〔数2〕 W(z)={(2αλ/Neff )z+W1 2}1/2 ここで、W1 はテーパ形状導波路4とパラボリック形状
導波路5の接続部のコア幅、λは光信号の波長、Neff
は等価屈折率、αは0<αを満たす定数、zは入力導波
路2からの距離、W(z)は位置zでのパラボリック形
状導波路5のコア幅である。
の増加は、次の数式で表される。 〔数2〕 W(z)={(2αλ/Neff )z+W1 2}1/2 ここで、W1 はテーパ形状導波路4とパラボリック形状
導波路5の接続部のコア幅、λは光信号の波長、Neff
は等価屈折率、αは0<αを満たす定数、zは入力導波
路2からの距離、W(z)は位置zでのパラボリック形
状導波路5のコア幅である。
【0017】以上の構成において、波長λ1 〜λn のn
波が多重されている波長分割多重光信号は、入力導波路
2を伝搬し、テーパ形状導波路4およびパラボリック形
状導波路5を介して、入力スラブ導波路3に入射する。
入射された光信号は、入力スラブ導波路3内で水平方向
の閉じ込めがないため回折の効果によって電界分布が広
がり、アレイ導波路回折格子6を構成する各チャネル導
波路13に分岐される。
波が多重されている波長分割多重光信号は、入力導波路
2を伝搬し、テーパ形状導波路4およびパラボリック形
状導波路5を介して、入力スラブ導波路3に入射する。
入射された光信号は、入力スラブ導波路3内で水平方向
の閉じ込めがないため回折の効果によって電界分布が広
がり、アレイ導波路回折格子6を構成する各チャネル導
波路13に分岐される。
【0018】更に、光信号は、アレイ導波路回折格子6
を伝搬し、出力スラブ導波路7へ到達する。このとき、
アレイ導波路回折格子6を構成する各チャネル導波路1
3の長さがΔLずつ異なるため、アレイ導波路回折格子
6と出力スラブ導波路7との接続部で、光信号の波長λ
1 〜λn に応じて所定の位相ずれを生じる。この所定の
位相ずれによって、出力スラブ導波路7で集光される光
信号の集光位置がλ1〜λn の波長毎に異なり、各集光
位置に集光された光信号は、λ1 〜λn の波長毎に分波
されて出力導波路8より出力される。
を伝搬し、出力スラブ導波路7へ到達する。このとき、
アレイ導波路回折格子6を構成する各チャネル導波路1
3の長さがΔLずつ異なるため、アレイ導波路回折格子
6と出力スラブ導波路7との接続部で、光信号の波長λ
1 〜λn に応じて所定の位相ずれを生じる。この所定の
位相ずれによって、出力スラブ導波路7で集光される光
信号の集光位置がλ1〜λn の波長毎に異なり、各集光
位置に集光された光信号は、λ1 〜λn の波長毎に分波
されて出力導波路8より出力される。
【0019】図2は、入力導波路2からテーパ形状導波
路4およびパラボリック形状導波路5を介して入力側ス
ラブ導波路3に入射したときの光信号の電界分布を示
す。図2において、入力側スラブ導波路3に入射したと
きの光信号の電界分布は、テーパ形状導波路4およびパ
ラボリック形状導波路5の屈折率分布の変化に対応し、
非常に矩形に近い分布となっている。
路4およびパラボリック形状導波路5を介して入力側ス
ラブ導波路3に入射したときの光信号の電界分布を示
す。図2において、入力側スラブ導波路3に入射したと
きの光信号の電界分布は、テーパ形状導波路4およびパ
ラボリック形状導波路5の屈折率分布の変化に対応し、
非常に矩形に近い分布となっている。
【0020】ここで、入力側スラブ導波路3と出力側ス
ラブ導波路7は、レンズとして機能するため、出力側ス
ラブ導波路7で集光された光信号の出力導波路8直前で
の電界分布は、入力側スラブ導波路3に入射したときの
光信号の電界分布とほぼ等しく、非常に矩形に近い分布
となる。
ラブ導波路7は、レンズとして機能するため、出力側ス
ラブ導波路7で集光された光信号の出力導波路8直前で
の電界分布は、入力側スラブ導波路3に入射したときの
光信号の電界分布とほぼ等しく、非常に矩形に近い分布
となる。
【0021】出力導波路8に出力される光信号の信号光
強度は、光信号の電界分布と出力導波路8の固有モード
との重畳積分によって決定される。この重畳積分の値
は、アレイ導波路回折格子6による位相ずれに応じた光
信号の集光位置の移動と光信号の波長λ1 〜λn に対応
して変化する。このため、出力導波路8に入射される光
信号強度は、矩形の波長損失特性となり、広帯域化且つ
平坦化された通過域の急峻な立ち上がりや立ち下がりを
有する波長通過域特性を得ることができる。
強度は、光信号の電界分布と出力導波路8の固有モード
との重畳積分によって決定される。この重畳積分の値
は、アレイ導波路回折格子6による位相ずれに応じた光
信号の集光位置の移動と光信号の波長λ1 〜λn に対応
して変化する。このため、出力導波路8に入射される光
信号強度は、矩形の波長損失特性となり、広帯域化且つ
平坦化された通過域の急峻な立ち上がりや立ち下がりを
有する波長通過域特性を得ることができる。
【0022】図3(a)および(b)は、従来の光波長
合分波器と本発明のテーパ形状導波路4が拡がっている
場合の光波長合分波器の損失波長特性を比較して示す。
ここで、クラッド層9の屈折率ncl=1.4574、コ
ア2の屈折率nco=1.4692、比屈折率差Δ=0.
8%、チャネル導波路13の断面寸法6×6μm2 、光
信号の分波間隔Δλ=0.8nm(100GHz)とし
た。また、テーパ形状導波路4のテーパ拡がり角度θ=
0.5°、パラボリック形状導波路5の最大コア幅W
max =30μm、定数α=1.0、入力導波路2のコア
幅W0 =6μm、テーパ形状導波路4とパラボリック形
状導波路5の接続部のコア幅W1 =10μmとした。更
に、従来の光波長合分波器と本発明の光波長合分波器を
比較するために、最小損失を0として正規化した。
合分波器と本発明のテーパ形状導波路4が拡がっている
場合の光波長合分波器の損失波長特性を比較して示す。
ここで、クラッド層9の屈折率ncl=1.4574、コ
ア2の屈折率nco=1.4692、比屈折率差Δ=0.
8%、チャネル導波路13の断面寸法6×6μm2 、光
信号の分波間隔Δλ=0.8nm(100GHz)とし
た。また、テーパ形状導波路4のテーパ拡がり角度θ=
0.5°、パラボリック形状導波路5の最大コア幅W
max =30μm、定数α=1.0、入力導波路2のコア
幅W0 =6μm、テーパ形状導波路4とパラボリック形
状導波路5の接続部のコア幅W1 =10μmとした。更
に、従来の光波長合分波器と本発明の光波長合分波器を
比較するために、最小損失を0として正規化した。
【0023】図3(a)および(b)において、従来の
光波長合分波器(テーパ形状導波路4がない:W0 =6
μm)の場合、1dB帯域幅は約0.32nm(図3
(a))、25dB帯域幅は約1.15nm(図3
(b))であるが、本発明の光波長合分波器(テーパ形
状導波路4がある:W1 =10μm)の場合、1dB帯
域幅は約0.50nm(図3(a))、25dB帯域幅
は約1.16nm(図3(b))となり、従来の光波長
合分波器に比べて、より矩形で平坦化され、急峻な立ち
上がりと立ち下がりを持つ波長損失特性を得ることがで
きた。
光波長合分波器(テーパ形状導波路4がない:W0 =6
μm)の場合、1dB帯域幅は約0.32nm(図3
(a))、25dB帯域幅は約1.15nm(図3
(b))であるが、本発明の光波長合分波器(テーパ形
状導波路4がある:W1 =10μm)の場合、1dB帯
域幅は約0.50nm(図3(a))、25dB帯域幅
は約1.16nm(図3(b))となり、従来の光波長
合分波器に比べて、より矩形で平坦化され、急峻な立ち
上がりと立ち下がりを持つ波長損失特性を得ることがで
きた。
【0024】図4(a)および(b)は、従来の光波長
合分波器と本発明のテーパ形状導波路4が狭まっている
場合の光波長合分波器の損失波長特性を比較して示す。
ここで、クラッド層9の屈折率ncl=1.4574、コ
ア2の屈折率nco=1.4692、比屈折率差Δ=0.
8%、チャネル導波路13の断面寸法6×6μm2 、光
信号の分波間隔Δλ=0.8nm(100GHz)とし
た。また、テーパ形状導波路4のテーパ狭まり角度θ=
0.5°、パラボリック形状導波路5の最大コア幅W
max =25μm、定数α=1.5、入力導波路2のコア
幅W0 =6μm、テーパ形状導波路4とパラボリック形
状導波路5の接続部のコア幅W1 =4μmとした。更
に、従来の光波長合分波器と本発明の光波長合分波器を
比較するために、最小損失を0として正規化した。
合分波器と本発明のテーパ形状導波路4が狭まっている
場合の光波長合分波器の損失波長特性を比較して示す。
ここで、クラッド層9の屈折率ncl=1.4574、コ
ア2の屈折率nco=1.4692、比屈折率差Δ=0.
8%、チャネル導波路13の断面寸法6×6μm2 、光
信号の分波間隔Δλ=0.8nm(100GHz)とし
た。また、テーパ形状導波路4のテーパ狭まり角度θ=
0.5°、パラボリック形状導波路5の最大コア幅W
max =25μm、定数α=1.5、入力導波路2のコア
幅W0 =6μm、テーパ形状導波路4とパラボリック形
状導波路5の接続部のコア幅W1 =4μmとした。更
に、従来の光波長合分波器と本発明の光波長合分波器を
比較するために、最小損失を0として正規化した。
【0025】図4(a)および(b)において、従来の
光波長合分波器(テーパ形状導波路4がない:W0 =6
μm)の場合、1dB帯域幅は約0.39nm(図4
(a))、25dB帯域幅は約1.12nm(図4
(b))であるが、本発明の光波長合分波器(テーパ形
状導波路4がある:W1 =4μm)の場合、1dB帯域
幅は約0.52nm(図4(a))、25dB帯域幅は
約1.18nm(図4(b))となり、従来の光波長合
分波器に比べて、より矩形で平坦化され、急峻な立ち上
がりと立ち下がりを持つ波長損失特性を得ることができ
た。
光波長合分波器(テーパ形状導波路4がない:W0 =6
μm)の場合、1dB帯域幅は約0.39nm(図4
(a))、25dB帯域幅は約1.12nm(図4
(b))であるが、本発明の光波長合分波器(テーパ形
状導波路4がある:W1 =4μm)の場合、1dB帯域
幅は約0.52nm(図4(a))、25dB帯域幅は
約1.18nm(図4(b))となり、従来の光波長合
分波器に比べて、より矩形で平坦化され、急峻な立ち上
がりと立ち下がりを持つ波長損失特性を得ることができ
た。
【0026】上述のように、本発明の光波長合分波器に
おいては、各導波路の設計パラメータによって、テーパ
形状導波路4のテーパ部分を拡げるか狭めるかのどちら
か最適な構造とすればよい。
おいては、各導波路の設計パラメータによって、テーパ
形状導波路4のテーパ部分を拡げるか狭めるかのどちら
か最適な構造とすればよい。
【0027】以上、本発明の実施の形態を示したが、上
述の光波長合分波器は、石英系ガラス基板や半導体基板
等にも形成することができる。また、コア2、クラッド
層9、バッファ層10についても、ガラス系の材料や半
導体材料など、光学的に透明な材料を用いて形成するこ
とができる。更に、基板材11とクラッド層9の間のバ
ッファ層10はなくともよい。
述の光波長合分波器は、石英系ガラス基板や半導体基板
等にも形成することができる。また、コア2、クラッド
層9、バッファ層10についても、ガラス系の材料や半
導体材料など、光学的に透明な材料を用いて形成するこ
とができる。更に、基板材11とクラッド層9の間のバ
ッファ層10はなくともよい。
【0028】以上の実施の形態では、光波長合分波器を
分波器として説明したが、出力導波路8から複数の光信
号を入力すると、入力導波路2から波長多重光信号が出
力される合波器として使用することができる。
分波器として説明したが、出力導波路8から複数の光信
号を入力すると、入力導波路2から波長多重光信号が出
力される合波器として使用することができる。
【0029】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明の光波長合分波
器によれば、入力導波路と入力側スラブ導波路の接続部
にパラボリック形状導波路を設け、更に入力導波路とパ
ラボリック形状導波路との間をテーパ形状を持つテーパ
形状導波路にしたので、矩形で平坦化され、急峻な立ち
上がりと立ち下がりを持つ波長損失特性を得ることがで
き、光源の波長変動に対しても、損失変動の小さな、安
定した光信号の合分波が可能となった。
器によれば、入力導波路と入力側スラブ導波路の接続部
にパラボリック形状導波路を設け、更に入力導波路とパ
ラボリック形状導波路との間をテーパ形状を持つテーパ
形状導波路にしたので、矩形で平坦化され、急峻な立ち
上がりと立ち下がりを持つ波長損失特性を得ることがで
き、光源の波長変動に対しても、損失変動の小さな、安
定した光信号の合分波が可能となった。
【図1】本発明による光波長合分波器を示す図である。
【図2】本発明の光波長合分波器の電界分布を示す図で
ある。
ある。
【図3】本発明の光波長合分波器の波長損失特性を示す
図である。
図である。
【図4】本発明の光波長合分波器の波長損失特性を示す
図である。
図である。
【図5】従来の光波長合分波器を示す図である。
1 基板 2 入力導波路(コア) 3 入力側スラブ導波路 4 テーパ形状導波路 5 パラボリック形状導波路 6 アレイ導波路回折格子 7 出力側スラブ導波路 8 出力導波路 9 クラッド層 10 バッファ層 11 基板材 13 チャネル導波路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 英明 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日 立電線株式会社 オプトロシステム研究 所内 (56)参考文献 特開 平9−297228(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/12 - 6/126
Claims (3)
- 【請求項1】基板上に、波長分割多重光信号を入力する
入力導波路と、前記入力導波路から入力された前記波長
分割多重光信号を分波して出力する複数本の出力導波路
と、所定の導波路長差を有する複数本の導波路からなる
アレイ導波路と、前記入力導波路と前記アレイ導波路と
を接続する入力側スラブ導波路と、前記出力導波路と前
記アレイ導波路とを接続する出力側スラブ導波路を備え
る光波長合分波器において、 前記入力導波路は、前記入力導波路側に設けられたテー
パ形状導波路と前記入力側スラブ導波路側に設けられた
パラボリック形状導波路とを介して前記入力側スラブ導
波路と接続されることを特徴とする光波長合分波器。 - 【請求項2】前記テーパ形状導波路は、前記入力導波路
から前記パラボリック形状導波路に向かって、拡げられ
たコア幅を有することを特徴とする請求項1記載の光波
長合分波器。 - 【請求項3】前記テーパ形状導波路は、前記入力導波路
から前記パラボリック形状導波路に向かって、狭められ
たコア幅を有することを特徴とする請求項1記載の光波
長合分波器。
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---|---|---|---|
JP32562297A JP3039491B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 光波長合分波器 |
US09/089,418 US6069990A (en) | 1997-11-27 | 1998-06-03 | Optical wavelength multiplexer/demultiplexer |
CA002240056A CA2240056C (en) | 1997-11-27 | 1998-06-09 | Optical wavelength multiplexer/demultiplexer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32562297A JP3039491B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 光波長合分波器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11160556A JPH11160556A (ja) | 1999-06-18 |
JP3039491B2 true JP3039491B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=18178921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32562297A Expired - Fee Related JP3039491B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 光波長合分波器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3039491B2 (ja) |
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JP2001166162A (ja) * | 1999-12-09 | 2001-06-22 | Hitachi Cable Ltd | アレイ導波路型グレーティング |
JP3566940B2 (ja) * | 2000-04-18 | 2004-09-15 | 古河電気工業株式会社 | アレイ導波路回折格子型光合分波器 |
JP3736303B2 (ja) * | 2000-06-29 | 2006-01-18 | 日本電気株式会社 | アレイ導波路格子、マルチプレクサ装置、デマルチプレクサ装置、ノード装置および光通信システム |
US6434303B1 (en) | 2000-07-14 | 2002-08-13 | Applied Wdm Inc. | Optical waveguide slab structures |
US6493487B1 (en) | 2000-07-14 | 2002-12-10 | Applied Wdm, Inc. | Optical waveguide transmission devices |
US6553165B1 (en) | 2000-07-14 | 2003-04-22 | Applied Wdm, Inc. | Optical waveguide gratings |
US6633703B2 (en) | 2000-09-13 | 2003-10-14 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical multiplexer/demultiplexer |
JP3766953B2 (ja) | 2000-09-13 | 2006-04-19 | 日本電信電話株式会社 | 光回路 |
KR100417001B1 (ko) * | 2001-12-17 | 2004-02-05 | 삼성전자주식회사 | 보조 광도파로를 구비한 광세기 분할기 |
KR20040049985A (ko) * | 2002-12-06 | 2004-06-14 | 삼성전자주식회사 | 파라볼릭 혼 형태의 도파로를 이용한 파장 분할다중화/역다중화기 |
US6931180B2 (en) * | 2004-01-13 | 2005-08-16 | Lucent Technologies Inc. | Method and apparatus for compactly coupling an optical fiber and a planar optical waveguide |
JP2006267961A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Fujitsu Ltd | 光分波装置および光モニタ装置 |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP32562297A patent/JP3039491B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH11160556A (ja) | 1999-06-18 |
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