JP3039465B2 - エレベータヘッド及びそのエレベータヘッドを使用してなる包装機 - Google Patents

エレベータヘッド及びそのエレベータヘッドを使用してなる包装機

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JP3039465B2
JP3039465B2 JP9206563A JP20656397A JP3039465B2 JP 3039465 B2 JP3039465 B2 JP 3039465B2 JP 9206563 A JP9206563 A JP 9206563A JP 20656397 A JP20656397 A JP 20656397A JP 3039465 B2 JP3039465 B2 JP 3039465B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、包装機用エレベ
ータヘッド及び包装機に関する。更に詳しくは、フィル
ム縁部を被包装物下面に折り込んで包装する装置に用い
られるエレベータヘッドの改良と、そのエレベータヘッ
ドを使用した包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の包装機に用いられるエレ
ベータヘッドは、垂直方向に移動可能に構成された昇降
杆の上面に、ねじりコイルバネで起伏可能に軸支された
回動ヘッドタイプと、起伏可能に構成された平行リンク
タイプがある。特に前者の回動ヘッドタイプは、図11
に示したように、被包装物Wの下面にフィルムFの縁部
を折込む際に、水平方向に移動してきた折込み板11が回
動ヘッド 311に当接し、回動ヘッド 311の軸支部を支点
に回動することによりスムーズに折込みができるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この前
者の回動ヘッドタイプは、被包装物Wの下面端部が回動
ヘッド 311の軸支部中心を通る垂直線Y上より内側に位
置して被包装物Wが回動ヘッド 311上面に載置される
と、回動ヘッド 311が、水平方向に移動してきた折込み
板11に当接し回動して倒れる際に被包装物Wの下面から
離間し、間隙dlを生じさせてしまい、この間隙dlとフィ
ルムFの下方への張りによって被包装物Wの端部を変形
させたり、場合によっては被包装物Wが折込み板11で圧
潰されるといった問題点を有していた。また、後者の平
行リンクタイプは、その機構上、下方に下がりながらの
略水平方向への移動となるため、載置した位置に拘らず
被包装物が折込み板で潰される虞れを基本的に内包して
いる。
【0004】そこで本発明は、エレベータヘッドが折込
み板の折込み動作中に被包装物の下面から離間したり下
降することによる包装ミスを解消して、仕上がりの良い
包装が確実にできるエレベータヘッドと、そのエレベー
タヘッドを使用してなる包装機を提供することを課題と
したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に講じた技術的手段は、被包装物を載置する複数のエレ
ベータヘッドを上昇させて張架保持されたフィルムに被
包装物を突き上げ水平方向に移動可能な折込み具で各エ
レベータヘッドを押動させながらフィルム縁部を被包装
物下面に折り込んで包装する装置に用いられるエレベー
タヘッドにおいて、前記エレベータヘッドが、水平方向
に移動可能な移動部を備えてなり、前記移動部が、フィ
ルムを介して該移動部に当接した折込み具の移動に伴っ
て応動するように構成されていることを特徴とする。
【0006】上記技術的手段によれば、エレベータヘッ
ドに載置された被包装物を張架保持されたフィルムに突
き上げ、水平方向に移動可能に構成された板状や杆状等
の任意形状を呈した折込み具が移動してフィルムを介し
て移動部に当接し、そのまま移動部が水平方向に押動さ
れてフィルム縁部を被包装物下面に折り込んで包装す
る。そして、折込み具が後退すると折込み具に当接して
いる移動部が応動して初期位置に復帰し、さらに後退し
続けた折込み板は移動部から離間して原点に復帰する。
この水平方向に移動可能な移動部は、被包装物に対して
前後左右方向すべてに設けたり、従来の回動ヘッドタイ
プと併用して前後左右方向いずれかに設けても良いもの
であり、また、移動部の移動方向は、折込み板の前進方
向と同方向に移動するものや、斜め(水平方向で)に移
動するものをも包含する。
【0007】この上記した移動部は、エレベータヘッド
を上昇させて張架保持されたフィルムに被包装物を突き
上げ水平方向に移動可能な折込み具でフィルム縁部を被
包装物下面に折り込んで包装する装置であれば良いもの
であり、所定間隔をおいてコンベアが並設され搬入部か
ら折込み板(左右折込み板、後折込み板)を備えた包装
部の下方まで被包装物を移送させるコンベア部と、その
コンベア同士の間隔内にかつ包装部下方に配設され包装
部上方までに移動可能な昇降杆と、その昇降杆に設けら
れコンベア部で包装部の下方まで移送された被包装物を
載承するエレベータヘッドとを備えた包装機にのみに限
定して適用されるものではない(請求項1)。
【0008】そして前記した移動部をスライド可能に支
持しフィルムを介して折込み具で押動されて水平方向に
移動した移動部を収納する収納部を備えてなり、前記移
動部が、該移動部に当接した折込み具の前後動に伴って
該収納部から出没可能に構成されていることを特徴とす
る。かかる手段によれば、移動部と、その移動部をスラ
イド可能に支持し移動部を収納する収納部とで被包装物
を載承する載承面を構成して、該移動部に当接した折込
み具の移動に伴って応動する移動部と被包装物との摺接
面積を減少させる(請求項2)
【0009】また、被包装物を載置する複数のエレベー
タヘッドを上昇させて張架保持されたフィルムに被包装
物を突き上げ水平方向に移動可能な折込み具でフィルム
縁部を被包装物下面に折り込んで包装する包装機に前記
した請求項1または2記載のエレベータヘッドを備えて
構成することにより、包装ミスを解消して仕上がりの良
い包装が確実にできる包装機を提供でき(請求項3)、
さらに、移動部や折込み具の破損を防止したり、深く折
込む際にエレベータヘッドが邪魔にならないように、前
記したエレベータヘッドが、フィルムを介して折込み具
で押動されて前記移動部の水平方向に移動する全移動行
程の移動中途で下降するように制御されていることが好
ましい(請求項4)。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明をする。図1乃至図6は本発明にかかる
第1の実施形態のエレベータヘッドを具備し、トレイと
そのトレイに載置された商品からなる被包装物をフィル
ムで包装するのに好適な包装機を例示しており、図7乃
至図9は、エレベータヘッドの他の変形した例を夫々例
示している。図中、符号Aは包装機を、符号 302はエレ
ベータヘッドを、符号 309は移動部を、符号 310は収納
部である。
【0011】図1乃至図3に示すように本発明にかかる
第1の実施形態のエレベータヘッドを具備した包装機A
は、包装部1と、コンベア部2と、エレベータ部3と、
フィルム保持手段4と、フィルム移送手段5、カッター
部6と、排出プッシャ7とを備えてなる。
【0012】包装部1は、商品と該商品が載置されるト
レイとからなる被包装物Wの下面にフィルム縁部を押動
して折り込む水平方向に前後動可能な折込み板11(左右
折込み板 11a及び後折込み板 11b)と被包装物の搬出に
伴って折り込まれる前折込み杆12とを備えて構成されて
いる。コンベア部2は、図3に示したように所定間隔を
おいて回動可能なコンベア21が並設され包装部1の下方
まで被包装物Wを移送させるようになっている。
【0013】エレベータ部3は、昇降部 301と、エレベ
ータヘッド 302とを備えてなる。昇降部 301は、図3及
び図4に示したように前記した包装部1直下のコンベア
21間の間隔内及び外側のコンベア21に近接して五列に並
設され前段(搬入側)304aと後段(搬出側)304bとに分
かれた昇降杆 304と、図2に示したように電動モータ
(図示せず)に連絡されたカム 305と前記した昇降杆 3
04に連絡されそのカム 305の変位量に基づいて上下方向
に揺動するリンク 306からなる昇降機構 303とからな
る。この前段の昇降杆304aの基部は、図1に示したよう
に、回動可能に構成された無端ベルト 307上面に立設さ
れた立杆 308に垂直方向へスライド可能に取付けられて
いると共に、後段の昇降杆304bの基部が前記した昇降機
構 303に連絡されており、この無端ベルト 307の半時計
方向の回動により後段の昇降杆304bは定位置に位置した
まま前段の昇降杆304aのみが後段の昇降杆304b基部側面
を転動し、図1において左方向に移動して前段と後段と
の昇降杆 304の間隔をトレイの長さに合わせて調整でき
るようになっている。
【0014】エレベータヘッド 302は、図3に示したよ
うに昇降杆 304の上面に設けられ、その中央に配設され
た本発明にかかる収納部 310を具備した移動部 309と、
その隣接した両側とさらにその外側に配設された周知の
回動ヘッド 311とから構成される。移動部 309は、図3
及び図4に示すように断面矩形の筒状を呈してなり、後
段中央の昇降杆304b上面に固着され断面矩形の筒状を呈
した収納部 310に分離しないように係合してスライド可
能に支持され、内装された圧縮バネ 312により常時搬入
方向へ付勢されて該収納部 310から出没可能に構成され
ている。この収納部 310は、ガイドでもあり、移動部 3
09は、このガイドに沿ってスライドするようになってい
る。回動ヘッド 311は、移動部 309に隣接した両側とさ
らにその外側の前段の昇降杆304a上面と後段の昇降杆30
4b上面とに配設されており、その前段の昇降杆304a上面
に配設された回動ヘッド 311は、ねじりコイルばね(図
示せず)を介在させて軸支されエレベータヘッド 302中
心に向かって回動するように起伏可能に構成された円柱
タイプであり、後段の昇降杆304b上面に配設された回動
ヘッド 311は、ねじりコイルバネ(図示せず)を介在さ
せて軸支され収納部 310に向かって回動するように起伏
可能に構成された直方体タイプになっている。
【0015】かかるように構成されたエレベータ部3
は、昇降杆 304を介して昇降機構 303の駆動によりエレ
ベータヘッド 302が昇降動するようになっている。な
お、フィルムFを介して後折込み板 11bで押動されて前
記移動部 309の水平方向に移動する全移動行程の移動中
途でエレベータヘッド 302が下降するように(この時点
で折込みは完了している)昇降部 301が制御されてい
る。
【0016】フィルム保持手段4は、フィルムロール配
置部にセットされたフィルムロールFRから繰り出される
フィルムFの先端部を保持し、無端ベルト41の回動によ
り後述するフィルム移送手段5までフィルムFの先端部
を移動させるようになっている。フィルム移送手段5
は、フィルム保持手段4側の端部が開閉動可能に構成さ
れ並設された上下一対の回動可能な無端ベルト51と、こ
の無端ベルト51の対向面側のベルト同士を接近離間させ
てフィルムFを挟持するクランプ52とを具備し、フィル
ムF先端部を保持しているフィルム保持手段4を無端ベ
ルト51側に移動させると同時に、無端ベルト51のフィル
ム保持手段4側の端部を開閉動させてフィルムF先端を
挟持させ、無端ベルト51の回動により包装部1直下まで
後述するカッター部6で所定長さに切断されたフィルム
Fを搬送するようになっていると共に、対向して設けら
れた無端ベルト51同士がガイド53及びガイドシャフト54
を介して連絡されて接離動可能に構成され、幅狭のフィ
ルムFを使用して被包装物Wの大きさに応じてカットさ
れたフィルムを幅方向引き伸ばす(プリストレッチ)よ
うになっている。
【0017】カッター部6は、フィルム保持手段4とフ
ィルム移送手段5との間に設けられフィルム移送手段5
で挟持され搬送中のフィルムFを所定のタイミングでも
って所定長さに切断するように制御されている。排出プ
ッシャ7は、後折り込み板 11bの上方に該後折り込み板
11b と同方向に移動可能に構成されており、左右の折込
みと後ろ折込みが完了したと同時に被包装物Wを押動し
て、前記した前折込み杆12で前折込みさせると共に,被
包装物Wを被包装物W下面に折込まれたフィルム端部を
熱シールするヒータコンベアHC上へ搬出するようになっ
ている。
【0018】以上のように構成された包装機Aは、コン
ベア部2で包装部1直下に移動された被包装物Wをフィ
ルム移送手段5に張架保持された所定長さのフィルムに
昇降杆 304を介してエレベータヘッド 302で突き上げ
て、被包装物Wの上面をフィルムFで覆う(図4参
照)。そして、図5及び図6に示したように、左右折込
み板 11aと後折込み板 11bとを移動させると同時にフィ
ルムクランプを解除することにより、左右折込み板 11a
がフィルム縁部を押動して前記した直方体タイプの回動
ヘッド 311を収納部 310に向かって押倒し、後折込み板
11bがフィルム縁部を押動して前記した円柱タイプをエ
レベータヘッド 302中心に向かって押倒すと共に収納部
310から出没可能に構成された移動部 309を所定量だけ
押動させて収納部 310へ収納させて、被包装物Wのエレ
ベータヘッド 302への載置状態とは無関係に被包装物W
と移動部309との間に間隙を生じさせることなく搬出方
向の一辺のみを残して被包装物下面にフィルム縁部が折
り込まれる。
【0019】そして、エレベータヘッド 302が下降を
し、排出プッシャ7により被包装物Wを押動して、前記
した前折込み杆12で前折込みさせると共にヒータコンベ
アHC上へ搬出して被包装物W下面に折込まれたフィルム
端部を熱シールして包装が完了する。しかる後、左右折
込み板 11aと後折込み板 11bが後退して回動ヘッド 311
を起立させると共に、当接していた移動部 309が後折込
み板 11bに伴って搬入方向へ突出していき初期の状態に
復する。
【0020】なお、収納部 310から出没可能に構成され
た本実施の形態の移動部 309は、1段のものを例示した
がこのものには限定されず、図7に示したように複数段
(図は2段を例示)のものでも良いものであり、このよ
うに構成することにより移動距離を長くできると共に収
納部を小さくでき、深い折込みが容易になるといった有
利な効果を奏する。また、移動部 309に隣接した両側前
段の回動ヘッド 311に代えて、図8に示したように、本
実施の形態で例示した収納部 310を具備した移動部 309
をエレベータヘッド中心(折込み板11の前進方向に対し
て斜めに)方向に出没可能に配設してもよく、さらに、
図9に示したように、中央に配置された一つの収納部 3
10に左右及び後方の移動部 309すべてを出没可能にして
略T字状に構成し、回動ヘッド 311を具備してエレベー
タヘッドを構成するのも任意であり、この場合、コンベ
アがエレベータの手前で終端するような包装機に適用で
きる。さらに、本実施の形態で例示した収納部 310の支
持部を、図10に示したように、移動部 309を付勢する
圧縮バネ 312のフルストローク時の弾撥力よりもバネ定
数の大きいねじりコイルバネSを介在させて起伏可能に
構成すれば、移動部 309の移動ストロークを越える深い
折込みができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したから下
記の有利な効果を奏する。請求項1によれば、折込み具
が移動してフィルムを介して移動部に当接し、そのまま
移動部が水平方向に押動されてフィルム縁部を被包装物
下面に折り込んで包装するから、被包装物の下面から被
包装物を載承するヘッドが離間して間隙を生じさること
による弊害、例えばこの間隙とフィルムの下方への張り
によって被包装物の端部を変形させたり、場合によって
は被包装物が折込み板で潰されるといった問題点を一掃
できる。回動ヘッドのように回動側へスペースを必要と
せず、その分、被包装物の載置面積を広く確保でき、平
行リンクヘッドのように折込み具の侵入により降下して
しまうことがないので、常時、確実に被包装物を載置で
き、したがって、被包装物の大きさや形状に拘らず、安
定した仕上がりで包装ができるエレベータヘッドを提供
できる。請求項2によれば、移動部と、その移動部をス
ライド可能に支持し移動部を収納する収納部とで被包装
物を載承する載承面を構成して、折込み具の前後動に伴
って応動する移動部と被包装物との摺接面積を減少させ
たから、被包装物を傷める虞が解消できる。しかも、収
納部の上面も載承面を構成するから、被包装物を支える
面積を拡大できる。請求項3によれば、かかるようなエ
レベータヘッドを備えて構成することにより、包装ミス
を解消して仕上がりの良い包装が確実にできる包装機を
提供できる。請求項4によれば、フィルムを介して折込
み具で押動されて前記移動部の水平方向に移動する全移
動行程の移動中途で下降するから、深く折込む際にエレ
ベータヘッドが邪魔になることがなく、所望した深く折
込んだ包装を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるエレベータヘッドを具備し
た包装機の概要を示す縦断側面図。
【図2】 同、縦断正面図。
【図3】 同、平面図。
【図4】 (A)−(A)拡大断面図。
【図5】 図4に続いて後折込み板を前進させてフィ
ルム縁部を折込んだ状態図。
【図6】 図5の状態における平面図。
【図7】 複数段で構成した移動部の平面図。
【図8】 他の配設状態を例示したエレベータヘッド
の平面図。
【図9】 他のエレベータヘッドを例示した平面図。
【図10】 他の収納部の支持を例示した側面図。
【図11】 従来の回動ヘッドのみからなるエレベータ
ヘッドを例示し、折込み状態を示した側面図。
【符号の説明】
A…包装機 302…エレベータヘッド 11…折
込み板(折込み具) 309…移動部 310…収納部 F…フィルム W
…被包装物
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 11/00 - 11/58 B65B 49/00 - 49/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物を載置する複数のエレベータヘ
    ッドを上昇させて張架保持されたフィルムに被包装物を
    突き上げ水平方向に移動可能な折込み具で各エレベータ
    ヘッドを押動させながらフィルム縁部を被包装物下面に
    折り込んで包装する装置に用いられるエレベータヘッド
    において、 前記エレベータヘッドが、水平方向に移動可能な移動部
    を備えてなり、 前記移動部が、フィルムを介して該移動部に当接した折
    込み具の移動に伴って応動するように構成されているこ
    とを特徴とするエレベータヘッド。
  2. 【請求項2】 前記移動部をスライド可能に支持しフィ
    ルムを介して折込み具で押動されて水平方向に移動した
    移動部を収納する収納部を備えてなり、 前記移動部が、該移動部に当接した折込み具の前後動に
    伴って該収納部から出没可能に構成されていることを特
    徴とする請求項1記載のエレベータヘッド。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のエレベータヘッ
    ドを備え、そのエレベータヘッドを上昇させて張架保持
    されたフィルムに被包装物を突き上げ水平方向に移動可
    能な折込み具でフィルム縁部を被包装物下面に折り込ん
    で包装することを特徴とする包装機。
  4. 【請求項4】 前記エレベータヘッドが、フィルムを介
    して折込み具で押動されて前記移動部の水平方向に移動
    する全移動行程の移動中途で下降するように制御されて
    いることを特徴とする請求項3記載の包装機。
JP9206563A 1997-07-31 1997-07-31 エレベータヘッド及びそのエレベータヘッドを使用してなる包装機 Expired - Lifetime JP3039465B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3102388B2 (ja) 1997-09-26 2000-10-23 株式会社寺岡精工 ストレッチフィルム包装機
JP3102390B2 (ja) 1997-10-07 2000-10-23 株式会社寺岡精工 ストレッチフィルム包装機
KR101490339B1 (ko) 2014-04-01 2015-02-06 주식회사 이랜텍 커넥터 보호필름 부착장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3102388B2 (ja) 1997-09-26 2000-10-23 株式会社寺岡精工 ストレッチフィルム包装機
JP3102390B2 (ja) 1997-10-07 2000-10-23 株式会社寺岡精工 ストレッチフィルム包装機
KR101490339B1 (ko) 2014-04-01 2015-02-06 주식회사 이랜텍 커넥터 보호필름 부착장치

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