JP3039023B2 - 線形帰還シフト・レジスタの状態を模擬する方法および装置 - Google Patents

線形帰還シフト・レジスタの状態を模擬する方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、シフト・レジスタに関し、さ
らに詳しくは、線形帰還シフト・レジスタ(Linear Fee
dback Shift Registers : LFSR)に関する。ただ
し、具体的には、本発明はLFSRの状態を模擬する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】LFSRは当技術分野では周知である。
一般に、これらの装置は疑似ノイズ/疑似ランダム(P
N)コード・シーケンスの生成を必要とする動作におい
て用いられる。PNコード・シーケンスは、ランダムの
ように現われるバイナリ信号である。実際には、PNコ
ード・シーケンスはランダムではない。PNコードは、
周期的な確定性のある信号であり、その周期性はLFS
R内のステージの数,帰還タップおよびLFSRの初期
状態に依存する。LFSRをPNコード・シーケンス発
生器として用いる典型的な動作には、スプレッド・スペ
クトル・システム,ノイズ発生器および暗号システムが
ある。
【0003】図1は、LFSR100の概略図を示す。
数学的には、LFSRはN次多項式(ただし、NはLF
SRの長さである)を定義し、各「タップ」(出力ビッ
ト)の1つの係数を用いて帰還信号を形成する。従っ
て、LFSR100は4次多項式として定義可能であ
り、4つのステージ11〜14からなり、帰還信号T1
はステージ13,14の出力に作用する排他的ORゲー
ト15から得られる。ついで、T1はステージ11の入
力に帰還される。LFSR100はPNコード・シーケ
ンス発生器の簡易モデルであり、N次のLFSRは2N
−1ビットの周期性を有することを示すために選ばれた
に過ぎないことが当業者には理解される(表1参照)。
【0004】
【表1】
【0005】また、LFSR100はタイプI型LFS
Rであることが理解される。ここでいうタイプI型と
は、各フリップ・フロップまたはステージが、干渉帰還
信号に中断されることなく入力から出力に至るまでカス
ケード接続されているLFSRと定義する。この構成
は、一般にハードウェア・モデルに基づいているが、L
FSRの状態の判定を簡略化を図ることができる。従っ
て、LFSR100の4つのステージ11〜14にある
4ビットの情報は容易に利用できる。
【0006】タイプI型LFSRのこの注目すべき特性
は、同一出力シーケンスを与えるその他のLFSR構成
に比べ決定的な利点である。多くの事例では、タイプI
型LFSRのPNシーケンスを単に反復するできるだけ
では不十分である。多くの場合、PN出力シーケンスと
共に特定のタイプI型LFSRステージの状態を判定す
ることは極めて重要である。このデータは、エラー補正
ルーチン,位相連続性検出チェックおよびシステム動作
全体にとって重要なその他の制御機能を実施する際に用
いられる。タイプI型LFSRは、このような能力が可
能であり、従ってコンピュータやデジタル処理システム
において依然頻繁に用いられている。図2は、別の構成
の図1のLFSR100を示す。図2のLFSR200
は、タイプII型LFSRである。ここでいうタイプI
I型とは、各ステージがカスケード接続されているが、
シフト経路が帰還信号の導入により遮られているLFS
Rと定義する。
【0007】LFSR200は、4つのステージ21〜
24,排他的ORゲート25および帰還信号T2からな
る。この構成によれば、排他的ORゲート25はステー
ジ24,21の出力に対して排他的OR演算を実行す
る。つぎにこの演算を用いて、ステージ22の状態を判
定する。最後に、24の出力がステージ21の入力に帰
還される。重要な点は、LFSR200の演算を示す表
2が、タイプI型LFSR100およびタイプII型L
FSR200が生成する出力シーケンスが、タイミング
・シフトに起因する位相不連続性の点を除けば、同一で
あるということを裏付けていることである。この出力シ
ーケンスはLFSR100,200の第4ステージにお
けるビット・パターンとして現われる。この同じビット
・パターンが再度タイム・シフトされて、ステージおき
に反復される。
【0008】
【表2】
【0009】一般に、タイプII型LFSRは、ソフト
ウエア・モデルに基づいており、したがって最新のコン
ピュータやデジタル・プロセッサにおいて構築するのに
極めて経済的であり効率的である。このことは。ステー
ジの数や帰還タップの数が増加するにつれてますます当
てはまるようになっている。たとえば、図1および図2
は4つのステージと1つのタップのみを有するLFSR
の簡易例を示している。しかし、実際には、最新のP
Nコード・シーケンス発生器は30以上のステージおよ
び1ないし30の帰還タップを用いている。好適な実施
例では、LFSR200は64ステージのシフト・レジ
スタからなり、64次多項式を与える。約32タップが
用いられ、所望のPNコード・シーケンスを生成する。
この64ビットの最大長LFSRは、約1.84x10
19ビットのシーケンスを発生する。クロックが12k
Hzでは、このシーケンスを反復するのに約48.7x
10年かかる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】PNコード・シーケン
ス発生器の高度化が進むにつれて、最近の傾向はできる
限りソフトウェア構築型のタイプII型LFSRを利用
する方向に進んでいる。残念ながら、タイプII型LF
SRを構築するのは容易ではあるが、タイプI型LFS
Rの内部状態を簡単にあるいは直接判定することは容易
ではない。タイプI型LFSRの状態を計算することは
可能であるが、この演算の複雑さおよびシステムの処理
能力に与える影響により、タイプII型LFSRを利用
することの利点は低くなっている。その結果、タイプI
I型LFSRが対応するタイプI型LFSRの内部状態
を直接判定できないことは、タイプII型LFSRを利
用するPNコード・シーケンス発生器の設計において大
きな欠点となっている。このことは、タイプI型構成を
中心にして設計されたシステムにおいて特に当てはま
る。
【0011】この障害を克服するため、タイプII型L
FSR構成の結果から得られる情報に基づきタイプI型
LFSRの状態を模擬する方法を提供することが極めて
有利となる。
【0012】従って、本発明の目的は、PNコード・シ
ーケンス発生器を提供することである。
【0013】本発明の他の目的は、タイプII型LFS
Rを利用するPNコード・シーケンス発生器を提供する
ことである。
【0014】本発明の最終的な目的は、タイプII型L
FSR構成の結果から得られる情報に基づきタイプI型
LFSRの状態を模擬することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】これらおよびその他の目
的は、LFSRの状態を模擬する方法として要約される
本発明によって実現される。本発明は、タイプI型LF
SRのNクロック・サイクル後には、得られた出力のシ
ーケンスはNクロック・サイクル前のLFSRの内容を
正確に表している(ただし、NはLFSRの長さ、すな
わちステージの数である)という所見に基づいている。
さらに、対応するタイプI型LFSRを適切に初期化し
たタイプII型LFSRで構成することにより、全く同
じ出力シーケンスが得られる。従って、タイプII型L
FSR構成のクロックを進め、かつ対応するタイプI型
LFSRの状態に対応する出力シーケンスを単に補足す
ることによって、タイプII型LFSR構成の結果から
得られる情報に基づきタイプI型LFSRの各ステージ
の内部状態を判定することが可能となる。
【0016】故に、本発明は、タイプII型LFSRを
クロックすることにより、出力シーケンスを発生させ、
タイプI型LFSRの状態を模擬することを示唆する
このシーケンス、または少なくともその一部は、たとえ
ばシフト・レジスタなどの記憶媒体に保存される。タイ
プII型LFSR出力シーケンスをN長のシフト・レジ
スタにカスケード接続すること(ただし、NはタイプI
I型LFSRが用いるステージの数である)は、タイプ
I型LFSRと全く同等である。タイプI型LFSRお
よびタイプII型LFSRが適切に初期化され、カスケ
ード接続システムがある最小限のサイクルを反復したと
仮定すると、シフト・レジスタ出力には、タイプI型L
FSRの状態に対応するデータが入る。
【0017】別の実施例では、本発明は、タイプII型
LFSRをクロックすることにより、タイプI型LFS
Rの状態を模擬して、タイプI型LFSRとの動作同期
をとり、出力シーケンスを発生することを示唆する。こ
の場合も、少なくとも出力シーケンスの一部がシフト・
レジスタまたは同等な記憶媒体に保存される。同期後、
タイプII型LFSRおよびシフト・レジスタのタイミ
ングは調整され、シフト・レジスタにおいてタイプI型
LFSRの状態情報を生成する。タイミング調整が完了
した後、シフト・レジスタの状態はタイプI型LFSR
の少なくとも部分的な状態に対応する。
【0018】
【実施例】本発明の主な用途は、暗号分野で用いられる
ようなPNコード・シーケンス発生器および/または受
信機用である。図3は、PNコード・シーケンス発生器
および受信機を示す。この図は、タイプI型LFSR構
成を用いてPNキー・シーケンスを発生する暗号チャン
ネルを示す。動作中、受信LFSR301は、まず送信
LFSR300と動作同期をとらなければならない。そ
のため、受信機のスイッチS1は最初に位置1に切り換
えられる。これにより、受信LFSR301は送信LF
SR300が発生するキー・シーケンスを受信すること
ができるようになる。少なくともNクロック・サイクル
後(ただし、Nは使用するLFSRステージの数)、ス
イッチS1は位置2に切り換えられ、LFSR301を
閉ループで動作することを可能にする。そうすると、受
信機はPNキー・シーケンスの残りの部分を自動的に発
生することができる。表3から、受信機はN番目のクロ
ック・サイクルまでは完全に同期がとれていないことが
理解される。図3の例から、4番目のクロックサイクル
で同期がとられ、その時点で受信LFSR301の状態
および出力シーケンスは4クロック・サイクルだけ送信
LFSRより遅れる。
【0019】
【表3】
【0020】図4は、タイプII型LFSRを用いて構
成された図3のPNコード・シーケンス発生器を示す。
上記の例とほぼ同様に、受信機が同期動作をとることが
できるように、スイッチS2は最初に位置1に切り換え
られる。Nクロックサイクル後、スイッチS2は位置2
に切り換えられ、受信LFSR401がPNキー・シー
ケンスの残りの部分を発生し、送信LFSR400の動
作から自律的に、閉ループで動作できるようにする。
【0021】タイプII型LFSR400,401の動
作の一例を表4に示す。上述のタイプI型LFSRと同
様に、受信LFSR401はNクロック・サイクルで同
期をとる(ただし、Nは使用するLFSRの長さであ
る)。しかし、タイプI型LFSRとは異なり、タイプ
II型受信LFSR401はNクロック・サイクルだけ
送信LFSR400より遅れることはない。初期同期を
得ると、受信LFSR401は送信LFSR400と完
全な位相同期がとられる(表4参照)。
【0022】
【表4】
【0023】上述のように、タイプII型構成はソフト
ウェアでモデル化でき、またシステム処理能力にほとん
ど影響を与えずに所望のPN出力シーケンスを生成でき
るというのが主な理由で、概してタイプII型構成のほ
うがタイプIよりも好まれる。残念ながら、タイプII
構成は、タイプI型LFSRの内部状態に関する情報を
容易に開示することができないという欠点があった。こ
の欠点を克服するため、本発明は、タイプII型LFS
Rによって生成されるPNシーケンスからタイプI型L
FSRの状態を模擬する方法を開示する。
【0024】本発明に従って、この方法は、先行出力位
相で動作する動作(シフト)レジスタにおいてタイプI
I型LFSRのPN出力を捕捉することによって表現さ
れる。上述のように、タイプI型LFSRをタイプII
型で構成することにより、全く同じPN出力シーケンス
が得られる。従って、タイプII型LFSRのクロック
を進めて、模擬されるタイプI型LFSRの状態に対応
する新たなPN出力シーケンスを単に捕捉することによ
って、対応するタイプII型LFSRの出力からタイプ
I型LFSRの状態を判定することができる。
【0025】図5は、本発明に従ったLFSR構成を示
す。図示のように、この実施例はタイプII型LFSR
500に動作レジスタ501を追加したものを開示して
いる。動作中、LFSR500はLFSRの初期状態を
確立する初期化ルーチンによって初期化される。次に、
LFSR500はクロックされて、表5に示すPNシー
ケンスを生成する。また、このPNシーケンスは動作レ
ジスタ501内にクロックされ、このレジスタ501は
タイプI型LFSRの状態を模擬するため、PNシーケ
ンスを近似のクロック・サイクル数だけ遅延させる。表
5から、動作レジスタ501のPNシーケンスはタイプ
I型LFSR100のPNシーケンスに対して位相の点
で対応することがわかる。この知識に基づき、システム
処理能力に悪影響を及ぼさずに、タイプII型LFSR
構成からタイプI型LFSRの内部状態を模擬すること
が可能となる。
【0026】
【表5】
【0027】一例として、図6は、部分的な動作環境に
おける本発明に従ったLFSR構成を示す。図示のよう
に、LFSR構成500は、PNコード・シーケンス発
生器として暗号システム内に配置されている。一般に他
の素子および装置もこの環境に含まれることが当業者に
は理解されるので、本発明に関するもののみについて説
明する。
【0028】初期動作は、図4において説明したものと
同一である。受信機が動作同期をとることができるよう
にするため、スイッチS2が最初に位置1に切り換えら
れる。Nクロック・サイクル後、スイッチ2は位置2
に切り換えられ、受信LFSR500がPNキー・シー
ケンスの残りの部分を生成し、送信LFSR100の動
作から自律的に、閉ループで動作できるようにする。
【0029】本発明で独自な点は、動作レジスタ501
を利用することである。動作中、S2が位置2に切り換
えられた後、また受信機によって次のビットが受信され
る前に、受信LFSR500の出力シーケンスは、動作
レジスタ内に複数計時され、所望の状態情報を生成し、
PN出力シーケンスを適切に遅延させる。その結果、動
作レジスタ501の内容は、タイプI型LFSR100
の性能を完全に複製したものとなる。このことは、表5
の動作レジスタの内容と表6の送信LFSRのPNシー
ケンスとを比較することによりわかる。
【0030】
【表6】
【0031】本例はタイプI型LFSRの全状態を確立
するが、タイプI型LFSRの部分的な状態も模擬でき
ることが当業者には理解される。これは、動作レジスタ
のサイズを小さくし、さらに受信LFSR500の出力
シーケンスが動作レジスタにクロックされる回数を少な
くすることによって実現される。たとえば、LFSR1
00のビット13の状態を模擬するためには、受信LF
SR500の出力シーケンスは、通常動作を再開する前
に、動作レジスタに3回クロック(調整)される。
【0032】要するに、本発明は、タイプII型LFS
R構成の結果から得られる情報に基づき、タイプI型L
FSRの状態を模擬する方法を開示するものである。本
発明の具体的な実施例を図示し、説明してきたが、本開
示の精神から逸脱せずに追加修正することができること
が明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】LFSRの簡略図である。
【図2】別の構成の図1のLFSRを示す。
【図3】タイプI型LFSR構成を用いるPNコード・
シーケンス発生器および受信機を示す。
【図4】タイプII型LFSR構成を用いるPNコード
・シーケンス発生器および受信機を示す。
【図5】本発明に従ったLFSR構成を示す。
【図6】部分的な動作環境における本発明に従ったLF
SR構成を示す。
【符号の説明】
500 LFSR 501 動作レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン・エル・ウィルソン アメリカ合衆国イリノイ州、ホッフマ ン・エステイツ、オールダー・ドライブ 3720 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 19/00 G06F 7/58 H03K 3/84

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイプII型線形帰還シフトレジスタ
    (タイプII型LFSR)を用いてタイプI型LFSR
    の状態を模擬する方法であって、前記タイプI型LFS
    Rは入力から出力に至るまでに帰還信号を導入すること
    なく各ステージがカスケード接続され、前記タイプII
    型LFSRは入力から出力に至るまでに少なくとも1つ
    の帰還信号を導入して各ステージがカスケード接続され
    ており、当該方法は前記 タイプII型LFSRをクロックして出力シーケン
    スを生成する段階;および前記出力シーケンスの少なく
    とも一部を記憶媒体に保存する段階; によって構成され、前記記憶媒体には、前記タイプI型
    LFSRをクロックして得られるデータと実質的に同じ
    データが格納されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記タイプII型LFSRをクロックし
    て出力シーケンスを生成する前記段階の前に、前記タイ
    プII型LFSRを初期化して前記タイプI型LFSR
    と同期をとる段階を更に含むことを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 線形帰還シフトレジスタ(LFSR)
    が、フリップ・フロップ、ラッチまたは動作(シフト)
    レジスタから構成されることを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 記憶媒体が、フリップ・フロップ、ラッ
    または動作(シフト)レジスタから構成されることを
    特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 タイプII型線形帰還シフトレジスタ
    (タイプII型LFSR)を用いてタイプI型LFSR
    の状態を模擬する方法であって、前記タイプI型LFS
    Rは入力から出力に至るまでに帰還信号を導入すること
    なく各ステージがカスケード接続され、前記タイプII
    型LFSRは入力から出力に至るまでに少なくとも1つ
    の帰還信号を導入して各ステージがカスケード接続され
    ており、当該方法は前記 タイプII型LFSRをクロックして出力シーケン
    スを生成する段階;前記 出力シーケンスの少なくとも一部を記憶媒体に保存
    する段階;および前記タイプII型LFSRおよび記憶
    媒体のクロック・タイミングを調整して、状態情報を生
    成する段階; によって構成され、前記記憶媒体には、前記タイプI型
    LFSRをクロックして得られるデータと実質的に同一
    じ状態情報が格納されることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 前記タイプII型LFSRをクロックし
    て出力シーケンスを生成する前記段階の前に、前記タイ
    プII型LFSRを初期化して、前記タイプI型LFS
    と同期をとる段階を更に含むことを特徴とする請求項
    5記載の方法。
  7. 【請求項7】 タイプI型LFSRとタイプII型LF
    SRとの同期をとった後次のビットを受信する前に、
    タイプII型LFSRおよび記憶媒体のクロックを進
    めて前記タイプII型LFSRおよび記憶媒体のクロッ
    ク・タイミングを調整することにより、状態情報を生成
    することを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 タイプII型線形帰還シフトレジスタ
    (タイプII型LFSR)を用いてタイプI型LFSR
    の状態を模擬する方法であって、前記タイプI型LFS
    Rは入力から出力に至るまでに帰還信号を導入すること
    なく各ステージがカスケード接続され、前記タイプII
    型LFSRは入力から出力に至るまでに少なくとも1つ
    の帰還信号を導入して各ステージがカスケード接続され
    ており、当該方法は前記 タイプII型LFSRを初期化して前記タイプI型
    LFSRと同期をとる段階;前記 タイプII型LFSRをクロックして前記タイプI
    型LFSRと同期した出力シーケンスを生成する段階;前記 出力シーケンスの少なくとも一部を記憶媒体に保存
    する段階;および前記タイプII型LFSRおよび記憶
    媒体のクロック・タイミングを調整して、状態情報を生
    成する段階; によって構成され、前記記憶媒体には、前記タイプI型
    LFSRをクロックして得られるデータと実質的に同じ
    状態情報が格納されることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 タイプII型線形帰還シフトレジスタ
    (タイプII型LFSR)を用いてタイプI型LFSR
    の状態を模擬する回路であって、前記タイプI型 LFS
    Rは入力から出力に至るまでに帰還信号を導入すること
    なく各ステージがカスケード接続され、前記タイプII
    型LFSRは入力から出力に至るまでに少なくとも1つ
    の帰還信号を導入して各ステージがカスケード接続され
    ており、当該回路は前記 タイプII型LFSRの入力を、タイプI型LFS
    の出力に結合する手段前記 タイプII型LFSRに結合され、前記タイプI型
    LFSRと同期した前記タイプII型LFSRの出力シ
    ーケンスの少なくとも一部を保存する記憶手段;前記記憶手段および前記タイプII型LFSRに結合さ
    れ、前記タイプII型LFSRをクロックするクロック
    手段であって、前記 タイプII型LFSRおよび記憶手
    段のクロック・タイミングを調整することにより、状態
    情報を生成するクロック手段; によって構成され、前記記憶媒体には、タイプI型LF
    SRをクロックして得られるデータと実質的に同じ状態
    情報が格納されることを特徴とする回路。
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