JP3038999U - 錠前用防水キャップ装置 - Google Patents
錠前用防水キャップ装置Info
- Publication number
- JP3038999U JP3038999U JP1996013611U JP1361196U JP3038999U JP 3038999 U JP3038999 U JP 3038999U JP 1996013611 U JP1996013611 U JP 1996013611U JP 1361196 U JP1361196 U JP 1361196U JP 3038999 U JP3038999 U JP 3038999U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body base
- main body
- lock
- screw
- cap device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 閉蓋状態を確実に保持でき、悪戯によって開
蓋されることがない錠前用防水キャップ装置を提供す
る。 【解決手段】 錠前９の頭部を内側に隠蔽するように扉
１３に固着され、下端部前面に螺子孔４を設けた本体ベ
ース１と、上端部を本体ベース１に軸ピン２によって枢
着された蓋板３と、蓋板３の下端部に前後方向に設けた
透孔５に挿入され、抜止め手段７によって抜脱を阻止さ
れたビス６とからなり、閉蓋時に本体ベース１の螺子孔
４に前記ビス６をねじ込んで蓋板３を本体ベース１に締
め付け固定する。
蓋されることがない錠前用防水キャップ装置を提供す
る。 【解決手段】 錠前９の頭部を内側に隠蔽するように扉
１３に固着され、下端部前面に螺子孔４を設けた本体ベ
ース１と、上端部を本体ベース１に軸ピン２によって枢
着された蓋板３と、蓋板３の下端部に前後方向に設けた
透孔５に挿入され、抜止め手段７によって抜脱を阻止さ
れたビス６とからなり、閉蓋時に本体ベース１の螺子孔
４に前記ビス６をねじ込んで蓋板３を本体ベース１に締
め付け固定する。
Description
【０００１】
【考案が属する技術分野】 本考案は屋外設置した機器の扉等に装着した錠 前の鍵穴から雨水等が侵入するのを阻止する、錠前用防水キャップ装置に関する ものである。
【０００２】
【従来の技術】 特願平８−２８９１７０号に開示されている従来の錠前用 防水キャップ装置では、蓋板の基端部に角度間隔を置いて２個のクリック用凹部 を設け、本体ベースの前面受孔に収容したクリック用小球を圧縮コイルバネによ って前記凹部に係合させ、蓋板を開放位置と閉鎖位置に保持するように設計され ている。
【０００３】 しかしながら、このようなクリック用バネの弾力にのみ依存して閉蓋状態を維 持するのには当然限界があり、悪戯によって蓋板を開けようとする行為に対して は無防備である。勝手に蓋板を開放されてしまったときには、錠前に対する本来 の防水機能が喪失してしまう。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】 したがって本考案の目的は、閉蓋状態を 確実に保持でき、悪戯によって開蓋されることがない錠前用防水キャップ装置を 提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明 すると、本考案の錠前用防水キャップ装置は、錠前９の頭部を内側に隠蔽するよ うに扉１３に固着され、下端部前面に螺子孔４を設けた本体ベース１と、上端部 を本体ベース１に軸ピン２によって枢着された蓋板３と、蓋板３の下端部に前後 方向に設けた透孔５に挿入され、抜止め手段７によって抜脱を阻止されたビス６ とからなる。 閉蓋時には本体ベース１の螺子孔４にドライバーなどの回転操作工具によって ビス６をねじ込み、蓋板３を本体ベース１に締め付け固定する。開蓋時には、回 転操作工具によってビス６を螺子孔４から抜き取り、軸ピン２を中心に蓋板３を 開く。
【０００６】
【考案の実施の形態】 図示の実施例では、抜止め手段７はビス６のねじ軸 の中間部の環状溝８に弾性係合したＣ形リングで構成されている。本体ベース１ は前後方向の透孔１０に前面側から挿入したビス１１とナット１２によって、扉 １３に締め付け固着されている。
【０００７】
【考案の効果】 以上のように本考案の錠前用防水キャップ装置では、蓋板 ３の下端部の透孔５に挿入したビス６を本体ベース１の下端部前面の螺子孔４に ねじ込むことによって、蓋板３を本体ベース１に強く締め付け固定するので、閉 蓋状態が的確に保持され、悪戯によって簡単に蓋板３が開かれることがなく、防 水機能の喪失から防護される。
【図１】 本考案の一実施例に係る錠前用防水キャップ
装置の閉蓋状態の正面図である。
装置の閉蓋状態の正面図である。
【図２】 該錠前用防水キャップ装置の閉蓋状態の右側
面図である。
面図である。
【図３】 図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】 該錠前用防水キャップ装置の開蓋状態の線断
面図である。
面図である。
１ 本体ベース ２ 軸ピン ３ 蓋板 ４ 螺子孔 ５ 透孔 ６ ビス ７ 抜止めリング ８ 環状溝 ９ 錠前
Claims (1)
- 【請求項１】 錠前９の頭部を内側に隠蔽するように扉
１３に固着され、下端部前面に螺子孔４を設けた本体ベ
ース１と、上端部を本体ベース１に軸ピン２によって枢
着された蓋板３と、蓋板３の下端部に前後方向に設けた
透孔５に挿入され、抜止め手段７によって抜脱を阻止さ
れたビス６とからなり、閉蓋時に本体ベース１の螺子孔
４に前記ビス６をねじ込んで蓋板３を本体ベース１に締
め付け固定する錠前用防水キャップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996013611U JP3038999U (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 錠前用防水キャップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996013611U JP3038999U (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 錠前用防水キャップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3038999U true JP3038999U (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=43173652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996013611U Expired - Lifetime JP3038999U (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 錠前用防水キャップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3038999U (ja) |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP1996013611U patent/JP3038999U/ja not_active Expired - Lifetime
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