JP3056287U - 錠前用防水キャップ装置 - Google Patents

錠前用防水キャップ装置

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Publication number
JP3056287U
JP3056287U JP1998005680U JP568098U JP3056287U JP 3056287 U JP3056287 U JP 3056287U JP 1998005680 U JP1998005680 U JP 1998005680U JP 568098 U JP568098 U JP 568098U JP 3056287 U JP3056287 U JP 3056287U
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JP
Japan
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main body
lock
body base
receiving hole
small ball
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998005680U
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English (en)
Inventor
末男 中野
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Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 錠前操作時に蓋板が邪魔にならないと同時
に、閉鎖時に十分な密閉性を確保できる錠前用防水キャ
ップ装置を提供する。 【解決手段】 本体ベース2と;本体ベース2の軸受部
2aに一定角隔を置いて設けた第一凹部2b及び第二凹
部2cと;基端部と前記軸受部2a,2aを通る軸ピン
4によって本体ベース2に枢着される蓋板3と;蓋板3
の張り出し肩部分3aに設けた受孔3bと;受孔3bに
前後方向に移動可能に収容され、蓋閉鎖時に第一凹部2
bと係合し、蓋開放時に第二凹部2cと係合するクリッ
ク小球5と;クリック小球5を突出方向に付勢するバネ
6とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】 本考案は、屋外設置した機器の扉等に装着した 錠前の鍵穴から雨水等が侵入するのを阻止する防水キャップ装置に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】 従来の錠前用防水キャップ装置では、バネを用いて蓋板を 閉鎖方向に回転付勢することによって、閉鎖時の密閉性を高めることが行われて いた。
【0003】 しかしながら、このような錠前用防水キャップ装置では、蓋 板は常に閉鎖方向に回転付勢されているため、錠前操作時には鍵穴に鍵を挿入す る手に蓋が当たり、邪魔になっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 したがって、本考案の目的は、錠前操作 時に蓋板が邪魔にならないと同時に、閉鎖時に十分な密閉性を確保できる錠前用 防水キャップ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明 すると、本考案の錠前用防水キャップ装置は、扉1に固着される本体ベース2と ;本体ベース2の軸受け部2aに一定間隔を置いて設けた第一凹部2b及び第二 凹部2cと;軸ピン4によって本体ベース2に枢着される蓋板3と;蓋板3の張 り出し肩部分3aに設けた受孔3bと;該受孔3bに前後方向に移動可能に収容 され、蓋閉鎖時に第一凹部2bと係合し、蓋開放時に第二凹部2cと係合するク リック小球5と;該クリック小球5を突出方向に付勢するバネ6とからなる。
【0006】 蓋閉鎖時にはクリック小球5は第一凹部2bと係合している。クリック小球5 はバネ6によって突出方向に付勢されているので、第一凹部2bとクリック小球 5間に摩擦力が働き、蓋板3は閉鎖状態に安定に保持されている。このため、キ ャップ装置の密閉性が維持され、雨水等が内部に入り込むことはない。
【0007】 錠前7を操作する時には、蓋板3を軸ピン4を中心に回転さ せて開放する。開放操作を始める際、第一凹部2bに係合していたクリック小球 5は、回転のために加えられた力によりバネ6の付勢に抗して受孔3a内に後退 し、係合が解除される。更に回転を続け、蓋板3を所定角度まで回転させると、 クリック小球5は第二凹部2cと会合し、バネ6の力によって突出して第二凹部 2cと係合する。このため、蓋板3は開放状態に保持され、錠前7の操作を邪魔 することはない。
【0008】 蓋板3を下方に押して閉鎖状態に戻せば、開放操作時と逆の 過程によって再びクリック小球5は第一凹部1bと係合して、閉鎖状態が保持さ れることになる。
【0009】
【考案の実施の形態】 図示した実施形態では、本体ベース2には錠前7の 頭部が収容される開口部8を前後方向に貫通して設けてあり、左右一対の軸受部 2a,2aは上端部前面に突設されている。第一凹部2bと第二凹部2cは軸ピ ン4を中心とする同一円周上に配置され、摺鉢状に形成されている。受孔3bは 張り出し肩部分3aに蓋板3の長さ方向に設けられている。バネ6は圧縮コイル バネで構成されている。蓋板3の先端部には開閉操作用の摘み部3cを設けてあ る。
【0010】
【考案の効果】 以上のように本考案によれば、第一凹部2bないし第二凹 部2cとクリック小球5との間に働く摩擦力によって、蓋板3は閉鎖または開放 のどちらか一方の状態に的確に保持されるため、錠前7を操作する手の邪魔にな ることはなく、雨水等の侵入を確実に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施形態に係る錠前用防水キャッ
プ装置を取り付けた扉の斜視図である。
【図2】 該錠前用防水キャップ装置の正面図である。
【図3】 該錠前用防水キャップ装置の右側面図であ
る。
【図4】 図2のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 扉 2 本体ベース 3 蓋板 4 軸ピン 5 クリック小球 6 バネ 7 錠前 2b 第一凹部 2c 第二凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉1に固着される本体ベース2と;本体
    ベース2の軸受部2aに一定角隔を置いて設けた第一凹
    部2b及び第二凹部2cと;基端部と前記軸受部2a,
    2aを通る軸ピン4によって本体ベース2に枢着される
    蓋板3と;蓋板3の張り出し肩部分3aに設けた受孔3
    bと;該受孔3bに前後方向に移動可能に収容され、蓋
    閉鎖時に第一凹部2bと係合し、蓋開放時に第二凹部2
    cと係合するクリック小球5と;該クリック小球5を突
    出方向に付勢するバネ6とからなる錠前用防水キャップ
    装置。
JP1998005680U 1998-07-30 1998-07-30 錠前用防水キャップ装置 Expired - Lifetime JP3056287U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015137531A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 タキゲン製造株式会社 貨物自動車の荷箱扉開閉用操作ハンドルの掛金装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015137531A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 タキゲン製造株式会社 貨物自動車の荷箱扉開閉用操作ハンドルの掛金装置

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