JP3071654U - 戸、扉またはカバーの締め付け防犯用具 - Google Patents

戸、扉またはカバーの締め付け防犯用具

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JP3071654U
JP3071654U JP2000001401U JP2000001401U JP3071654U JP 3071654 U JP3071654 U JP 3071654U JP 2000001401 U JP2000001401 U JP 2000001401U JP 2000001401 U JP2000001401 U JP 2000001401U JP 3071654 U JP3071654 U JP 3071654U
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JP
Japan
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door
screw
washer
bolt
hole
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Application number
JP2000001401U
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Inventor
高志 山本
勲 山本
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Nishimura Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nishimura Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 戸1をその対向部材2に固定し、締め付ける
にあたって、特殊ねじによってそれを締め付けなくて
も、不特定者が戸を開くことはできず、安全であるよう
にする。 【解決手段】 ビスまたはボルト4がワッシャ3の開口
端11から挿入され、その本体9が第1孔8に通され、
突出し、戸の透孔に通され、対向部材にねじ合わされ、
ヘッド10がワッシャの端壁7に係合し、錠前13のフ
ック14または補助ワイヤ17などの細長い部品がワッ
シャ3の第2孔12に通される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、戸、扉またはカバーをその対向部材に固定し、締め付ける締め付け 防犯用具に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】
たとえば、危険場所の戸または扉をその対向部材に固定し、締め付けるとき、特 殊ねじを戸または扉の透孔に通し、対向部材にねじ合わせ、締め付けていること が多い。特殊ねじによってカバーが固定され、締め付けられることもある。特殊 ねじの場合、それを取り外すことができるのは特殊工具だけであり、したがって 、特殊工具の使用者以外、誰も戸、扉またはカバーを開くことはできず、安全で ある。しかしながら、その反面、特殊ねじだけではなく、特殊工具も特別に加工 せねばならず、コストが高いという問題がある。戸、扉またはカバーを開く毎に 、その都度特殊工具を使用し、特殊ねじを取り外さねばならず、面倒であるとい う問題もある。
【0003】
【考案の目的】
したがって、この考案は、戸、扉またはカバーをその対向部材に固定し、締め付 けるにあたって、特殊ねじによってそれを締め付けなくても、不特定者が戸、扉 またはカバーを開くことはできず、安全であるようにすることを目的としてなさ れたものである。
【0004】
【考案の構成】
そして、この考案によれば、特別の構成の締め付け防犯用具が新たに提供される 。防犯用具はワッシャとビスまたはボルトからなり、ワッシャはスリーブ状の周 壁を有する。さらに、端壁によって周壁の一端が封閉され、第1孔がその端壁に 形成され、一対の第2孔がワッシャの周壁に形成され、直径方向に対向する。ビ スまたはボルトは本体およびヘッドを有し、ワッシャの開口端から挿入され、本 体は第1孔に通され、突出し、戸、扉またはカバーの透孔に通され、対向部材に ねじ合わされ、ヘッドはワッシャの端壁に係合する。さらに、ビスまたはボルト の締め付け後、錠前のフックまたは補助ワイヤなどの細長い部品が各第2孔に通 され、細長い部品によってビスまたはボルトの取り外しおよびゆるみ抜けが防止 される。
【0005】
【実施例の説明】
以下、この考案の実施例を説明する。
【0006】 図1において、これは戸1の締め付け防犯用具であり、戸1はその対向部材2に 固定され、締め付けられる。図2、図3および図4に示すように、この防犯用具 はワッシャ3、ビスまたはボルト4およびカラー5からなり、ワッシャ3はスリ ーブ状の周壁6を有する。さらに、端壁7によって周壁6の一端が封閉され、第 1孔8がその端壁7に形成されており、ビスまたはボルト4は本体9およびヘッ ド10を有し、ワッシャ3の開口端11から挿入され、本体9は第1孔8に通さ れ、突出し、カラー5の透孔に通され、戸1の透孔に通され、対向部材2にねじ 合わされ、ヘッド10はワッシャ3の端壁7に係合する。したがって、ビスまた はボルト4によってワッシャ3、カラー5および戸1を締め付け、ワッシャ3お よびカラー5によってその状態を保つことができ、振動によってビスまたはボル ト4が抜けることはない。カラー5をビスまたはボルト4に固定すると、ビスま たはボルト4を戸1から取り外したとき、カラー5によってビスまたはボルト4 とワッシャ3が組み合わされ、ビスまたはボルト4がワッシャ3から脱落するこ ともない。
【0007】 さらに、ワッシャ3は一対の第2孔12を有し、第2孔12はワッシャ3の周壁 6に形成されており、直径方向に対向する。そして、この実施例では、ビスまた はボルト4の締め付け後、錠前13のフック14が各第2孔12に通され、錠前 13の錠孔にはめ込まれ、施錠される。したがって、錠前13を解錠しない限り 、そのフック14をワッシャ3の第2孔12から抜き取ることはできず、フック 14にビスまたはボルト4が隠れ、どのような工具もワッシャ3の開口端11か ら挿入することはできず、ビスまたはボルト4のヘッド10に接触させることは できない。したがって、フック14によってビスまたはボルト4の取り外しを防 止することができ、ビスまたはボルト4に通常のものを使用しても、不特定者が 戸1を開くことはできず、安全である。フック14によってビスまたはボルト4 のゆるみ抜けを防止することもできる。
【0008】 図5および図6の実施例では、両開きの扉15をその対向部材16に固定し、締 め付けるとき、扉15の各開閉部分において、それぞれワッシャ3、カラー5お よびビスまたはボルト4が設けられ、図1の実施例と同様、ビスまたはボルト4 によってワッシャ3、カラー5および扉15が締め付けられる。さらに、補助ワ イヤ17の両端に環体18が形成されており、ビスまたはボルト4の締め付け後 、各ワッシャ3において、補助ワイヤ17がその第2孔12に通され、錠前13 のフック14が補助ワイヤ17の環体18に通され、錠前13の錠孔にはめ込ま れ、施錠され、フック14によって補助ワイヤ17の両端が連結される。したが って、錠前13を解錠しない限り、補助ワイヤ17をワッシャ3の第2孔12か ら抜き取ることはできず、補助ワイヤ17にビスまたはボルト4が隠れ、補助ワ イヤ17によってビスまたはボルト4の取り外しを防止することができ、不特定 者が扉15を開くことはできない。補助ワイヤ17によってビスまたはボルト4 のゆるみ抜けを防止することもできる。
【0009】 さらに、図7の実施例では、カバー19をその対向部材に固定し、締め付けると き、カバー19の周辺の複数の位置において、それぞれワッシャ3、カラー5お よびビスまたはボルト4が設けられ、図1の実施例と同様、ビスまたはボルト4 によってワッシャ3、カラー5およびカバー19が締め付けられる。さらに、各 ワッシャ3において、補助ワイヤ17がその第2孔12に通され、錠前13のフ ック14が補助ワイヤ17の環体18に通され、フック14によって補助ワイヤ 17の両端が連結される。したがって、補助ワイヤ17にビスまたはボルト4が 隠れ、補助ワイヤ17によってビスまたはボルト4の取り外しを防止することが でき、不特定者がカバー19を開くことはできない。補助ワイヤ17によってビ スまたはボルト4のゆるみ抜けを防止することもできる。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、ビスまたはボルト4の締め付け後、錠 前13のフック14または補助ワイヤ17などの細長い部品がワッシャ3の第2 孔12に通される。したがって、細長い部品にビスまたはボルト4が隠れ、細長 い部品によってビスまたはボルト4の取り外しを防止することができ、ビスまた はボルト4に通常のものを使用しても、不特定者が戸1、扉15またはカバー1 9を開くことはできず、安全である。細長い部品によってビスまたはボルト4の ゆるみ抜けを防止することもでき、所期の目的を達成することができるものであ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す正面図である。
【図2】図1の防犯用具の平面図である。
【図3】図1の防犯用具の側面図である。
【図4】図3の防犯用具を取り外した状態を示す側面図
である。
【図5】他の実施例を示す正面図である。
【図6】図5の防犯用具の平面図である。
【図7】他の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 戸 2 対向部材 3 ワッシャ 4 ビスまたはボルト 6 周壁 7 端壁 8 第1孔 9 本体 10 ヘッド 11 開口端 12 第2孔 13 錠前 14 フック 15 扉 16 対向部材 17 補助ワイヤ 19 カバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 戸、扉またはカバーをその対向部材に固
    定し、締め付ける締め付け防犯用具であって、スリーブ
    状の周壁、前記周壁の一端を封閉する端壁、前記端壁に
    形成された第1孔、および前記周壁に形成され、前記周
    壁の直径方向に対向する一対の第2孔を有するワッシャ
    と、本体およびヘッドを有し、前記ワッシャの開口端か
    ら挿入され、前記本体が前記第1孔に通され、突出し、
    前記戸、扉またはカバーの透孔に通され、前記対向部材
    にねじ合わされ、前記ヘッドが前記ワッシャの端壁に係
    合するビスまたはボルトとからなり、前記ビスまたはボ
    ルトの締め付け後、錠前のフックまたは補助ワイヤなど
    の細長い部品を前記各第2孔に通し、前記細長い部品に
    よって前記ビスまたはボルトの取り外しおよびゆるみ抜
    けを防止するようにしたことを特徴とする戸、扉または
    カバーの締め付け防犯用具。
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