JP3038788U - マウス用図柄パッド - Google Patents
マウス用図柄パッドInfo
- Publication number
- JP3038788U JP3038788U JP1996013385U JP1338596U JP3038788U JP 3038788 U JP3038788 U JP 3038788U JP 1996013385 U JP1996013385 U JP 1996013385U JP 1338596 U JP1338596 U JP 1338596U JP 3038788 U JP3038788 U JP 3038788U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- mouse
- pad
- adhesive layer
- design
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 個人で自由な図柄をプリントすることによ
り、安価なマウス用図柄パッドを得られるようにする。 【解決手段】 表面に粘着層2をコーティングした基材
1と、表面に起毛部4を形成したシート材3で構成し、
シート材3の表面に図柄をプリントするとともにシート
材3を粘着層2を介して基材1に着脱自在に取り付け
る。
り、安価なマウス用図柄パッドを得られるようにする。 【解決手段】 表面に粘着層2をコーティングした基材
1と、表面に起毛部4を形成したシート材3で構成し、
シート材3の表面に図柄をプリントするとともにシート
材3を粘着層2を介して基材1に着脱自在に取り付け
る。
Description
【0001】
本考案は、コンピューターソフトを操作するマウス用図柄パッドに関する。
【0002】
マウス用パッドには、表面が無地のものと、動植物やキャラクター等の図柄模 様を施したプリント式のものがある。
【0003】
上記した従来パッドのうち無地のものは、単にマウスを動かす敷物にすぎない ため無味乾燥で興趣感が湧かず、刺激もないのでマウス操作にも飽きを生じやす いといった欠点がある。また色彩模様を施したプリント形式のものは、好みの模 様を選ぶことによって興趣感が湧き、カラフルな色合のものであれば美観もある が、専門業者によってあらかじめ印刷が施されているので高価になる不利と、既 製のものであるため手を加えたり創造性を発揮することができず、図柄選定にも おのずから限界があった。
【0004】 また前記した無地のものは、直接模様を手書きすることもできるが、その場合 長期使用中にインキが手指に移着するので衛生的でなく、マウス操作によってイ ンキが褪色して美観を損なうといった問題点がある。
【0005】 更に従来のパッドは、平滑な表面にマウスを走行させるものであるから、異物 や埃がそのまゝマウスボールの表面に付着し、ボールを介してマウス内部が汚損 されるおそれがあった。しかもパッド表面は常に露出状態にあるのと、マウスの 走行を繰り返すのでマウスボールの汚れがパッドにも及び頗る非衛生であるとい う不都合があった。
【0006】 本考案は上記従来技術に鑑みてなされたもので、動植物やキャラクターはもち ろん、好みに応じて自由な図柄模様を手軽にパッド表面にプリントすることがで き、マウスボールの付着物を自動的に除去するとともに常に衛生的に取り扱われ るマウス用図柄パッドを提供することを意図している。
【0007】
すなわち本考案においては、表面に粘着層をコーティングしたウレタン等の基 材と、表面に起毛部を形成した不織布等のシート材からなるマウス用図柄パッド であって、前記シート材が、粘着層を介して基材と着脱自在に取り付けられ、シ ート材の表面に、コピー等の手段を用いて所望する図柄をプリントすることを技 術手段としたものであり、前記基材には、あらかじめ防カビ抗菌剤を含有させて おくと衛生的で好ましい。
【0008】
図1において1は基材であり、机やテーブル面にフィットする素材であるウレ タン、シリコン、合成樹脂、ゴム等で形成し、或いはこれらを混合もしくは積層 して形成し、表面には皮膜状とした弱粘着性の粘着層2をコーティングする。
【0009】 3は基材1の上面に着脱自在に設けた不織布製のシート材であり、表面に起毛 部4を形成する。該シート材は基材1よりも薄手で、裏面が粘着層2の表面と接 して固定されるが、粘着層2が弱粘着性のため容易に剥がすこともできる。この シート材3は図2のように二層構造とすることが好ましく、例えば下部をPET (ポリエチレンテレフタレート)フィルム3aで、上部をレーヨンとナイロンの 混紡した素材3bで構成する。こうするとレーヨンの吸水性とナイロンの起毛性 の良さが発揮できて都合がよい。
【0010】 シート材3の表面には、あらかじめ図3のように所望する図柄5をプリントす る。プリントの仕方には、複写機上に、図鑑や写真、雑誌、アルバム等を原稿と してセットし、シート材3をコピー用紙代わりとして好みの図柄をコピーする方 法、或いは写真等をコンピューターでスキャニングして作成する方法、更には転 写機や伝票打ち機を利用する方法などがあり、それらのうちから個人が任意の手 段を選択すればよく、場合によってはシート材3の表面に直接自分で絵を描いた り、図表を作成するようにしてもよい。図柄5は動植物、風景、キャラクター、 人物写真など自由に選択できることも勿論である。なおインキの色落ちしやすい プリントにあっては、安定剤としての薬剤を噴霧する手段をとったり、アイロン をかける作業によってインキの固定をすることができるが、これらも本考案の自 由な実施範囲に属する。
【0011】 マウス6は、図4のようにシート材3の上面を走行し、シート材の表面起毛部 4にマウスボール7がじかに接して転動する。このためボール7は起毛部4で表 面を摺擦され、埃や異物が付着していても起毛部4の先端で除去される。
【0012】 基材1の製造過程であらかじめ防カビ抗菌剤(図示せず)を混合させ一体化し ておくと衛生的で好ましい。マウスパッドは常に操作者の手が触れるものである が、長時間使用しても手指の汚れが目立つものではないのでおのずから非衛生に なりがちであるが、防カビ抗菌剤を施すことによってその欠点をカバーできる。
【0013】
以上のような本考案は以下のような特有の効果を奏する。 (1)基材上面のシート材を着脱自在とし、シート材に任意の図柄を個人でもプ リントできるようにしたので既製の高価な品を買う必要がなく、所望柄のパッド を安価に得ることができ、更に図柄選定等に伴う興趣感を満足させたり、図柄に 手を加えることができるので創造性が発揮される。 (2)シート材を取り替えることによって別の図柄と容易に交換でき、従来のよ うにパッド全体を取り替える必要がないので経済的である。 (3)シート材の表面に起毛部を形成したので、マウスボールが起毛部と接触し てボール面に付着している埃や異物が該起毛部で除去され、マウス内部に異物等 が入り込まないのでマウス操作に支障をきたす恐れがない。 (4)図柄が起毛部と凹陥部の面にプリントされるので、直接手指やマウスボー ルの触れる部分は平坦面の場合よりも少なく、したがって色落ち・褪色が少なく てすみ、また手書きで描いた図柄でも薬剤の噴霧等の手段を用いると、インキの 移着等が起こらず図柄の鮮明度が保たれる。 (5)基材に防カビ抗菌剤を含有させることにより製品の体裁を良好に保つとと もに、衛生的に取り扱うことができる。
【図1】 本考案の概略断面図である。
【図2】 シート材の拡大断面図である。
【図3】 シート材の平面図である。
【図4】 マウス使用状態の本考案の側面図である。
1 基材 2 粘着層 3 シート材 4 起毛部 5 図柄
Claims (2)
- 【請求項1】 表面に粘着層をコーティングしたウレタ
ン等の基材と、表面に起毛部を形成した不織布等のシー
ト材からなるマウス用図柄パッドであって、前記シート
材が、粘着層を介して基材と着脱自在に取り付けられ、
シート材の表面に、コピー等の手段を用いて所望する図
柄をプリントすることを特徴とするマウス用図柄パッ
ド。 - 【請求項2】 表面に粘着層をコーティングし且つ防カ
ビ抗菌剤を含有したウレタン等の基材と、表面に起毛部
を形成した不織布等のシート材からなるマウス用図柄パ
ッドであって、前記シート材が、粘着層を介して基材と
着脱自在に取り付けられ、シート材の表面に、コピー等
の手段を用いて所望する図柄をプリントすることを特徴
とするマウス用図柄パッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996013385U JP3038788U (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | マウス用図柄パッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996013385U JP3038788U (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | マウス用図柄パッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3038788U true JP3038788U (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=43173451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996013385U Expired - Lifetime JP3038788U (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | マウス用図柄パッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038788U (ja) |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP1996013385U patent/JP3038788U/ja not_active Expired - Lifetime
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