JPH0137676Y2 - - Google Patents
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- JPH0137676Y2 JPH0137676Y2 JP2834584U JP2834584U JPH0137676Y2 JP H0137676 Y2 JPH0137676 Y2 JP H0137676Y2 JP 2834584 U JP2834584 U JP 2834584U JP 2834584 U JP2834584 U JP 2834584U JP H0137676 Y2 JPH0137676 Y2 JP H0137676Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- patterns
- base material
- doll
- toy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 235000011312 Silene vulgaris Nutrition 0.000 description 2
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- 241000282326 Felis catus Species 0.000 description 1
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Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、人の体温を与えて模様の表出を楽
しむ模様遊び玩具に関するものである。
しむ模様遊び玩具に関するものである。
通常、人体に触れて使用される布製品、例え
ば、クツシヨンカバー、ハンカチ、枕カバー、人
形ドレスなどの従来の模様は、印刷、染色時に固
定してしまい、使用時に変化するものではないの
で、使用時に何ら興味を感じさせないため、好ん
で使おうとする気持にさせる指向力が弱いもので
あつた。
ば、クツシヨンカバー、ハンカチ、枕カバー、人
形ドレスなどの従来の模様は、印刷、染色時に固
定してしまい、使用時に変化するものではないの
で、使用時に何ら興味を感じさせないため、好ん
で使おうとする気持にさせる指向力が弱いもので
あつた。
この考案は、使用者の人体に触れて、体温が加
わると、表面の模様が変化するようにして、使用
時の模様変化の意外性を楽しめ、模様を帯有する
物に対する強い指向力が作用するような模様遊び
玩具を提供することを目的とする。
わると、表面の模様が変化するようにして、使用
時の模様変化の意外性を楽しめ、模様を帯有する
物に対する強い指向力が作用するような模様遊び
玩具を提供することを目的とする。
次に、この考案の一実施例を、図面に基いて説
明する。
明する。
この考案では、一定の面積を有する基材ｓが用
いられる。この基材ｓは第１模様の支持体となる
もので、布地、塩化ビニルシートなどの軟質合成
樹脂シート、フイルムなどを用いることができ
る。図示の各種の例は、この考案を人形用寝具類
もしくは装身具に適用しているので、基材として
布地又は軟質合成樹脂シートが用いられている。
いられる。この基材ｓは第１模様の支持体となる
もので、布地、塩化ビニルシートなどの軟質合成
樹脂シート、フイルムなどを用いることができ
る。図示の各種の例は、この考案を人形用寝具類
もしくは装身具に適用しているので、基材として
布地又は軟質合成樹脂シートが用いられている。
そして、この基材ｓの表面には、一般の顔料又
は染料により第１模様ａが分散的に着色されてい
る。着色方法には、印刷、転写、捺染又は塗着な
ど、基材の種類に応じた任意の方法を採ることが
できる。分散の態様は模様の種類や適用対象など
に応じて適宜定められる。
は染料により第１模様ａが分散的に着色されてい
る。着色方法には、印刷、転写、捺染又は塗着な
ど、基材の種類に応じた任意の方法を採ることが
できる。分散の態様は模様の種類や適用対象など
に応じて適宜定められる。
第１模様ａを表示された前記基材ｓの表面に
は、前記第１模様の表面には、その模様と重なる
位置又は重ならない位置において、第２模様ｂが
形成されている。この第２模様は、常温において
は消色していて、人の体温と同程度の温度になる
と反応して発色する感温変色性色素を用いて第１
模様と同様の方法により着色して形成されてい
る。また、第２模様は第１模様と場所的に及び意
味的に関連性を持たせてある。
は、前記第１模様の表面には、その模様と重なる
位置又は重ならない位置において、第２模様ｂが
形成されている。この第２模様は、常温において
は消色していて、人の体温と同程度の温度になる
と反応して発色する感温変色性色素を用いて第１
模様と同様の方法により着色して形成されてい
る。また、第２模様は第１模様と場所的に及び意
味的に関連性を持たせてある。
第１模様と第２模様及びその関連性の例を列挙
すると次のようなものとすることができる。
すると次のようなものとすることができる。
(イ) カウベルとそのカウベルを首にぶらさげる牛
(ロ) 鈴とその鈴を首に結わえ付けられる猫
(ハ) 羊とその羊を追尾誘導する犬
(ニ) 蜂とその蜂が止まる花弁
(ホ) 鳥とその鳥が休息する木の枝
(ヘ) 男児とその男児にキスする女児
上記の第１と第２の模様を逆にすることもでき
る。また、第１模様も第２模様も複数種としても
よく、さらに、基材には、第２模様から離れた位
置に関連性の薄い付随的な第１模様を付加しても
よい。
る。また、第１模様も第２模様も複数種としても
よく、さらに、基材には、第２模様から離れた位
置に関連性の薄い付随的な第１模様を付加しても
よい。
上記の２種類の模様を表示した基材を用いて、
例えば、第１図ないし第４図に例示するように、
実用又は人形用のクツシヨンカバーA1、枕カバ
ーA2、ハンカチA3又は人形用ドレスA4あるいは
蒲団の襟、タオルなどの形態に実現することがで
きる。
例えば、第１図ないし第４図に例示するように、
実用又は人形用のクツシヨンカバーA1、枕カバ
ーA2、ハンカチA3又は人形用ドレスA4あるいは
蒲団の襟、タオルなどの形態に実現することがで
きる。
各図面において、第２模様ｂは点線で表されて
いる。
いる。
上記のような構成により、この玩具は、不使用
時の常温の状態においては、第２模様ｂが消色し
ているため、表面には、第１模様ａのみが比較的
簡素に表示されている。そして、この玩具を持つ
て又は使用して、身体が接触した部分に第２模様
が形成されている場合は、その場所に第２模様が
現出する。そして、第１模様と結合して一つのま
とまつた観念を有する絵となり、両模様の関連性
及びその形成する観念、例えば、上の(イ)〜(ヘ)に列
挙したような内容が表現される。
時の常温の状態においては、第２模様ｂが消色し
ているため、表面には、第１模様ａのみが比較的
簡素に表示されている。そして、この玩具を持つ
て又は使用して、身体が接触した部分に第２模様
が形成されている場合は、その場所に第２模様が
現出する。そして、第１模様と結合して一つのま
とまつた観念を有する絵となり、両模様の関連性
及びその形成する観念、例えば、上の(イ)〜(ヘ)に列
挙したような内容が表現される。
第２模様は常温ではその存在位置が判らない。
しかし、第１模様又はその付近を手で押し、又は
体を触れて加温していると、体温と同程度になつ
たときに、第２模様が表出する。従つて、第１模
様を手掛かりとして、第２模様を捜し当てる楽し
みもある。
しかし、第１模様又はその付近を手で押し、又は
体を触れて加温していると、体温と同程度になつ
たときに、第２模様が表出する。従つて、第１模
様を手掛かりとして、第２模様を捜し当てる楽し
みもある。
例えば、人形ドレスの場合は、とくに着せ替え
人形に使用して、遊び中に積極的にそのドレスを
手で触れば、その間に第１模様のほかに、第２模
様が表出してくるので、ドレスデザインが変化す
るオシヤレ人形として楽しむことができる。
人形に使用して、遊び中に積極的にそのドレスを
手で触れば、その間に第１模様のほかに、第２模
様が表出してくるので、ドレスデザインが変化す
るオシヤレ人形として楽しむことができる。
上述のように、この考案によれば、使用者の身
体が触れて体温が加わることにより、既に表示さ
れている第１模様に場所的及び意味的に関連性を
有する第２模様が表出するので、簡単な動作で遊
べる、従来にない意外性と娯楽性に富んだ模様遊
び玩具を提供することができる。
体が触れて体温が加わることにより、既に表示さ
れている第１模様に場所的及び意味的に関連性を
有する第２模様が表出するので、簡単な動作で遊
べる、従来にない意外性と娯楽性に富んだ模様遊
び玩具を提供することができる。
図面はこの考案の一実施例を示すものであり、
第１図ないし第４図はそれぞれ第１模様及び第２
模様の各種組み合せの例を示す斜視図である。 A1〜A4……模様遊び玩具、ｓ……基材、ａ…
…第１模様、ｂ……第２模様。
第１図ないし第４図はそれぞれ第１模様及び第２
模様の各種組み合せの例を示す斜視図である。 A1〜A4……模様遊び玩具、ｓ……基材、ａ…
…第１模様、ｂ……第２模様。
Claims (1)
- 複数の第１模様が基材の表面に分散的に表示さ
れ、かつ、第１模様と場所的、意味的に関連性を
有する第２模様が、常温において消色していて、
人の体温に反応して発色する感温変色性色素で形
成されていることを特徴とする模様遊び玩具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2834584U JPS60141897U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 模様遊び玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2834584U JPS60141897U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 模様遊び玩具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60141897U JPS60141897U (ja) | 1985-09-19 |
| JPH0137676Y2 true JPH0137676Y2 (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=30526131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2834584U Granted JPS60141897U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 模様遊び玩具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60141897U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0532160Y2 (ja) * | 1986-10-31 | 1993-08-18 | ||
| JPH0426160Y2 (ja) * | 1987-04-29 | 1992-06-23 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP2834584U patent/JPS60141897U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60141897U (ja) | 1985-09-19 |
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