JPH0528064Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0528064Y2 JPH0528064Y2 JP1987130489U JP13048987U JPH0528064Y2 JP H0528064 Y2 JPH0528064 Y2 JP H0528064Y2 JP 1987130489 U JP1987130489 U JP 1987130489U JP 13048987 U JP13048987 U JP 13048987U JP H0528064 Y2 JPH0528064 Y2 JP H0528064Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- coating layer
- accessory
- card
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 claims description 17
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 13
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 13
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 6
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims description 5
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 229920005990 polystyrene resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、年賀状やクリスマスカードなどの
郵便カード、又は児童のオモチヤや教育資材など
に使用するカードに関する。
郵便カード、又は児童のオモチヤや教育資材など
に使用するカードに関する。
(従来の技術)
従来、この種カードとして、特公昭51−20880
号公報において、2軸方向に均等に延伸された合
成樹脂フイルムを使用し、このフイルムの表面に
文字や模様などの情報を記載して、前記フイルム
を加熱縮小することにより、前記情報を正確に縮
小させようにしたものが提案された。
号公報において、2軸方向に均等に延伸された合
成樹脂フイルムを使用し、このフイルムの表面に
文字や模様などの情報を記載して、前記フイルム
を加熱縮小することにより、前記情報を正確に縮
小させようにしたものが提案された。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで前記カードでは、2軸方向に均等に延
伸された合成樹脂フイルムを使用していることか
ら、該フイルムを加熱縮小したとき、このフイル
ムと相似形状をなすものしか得られず、例えば四
角形状のフイルムを使用する場合には、これと相
似形状をなす小四角形状に縮小されたものしか得
られず、この縮小されたものをアクセサリーとし
て使用するときには、面白味に欠け、装飾価値が
乏しい問題があつた。
伸された合成樹脂フイルムを使用していることか
ら、該フイルムを加熱縮小したとき、このフイル
ムと相似形状をなすものしか得られず、例えば四
角形状のフイルムを使用する場合には、これと相
似形状をなす小四角形状に縮小されたものしか得
られず、この縮小されたものをアクセサリーとし
て使用するときには、面白味に欠け、装飾価値が
乏しい問題があつた。
本考案は以上のごとき問題に鑑みて考案したも
ので、その目的は、2軸方向の延伸率を異ならし
めた不均等延伸の熱可塑性合成樹脂フイルムを使
用し、該フイルムを加熱縮小させてアクセサリー
を形勢するときに、このアクセサリーを前記フイ
ルムとは非相似形状に変形させることにより、装
飾価値の優れたアクセサリーとなすことができる
カードを提供することにある。
ので、その目的は、2軸方向の延伸率を異ならし
めた不均等延伸の熱可塑性合成樹脂フイルムを使
用し、該フイルムを加熱縮小させてアクセサリー
を形勢するときに、このアクセサリーを前記フイ
ルムとは非相似形状に変形させることにより、装
飾価値の優れたアクセサリーとなすことができる
カードを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案のカードは、図面の実施例に示したごと
く、2軸方向の延伸率をそれぞれ異ならしめた不
均等延伸の熱可塑性合成樹脂フイルム1を用い、
このフイルム1の少なくとも一側外表面にコーテ
イング層2を設けると共に、該コーテイング層2
に適宜文字や模様3などを形成し、前記フイルム
1を加熱して縮小させることにより、該フイルム
1とは非相似形状に変形されたアクセサリー4を
得ることを特徴とするものである。
く、2軸方向の延伸率をそれぞれ異ならしめた不
均等延伸の熱可塑性合成樹脂フイルム1を用い、
このフイルム1の少なくとも一側外表面にコーテ
イング層2を設けると共に、該コーテイング層2
に適宜文字や模様3などを形成し、前記フイルム
1を加熱して縮小させることにより、該フイルム
1とは非相似形状に変形されたアクセサリー4を
得ることを特徴とするものである。
(作用)
しかして前記合成樹脂フイルム1は、2軸方向
の延伸率がそれぞれ異なり、不均等延伸とされて
いることから、前記フイルム1のコーテイング層
2に文字や模様3などを形成して、前記フイルム
1を加熱縮小させたとき、該フイルム1の外形及
び前記模様3などが元の形状とは非相似形状に変
形され、装飾価値の高いアクセサリー4が得られ
るのである。
の延伸率がそれぞれ異なり、不均等延伸とされて
いることから、前記フイルム1のコーテイング層
2に文字や模様3などを形成して、前記フイルム
1を加熱縮小させたとき、該フイルム1の外形及
び前記模様3などが元の形状とは非相似形状に変
形され、装飾価値の高いアクセサリー4が得られ
るのである。
(実施例)
以下本考案にかかるカードを図面の実施例によ
つて説明する。
つて説明する。
第1図及び第2図の実施例では、本考案のカー
ド例として、郵便カードを示しており、2軸方向
の延伸率をそれぞれ異ならしめた不均等延伸の熱
可塑性合成樹脂フイルム1を用い、このフイルム
1を矩形状に裁断し、該フイルム1の両側外表面
に、それぞれコーテイング層2を設けると共に、
これら各コーテイング層2に、宛先や要件などの
文字及び適宜の模様3などを形成するのである。
ド例として、郵便カードを示しており、2軸方向
の延伸率をそれぞれ異ならしめた不均等延伸の熱
可塑性合成樹脂フイルム1を用い、このフイルム
1を矩形状に裁断し、該フイルム1の両側外表面
に、それぞれコーテイング層2を設けると共に、
これら各コーテイング層2に、宛先や要件などの
文字及び適宜の模様3などを形成するのである。
前記合成樹脂フイルム1は、例えばポリスチロ
ール樹脂などを延伸して形成するのであり、この
延伸時に前記フイルム1の縦横方向の延伸率をそ
れぞれ異ならしめ、このときの延伸率を任意に設
定することにより、前記フイルム1を加熱縮小し
てアクセサリー4としたときに、該アクセサリー
4の変形率を変え得るのである。
ール樹脂などを延伸して形成するのであり、この
延伸時に前記フイルム1の縦横方向の延伸率をそ
れぞれ異ならしめ、このときの延伸率を任意に設
定することにより、前記フイルム1を加熱縮小し
てアクセサリー4としたときに、該アクセサリー
4の変形率を変え得るのである。
また前記各コーテイング層2は、インクなどの
塗着性ないし印刷適性を高めるために設けるので
あり、前記各コーテイング層2の一方側には、差
出人が宛先などを記載し、また他方側には、差出
人が要件や前記模様3などを記載するか、又は印
刷手段などにより前記模様3などを予め記載して
おくようになすのである。
塗着性ないし印刷適性を高めるために設けるので
あり、前記各コーテイング層2の一方側には、差
出人が宛先などを記載し、また他方側には、差出
人が要件や前記模様3などを記載するか、又は印
刷手段などにより前記模様3などを予め記載して
おくようになすのである。
しかして以上のごとく形成した合成樹脂フイル
ム1は、郵便カードの受取人がオーブントースタ
ーなどの加熱器具を用いて加熱するのであり、す
ると第3図に示したごとく、前記矩形状とされた
フイルム1が縮小されて、概略菱形状に変形され
たアクセサリー4が形成されるのである。
ム1は、郵便カードの受取人がオーブントースタ
ーなどの加熱器具を用いて加熱するのであり、す
ると第3図に示したごとく、前記矩形状とされた
フイルム1が縮小されて、概略菱形状に変形され
たアクセサリー4が形成されるのである。
また各図の実施例においては、前記合成樹脂フ
イルム1の角部に貫通孔5を形成して、前記フイ
ルム1を加熱縮小してアクセサリー4としたとき
に、前記貫通孔5を紐などの通し孔として利用す
るだけではなく、前記貫通孔5を前記フイルム1
の加熱縮小時における変形に積極的に寄与させ、
つまり前記フイルム1を加熱縮小するとき、前記
貫通孔5の存在により、前記フイルム1の外形と
前記コーテイング層2に設けた前記模様3などを
積極的に変形させ、前記アクセサリー4としたと
きの装飾価値を高めるようにしている。
イルム1の角部に貫通孔5を形成して、前記フイ
ルム1を加熱縮小してアクセサリー4としたとき
に、前記貫通孔5を紐などの通し孔として利用す
るだけではなく、前記貫通孔5を前記フイルム1
の加熱縮小時における変形に積極的に寄与させ、
つまり前記フイルム1を加熱縮小するとき、前記
貫通孔5の存在により、前記フイルム1の外形と
前記コーテイング層2に設けた前記模様3などを
積極的に変形させ、前記アクセサリー4としたと
きの装飾価値を高めるようにしている。
以上の実施例では、郵便カードに適用する場合
について説明したが、本考案のカードでは、例え
ば児童のオモチヤや教育資材などとして使用する
ことも可能であり、例えば前記合成樹脂フイルム
1として、大形のものを用意し、このフイルム1
の前記コーテイング層2に、児童などが任意の文
字や模様3などを記載し、該模様3などの記載部
分を任意形状に裁断して、前記フイルム1を加熱
縮小させることにより、各種のアクセサリー4を
形成するようにしてもよいのである。
について説明したが、本考案のカードでは、例え
ば児童のオモチヤや教育資材などとして使用する
ことも可能であり、例えば前記合成樹脂フイルム
1として、大形のものを用意し、このフイルム1
の前記コーテイング層2に、児童などが任意の文
字や模様3などを記載し、該模様3などの記載部
分を任意形状に裁断して、前記フイルム1を加熱
縮小させることにより、各種のアクセサリー4を
形成するようにしてもよいのである。
また前記実施例においては、前記合成樹脂フイ
ルム1の両側外表面に、それぞれ前記コーテイン
グ層2を設けたが、このコーテイング層2は、前
記フイルム1の一方側表面だけに設け、他方側表
面は前記コーテイング層2を設けることなく、前
記フイルム1の生地面を残存させるようにしても
よいのである。
ルム1の両側外表面に、それぞれ前記コーテイン
グ層2を設けたが、このコーテイング層2は、前
記フイルム1の一方側表面だけに設け、他方側表
面は前記コーテイング層2を設けることなく、前
記フイルム1の生地面を残存させるようにしても
よいのである。
(考案の効果)
以上説明したごとく本考案のカードでは、2軸
方向の延伸率をそれぞれ異ならしめた不均等延伸
の熱可塑性合成樹脂フイルム1を用い、このフイ
ルム1の少なくとも一側外表面にコーテイング層
2を設けると共に、該コーテイング層2に適宜文
字や模様3などを形成し、前記フイルム1を加熱
して縮小させることにより、該フイルム1とは非
相似形状に変形されたアクセサリー4を得るよう
にしたから、前記フイルム1の外形及び前記模様
3などが、元の形状とは非相似形状に変形された
装飾価値の高いアクセサリー4を得ることができ
るに至つたのである。
方向の延伸率をそれぞれ異ならしめた不均等延伸
の熱可塑性合成樹脂フイルム1を用い、このフイ
ルム1の少なくとも一側外表面にコーテイング層
2を設けると共に、該コーテイング層2に適宜文
字や模様3などを形成し、前記フイルム1を加熱
して縮小させることにより、該フイルム1とは非
相似形状に変形されたアクセサリー4を得るよう
にしたから、前記フイルム1の外形及び前記模様
3などが、元の形状とは非相似形状に変形された
装飾価値の高いアクセサリー4を得ることができ
るに至つたのである。
第1図は本考案にかかるカードの正面図、第2
図は同カードの断面図、第3図は同カードを加熱
縮小して得られるアクセサリーの正面図である。 1……合成樹脂フイルム、2……コーテイング
層、3……文字、模様、4……アクセサリー。
図は同カードの断面図、第3図は同カードを加熱
縮小して得られるアクセサリーの正面図である。 1……合成樹脂フイルム、2……コーテイング
層、3……文字、模様、4……アクセサリー。
Claims (1)
- 2軸方向の延伸率をそれぞれ異ならしめた不均
等延伸の熱可塑性合成樹脂フイルム1を用い、こ
のフイルム1の少なくとも一側外表面にコーテイ
ング層2を設けると共に、該コーテイング層2に
適宜文字や模様3などを形成し、前記フイルム1
を加熱して縮小させることにより、該フイルム1
とは非相似形状に変形されたアクセサリー4を得
ることを特徴とするカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987130489U JPH0528064Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987130489U JPH0528064Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6434273U JPS6434273U (ja) | 1989-03-02 |
JPH0528064Y2 true JPH0528064Y2 (ja) | 1993-07-19 |
Family
ID=31385703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987130489U Expired - Lifetime JPH0528064Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0528064Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5823667U (ja) * | 1981-08-04 | 1983-02-15 | 東京いすゞ自動車株式会社 | 洗浄用ヘッド |
-
1987
- 1987-08-26 JP JP1987130489U patent/JPH0528064Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5823667U (ja) * | 1981-08-04 | 1983-02-15 | 東京いすゞ自動車株式会社 | 洗浄用ヘッド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6434273U (ja) | 1989-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4102456A (en) | Kit for three-dimensional plastic objects | |
JPH0528064Y2 (ja) | ||
JPS6083840A (ja) | 転写ホイル | |
JPS6387028U (ja) | ||
KR100321941B1 (ko) | 전사지의 제조방법 및 그 전사지 | |
JPS5823667Y2 (ja) | 郵便カ−ド | |
JPH02294400A (ja) | 模様石けん | |
JPH0211200Y2 (ja) | ||
JPS64950Y2 (ja) | ||
JPH0143280Y2 (ja) | ||
JPH0711200Y2 (ja) | 襖紙・壁紙の模様選択構造 | |
JPS582590Y2 (ja) | 縮小装飾具用熱収縮性多層シ−ト | |
JPS63143394U (ja) | ||
JP3049138U (ja) | プリントクラブ郵便切手 | |
JPH09272285A (ja) | 紙粘土を利用した立体表示シートの製造方法 | |
KR200237933Y1 (ko) | 골판지로 만든 모자이크 각편을 이용한 팬시용품 | |
WO2001099084A9 (en) | Decorative article and method of making the same | |
JPH11262576A (ja) | ジグゾーパズルとその製造方法 | |
JPS61177234A (ja) | シ−ト体とその成形方法 | |
JPS62101500A (ja) | 粘着剤つき発泡樹脂による立体画 | |
JPH01145431U (ja) | ||
JPS6046299U (ja) | タイル様の外観を有する化粧材 | |
JPH0191576U (ja) | ||
JPH0595800U (ja) | 創作式装飾具及びそれの付いた物品 | |
KR940000285A (ko) | 접착성 색종이 및 그의 제조방법 |