JP3038744U - 美容マッサージ器 - Google Patents
美容マッサージ器Info
- Publication number
- JP3038744U JP3038744U JP1996013865U JP1386596U JP3038744U JP 3038744 U JP3038744 U JP 3038744U JP 1996013865 U JP1996013865 U JP 1996013865U JP 1386596 U JP1386596 U JP 1386596U JP 3038744 U JP3038744 U JP 3038744U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- massage
- beauty
- fixed
- attached
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- Expired - Lifetime
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- Massaging Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本考案は、皮膚に優しい美容マッサージ器、詳
しくは其の一端に木製の回転マッサージローラーを、他
端に固定マッサージローラーを夫々装着して、顔面の皮
膚上を有効且つ容易にマッサージし得る如く構成した此
の種マッサージ器を提供する事を目的とする。 【解決手段】上記の目的を達成する為に、本考案の美容
マッサージ器は、その柄部を内外二層の間挿体に形成
し、其の外側柄部の一端に、鍵状の軸を介して回転マッ
サージローラーを、其の内側柄部即ち間挿部の一端に固
定マッサージローラーを夫々装着し、此等両マッサージ
ローラーを、夫々の軸を介して相互に90度異なる角度
に装着し、必要に応じて、後者のローラーを取り替え自
在に構成した事を特徴とする。
しくは其の一端に木製の回転マッサージローラーを、他
端に固定マッサージローラーを夫々装着して、顔面の皮
膚上を有効且つ容易にマッサージし得る如く構成した此
の種マッサージ器を提供する事を目的とする。 【解決手段】上記の目的を達成する為に、本考案の美容
マッサージ器は、その柄部を内外二層の間挿体に形成
し、其の外側柄部の一端に、鍵状の軸を介して回転マッ
サージローラーを、其の内側柄部即ち間挿部の一端に固
定マッサージローラーを夫々装着し、此等両マッサージ
ローラーを、夫々の軸を介して相互に90度異なる角度
に装着し、必要に応じて、後者のローラーを取り替え自
在に構成した事を特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、美容マッサージ器特に顔面を自在且つ有効にマッサージし 得る美容マッサージ器に関する。
【0002】
従来、此の種美容マッサージ器は、多数提案されている。 例えば、実用新案出願公開昭60−79426号、同昭60−193187号、 平3−116836号、同平4−55338号及び同平4−111336号中に は、マッサージ器の柄の一端に突起付きマッサージローラーを、他端にブラッシ ュを夫々備えたもの;一端に回転自在の硬質球体を備え、場合に依っては其の柄 部を折り曲げるもの;一端に多数の突起を有する金属製ローラを長手方向に回転 自在に取り付けたもの;眼の周りをくびれた円筒状ローラーでマッサージするも の;及び凹凸部の回転ローラーを備え、所望角度にこのローラーを維持して頭部 、顔部をマッサージするもの等が開示されている。
【0003】
此等考案においては、ただ単に一種類のマッサージ用回転ローラー が柄の一端に装着されているに過ぎないもので、多様なマッサージ法を創成する 事は不可能であり、従ってそのマッサージ効果も満足すべきものではなかった。 更に又、此等のマッサージ器のローラー部は、金属で作られていたり、マッサー ジ効果をあげる為に凹凸を付設していたりしているので、柔らかい顔面の皮膚の マッサージには過酷過ぎるものであった。 従って本考案に於ては、女性の顔面皮膚に優しく、しかも各部分のマッサージも 十分に行い得て肌の活性化を達成し得る美容マッサージ器を提供する事を目的と するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案においては、先ず第一にマッサージローラー部が、柔らかい 天然木材より成り、皮膚に有効な木質成分を擦りむと同時に、表面の柔らかさで 皮膚を傷めることなく活性化する事を特徴とし、第二には回動自在のローラー部 と固定した摺動ローラー部とをその柄部両端に備え、顔面のマッサージ部に応じ て両者を使い分け、むらなく有効にマッサージして顔全面を活性かさす様に構成 され、第三にはローラーマッサージ柄部を一方の柄部に間挿自在とし、必要に応 じて適当なマッサージローラーを取り替え自在に構成し、隈なくしかも有効に顔 面をマッサージして活性化する様に形成した事を特徴とするものである。
【0005】
斯の如き構成において、一端の回動自在のローラー部に依って目、 口、鼻の近辺を、又他端の固定ローラーに依って比較的骨張った上顎部をマッサ ージする様に使い分け、適当な圧力のもとにマッサージを行い、柔らかい顔面皮 膚を痛める事なく有効に活性化する様に作用させる。 又、必要に応じて一方のマッサージローラーを適当な他のローラー例えば凹凸ロ ーラーに取り替えて、適宜皮膚の丈夫な頭部、首部等のマッサージに使用する。 この様にして柔らかい顔面又はその近辺の皮膚を傷める事なく有効にマッサージ し、衰えやすい此の部分の皮膚を活性化し、若々しく美しい肌を再生して、メー キャップをより一層際立たせる事が出来る。 以下に図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0006】
本考案の美容マッサージ器(1)は、図1乃至図4に示す如く、先 端に球状の回転マッサージローラー(10)を備え、鍵状のローラー取り付け軸 (7−8−9)(以下回転ローラー軸と記載する)及び其の台座(6)を介して 柄部(2)に固着した回転ローラー部と、先端に直線状軸(4)(以下固定ロー ラー軸と記載する)に固着した固定マッサージローラー(5)を備え、台座(3 )を介して間挿部(12)に固着した固定ローラー部との二部材より成り、此等 両部材は図5に示す如く、断面がコの字状の回転ローラー柄部(2)内に、断面 が凸状の固定ローラー間挿部(12)を、着脱自在又は着脱不能に挿入した構造 を特徴としている。
【0007】 此等各部材の内、各軸(7−8−9)及び(4)、柄部(2)及び 間挿部(12)は、夫々ABS樹脂より造型され、両先端に回転自在及び固定装 着されたマッサージローラー(10)及び(5)は、皮膚を傷めない柔らかい天 然木材で形成されている。 此等ローラーの内回転ローラー(10)は、前記柄部台座(6)上の回転ローラ ー軸(7−8−9)に依って、固定ローラー軸(4)に対し直角に交差する軸線 (X)上を(t−t’)方向に自在に回転し得る如く装着されているに反し、固 定ローラー(5)は、通常固定ローラー軸(4)に接着剤等に依って永久的に固 着されている。
【0008】 一方、此の固定ローラー(5)は、図6に示す如く、矢印(N)方 向に引き抜き得る如く構成する事が出来、必要に応じて(5’)で示す如き、回 転自在の凹凸ローラーを装着した別途の回転ローラー部を、矢印(M)方向に挿 入して、一層マッサージ効果の大きい回転マッサージローラー部を形成させる事 が可能である。 此の回転ローラー(5’)は、軸(4’)に装着されたフレーム(15)上に支 承された回転軸(16)の軸線(Y)上を(t”−t’’’)方向に自在に回動 し、他端の球状回転ローラー(10)より強力にマッサージする事が出来るので 、比較的強い皮膚上をマッサージするのに利用する事が出来る。
【0009】 図8には、上記球状回転マッサージローラー(10)と固定ローラ ー(5)との顔面マッサージ方法を示している。此の場合、手(H)に持たれた 回転マッサージローラー(10)は、目の近辺、頬、口元等の比較的柔らかく弱 い部分をマッサージする為に使用され、直線的にローラーを運ぶのではなく、曲 線的且つ円弧状に球体を転がしながらマッサージするのが好ましく、また固定ロ ーラー(5)を使用する場合には、比較的丈夫で固い皮膚例えば上顎部、鼻柱、 額等を直線的にマッサージするのが有利である。
【0010】
斯の如き構成及び作用に依って本願の美容マッサージ器は、構造簡 単にも関わらず以下の如き諸効課を有している。 (a) ローラー部が天然木材で作られているので皮膚に優しい。 (b) マッサージ器本体は、ABS樹脂で作られているので丈夫である。 (c) 球体回転マッサージローラー軸が鍵状に湾曲化されて柄部上方に盛 り上がっているので、全体が握り易い。 (d) 木製ローラーを除く器体主部が、ABS樹脂の二部分からなる為に 造型及び組立が容易である。 (e) 間挿部の固定ローラーは必要に応じて取り替えて、作用効果の異な る美容マッサージ器に組み替える事が出来る。 (f) 極めて安価である。
【図1】 本考案の美容マッサージ器の斜視図である。
【図2】 本考案の美容マッサージ器の正面図である。
【図3】 図2の平面図である。
【図4】 図2の背面図である。
【図5】 図4の線A−Aに沿って切断した断面図であ
る。
る。
【図6】 本考案の美容マッサージ器の間挿部を引き抜
く状態を示す図面である。
く状態を示す図面である。
【図7】 本考案の美容マッサージ器の固定ローラーを
回転凹凸ローラーに取り替える場合を示す間挿部の取付
け状態を示す図面である。
回転凹凸ローラーに取り替える場合を示す間挿部の取付
け状態を示す図面である。
【図8】 本考案の美容マッサージ器の使用状態を示す
図面である。
図面である。
(1) 美容マッサージ器 (2) 柄部 (5) 固定マッサージローラー (10) 回転マッサージローラー (12) 間挿部
Claims (1)
- 【請求項1】一方の先端に、マッサージ器の水平方向の
軸上に固定若しくは回転自在に支承されたマッサージロ
ーラーを、他方の先端に、前記水平方向の軸に対して垂
直に交差する軸上に回転自在に支承されたマッサージロ
ーラーを夫々備え、此等両マッサージローラーを支承す
る二部材を、相互に間挿自在とした事を特徴とする美容
マッサージ器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996013865U JP3038744U (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 美容マッサージ器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996013865U JP3038744U (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 美容マッサージ器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3038744U true JP3038744U (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=43173408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996013865U Expired - Lifetime JP3038744U (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 美容マッサージ器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038744U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009213791A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Key Tranding Co Ltd | 顔用マッサージ器具 |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP1996013865U patent/JP3038744U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009213791A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Key Tranding Co Ltd | 顔用マッサージ器具 |
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