JP3136068U - ローラ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】肌に余計な負担をかけずに肌表面を上下、左右、斜め自在にきめ細かくマッサージできるようにすることで、毛細管を押圧刺激し、血流を促しすことによって、若々しく、みずみずしい肌を実現するハンディータイプのマッサージ器を実現しようとするものである。
【解決手段】複数の球体101を柱体102の側面周囲に表面の一部を露出して配置し、それぞれの球体101が上下、左右、斜め方向に自在に回転できる様にしたものであり、柱体102として円柱を採用するのがより適当な手段となる。
【選択図】図1

Description

本考案は、美容もしくは美顔用に供する物であり、顔、腕等の肌表面をローラによりマッサージを行うことによって、血流を促し、しわを伸ばすことで、みずみずしく美しい肌を実現することを目的としたローラ装置に関するものである。
従来、美容もしくは美顔用として、顔や腕、手などの表面を回転するローラによって毛細管を押圧刺激し、血流を促しすことによって、若々しく、みずみずしい肌を実現するハンディータイプのマッサージ器が提案されてきている。
例えば、特許文献1は 一本の金属線材を用い、貫通穴を有する金属球二個を連通させ、自由に回転及び左右に各自が揺動できる構造を有したボールローラーマッサージャーであり、金属球が揺動することで顎や頬や眉など顔の複雑な形状にも対応できるとともに、腕や手のひら及び指などのマッサージも可能であると述べている。また特許文献2では、回転子として少なくとも4本の球を一列に回転自在に軸支したものを1単位列とし、少なくとも4単位列を並設させ、球を一面状に行列に配設させた構成を有する美容用マッサージ器であり、個々の球における接触面積が広いので、刺激が局部的にならず、比較的広い範囲で良好な刺激を得ることができる効果を唱っている。
しかしながら、これらのマッサージ器は、肌に接する個々の球が、中心を通る軸によって規制されているために、一方向にしか動かず、肌表面で自由自在に、例えば連続した円弧を描いて転がす等の動作が困難である。また、使用を重ねるうちに、次第に個々の球の軸穴に油脂分やあか等がこびりつき、その上、軸穴が小さいため、洗ってもこれらの汚れが取れにくいことから、細菌が繁殖し易く、不清潔になりやすいという問題がある。
特許文献3は、美容ローラ装置であり、回転軸支持手段を介して取り付けられた把手部材に吸着性炭化物を所要の厚みをもって設けたローラ部の回転と、吸着性炭化物の作用によって体表面の余分な油分や老化した細胞などを簡単に除去することのできるという効果を述べている。
しかしながら、この様な美容ローラ装置は、吸着性炭化物を用いている構成はともかく、ローラ部が円柱形状となっているため、顔面をロールする際に、鼻等の凹凸部でローラ部が浮き上がり、マッサージ効果が損なわれると共に、ローラが一方向にしか転動しないため、きめ細かく肌をマッサージすることが困難である。
特許文献4は、棒状の先端に球体回転磁石を取り付けたマッサージ美容器であり、球体磁石にエステオイルを使用する事によってスムーズに回転しながらエステオイルが染み出てマッサージとエステ美容の効果があることを唱っている。
これは、棒状の先端に球体磁石を取付たボールペンを大きくした様な構成であり、糊の塗布用等に既に同様の構造が用いられている。この様な構造のものは、ボールが単一であり、しかも、ボールと把手が垂直であることから、把手を支える荷重がそのまま肌と接するボールに付加されるため、単位面積あたりの肌に強い荷重がかかり、肌が大きく凹むため、肌への負担が大きく、肌荒れ等の悪影響が生じる可能性がある。
実願2006−9662 実願平5−8980 特願平8−216658 実願2007−1557
本考案は、上記の様な従来の問題点に鑑み、複数の球体を自在に転動するように配置し、肌に荷重的な負担をかけずに肌表面を上下、左右、斜め自在にマッサージできるようにすることで、毛細管を押圧刺激し、血流を促しすことによって、若々しく、みずみずしい肌を実現するハンディータイプのマッサージ器を実現しようとするものである。
本考案は、上記のような従来の課題を解決するために、複数の球体を柱体の側面周囲に表面の一部を露出して配置し、それぞれの球体が上下、左右、斜め方向に自在に回転できる様にしたものであり、柱体として円柱を採用するのがより適当な手段となる。
また、その構成に関し、特に柱体の周囲側壁に一部側部を切り欠いた複数の長穴を設け、複数の球体をそれぞれの長穴内に挿入した構成を手段としている。また、ある場合には、複数の球体が柱体の中心に位置する柱とその柱に垂直に配置した複数の平面間で前記球体が保持される構造も手段としているのである。
本考案のローラ装置は、複数の球体を柱体の側面周囲に表面の一部を露出して配置し、それぞれの球体が上下、左右、斜め方向に自在に回転できる様にしたものであるために、肌に荷重的な負担をかけずに肌表面を上下、左右、斜めに自在にマッサージできるので、各部の毛細管を最良の動きによって押圧刺激することができる。このことによって、肌への血流を促し、若々しく、みずみずしい肌を実現することができるという効果が生じる。
また、球体には特許文献1や特許文献2の様に、球体に軸穴を開けた構造ではないため、球の軸穴に油脂分やあか等がこびりつくことがなく、細菌が繁殖し難い構造となっている。また、軸穴がないため洗浄が用意であり、本考案のローラ装置を清潔に保つことができる。
そしてまた、本考案のローラ装置は複数の球体と把手が平行に配置されているため、把手を支える荷重がそのまま球体から肌へ伝わらず、過剰な力で肌が大きく凹むことがないため、肌への負担が小さく、より優しく心地よい状態で肌を活性化することができる。
本考案は、複数の球体を柱体の側面周囲に表面の一部を露出して配置し、それぞれの球体が上下、左右、斜め方向に自在に回転できる様にしたローラ装置であるために、美容用、美顔用として、肌への負担が少く、肌表面を自在にマッサージできる。それ故、本考案のローラ装置によって、肌への血流を促し、若々しく、みずみずしい肌を実現することができるものである。以下に、より具体的な構成を上げて、実施例にて考案を開示する。
図1は、本考案装置における実施例1のローラ装置であり、(a)は側面図、(b)はAAの断面図である。図1において、ステンレス製の軸103には、円柱状のボールホルダー102が取り付けられている。ボールホルダー102には、その側面に縦穴が4本開削されている。この縦穴の軸中心は、ボールホルダー102の外周より少し内側にあり、穴の一部はボールホルダー102を切り欠いた様に途切れており、各穴に複数個並んでゲルマニウム製のボール101が挿入されている。それ故、ボール101は、その一部表面が露出している。ボール101は、外部に表面の一部が露出しているため、その露出部が皮膚等に触れた状態でボールホルダー102が移動すると、移動に伴ってボール101が回転する。本実施例では一列に並んだボール101は互いに接しているため、どれかのボール101が回転すると他のボール101の幾つかが連動して回転する。しかし、このボール101はヘッダー105によって、外部に抜け出さないように規制されている。
また、軸103は手で持ちやすいように樹脂製のグリップ104が取り付けられ、このグリップ104を顔や手の表面に平行に動かすことによって、ボールホルダー102自身も、回転軸106の周囲を回転し、同時にそれぞれのボール101が自在に回転するため、肌がきめ細かく刺激され、血液の循環が促進される。それ故、本ローラ装置の使用によって、肌が生き生きし、潤いのあるみずみずしい肌となるのである。
本実施例では縦穴数は4本であるが、ボール101を小さくすることで、もっと穴数やボール数を増やすことが可能である。また、本実施例ではボール101はゲルマニウムを用いたが、水晶、トルマリンなどを用いることで、肌をより活性化するのみならず、美的な装飾品としての価値も持たせることができる。また、軸103、ボールホルダー102、グリップ104の材料は自由に選択することが可能であるが、軸103やボールホルダー102としてチタンを材料として用いることで、より軽くて持ちやすく、肌に優しいローラ装置となる。
図2は、本考案装置における実施例2のローラ装置であり、(a)は側面図、(b)はBBの断面図である。図2において、白金メッキされたマグネシウム合金の軸202には、ホルダー軸206が一体化成形されている。ホルダー軸206には円盤の周囲につばが形成されたホルダー板201が取り付けられている。本実施例では、このホルダー板201の間にはボール205が各段毎に5個配置されている。本実施例では段数を3段とし、計15個のボール205を配置しているが、段数や配置個数は変更してもその効果に変わりはない。軸202にはグリップ203が設けられ、手で持ちやすい構造となっている。またホルダー軸206には、ヘッダー204が固定され、ホルダー板201やボール205が抜け落ちないように規制している。
本実施例による効果も、実施例1とほぼ同じであるが、ボール205が円周上に配置されているため、軸202と平行方向の動きがより容易であり、ホルダー板201を固定せずに組み立てることで、より低コストで製作できる。
図3は、本考案装置における実施例3のローラ装置であり、(a)は側面図、(b)はCCの断面図である。図3において、樹脂製の軸303には、ボールホルダー304が固定されており、その中心にはホルダー軸305が軸303と一体化されて形成されている。この軸303を囲ってボール302が配置され、このボールはボールホルダー304からその一部が露出している。ボール302はホルダー軸305とボールホルダー304によって押さえつけられており、自由に回転は可能であるが、位置が変わることはない。ボールホルダー304は金メッキされており、肌に接してもアレルギー等が生じることはない。
ヘッダー301はボールホルダー304を押さえ込む役割を担っており、この形状は自由に変形が可能である。本実施例では、美顔器もしくは美容器として、アクセサリー的な外観を重視し、ピラミッド形状の翡翠を用いたヘッダー301を用い、ボール材質も翡翠を用いている。翡翠は古来中国において薬として使用された経過があり、肌に対して有効な作用が期待できる。
本実施例による効果も、実施例1や実施例2とほぼ同じであるが、ボール302がボールホルダー304の内部に封じ込められた構成になるため、他の実施例に比べてやや内部の洗浄が困難になるという問題がある。そのため本実施例では、先端のヘッダー301が取り外し可能になっており、ヘッダー301を適宜取り外し、内部を洗浄できるように構成している。
美容もしくは美顔用として、顔や腕、手などの表面を回転するローラによって毛細管を押圧刺激し、血流を促しすことによって、若々しく、みずみずしい肌を実現するハンディータイプのマッサージ器として利用することができる。
本考案によるローラ装置であり、(a)は側面図、(b)はAA断面図である。(実施例1) 本考案によるローラ装置であり、(a)は側面図、(b)はBB断面図である。(実施例2) 本考案によるローラ装置であり、(a)は側面図、(b)はCC断面図である。(実施例3)
符号の説明
101 ボール
102 ボールホルダー
104 グリップ
103 軸
105 ヘッダー
106 回転軸

Claims (4)

  1. 美容もしくは美顔用のローラ装置であって、複数の球体が柱体の側面周囲に一部表面を露出して配置され、それぞれの前記球体が上下、左右、斜め方向に自在に回転できる様に構成したことを特徴とするローラ装置
  2. 前記柱体の側壁に一部側部を切り欠いた長穴が設けられ、前記球体が前記長穴に複数個、列をなして配置されていることを特徴とする請求項1記載のローラ装置
  3. 前記柱体は、少なくとも前記球体が設置されている部分が円柱形状であることを特徴とする請求項1もしくは請求項2のいずれかに記載のローラ装置
  4. 美容もしくは美顔用のローラ装置であって、複数の球体が柱体の側面周囲に一部表面を露出して配置され、それぞれの前記球体が上下、左右、斜め方向に自在に回転でき、前記柱体の中心に位置する中心柱と前記中心柱に垂直に構成された複数の平面間で前記球体が保持されたことを特徴とするローラ装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010178961A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Wide System:Kk 美顔用マッサージ器
JP4778112B1 (ja) * 2010-12-06 2011-09-21 シグマサイエンス株式会社 美顔用ローラ器具

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