JP2000033105A - マッサージ具 - Google Patents

マッサージ具

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JP2000033105A
JP2000033105A JP10218675A JP21867598A JP2000033105A JP 2000033105 A JP2000033105 A JP 2000033105A JP 10218675 A JP10218675 A JP 10218675A JP 21867598 A JP21867598 A JP 21867598A JP 2000033105 A JP2000033105 A JP 2000033105A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肌への刺激操作に際して、皮膚を傷めること
なく、しかもつぼ部分を適宜に刺激し、更に肌自体の活
性化をも併せて達成できるようにすることにある。 【解決手段】 枠体2内面に、下方への反転弾性変形自
在なドーム壁3を連設し、このドーム壁3の上面に多数
の突起4を立設した構成で、突起4の先端を押圧するこ
とで頭皮を刺激し、或いはドーム壁3を反転弾性変形さ
せて各突起4の先端で頭皮をつまみ刺激するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、局部を押圧刺激す
ることのできるマッサージ具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、肌の表面を擦ったり局部を押
圧したりして、血行を良くし刺激をすることにより新陳
代謝を顕著にし、発毛を促進させ、或いは内臓を健康に
させることは広く行われている。この場合、摩擦や押圧
等の刺激を行う身体部分は、所謂つぼと称される部分
で、末梢神経に一定の刺激を与えることにより上記した
治療を行うものである。
【0003】このような治療は、専門家から按摩や指圧
を受けるのが最も望ましいが、時間的、金銭的等の点で
問題があり、常に受けられるものではない。そこで、家
庭で手軽に対処できるものとして、各種のマッサージ器
具その他が使用されている。また、簡単なものでは、手
拭やタオル等による乾布摩擦、湿布摩擦も旧来より行わ
れている処である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、手拭や
タオル等による乾布摩擦、湿布摩擦は、皮膚の表面に強
い刺激が加わるので、最適なものとはいえない。また、
ローラーや球体を回転させる構成のマッサージ器具は、
或いは表面に多数の突起を設けたマッサージ器具は、そ
の材質は木材か合成樹脂であり、硬質であるために上述
の場合と同様に皮膚への刺激が強すぎる難点がある。
【0005】よって、本発明は、肌への刺激操作に際し
て、皮膚を傷めることなく、しかもつぼ部分を適宜に刺
激し、更に肌自体の活性化をも併せて達成できるように
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した従来の課題を解
決する本発明は、枠体内面に、下方への反転弾性変形自
在なドーム壁を連設し、該ドーム壁の上面に多数の突起
を立設した構成である。
【0007】従って、ドーム壁中央の突起を患部に押し
当てて力を加えると、突起先端が患部を刺激し、マッサ
ージ効果を得ることができる。そして、更に力を加える
とドーム壁は反転変形するので、多数の突起が患部周辺
に当接し、広い範囲にわたって刺激を与えることができ
るのである。
【0008】また、ドーム壁が完全に反転変形した姿勢
では、多数の突起はその先端が相互に接近する形態とな
り、従ってこの各先端が患部の皮膚をつまむ状態となる
ので、更に別種のマッサージ刺激を与えることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
すると、本発明にかかるマッサージ具1は、シリコン樹
脂で一体成形されたものであって、従って弾性変形が自
在なものである。
【0010】その構成は、図1の断面、或いは図3の斜
視から明らかなように、円形リング形状の枠体2の内面
に、上方に膨出するドーム壁3を連設した構成であっ
て、下方への反転する弾性変形を自在なものにしてい
る。よってこの弾性変形が可能である限り、シリコン樹
脂で成形する必要はなく、例えば単なるゴム材であって
も良い。
【0011】このドーム壁3の上面に多数の突起4が立
設されているのであるが、この突起4は先端を若干丸め
た円錐形状であり、各突起4の軸心は枠体2の中心軸心
に沿っている。
【0012】従って、ドーム壁3の中央部分の突起4の
先端を患部に軽く押し当てれば、各突起4の先端が若干
変形し、或いはドーム壁3中央が多少窪んで、この際の
弾性反撥力が突起4先端に生じるので、皮膚に適度の刺
激を与えることができる。
【0013】そして、患部に対する強い押し当てにより
ドーム壁3は反転変形し、その結果上面に立設されてい
た突起4は、その先端がドーム壁3中央に向かって集中
する形態となり(図2参照)、押し当てられた患部の皮
膚を各突起4の先端によりつまむことになるので、指圧
に極めて近いしマッサージ刺激動作をさせることができ
る。
【0014】さて、本発明のマッサージ具1は、身体の
あらゆる部分に対してマッサージ刺激を与えることがで
きるものであるが、最も望ましい患部は頭皮である。即
ち、頭皮に対するマッサージは、疲労した脳に対する刺
激、疲労した眼に対する治癒を目的として、無意識のう
ちに指で揉む等して常に行っている。また、発毛育成の
観点から、所定の刺激を与えることが望ましいことも知
られている。
【0015】処がこの頭皮に対するマッサージを有効に
行うことのできる器具は存しなかった。即ち、従来のマ
ッサージ具は、所定の突起が配されているだけであるの
で、頭皮に押し当てるには刺激が強すぎ、また頭皮をつ
まむ形態での指圧効果は期待できなかったのである。発
毛育成については、ブラシ状のもので単に頭皮を叩くだ
けということでしかなかった。
【0016】この点本発明のマッサージ具1は、ドーム
壁3や各突起4に適度の弾性変形機能を付与することが
できるため、押圧やつまみ等による頭皮への適度な指圧
マッサージ刺激が達成できるのである。
【0017】処で、特に頭皮刺激用のマッサージ具1と
しての本発明は、突起4に対し、頭皮を刺激し、頭皮を
つまむことのできるだけの硬度が要求される一方で、ド
ーム壁3に対しては、反転弾性変形が自在となる程度の
軟度が要求される。
【0018】前述したように、単にドーム壁3を反転弾
性変形させることができるようにするだけであれば、そ
の程度の軟度を有するゴム材でマッサージ具1を成形す
ることができるが、突起4に対して上記したような硬度
を要求するとなると、部分的に硬軟を付与した製品を一
体成形しなければならなくなる。しかしながら、ゴム材
でのこのような製品の成形は、技術的に不可能である。
【0019】そこで、本発明のマッサージ具1は、シリ
コン樹脂で一体成形するのが望ましい。即ちシリコン樹
脂材料であれば、部分的に硬軟を付与した製品の一体成
形が可能であるからである。
【0020】その具体的な成形手段としては、成形金型
にあって、枠体2及び突起4の成形型部分に先ず比較的
硬質のシリコン樹脂を流入させ、ドーム壁3の成形型部
分に比較的軟質のシリコン樹脂を流入させ、全体として
一体成形するのである。
【0021】シリコン樹脂は、軟質と硬質の一体相溶性
が高く、上記した成形手段で、部分的に硬軟を付与した
製品を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明のマッサージ
具は、突起で患部に適度の押圧刺激を与え、また反転さ
せることでつまみ刺激を付与することもでき、マッサー
ジ効果、指圧効果を極めて高いものにすることができ、
操作が簡単で手軽に使用でき、構成が簡単で廉価に大量
生産ができる等、多くの優れた作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマッサージ具の断面図である。
【図2】本発明のマッサージ具を反転弾性変形させた状
態の断面図である。
【図3】本発明のマッサージ具の斜視図である。
【符号の説明】
1;マッサージ具、2;枠体、3;ドーム壁、4;突
起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体(2)内面に、下方への反転弾性変
    形自在なドーム壁(3)を連設し、該ドーム壁(3)の
    上面に多数の突起(4)を立設したマッサージ具。
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