JP3038552B1 - コンクリート製品の切欠穴形成装置 - Google Patents
コンクリート製品の切欠穴形成装置Info
- Publication number
- JP3038552B1 JP3038552B1 JP10369148A JP36914898A JP3038552B1 JP 3038552 B1 JP3038552 B1 JP 3038552B1 JP 10369148 A JP10369148 A JP 10369148A JP 36914898 A JP36914898 A JP 36914898A JP 3038552 B1 JP3038552 B1 JP 3038552B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- pin
- formwork
- notch
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 コンクリート製品の内側に容易且つ正確に切
欠穴を形成する。 【解決手段】 中型枠11のコンクリート打込み側の切欠
穴形成相当位置に、切欠穴2と略同一外形状を有する穴
型枠20を着脱自在で且つコンクリート打込み時に移動不
可となるように配置させる。固形後のコンクリート製品
1から中型枠11を分離後、穴型枠20を分離させる。その
ため、穴型枠20を型枠内側に配置した支持装置30により
型枠10に対して脱着可能とした。支持装置30として、穴
型枠20の略中心部の型枠装着側に摩れ止めピン穴24を穿
設すると共に、型枠10のうち中型枠11の切欠穴形成相当
位置の略中心位置にもピン挿通孔12を穿設し、上記摩れ
止めピン穴24に摩れ止めピン34を出入りさせることによ
り、穴型枠20の位置決めを行わせる。
欠穴を形成する。 【解決手段】 中型枠11のコンクリート打込み側の切欠
穴形成相当位置に、切欠穴2と略同一外形状を有する穴
型枠20を着脱自在で且つコンクリート打込み時に移動不
可となるように配置させる。固形後のコンクリート製品
1から中型枠11を分離後、穴型枠20を分離させる。その
ため、穴型枠20を型枠内側に配置した支持装置30により
型枠10に対して脱着可能とした。支持装置30として、穴
型枠20の略中心部の型枠装着側に摩れ止めピン穴24を穿
設すると共に、型枠10のうち中型枠11の切欠穴形成相当
位置の略中心位置にもピン挿通孔12を穿設し、上記摩れ
止めピン穴24に摩れ止めピン34を出入りさせることによ
り、穴型枠20の位置決めを行わせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力等のケーブル
共同溝の特殊部本体(ケーブル分岐部やケーブル連結部
に用いるプレキャストブロック)として用いる箱型状五
面体のプレキャストブロックの製造等に適用するコンク
リート製品の切欠穴形成装置に関する。
共同溝の特殊部本体(ケーブル分岐部やケーブル連結部
に用いるプレキャストブロック)として用いる箱型状五
面体のプレキャストブロックの製造等に適用するコンク
リート製品の切欠穴形成装置に関する。
【従来の技術】コンクリート製品、例えば、図4に示す
ような地下ケーブル挿通用の切欠穴を形成したプレキャ
ストブロックを製造する場合、切欠穴形成用の穴型枠を
型枠面にあてがい、型枠裏面からボルトで取り付ける方
法が一般的である。しかし、円筒状や、箱形状四面体、
底付箱型状五面体のコンクリート製品の内面に切欠穴を
形成する場合は、型枠内に作業者が立入ってボルトの取
付け・取外しの作業をする必要があり、特に箱形五面体
の場合は、型枠全体を地面からかさ上げして設置し、型
枠の下から型枠内に立入ることとなるので作業能率及び
作業環境が悪くなる。また、底付箱型状のコンクリート
製品の製造時において、該側壁は、従来一般的に外側は
垂直で内側は底壁連絡縁から解放端に至るに従って拡大
する方向に傾斜させて製造していた。
ような地下ケーブル挿通用の切欠穴を形成したプレキャ
ストブロックを製造する場合、切欠穴形成用の穴型枠を
型枠面にあてがい、型枠裏面からボルトで取り付ける方
法が一般的である。しかし、円筒状や、箱形状四面体、
底付箱型状五面体のコンクリート製品の内面に切欠穴を
形成する場合は、型枠内に作業者が立入ってボルトの取
付け・取外しの作業をする必要があり、特に箱形五面体
の場合は、型枠全体を地面からかさ上げして設置し、型
枠の下から型枠内に立入ることとなるので作業能率及び
作業環境が悪くなる。また、底付箱型状のコンクリート
製品の製造時において、該側壁は、従来一般的に外側は
垂直で内側は底壁連絡縁から解放端に至るに従って拡大
する方向に傾斜させて製造していた。
【0002】そのため、ダクトスリーブ等を装着するた
めの貫通孔を側壁に形成する場合は、側壁の厚みがその
位置によって相違することから、貫通孔を形成する場合
は、形成位置の違いにより、貫通孔型枠をそれぞれ違っ
た形状のものとする必要がある。したがって、貫通孔型
枠を複数取り付ける場合などは、非常に手間が掛かると
ともに、貫通孔型枠の管理も煩雑となり生産性が悪かっ
た。
めの貫通孔を側壁に形成する場合は、側壁の厚みがその
位置によって相違することから、貫通孔を形成する場合
は、形成位置の違いにより、貫通孔型枠をそれぞれ違っ
た形状のものとする必要がある。したがって、貫通孔型
枠を複数取り付ける場合などは、非常に手間が掛かると
ともに、貫通孔型枠の管理も煩雑となり生産性が悪かっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
ような作業形態を改善し、内側に切欠穴を形成したコン
クリート製品を容易且つ正確に製造することができる装
置を提供することにある。
ような作業形態を改善し、内側に切欠穴を形成したコン
クリート製品を容易且つ正確に製造することができる装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明の手段として、切欠穴2を有するコンクリー
ト製品形成用の型枠10であって、該型枠10の切欠穴
形成相当位置に穴型枠20を配置し、該穴型枠20を、
型枠内側に配置した支持装置30により型枠10に対し
て脱着可能とし、上記支持装置30として、穴型枠20
の略中心部の型枠装着側に摩れ止めピン穴24を穿設す
ると共に、型枠10の内、中型枠11の切欠穴形成相当
位置の略中心位置にもピン挿通孔12を穿設し、上記摩
れ止めピン穴24に摩れ止めピン34を出入りさせるこ
とにより、穴型枠20の位置決めを行うようにし、 上
記摩れ止めピン穴24に摩れ止めピン34を出入りさせ
るに当たって、中型枠11に設けた回転台部31に作動
用長杆33を軸着し、該作動用長杆33の一端部に摩れ
止めピン34を連結し、且つ、上記作動用長杆33の他
端部に牽引ボルト3 7を連結し、該牽引ボルト37を移
動することにより作動用長杆33を揺動させ、この揺動
により摩れ止めピン34を移動させることで、簡単な構
成で、外から穴型枠の分離操作が容易にできるようにし
たものである。
に、本発明の手段として、切欠穴2を有するコンクリー
ト製品形成用の型枠10であって、該型枠10の切欠穴
形成相当位置に穴型枠20を配置し、該穴型枠20を、
型枠内側に配置した支持装置30により型枠10に対し
て脱着可能とし、上記支持装置30として、穴型枠20
の略中心部の型枠装着側に摩れ止めピン穴24を穿設す
ると共に、型枠10の内、中型枠11の切欠穴形成相当
位置の略中心位置にもピン挿通孔12を穿設し、上記摩
れ止めピン穴24に摩れ止めピン34を出入りさせるこ
とにより、穴型枠20の位置決めを行うようにし、 上
記摩れ止めピン穴24に摩れ止めピン34を出入りさせ
るに当たって、中型枠11に設けた回転台部31に作動
用長杆33を軸着し、該作動用長杆33の一端部に摩れ
止めピン34を連結し、且つ、上記作動用長杆33の他
端部に牽引ボルト3 7を連結し、該牽引ボルト37を移
動することにより作動用長杆33を揺動させ、この揺動
により摩れ止めピン34を移動させることで、簡単な構
成で、外から穴型枠の分離操作が容易にできるようにし
たものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本実施例のコンクリート製品1
は、電力等のケーブル共同溝の特殊部本体(ケーブル分
岐部やケーブル連結部に用いるプレキャストブロック)
として用いる箱型状五面体のプレキャストブロックの製
造に適用するもので、該プレキャストブロックの側壁に
は、各種ケーブル分岐用の切欠穴2・・が形成される。
本実施例のコンクリート製品1は、図4〜図6に示され
ている。即ち、該コンクリート製品1は、全体として方
形状の風呂桶のような箱形状5面体に形成され、その側
面は切欠穴2・・が形成されている。ただ、この切欠穴
2・・は、形成時においてコンクリート製品1の内外に
連通して形成されているわけではなく、薄肉部2aを残
して形成され、必要に応じてこの薄肉部2aを破壊して
内外連通させて使うことになる。
は、電力等のケーブル共同溝の特殊部本体(ケーブル分
岐部やケーブル連結部に用いるプレキャストブロック)
として用いる箱型状五面体のプレキャストブロックの製
造に適用するもので、該プレキャストブロックの側壁に
は、各種ケーブル分岐用の切欠穴2・・が形成される。
本実施例のコンクリート製品1は、図4〜図6に示され
ている。即ち、該コンクリート製品1は、全体として方
形状の風呂桶のような箱形状5面体に形成され、その側
面は切欠穴2・・が形成されている。ただ、この切欠穴
2・・は、形成時においてコンクリート製品1の内外に
連通して形成されているわけではなく、薄肉部2aを残
して形成され、必要に応じてこの薄肉部2aを破壊して
内外連通させて使うことになる。
【0006】そして、この挿通させた切欠穴2・・には
ケーブル用のダクトスリーブ4・・・が挿通されて固定
される。また、該コンクリート製品1内にはケーブル受
け金具3・・・が複数個上下かつ左右に配置されてい
る。またこのコンクリート製品1の内部には補強用のイ
ンサート5が配置されている。このようなコンクリート
製品1は、図4に示すように、現場において、敷きモル
タル6を介して基盤7上に配置されることになる。そし
てこのコンクリート製品1上には工事が終わった段階で
蓋板8が被せられて、その上部に土盛りして地中内に埋
設される。
ケーブル用のダクトスリーブ4・・・が挿通されて固定
される。また、該コンクリート製品1内にはケーブル受
け金具3・・・が複数個上下かつ左右に配置されてい
る。またこのコンクリート製品1の内部には補強用のイ
ンサート5が配置されている。このようなコンクリート
製品1は、図4に示すように、現場において、敷きモル
タル6を介して基盤7上に配置されることになる。そし
てこのコンクリート製品1上には工事が終わった段階で
蓋板8が被せられて、その上部に土盛りして地中内に埋
設される。
【0007】上記箱型状5面体のコンクリート製品1の
形成用として、型枠10が用いられる。この型枠10の
全構成については図示していないが、その主要部の構成
を図1〜図3に従って説明する。上記コンクリート製品
1は、その形成においては上下に倒立した状態で形成す
ることが一般的手段であり、そのために、型枠10の配
置も一般的手段に従って配置される。図1において、コ
ンクリート製品1の内側を形成する中型枠11の側壁1
1aに挿通孔12が形成される。そして、この挿通孔1
2の内部面(コンクリート打設側の反対側面)にはガイ
ドパイプ13が一体に装着される。これら型枠10は支
持台枠14上に配置され、床面から一定の高さに型枠1
0を配置することになる。
形成用として、型枠10が用いられる。この型枠10の
全構成については図示していないが、その主要部の構成
を図1〜図3に従って説明する。上記コンクリート製品
1は、その形成においては上下に倒立した状態で形成す
ることが一般的手段であり、そのために、型枠10の配
置も一般的手段に従って配置される。図1において、コ
ンクリート製品1の内側を形成する中型枠11の側壁1
1aに挿通孔12が形成される。そして、この挿通孔1
2の内部面(コンクリート打設側の反対側面)にはガイ
ドパイプ13が一体に装着される。これら型枠10は支
持台枠14上に配置され、床面から一定の高さに型枠1
0を配置することになる。
【0008】切欠穴形成用として穴型枠20が用いられ
る。上記中型枠11の側壁11aには挿通孔12を穿設
するが、この外面、すなわちコンクリートが打設される
空間面には穴型枠20が配置される。該穴型枠20は、
図2に示されるように、全体として円駒状に形成され、
この外周面が切欠穴の形となる。なお、ここで付言すれ
ば、本実施例の特徴は、コンクリート製品1に形成され
る切欠穴2の形成において、養生の後、コンクリート製
品1から中型枠11を取り外す場合において、中型枠1
1及び穴型枠20の取外しを極めて容易にする手段、換
言すれば、中型枠11、即ち、型枠10の内側枠の取外
し手段に関するものである。穴型枠20の周面21は略
円錐筒面状に形成され、その内部に支持枠22および該
支持枠22の中心部にマグネット23が配置され、その
マグネット23の中心部に摩れ止めピン穴24が穿設さ
れている。
る。上記中型枠11の側壁11aには挿通孔12を穿設
するが、この外面、すなわちコンクリートが打設される
空間面には穴型枠20が配置される。該穴型枠20は、
図2に示されるように、全体として円駒状に形成され、
この外周面が切欠穴の形となる。なお、ここで付言すれ
ば、本実施例の特徴は、コンクリート製品1に形成され
る切欠穴2の形成において、養生の後、コンクリート製
品1から中型枠11を取り外す場合において、中型枠1
1及び穴型枠20の取外しを極めて容易にする手段、換
言すれば、中型枠11、即ち、型枠10の内側枠の取外
し手段に関するものである。穴型枠20の周面21は略
円錐筒面状に形成され、その内部に支持枠22および該
支持枠22の中心部にマグネット23が配置され、その
マグネット23の中心部に摩れ止めピン穴24が穿設さ
れている。
【0009】なお、図2において、摩れ止めピン穴24
がその他2ヶ所に形成されているが、これは穴型枠20
がずれて、その位置が変わらないように後述の複数の摩
れ止めピンにより支持される場合であり、本実施例は他
の2つの摩れ止めピン穴24については使用せず、真ん
中のマグネット23に形成した摩れ止めピン穴24のみ
使用する場合の実施例を示している。また、穴型枠20
に設けるマグネット23(磁石は、電磁石、永久磁石の
どちらでも良い。)は、穴型枠20の底面から若干下が
った位置(0.5〜1.0mm)に組み込む。マグネッ
ト23は、ドーナツ形、円板形、角板形等いずれでも良
い。
がその他2ヶ所に形成されているが、これは穴型枠20
がずれて、その位置が変わらないように後述の複数の摩
れ止めピンにより支持される場合であり、本実施例は他
の2つの摩れ止めピン穴24については使用せず、真ん
中のマグネット23に形成した摩れ止めピン穴24のみ
使用する場合の実施例を示している。また、穴型枠20
に設けるマグネット23(磁石は、電磁石、永久磁石の
どちらでも良い。)は、穴型枠20の底面から若干下が
った位置(0.5〜1.0mm)に組み込む。マグネッ
ト23は、ドーナツ形、円板形、角板形等いずれでも良
い。
【0010】上記構成により、中型枠11の穴型枠20
の取付位置に、摩れ止めピン34を突き出し、これに穴
型枠20の摩れ止めピン穴24を合わせて係合させ、且
つマグネット23の磁力で穴型枠20を中型枠11に吸
着させる。中型枠11の内部、即ち図1における右側に
穴型枠20の支持装置30が配置される。該支持装置3
0は、中型枠11の中間部に溶着部31aにより溶着さ
れる回転台部31と、該回転台部31に設けられた支持
軸32と、該支持軸32にその中心部がシーソーのよう
に揺動自在に軸着される作動用長杆33とからなる。そ
して上記作動用長杆33の上端部には上パイプ部33a
が、また下端部には下パイプ部33bが一体に設けられ
ている。
の取付位置に、摩れ止めピン34を突き出し、これに穴
型枠20の摩れ止めピン穴24を合わせて係合させ、且
つマグネット23の磁力で穴型枠20を中型枠11に吸
着させる。中型枠11の内部、即ち図1における右側に
穴型枠20の支持装置30が配置される。該支持装置3
0は、中型枠11の中間部に溶着部31aにより溶着さ
れる回転台部31と、該回転台部31に設けられた支持
軸32と、該支持軸32にその中心部がシーソーのよう
に揺動自在に軸着される作動用長杆33とからなる。そ
して上記作動用長杆33の上端部には上パイプ部33a
が、また下端部には下パイプ部33bが一体に設けられ
ている。
【0011】上記上パイプ部33aには、ボルト状の摩
れ止めピン34が水平方向にゆとりを持って嵌合されて
いる。該摩れ止めピン34の前端、即ち、図2における
左端部は係合突部34aを形成しており、この部分が上
述の摩れ止めピン穴24に突入・係合した時に、穴型枠
20を中型枠11に密着させ、穴型枠20の移動を禁止
させる作用がある。また、上記摩れ止めピン34の作動
用長杆33の挿通部前後には、上前座金35aが溶着さ
れ、且つ、上後座金35bが嵌合されている。そして更
に上後座金35bの右方には上調整ナット36aが螺合
されており、上後座金35bの位置を規定している。従
って、上調整ナット36aの螺合位置により、上後座金
35bの位置が調整され、この調整により作動用長杆3
3に対する摩れ止めピン34の遊動範囲が限定されるこ
とになる。
れ止めピン34が水平方向にゆとりを持って嵌合されて
いる。該摩れ止めピン34の前端、即ち、図2における
左端部は係合突部34aを形成しており、この部分が上
述の摩れ止めピン穴24に突入・係合した時に、穴型枠
20を中型枠11に密着させ、穴型枠20の移動を禁止
させる作用がある。また、上記摩れ止めピン34の作動
用長杆33の挿通部前後には、上前座金35aが溶着さ
れ、且つ、上後座金35bが嵌合されている。そして更
に上後座金35bの右方には上調整ナット36aが螺合
されており、上後座金35bの位置を規定している。従
って、上調整ナット36aの螺合位置により、上後座金
35bの位置が調整され、この調整により作動用長杆3
3に対する摩れ止めピン34の遊動範囲が限定されるこ
とになる。
【0012】また、作動用長杆33の下端部の下パイプ
部33bには牽引ボルト37が水平方向にゆとりを持っ
て嵌合されている。該牽引ボルト37の前端、即ち、図
1における左端部には、牽引ボルト頭37aが固着され
ている。牽引ボルト37は、支持台枠14に固定された
取付ナット39に螺合して配置されており、牽引ボルト
37の回転により、支持台枠14に対して左右に移動す
る。またこの牽引ボルト37は作動用長杆33の下パイ
プ部33bに遊嵌されているのであるが、その遊嵌範囲
は下前座金38aと下後座金38bの位置により限定さ
れる。したがって、下調整ナット36bの位置によって
下後座金38bの位置を調整することができる。
部33bには牽引ボルト37が水平方向にゆとりを持っ
て嵌合されている。該牽引ボルト37の前端、即ち、図
1における左端部には、牽引ボルト頭37aが固着され
ている。牽引ボルト37は、支持台枠14に固定された
取付ナット39に螺合して配置されており、牽引ボルト
37の回転により、支持台枠14に対して左右に移動す
る。またこの牽引ボルト37は作動用長杆33の下パイ
プ部33bに遊嵌されているのであるが、その遊嵌範囲
は下前座金38aと下後座金38bの位置により限定さ
れる。したがって、下調整ナット36bの位置によって
下後座金38bの位置を調整することができる。
【0013】この構成により、牽引ボルト頭37aをス
パナ等で回転させることにより牽引ボルト37が支持台
枠14に対して左右に移動し、この移動により、作動用
長杆33を揺動させて前記摩れ止めピン34を左右に移
動させ、穴型枠20を中型枠11の表面上でその位置を
特定させたり、特定させなかったりする作用を奏する
る。
パナ等で回転させることにより牽引ボルト37が支持台
枠14に対して左右に移動し、この移動により、作動用
長杆33を揺動させて前記摩れ止めピン34を左右に移
動させ、穴型枠20を中型枠11の表面上でその位置を
特定させたり、特定させなかったりする作用を奏する
る。
【0014】コンクリート製品1の製造に当たって、先
ず、図1に示すように、中型枠11の所定の位置に、摩
れ止めピン34を突出させておき、これにマグネット2
3を内蔵した穴型枠20の摩れ止め穴24を合わせ、穴
型枠20を中型枠11に密着させる。次に、型枠10内
にコンクリートを充填し、硬化後、牽引ボルト37を回
転させ作動用長杆33を動かし、摩れ止めピン34を中
型枠11内に収納させる。そして、摩れ止めピン34が
中型枠11表面から完全に引き込まれた後、コンクリー
ト製品1を型枠10から脱型する。次に、コンクリート
製品1を所定の位置に静置した後、コンクリート製品1
内に作業者が立入り、穴型枠20を脱型する。この場
合、コンクリート製品1を脱型後、反転した後で脱型す
る方が容易であり、且つ安全性に優れている。
ず、図1に示すように、中型枠11の所定の位置に、摩
れ止めピン34を突出させておき、これにマグネット2
3を内蔵した穴型枠20の摩れ止め穴24を合わせ、穴
型枠20を中型枠11に密着させる。次に、型枠10内
にコンクリートを充填し、硬化後、牽引ボルト37を回
転させ作動用長杆33を動かし、摩れ止めピン34を中
型枠11内に収納させる。そして、摩れ止めピン34が
中型枠11表面から完全に引き込まれた後、コンクリー
ト製品1を型枠10から脱型する。次に、コンクリート
製品1を所定の位置に静置した後、コンクリート製品1
内に作業者が立入り、穴型枠20を脱型する。この場
合、コンクリート製品1を脱型後、反転した後で脱型す
る方が容易であり、且つ安全性に優れている。
【0015】ところで、コンクリート製品1の製造後
に、図4〜6に示すように、ダクトスリーブ4・・を装
着する場合において、側壁1bの厚みを略一定とするこ
とにより、貫通孔41・・の形状、特にその水平長さを
均一とすることで、貫通孔型枠40・・及びダクトスリ
ーブ4・・の長さを均一化できる。そこで、底壁1a
と、貫通孔41が形成された側壁1bとからなるコンク
リート製品において、上記側壁1bを底壁連結縁から解
放側縁に至るに従って拡大する方向に傾斜させて形成
し、且つ、側壁1bの厚みが略一定となるように製造す
るとよい。そのために、図8,9に示すように、中型枠
11と均一形状の貫通孔型枠40・・をボルト等により
取り付けた外型枠10aを、共に支持台枠14上で鉛直
面に対して略同一角度で傾斜させ、両面が平行になるよ
うに配置して枠組みする。その結果、形成される側壁1
bの厚みを略一定とすることができ、上記所期の課題を
達成することができる。
に、図4〜6に示すように、ダクトスリーブ4・・を装
着する場合において、側壁1bの厚みを略一定とするこ
とにより、貫通孔41・・の形状、特にその水平長さを
均一とすることで、貫通孔型枠40・・及びダクトスリ
ーブ4・・の長さを均一化できる。そこで、底壁1a
と、貫通孔41が形成された側壁1bとからなるコンク
リート製品において、上記側壁1bを底壁連結縁から解
放側縁に至るに従って拡大する方向に傾斜させて形成
し、且つ、側壁1bの厚みが略一定となるように製造す
るとよい。そのために、図8,9に示すように、中型枠
11と均一形状の貫通孔型枠40・・をボルト等により
取り付けた外型枠10aを、共に支持台枠14上で鉛直
面に対して略同一角度で傾斜させ、両面が平行になるよ
うに配置して枠組みする。その結果、形成される側壁1
bの厚みを略一定とすることができ、上記所期の課題を
達成することができる。
【0016】上記実施例においては、1つの穴型枠20
に対して、1つの支持装置30を配置する例を示した
が、図7に示すように、該支持装置30の上端部に配置
した摩れ止めピン34の先端を分岐させて複数個のピン
先としての係合突部34a,34aを構成させることに
よって、同時に複数の穴型枠20・・を支持させ、もっ
て、穴型枠20の位置を確実とすることができる。特に
この場合、穴型枠20が円形でなく、例えば、長楕円形
である場合とか或いは方形状である場合に、コンクリー
トを打設したときに穴型枠20が回転するというような
不都合が発生することが少なく大変有効である。
に対して、1つの支持装置30を配置する例を示した
が、図7に示すように、該支持装置30の上端部に配置
した摩れ止めピン34の先端を分岐させて複数個のピン
先としての係合突部34a,34aを構成させることに
よって、同時に複数の穴型枠20・・を支持させ、もっ
て、穴型枠20の位置を確実とすることができる。特に
この場合、穴型枠20が円形でなく、例えば、長楕円形
である場合とか或いは方形状である場合に、コンクリー
トを打設したときに穴型枠20が回転するというような
不都合が発生することが少なく大変有効である。
【0017】また、上記実施例の支持装置30は図1,
3に示すように、その作動用長杆33の支持軸32を略
その長さ方向の中間部に設けたが、回転台部31を略上
方に配置させ、したがって支持軸32も上方に配置する
ことによって、摩れ止めピン34を大きな力で左右に移
動させることができる(但し、移動距離は少なくな
る)。また逆に支持軸32を下方に配置し、比較的牽引
ボルト37を僅かな距離だけ移動することによって、摩
れ止めピン34を大きく左右に移動させることも可能で
ある。この構成については、梃子の原理等に従って力の
作用力の大小やその移動量の大きさを決定すればよい。
尚、上記特許請求の範囲の項には、理解を容易にするた
めに図面符号を付したが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
3に示すように、その作動用長杆33の支持軸32を略
その長さ方向の中間部に設けたが、回転台部31を略上
方に配置させ、したがって支持軸32も上方に配置する
ことによって、摩れ止めピン34を大きな力で左右に移
動させることができる(但し、移動距離は少なくな
る)。また逆に支持軸32を下方に配置し、比較的牽引
ボルト37を僅かな距離だけ移動することによって、摩
れ止めピン34を大きく左右に移動させることも可能で
ある。この構成については、梃子の原理等に従って力の
作用力の大小やその移動量の大きさを決定すればよい。
尚、上記特許請求の範囲の項には、理解を容易にするた
めに図面符号を付したが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上記構成により、中型枠内に
作業者がはいらなくても、外から型枠の穴型枠を分離す
る操作ができ、作業の安全性と快適性を向上させ、コン
クリート製品からの型枠の取り外しを容易にすることが
できる。また、摩れ止めピン穴に摩れ止めピンを出入り
させることにより、穴型枠の位置決めを容易且つ確実に
行わせことができる。また、簡単な構成で、型枠から穴
型枠の分離操作が容易となる。
作業者がはいらなくても、外から型枠の穴型枠を分離す
る操作ができ、作業の安全性と快適性を向上させ、コン
クリート製品からの型枠の取り外しを容易にすることが
できる。また、摩れ止めピン穴に摩れ止めピンを出入り
させることにより、穴型枠の位置決めを容易且つ確実に
行わせことができる。また、簡単な構成で、型枠から穴
型枠の分離操作が容易となる。
【図1】本発明の実施例の説明図。
【図2】同実施例に用いる切欠型枠の斜視図。
【図3】同実施例に用いる切欠装置の斜視図。
【図4】同実施例により形成したコンクリート製品の縦
断面図。
断面図。
【図5】同コンクリート製品の民地側断面図。
【図6】同コンクリート製品の水平断面図。
【図7】他の実施例に用いる切欠装置の斜視図。
【図8】同実施例の作業を説明する鉛直断面図。
【図9】図8に示す作業の次段階を説明する鉛直断面
図。
図。
1・・・(ボックスカルバート)コンクリート製品 1a・・・底壁 1b・・・側壁 2・・・切欠穴 2a・・・薄肉部 3・・・ケーブル受け金具 4・・・ダクトスリーブ 5・・・インサート 6・・・敷きモルタル 7・・・基盤 8・・・蓋板 10・・型枠 10a・・・外型枠 11・・中型枠 11a・・側壁 11b・・底部 12・・挿通孔 13・・ガイドパイプ 14・・支持台枠 20・・穴型枠 21・・周面 22・・支持枠 23・・マグネット 24・・摩れ止めピン穴 30・・支持装置 31・・回転台部 31a・・溶着部 32・・支持軸 33・・作動用長杆 33a・・上パイプ部 33b・・下パイプ部 34・・摩れ止めピン 34a・・係合突部 35a・・上前座金 35b・・上後座金 36a・・上調整ナット 36b・・下調整ナット 37・・牽引ボルト 37a・・牽引ボルト頭 38a・・下前座金 38b・・下後座金 39・・取付ナット 40・・貫通孔型枠 41・・貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−6321(JP,A) 特開 平6−198625(JP,A) 実開 平1−76204(JP,U) 実用新案登録3046627(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28B 7/00 B28B 1/14
Claims (1)
- 【請求項1】 切欠穴2を有するコンクリート製品形成
用の型枠10であって、該型枠10の切欠穴形成相当位
置に穴型枠20を配置し、該穴型枠20を、型枠内側に
配置した支持装置30により型枠10に対して脱着可能
とし、 上記支持装置30として、穴型枠20の略中心部の型枠
装着側に摩れ止めピン穴24を穿設すると共に、型枠1
0の内、中型枠11の切欠穴形成相当位置の略中心位置
にもピン挿通孔12を穿設し、上記摩れ止めピン穴24
に摩れ止めピン34を出入りさせることにより、穴型枠
20の位置決めを行うようにし、 上記摩れ止めピン穴24に摩れ止めピン34を出入りさ
せるに当たって、中型枠11に設けた回転台部31に作
動用長杆33を軸着し、該作動用長杆33の一端部に摩
れ止めピン34を連結し、且つ、上記作動用長杆33の
他端部に牽引ボルト37を連結し、該牽引ボルト37を
移動することにより作動用長杆33を揺動させ、この揺
動により摩れ止めピン34を移動させることを特徴とす
るコンクリート製品の切欠穴形成装置 。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10369148A JP3038552B1 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | コンクリート製品の切欠穴形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10369148A JP3038552B1 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | コンクリート製品の切欠穴形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3038552B1 true JP3038552B1 (ja) | 2000-05-08 |
| JP2000190317A JP2000190317A (ja) | 2000-07-11 |
Family
ID=18493692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10369148A Expired - Fee Related JP3038552B1 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | コンクリート製品の切欠穴形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3038552B1 (ja) |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP10369148A patent/JP3038552B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000190317A (ja) | 2000-07-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN112659332B (zh) | 一种预制混凝土方涵模具 | |
| JP3038552B1 (ja) | コンクリート製品の切欠穴形成装置 | |
| JP3527106B2 (ja) | 箱抜フォームを装着した型枠によるコンクリート打設方法 | |
| CN219864031U (zh) | 一种后浇带定型模板 | |
| JP2001129815A (ja) | プレハブコンクリート直方体成形用のマグネット固定型枠 | |
| JPH0780819A (ja) | コンクリートセグメントの製造装置 | |
| JPH1181201A (ja) | 地下鉄軌道スラブのパネル | |
| JPH1110621A (ja) | プレキャストコンクリート板の製造型枠 | |
| JPH1177646A (ja) | 耐久性型枠およびコンクリート製ユニットの製造方法 | |
| CN220614390U (zh) | 一种混凝土预制构件模具 | |
| CN214644562U (zh) | 一种固定预制件模具的安装工具 | |
| CN216955367U (zh) | 具有调节功能的可拆卸岩体试件成型模具 | |
| JP3404649B2 (ja) | ボックスカルバートの据付け方法 | |
| JP2911829B2 (ja) | コンクリート製品成形用型枠装置 | |
| JP3989568B2 (ja) | 側溝・擁壁ブロック用接続金具の取付装置 | |
| JPH09268585A (ja) | 鉄蓋用の受枠 | |
| JP2556952B2 (ja) | 筒状コンクリート製品の製造方法 | |
| CN209046128U (zh) | 一种预埋滑槽垂直度调整装置 | |
| JPH0827821A (ja) | マンホール蓋受枠のレベル調整具 | |
| KR100386780B1 (ko) | 맨홀 받침틀 및 그 제조방법 | |
| CN121024013A (zh) | 一种闸门槽一体式预埋锚固装置 | |
| JP2819462B2 (ja) | マンホール蓋の受け枠及びその離脱並びに調整方法 | |
| JPH09170234A (ja) | 水中コンクリート打設装置 | |
| JPS6029499Y2 (ja) | 水抜きパイプ施工用パイプ固定具 | |
| JPH11350460A (ja) | ダム用型枠プレキャスト版 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |