JP2797078B2 - マンホール蓋の高さ調整装置 - Google Patents

マンホール蓋の高さ調整装置

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JP2797078B2 JP8022103A JP2210396A JP2797078B2 JP 2797078 B2 JP2797078 B2 JP 2797078B2 JP 8022103 A JP8022103 A JP 8022103A JP 2210396 A JP2210396 A JP 2210396A JP 2797078 B2 JP2797078 B2 JP 2797078B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下水道,共同溝或い
は電線共同溝等のマンホールに設置されるマンホール蓋
の高さ調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7において、1は平面視が長方形状の
マンホールの蓋で、2はマンホールの蓋1を嵌合により
開閉自在に支持する支持枠である。この支持枠2にはそ
の側壁2Aの外側面の下端に固定用フランジ3が設けて
あり、該固定用フランジ3には図示しないが所定間隔毎
に植え込みボルト4の挿通孔が開口している。なお、図
中5は前記支持枠2の側壁2Aの内側面上部に設けた前
記マンホールの蓋1を支承する受けフランジであり、6
は補強リブである。
【0003】そこで、マンホールの蓋1を車道や歩道の
路面GLに設置するには、先ずマンホール7の開口部上
面7Aに支持枠2を固定する。前記マンホール7の開口
部にはインサートナット8が埋設されており、該インサ
ートナット8には前記植え込みボルト4が螺合され、ナ
ット9で固定してマンホール7の開口部上面7Aより直
立状態で立設するとゝもに、高さ調整用ナット10が螺
合されている。
【0004】次いで、マンホール7の開口部上方に前記
支持枠2を配設し、該支持枠2の固定用フランジ3の挿
通孔内に開口部上面7Aから直立した植え込みボルト4
を挿入して、高さ調整用ナットナット10で支持すると
ゝもに、前記植え込みボルト4にナット11を螺合して
固定した後、支持枠2と開口部上面7Aとの隙間にモル
タル12を充填する。そして、前記支持枠2の周囲を土
砂で埋めて路面GLを舗装するが、この際、前記マンホ
ール蓋1の上面1Aと路面GLとの面合わせをするに
は、前記高さ調整用ナット10を上下に移動して行うも
のである。
【0005】以上は、蓋1及び支持枠2からなるマンホ
ール蓋をマンホール7の開口部に設置する時における支
持枠2の高さ調整について述べたが、マンホール蓋を実
際に施工する際には、水はけを良くするため路面GLに
2%程度の勾配を付けるのが一般的である。この場合、
マンホール7の開口部上面7Aは通常水平に設置されて
いるので、この開口部上面7Aに支持枠2を介して取り
付けるマンホールの蓋1も路面GLの勾配に合わせて傾
斜せしめて設置する必要がある。
【0006】更に、マンホール7は時間の経過とゝもに
不等沈下し、その開口部上面7Aに設置した蓋1の上面
1Aと路面GLとの間に段差を生じる場合があるので、
設置後における蓋1の高さの再調整を行う必要もある。
【0007】図8に示すものは他の従来例で、前記図7
に示す従来例と異なり、支持枠2の高さ調整には、この
支持枠2の固定用フランジ3とマンホール7の開口部上
面7Aとの間に所定肉厚のコンクリート板や鉄板などの
スペーサ13を介装して行っている。また図9に示す従
来例は前記図8に示す従来例と同一構成であるが、マン
ホールの蓋1、支持枠2、開口部7A、スペーサ13等
は夫々円筒形状としていること、及び植え込みボルト4
に変えて固定ボルト4Aを使用している点で相違するの
みである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】而して、図7及び図8
に示す従来例においては、前記支持枠2の高さ調整或い
は勾配の調整は、植え込みボルト4に螺合した高さ調整
用ナット10或いはスペーサ13により修正するのであ
るが、高さ調整用ナット10で行う場合には重い支持枠
2を取り除いた後で高さ調整用ナット10を回動した
り、調整しようとする支持枠2の高さに合わせて植え込
みボルト4の長さを加工したり、ナットを着脱する等調
整作業が非常に面倒で、時間がかかるなどの問題があ
る。
【0009】また、スペーサ13で行う場合には、厚さ
の異なるスペーサを何枚も用意しなければならない、調
整範囲がスペーサの厚さで決まってしまうため微調整が
できないこと、前記スペーサ13を交換するために重い
支持枠2を持ち上げなければならならず、作業性が悪い
等の問題点があった。
【0010】更に、設置後にマンホールの不等沈下によ
る修正をしようとする場合には、前記支持枠2の側壁2
Aの外側面に固定用フランジ3が設けられているため、
前記支持枠2の周囲の路面GLを広い範囲で掘り返して
固定用フランジ3の部分を露出させ、その後螺合してい
るナット等を外してから調整を行わなければならず、掘
り返し、高さ調整後の埋め戻し作業に時間と手間がかか
るという問題がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
従来の諸問題点を解決するために成されたもので、マン
ホール蓋の設置時における調整作業が容易であり、又設
置後における調整作業を行う場合にも、重い支持枠の除
去作業が不要であるとゝもに、路面の掘削範囲がごく限
られた部分で済み、簡単且つ能率良く行えるものを提供
することを目的としたものであり、その要旨は、マンホ
ールの開口部上面に固定する支持枠と、該支持枠の入口
部を開閉する車輪付のマンホールの蓋と、該マンホール
の蓋を前記車輪を介して支承する前記入口部の対向する
両側壁の内側面に沿って平行に架設した一対のレール
と、該両レールを上下動させるレール昇降機構からなる
マンホール蓋の開閉構造において、前記支持枠に設けた
取付部材にねじ結合によって上下動する調整ボルトを立
設するとゝもに、該調整ボルトの先端部に角度可変,回
転自在に形成した底面が前記マンホールの開口部上面と
面接するスラストパットとからなる高さ調整機構を備え
たことを特徴とするマンホール蓋の高さ調整装置にあ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1乃至図6に示
す実施例により詳細に説明するに、図において、21は
平面視が長方形状の支持枠で、該支持枠21の入口部2
1A内には、同一構造からなる2枚のマンホールの蓋2
2,22が夫々開閉自在に嵌合しており、各蓋22,2
2は支持枠21の側壁23における内側面23A上方に
設けた支持フランジ24により支持されている。
【0013】25は前記支持枠21の高さ調整機構で、
支持枠21の入口部21A側における4偶角部に夫々設
けられている。すなわち、側壁23の前記内側面23A
において、側壁23の下縁から少し上位位置に水平に突
出した取付部材26と、該取付部材26に穿設した雌ネ
ジ孔26Aに螺合して上下方向に移動自在となるように
立設した調整ボルト27と、該調整ボルト27の下端に
角度可変,回動自在に装着したスラストパット28とか
ら構成されている。
【0014】29は前記支持枠21の固定部で、支持枠
の側壁23の下縁から内側に水平に突設した固定部材3
0と、該固定部材30に穿設した挿入孔30A内に挿通
される固定ボルト31とから構成されている。32は前
記支持枠21と平面視がほぼ同一形状のマンホールで、
該マンホール32の開口部上面32Aは水平状態で地中
に設置されている。なお、図示しないが、前記開口部上
面32Aには前記固定ボルト31が螺合するインサート
ナットが埋設されている。
【0015】33は前記マンホールの蓋22を容易に開
閉するためのレール昇降機構で、前記支持枠21の入口
部21A内における対向する内側面23A,23Aに架
設した一対のレール34,34を昇降させるものであ
り、該レール34のレール面34Aには前記マンホール
の蓋22の下面に設けた4個の車輪35が乗り、蓋22
がレール34に沿って走行するように構成されている。
【0016】36は前記レール34の裏面に設けた軸受
で、長手方向に離間して2個設けられており、この両軸
受36の軸孔は夫々その軸心がレール34の長手方向と
直交方向に形成されている。そして、前記両軸受36の
軸孔には夫々同長のリンク37の一端が回動自在に枢着
されているとゝもに、該リンク37の他端は前記支持枠
21に固定した軸受38に回動自在に枢着されている。
従って、前記支持枠21とレール34と2個のリンク3
7,37とは平行四辺形を形成するので、レール34は
支持枠21に対して常にレール面34Aが水平状態で左
右方向に移動しいつつ、上下方向に昇降するように設置
されている。
【0017】39は直方体形状の伝動体で、その長手方
向の前後端には夫々下向き傾斜状態のアーム40,40
が延出されており、この各アーム40の端部は前記2個
のリンク37,37の中央位置に回転自在に枢着して前
記レール34と平行に配置されている。また、前記伝動
体39にはレール34の長手方向と平行な所定長の長穴
41が上下に貫通した状態で形成されている。そして、
伝動体39の前記長穴41に挿入直立した昇降用ネジ棒
42の頂部には、T形の治具棒43の下端と嵌合するソ
ケット30が形成されており、その下部は支持枠21に
固定された板状軸受部45に回転自在且つ抜出不能に係
合されている。
【0018】また、前記昇降用ネジ棒42には、前記伝
動体39の裏面において昇降体46が回転自在に螺合さ
れており、該昇降体46の上面には前記昇降用ネジ棒4
2を介して、前後に前記伝動体39の長穴41内に可動
自在に挿入される一対の円柱子47,47が直立してい
るとゝもに、前記昇降体46の側面には前記伝動体39
の下面に当接してレール34をスライドさせながら上昇
させるためのカムフォロア49が設けられている。
【0019】なお、前記マンホールの蓋22には、該蓋
が支持枠21を閉成した時に、前記昇降用ネジ棒42の
軸線上の対応位置に治具棒43を挿入する挿入孔50が
形成されているとゝもに、支持枠21の閉成時には前記
挿入孔50から塵等が侵入しないようにキャップ51で
閉塞されている。
【0020】次に、上記実施例の作用について説明する
と、前記支持枠21はマンホール32の開口部上面32
Aに載置して、調整ボルト27の下端に設けたスラスト
パット28の裏面28Aを前記開口部上面32Aに接地
させる。この際、路面GLが傾斜している場合或いは路
面GLと設置する蓋22の上面とに段差がある場合に
は、前記支持枠21の内側に設けた複数箇所の高さ調整
機構25の調整ボルト27を回転することにより、取付
部材26を介して支持枠21を上下動させ、所定の勾配
或いは高さを調整する。
【0021】このようにしてマンホールの蓋22の上面
と路面GLとの面合わせをした後、固定部29の固定部
材30に形成した挿入孔30Aに固定ボルト31を挿入
し、マンホール32の開口部上面32Aに埋設したイン
サートナットに螺合して支持枠21を固定する。
【0022】ここで、前記支持枠21を傾斜した状態で
設置する場合、調整ボルト27の先端部とスラストパッ
ト28とは角度可変,回動自在に連結されているので、
前記調整ボルト27の雄ネジ,取付部材26の雌ネジ及
びスラストパット28等には全く不要なストレスを与え
ることなく、前記支持枠21を所望の傾斜状態に抵抗な
く円滑に固定することができる。また、前記スラストパ
ット28の底面28Aは、マンホール32の開口部上面
32Aに接地して、調整ボルト27を抵抗なく回転させ
るためと、支持枠21を傾けて設置した場合にも、傾い
た支持枠21からの荷重を開口部上面32Aに分散させ
て伝達する働きをしている。
【0023】更に、前記支持枠21を設置した後に、マ
ンホール32が不等沈下した場合には、支持枠21の高
さ調整機構25及び固定部29のいずれもが支持枠21
の内側に設けられているので、その周囲の土砂を根切り
の範囲で僅かに掘り起こすことにより、支持枠21を除
去することなく、固定部29の固定ボルト31を外した
後、高さ調整機構25の調整ボルト27を回転するだけ
の簡単な作業によって迅速に支持枠21の高さ及び傾斜
の調整作業を行うことができる。なおこの際、支持枠2
1の周囲の土砂を掘り起こす時の障害や、支持枠21の
上下動が周囲の土砂により抵抗を受けることがないよう
に、支持枠の側壁23の外側面23Bは突起部などのな
いほぼ垂直な面で形成している。
【0024】次に、マンホール32の開口部上面32A
に固定した前記支持枠21の入口部21Aを閉じている
マンホールの蓋22を開ける場合について説明するに、
先ず図4及び図5に示すように、蓋22の挿入孔50に
治具棒43を挿入してその先端を昇降用ネジ棒42のソ
ケット44に嵌合する。そして、前記治具棒43を昇降
体46が上昇する方向に回転すると、昇降用ネジ棒42
の回転により昇降体46は伝動体39の長穴41に挿入
された2個の円柱子47,47により回転するとなく昇
降用ネジ棒42に沿ってを上昇し、昇降体46に固定し
たカムフォロア49により前記伝動体39を押し上げ
る。
【0025】その結果、前記レール34は軸受38を中
心として回転するリンク37,37により上昇しつつ図
中右方向に前進する。この時レール面34A上に車輪3
5を介して載置されたマンホールの蓋22もまた上昇し
つつ図中右方向に前進しようとするが、治具棒43が挿
入されているため、垂直に上昇するのみである。
【0026】そして、図6に示すように、前記リンク3
7,37が起き上がった時には、レール34の先端部は
支持枠21の内側面23Aに当接してレール面34Aが
路面GLと同一面となる。そこで、図1に示すように、
前記蓋22の挿入孔50から治具棒43を引き抜いた
後、マンホールの蓋22を水平方向に押し出すと、車輪
35がレール面34A上を走行して小さい力で路面GL
上に移動させることができる。
【0027】次に、前記路面GL上の図1に示す状態に
あるマンホールの蓋22を閉める場合は、前記と逆作業
により、まず支持枠21の方向に蓋22を水平に押し、
該蓋22の前後の車輪35が路面GLから離れて完全に
レール面34A上に載置されるようにする。次いで、蓋
22の挿入孔50に治具棒43を挿入して昇降用ネジ棒
42の頭部に嵌合した後、該治具棒43を逆回転すれ
ば、昇降体46によりレール34が図中左方向に移動し
つつ下降して蓋22は支持枠21の入口部21A内に嵌
合して閉塞する。
【0028】
【発明の効果】本発明に係るマンホール蓋の高さ調整装
置は、上記のように、マンホールの開口部上面に固定す
る支持枠と、該支持枠の入口部を開閉する車輪付のマン
ホールの蓋と、該マンホールの蓋を前記車輪を介して支
承する前記入口部の対向する両側壁の内側面に沿って平
行に架設した一対のレールと、該両レールを上下動させ
るレール昇降機構からなるマンホール蓋の開閉構造にお
いて、前記支持枠に設けた取付部材にねじ結合によって
上下動する調整ボルトを立設するとゝもに、該調整ボル
トの先端部に角度可変,回転自在に形成した底面が前記
マンホールの開口部上面と面接するスラストパットとか
らなる高さ調整機構を備えた構成であるから、設置時及
び設置後における蓋の高さ調整や勾配の調整を支持枠を
外すことなく調整ボルトを回転させるだけで、簡単,迅
速に行うことができるとゝもに、高さ調整機構を支持枠
の側壁の内側面に設けた取付部材に設けた構成とするこ
とにより、調整は支持枠の入口部内で行うことができ
る。したがって、設置後の調整は支持枠の周囲における
土砂の掘り起こし範囲が最小限で済み、工期の短縮及び
工事費の低減を図ることができる。更に、支持枠の側壁
の外側面を突起部のないほぼ垂直な面で形成した構成と
することにより、設置後における調整の際の支持枠の周
囲の掘り起こし作業が容易であるとゝもに、調整時にお
ける支持枠の上下動が土砂の抵抗を受けることがなく円
滑に行える、といった諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマンホール蓋の高さ調整装置の蓋
を開いた状態の斜視図である。
【図2】蓋を取り除いた支持枠の平面図である。
【図3】高さ調整機構の拡大断面図である。
【図4】レール昇降機構の一部を省略した組立斜視図で
ある。
【図5】使用状態の縦断面図である。
【図6】作用を説明する正面図である。
【図7】従来の高さ調整機構を備えたマンホール蓋の使
用状態縦断面図である。
【図8】他の従来の高さ調整機構を備えたマンホール蓋
の使用状態縦断面図である。
【図9】更に他の従来の高さ調整機構を適用したマンホ
ール蓋ユニットの分解斜視図である。
【符号の説明】
21 支持枠 21A 入口部 22 マンホールの蓋 23 側壁 23A 内側面 23B 外側面 24 支持フランジ 25 高さ調整機構 26 取付部材 27 調整ボルト 28 スラストパット 28A 底面 29 固定部 30 固定部材 30A 挿入孔 31 固定ボルト 32 マンホール 32A 開口部上面 33 レール昇降機構 34 レール 34A レール上面 35 車輪 36 軸受 37 リンク 38 軸受 39 伝導体 40 アーム 41 長穴 42 昇降用ネジ棒 43 治具棒 44 ソケット 45 板状軸受部 46 昇降体 47 円柱子 49 カムフロア 50 挿入孔 51 キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 孝志 東京都千代田区大手町1丁目7番2号 日本高周波鋼業株式会社内 (72)発明者 種市 勉 青森県八戸市沼館4丁目7番108号 高 周波鋳造株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−113956(JP,A) 特開 平6−20537(JP,A) 特開 平8−92985(JP,A) 特開 平8−60685(JP,A) 実開 昭52−98963(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 29/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホールの開口部上面に固定する支持
    枠と、該支持枠の入口部を開閉する車輪付のマンホール
    の蓋と、該マンホールの蓋を前記車輪を介して支承する
    前記入口部の対向する両側壁の内側面に沿って平行に架
    設した一対のレールと、該両レールを上下動させるレー
    ル昇降機構からなるマンホール蓋の開閉構造において、
    前記支持枠に設けた取付部材にねじ結合によって上下動
    する調整ボルトを立設するとゝもに、該調整ボルトの先
    端部に角度可変,回転自在に形成した底面が前記マンホ
    ールの開口部上面と面接するスラストパットとからなる
    高さ調整機構を備えたことを特徴とするマンホール蓋の
    高さ調整装置。
  2. 【請求項2】 マンホールの開口部上面に固定する支持
    枠と、該支持枠の入口部を開閉する車輪付のマンホール
    の蓋と、該マンホールの蓋を前記車輪を介して支承する
    前記入口部の対向する両側壁の内側面に沿って平行に架
    設した一対のレールと、該両レールを上下動させるレー
    ル昇降機構からなるマンホール蓋の開閉構造において、
    前記支持枠に設けた取付部材に、ねじ結合によって上下
    動する調整ボルトを立設するとゝもに、該調整ボルトの
    先端部に角度可変,回転自在に形成した底面が前記マン
    ホールの開口部上面と面接するスラストパットとからな
    る高さ調整機構と、前記マンホールの開口部に埋設した
    インサートナットと締結する前記支持枠の固定部を夫々
    備えたをことを特徴とするマンホール蓋の高さ調整装
    置。
  3. 【請求項3】 高さ調整機構を支持枠の側壁の内側面に
    設けた取付部材に設けたことを特徴とする請求項1記載
    のマンホール蓋の高さ調整装置。
  4. 【請求項4】 高さ調整機構及び支持枠の固定部を支持
    枠の側壁の内側面に設けた取付部材に夫々設けたことを
    特徴とする請求項2記載のマンホール蓋の高さ調整装
    置。
  5. 【請求項5】 支持枠の側壁の外側面を突起部のないほ
    ぼ垂直な面で形成したことを特徴とする請求項3記載の
    マンホール蓋の高さ調整装置。
  6. 【請求項6】 支持枠の側壁の外側面を突起部のないほ
    ぼ垂直な面で形成したことを特徴とする請求項4記載の
    マンホール蓋の高さ調整装置。
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