JP3038331B1 - ストッパー機構付きステ−装置 - Google Patents

ストッパー機構付きステ−装置

Info

Publication number
JP3038331B1
JP3038331B1 JP11132192A JP13219299A JP3038331B1 JP 3038331 B1 JP3038331 B1 JP 3038331B1 JP 11132192 A JP11132192 A JP 11132192A JP 13219299 A JP13219299 A JP 13219299A JP 3038331 B1 JP3038331 B1 JP 3038331B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
plate
receiving groove
fixed
stopper mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11132192A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000320220A (ja
Inventor
志朗 瀬川
啓介 白神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takigen Manufacturing Co Ltd filed Critical Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP11132192A priority Critical patent/JP3038331B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3038331B1 publication Critical patent/JP3038331B1/ja
Publication of JP2000320220A publication Critical patent/JP2000320220A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

【要約】 【課題】 小スペ−スでも取付け使用でき、製作組立の
コスト節減が容易なストッパー機構付きステー装置を提
供する。 【解決手段】 扉2に固着される取付板4と;扉2の蝶
番軸13と平行な軸棒14によって基端部を取付板4の
先端部に枢着された可動棒6と;固定枠体1の側面に固
着され、可動棒6が挿通される受溝10を設けたガイド
板8とからなり、可動棒6の先端部に下向きに開口した
V字状屈曲部7を設け、扉2の閉鎖状態において、該屈
曲部7を前記受溝10の下側壁部10aに係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、箱本体などの固
定枠体に対して扉や蓋板を開放回転させた後、所要の開
放位置に停止保持するのに使用されるストッパー機構付
きステ−装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 登録実用新案第3040884号公報
に示された停止レバ−付きステ−装置は、固定枠体に固
定帯板を固着し、可動帯板の一端部を扉に枢着し、固定
帯板の案内溝に嵌挿した第一軸棒と第二軸棒によって摺
動板を固定帯板の正面側に装着し、第一軸棒に停止レバ
−を枢軸で連結し、第二軸棒によって可動帯板を摺動板
に連結し、停止レバ−と摺動板の間において停止ワッシ
ャ−を第一軸棒に嵌合したものであり、停止レバ−を連
結した軸棒と可動帯板を連結する軸棒が完全に分離され
ているため、可動帯板にガタ付きが生じても、このガタ
が停止レバ−と停止ワッシャ−による摺動板の締め付け
に直接悪影響を及ぼすことがなく、可動帯板を所要位置
に堅固に停止保持することができるものである。
【0003】しかしながら、この従来装置は、形状構造
が比較的複雑であり、停止レバー機構部分が嵩張るため
に、小スペ−スに取付け使用するのに適していないとと
もに、構成部品の点数が多いために製作組立のコストが
高くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 したがって、本発明
の目的は、ストッパー機構部分の嵩張りが少ないために
小スペ−スでも取付け使用できるとともに、構成部品点
数が少ないために製作組立のコストの節減が容易である
ストッパー機構付きステー装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照記号を用いて説明すると、本発明のストッパー機構付
きステー装置は、扉2に固着される取付板4と;扉2の
蝶番軸13と平行な軸棒14によって基端部を取付板4
の先端部に枢着された可動棒6と;固定枠体1の側面に
固着され、可動棒6が挿通される受溝10を設けたガイ
ド板8とからなり、可動棒6の先端部に下向きに開口し
たV字状屈曲部7を設け、ガイド板8には受溝10の下
側壁部10aに隣接させて突き出し板部を背面方向に直
角に設け、該突き出し板部の先端部上面側に突起11を
設け、扉2の閉鎖状態において、該屈曲部7を前記受溝
10の下側壁部10aに係合させる。
【0006】蝶番軸13が水平に配置される蝶番3によ
って扉2を固定枠体1に装着した事例において、図1と
図4に示したように扉2が閉鎖状態にあるときには、図
5に示したように可動棒6は固定枠体1の裏側に大きく
突き出ており、可動棒6は基端部寄りの部位にてガイド
板8の受溝10に係合している。
【0007】この状態から蝶番軸13を中心として扉2
を開放回転させると、取付板4に牽引された可動棒6
は、受溝10の下側壁部10aに支えられながら、軸棒
14を中心に回動する。扉2の開放につれて、可動棒6
と受溝10の係合点は先端部側に順次移動する。図2に
示したように所定角度まで扉2が開放されたときには、
図6に示したように可動棒6の先端部のV字状屈曲部7
が受溝10の下側壁部10aに上から係合する。これに
よって扉2は当該開放位置に安定に停止保持される。扉
2を閉鎖するには、操作者の手によって可動棒6を押し
上げ、V字状屈曲部7とガイド板8との係合を解けばよ
い。それ以降は扉2は自重によって自動的に閉鎖回転す
ることになる。
【0008】
【発明の実施の形態】 図示した実施例では、蝶番3の
固定側翼板と回動側翼板は溶接によって固定枠体1と扉
2に締付け固着されている。取付板4は二つ折りした折
り曲げ部に軸孔部12を形成してある。可動棒6の基端
部は主体部分に対して直角に折り曲げられ、該基端部自
身が軸棒14を構成している。前記軸孔部12に挿入し
た後、軸棒14の頭部14aは抜止めのために加締め処
理によって拡大変形される。取付板4は2本のビス5に
よって扉2に締付け固着されている。ガイド板8は2本
のビス9によって固定枠体1に締め付け固着されてい
る。ガイド板8には、受溝10に隣接して可動棒6の脱
落防止用突起11を設けてある。
【0009】
【発明の効果】 以上のように構成された本発明のスト
ッパー機構付きステー装置は、扉を所定の開放位置に的
確に停止保持できるものであり、取付板4と可動棒6お
よびガイド板8という少数の部品によって、扉2の開放
時支持機構とストッパー機構が構成されているため、全
体の形状構造が嵩張りなく簡略化されているため、小さ
なスペースにおいても取付け使用することができる。ま
た、構成部品点数が減少しているいため、製作組立のコ
スト節減が容易に行なえる。さらにまた、ガイド板8に
は受溝10の下側壁部10aに隣接させて突き出し板部
を背面方向に直角に設け、該突き出し板部の先端部上面
側に突起11を設けてあるので、可動棒6の脱落を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るストッパー機構付き
ステー装置の扉閉鎖状態の斜視図である。
【図2】 該ストッパー機構付きステー装置の扉開放状
態の斜視図である。
【図3】 該ストッパー機構付きステー装置に用いた受
金板の斜視図である。
【図4】 該ストッパー機構付きステー装置の扉閉鎖状
態の要部正面図である。
【図5】 図4のA−A線断面図である。
【図6】 扉開放状態における図4のB−B線断面図で
ある。
【符号の説明】
1 固定枠体 2 扉 3 蝶番 4 取付板 5 ビス 6 可動棒 7 V字状屈曲部 8 ガイド板 9 ビス 10 受溝 14 軸棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05C 17/14 E05C 17/12 E05C 17/16 E05C 17/18 E05C 17/22 E05C 17/24 E05C 17/26 E05C 17/28 E05C 17/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉2に固着される取付板4と;扉2の蝶
    番軸13と平行な軸棒14によって基端部を取付板4の
    先端部に枢着された可動棒6と;固定枠体1の側面に固
    着され、可動棒6が挿通される受溝10を設けたガイド
    板8とからなり、可動棒6の先端部に下向きに開口した
    V字状屈曲部7を設け、ガイド板8には受溝10の下側
    壁部10aに隣接させて突き出し板部を背面方向に直角
    に設け、該突き出し板部の先端部上面側に突起11を設
    け、扉2の閉鎖状態において、該屈曲部7を前記受溝1
    0の下側壁部10aに係合させるようにしたストッパー
    機構付きステー装置。
JP11132192A 1999-05-13 1999-05-13 ストッパー機構付きステ−装置 Expired - Fee Related JP3038331B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11132192A JP3038331B1 (ja) 1999-05-13 1999-05-13 ストッパー機構付きステ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11132192A JP3038331B1 (ja) 1999-05-13 1999-05-13 ストッパー機構付きステ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3038331B1 true JP3038331B1 (ja) 2000-05-08
JP2000320220A JP2000320220A (ja) 2000-11-21

Family

ID=15075558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11132192A Expired - Fee Related JP3038331B1 (ja) 1999-05-13 1999-05-13 ストッパー機構付きステ−装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3038331B1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000320220A (ja) 2000-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0611345Y2 (ja) 開閉装置
JP3038331B1 (ja) ストッパー機構付きステ−装置
JP3338398B2 (ja) 自動ロック機構付きステー装置
JPS6349477Y2 (ja)
JP2000320218A (ja) ストッパー機構付きステ−装置
JP2002227489A (ja) 建具用引戸錠
JP3004649B1 (ja) ストッパ―機構付きステ―装置
JP2731771B2 (ja) 収納家具
JPS6310361Y2 (ja)
JP2000320221A (ja) ストッパー機構付きステ−装置
JPH0649769Y2 (ja) 車両用ドアのアウトハンドル装置
JP2530293Y2 (ja) グラブコンパートメントドアの開閉機構
JPS581575Y2 (ja) 網戸付窓装置
JPS6111069Y2 (ja)
JP3946029B2 (ja) フィルターユニット
JPH0335016Y2 (ja)
JPH0638244Y2 (ja) 空気調和機における前面グリル開閉装置
JPH0536927Y2 (ja)
JPH02106921U (ja)
JPH024995Y2 (ja)
JPH0118776Y2 (ja)
JPH0136700Y2 (ja)
JPS6226869Y2 (ja)
JPH028065Y2 (ja)
JPH0610065Y2 (ja) 扉の開閉装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees