JP3038118B2 - 非常通報装置 - Google Patents
非常通報装置Info
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Description
般電話回線を介して遠隔監視センターに情報を送出する
非常通報装置の改良に関するものである。
通報装置は予め決められた遠隔監視センターに自動ダイ
ヤルし、遠隔監視センターへ一般電話回線が接続された
ならばデータを送出するようになされている。この時、
非常通報装置に接続されている電話回線の工事不良、契
約者の料金未納等何等かの原因で回線電圧が断たれ、正
常に回線接続処理が行われない状態においても自動ダイ
ヤルするようになされており、遠隔監視センターへ一般
電話回線が接続されない場合、所定の回数再ダイヤル処
理を行った後データを破棄していた。
は、接続されている電話回線の回線電圧の状態に拘わら
ず自動ダイヤルし、遠隔監視センターへの通報を行って
いた為、非常事態を検知したにも拘わらず正しく通報処
理ができなかった場合に、原因調査以前に電話回線の異
常状態が復旧してしまうと通報処理ができなかった原因
が不明確となるという問題点があった。
為になされたもので、接続されている電話回線の回線電
圧の状態に拘わらず遠隔監視センターへの送出データを
破棄することなく通報できる非常通報装置を得ることを
目的とする。
る非常通報装置は、非常事態の検知時に電話回線を介し
て監視センターに自動ダイヤルしてデータを送出するよ
うにした非常通報装置において、上記電話回線の回線電
圧を監視する回線電圧監視回路と、回線電圧の異常時は
通報処理すべきデータを記憶手段に記憶させて通報処理
を待機し、復旧した時に待機していたデータを監視セン
ターに通報する制御手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
記制御手段により、回線電圧の異常発生日時及び異常復
旧日時を記憶手段に記憶させ、異常復旧時にその記憶デ
ータを監視センターに通報することを特徴とするもので
ある。
上記制御手段と外部の保守用ハンディータミナルとを接
続するためのインターフェースをさらに備えたことを特
徴とするものである。
ては、非常事態の検知時に電話回線を介して監視センタ
ーに自動ダイヤルしてデータを送出するようにした非常
通報装置において、上記電話回線の回線電圧を監視する
回線電圧監視回路と、回線電圧の異常時は通報処理すべ
きデータを記憶手段に記憶させて通報処理を待機し、復
旧した時に待機していたデータを監視センターに通報す
る制御手段とを備えたことにより、非常通報装置の接続
されている電話回線の異常を検知した場合には非常事態
を検知しても通報処理は行わずに待機し、電話回線の異
常復旧時に通報処理を行うようにして、接続されている
電話回線の回線電圧の状態に拘わらず遠隔監視センター
への送出データを破棄することなく通報することを可能
にする。
ては、上記制御手段により、回線電圧の異常発生日時及
び異常復旧日時を記憶手段に記憶させ、異常復旧時にそ
の記憶データを監視センターに通報することにより、正
しく通報処理ができなかった場合の原因を明確にするこ
とを可能にする。
いては、上記制御手段と外部の保守用ハンディータミナ
ルとを接続するためのインターフェースをさらに備えた
ことにより、回線電圧の異常発生日時及び復旧日時の記
憶履歴を保守用ハンディターミナルにて確認可能にす
る。
する。図1はこの発明の実施例に係る非常通報装置を示
す構成図である。図1において、1は一般電話回線を介
して図示しない遠隔監視センターと接続されていてデー
タの送受信を行うデータ送受信回路、2は該電話回線の
回線電圧を監視する回線電圧監視回路、3は通報動作制
御回路、4は保守用ハンディーターミナルと上記通報動
作制御回路3とを接続するためのインターフェース、5
は保守用ハンディーターミナルを示す。
は、回線電圧の異常発生日時及び異常復旧日時と共に待
機処理される通報データを記憶する為のRAM3a、回
線電圧の異常時は通報処理を待機し、復旧した時に待機
していたデータと、上記回線電圧の異常発生日時及び異
常復旧日時の記憶データを監視センターに通報するCP
U3b、該CPU3bの処理動作のプログラムを記憶し
てなるROM3cから成る。
に記憶されていてCPU3bによって処理動作する図2
に示すプログラムのフローチャートを参照して説明す
る。通報動作制御回路3のCPU3bは、常時、回線電
圧監視回路2を介して接続されている電話回線の電圧を
常時監視している(ステップS1)。回線電圧が正常状
態の時には、非常事態が発生すると(ステップS2)、
従来と同様にして通常の通報処理を行う(ステップS
3)。
電圧の異常を検知すると、RAM3aに異常発生日時を
記録し(ステップS5)、異常が復旧した場合には同様
にRAM3aに異常復旧日時を記憶するが(ステップS
6、S4)、異常継続中に非常事態が発生すると、通報
処理を待機して通報データをRAM3aに記憶し(ステ
ップS7、S8)、さらに、回線電圧が復旧した時点で
復旧日時をRAM3aに記憶すると共に、待機していた
データを通常の通報データとは異なる旨遠隔監視センタ
ーにてわかる様ペンディングデータとして通報する(ス
テップS9、S10)。
装置の保守用ハンディーターミナルインターフェース4
に保守用ハンディーターミナル5を接続することによ
り、回線電圧の異常発生及び復旧の履歴を確認すること
が可能である。
回線電圧を監視する回線電圧監視回路2と、回線電圧の
異常時は通報処理を待機し、復旧した時に待機していた
データを監視センターに通報する通報動作制御回路3と
を備えたことにより、非常通報装置の接続されている電
話回線の異常を検知した場合には非常事態を検知しても
通報処理は行わずに待機し、電話回線の異常復旧時に通
報処理を行うようにして、接続されている電話回線の回
線電圧の状態に拘わらず遠隔監視センターへの送出デー
タを破棄することなく通報することができる。
に回線電圧の異常発生日時及び異常復旧日時を通報動作
制御回路3内のRAM3aに記憶させ、異常復旧時に上
記待機していたデータと共にその記憶データを監視セン
ターに通報することにより、正しく通報処理ができなか
った場合の原因を明確にすることができ、さらに、外部
の保守用ハンディータミナル5とを接続するためのイン
ターフェース4を備えたことにより、回線電圧の異常発
生日時及び復旧日時の記憶履歴を保守用ハンディターミ
ナルにて確認可能にすることができる。
る非常通報装置によれば、非常事態の検知時に電話回線
を介して監視センターに自動ダイヤルしてデータを送出
するようにした非常通報装置において、上記電話回線の
回線電圧を監視する回線電圧監視回路と、回線電圧の異
常時は通報処理を待機し、復旧した時に待機していたデ
ータを監視センターに通報する制御手段とを備えたこと
により、非常通報装置の接続されている電話回線の異常
を検知した場合には非常事態を検知しても通報処理は行
わずに待機し、電話回線の異常復旧時に通報処理を行う
ようにして、接続されている電話回線の回線電圧の状態
に拘わらず遠隔監視センターへの送出データを破棄する
ことなく通報することができるという効果がある。
ば、上記制御手段により、通報処理を待機していたデー
タと共に回線電圧の異常発生日時及び異常復旧日時を記
憶手段に記憶させ、異常復旧時に上記待機していたデー
タと共に上記他の記憶データを監視センターに通報する
ことにより、正しく通報処理ができなかった場合の原因
を明確にすることができるという効果がある。
れば、上記制御手段と外部の保守用ハンディータミナル
とを接続するためのインターフェースをさらに備えたこ
とにより、回線電圧の異常発生日時及び復旧日時の記憶
履歴を保守用ハンディターミナルにて確認可能にするこ
とができるという効果がある。
構成図である。
ある。
報動作制御回路、3a RAM、3b CPU、3c
ROM、4 インターフェース、5 保守用ハンディー
ターミナル。
Claims (3)
- 【請求項1】 非常事態の検知時に電話回線を介して監
視センターに自動ダイヤルしてデータを送出するように
した非常通報装置において、上記電話回線の回線電圧を
監視する回線電圧監視回路と、回線電圧の異常時は通報
処理すべきデータを記憶手段に記憶させて通報処理を待
機し、復旧した時に待機していたデータを監視センター
に通報する制御手段とを備えたことを特徴とする非常通
報装置。 - 【請求項2】 上記制御手段は、回線電圧の異常発生日
時及び異常復旧日時を記憶手段に記憶させ、異常復旧時
にその記憶データを監視センターに通報することを特徴
とする請求項1記載の非常通報装置。 - 【請求項3】 上記制御手段と外部の保守用ハンディー
タミナルとを接続するためのインターフェースをさらに
備えたことを特徴とする請求項1または2記載の非常通
報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6165561A JP3038118B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 非常通報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6165561A JP3038118B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 非常通報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0830887A JPH0830887A (ja) | 1996-02-02 |
JP3038118B2 true JP3038118B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=15814707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6165561A Expired - Fee Related JP3038118B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 非常通報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3038118B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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JP4504241B2 (ja) * | 2005-04-01 | 2010-07-14 | 株式会社ナカヨ通信機 | 相手応答自動検出方法および相手応答自動検出装置 |
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-
1994
- 1994-07-18 JP JP6165561A patent/JP3038118B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
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